月別: 2013年10月
第60回原電いばらき抗議アクション 2013.10.18
2013年10月18日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で「第60回原電いばらき抗議アクション」が行われた。
「声高な抑止力」相手国を刺激するだけ 元内閣官房副長官補・柳澤協二氏が安倍政権の安全保障戦略に注文 2013.10.17
安倍政権は憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に突き進んでいる。安倍総理の私的諮問機関である安保法制懇(座長・柳井俊二元駐米大使)は、集団的自衛権の行使容認を提言する報告書を年内にもまとめると見られている。
小泉政権、第一次安倍政権、福田政権、麻生政権で内閣官房副長官補を務め、イラクへの自衛隊派遣を監督した経験を持つ柳澤協二氏(国際地政学研究所理事長)が講演し、中国や北朝鮮などに対して強気の姿勢を崩さない安倍政権の外交・安全保障政策に対して、慎重な対応を求めた。この日の講演は、4月25日に発足したばかりの超党派議連「立憲フォーラム」が主催した。
【特別再配信告知】小泉元総理の「原発ゼロ」発言に影響を与えたフィンランドの「オンカロ」とは!? 2013.10.13
小泉純一郎元総理の「原発ゼロ」発言に賛否両論の声があがっています。
この機会にあわせ、IWJは小泉元総理が8月に視察したフィンランドの「オンカロ」を題材としたドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』のマイケル・マドセン監督インタビューを特別蔵出し再配信いたします。
再配信開始時間:2013年10月17日 22:30 〜 Ch1 ↓
http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi
ぜひ、この機会にご視聴ください!
「まず『再稼働申請』ではない。もっと言うと『安全申請』でもない」~泉田裕彦新潟県知事定例会見・メディア懇談会 2013.10.16
柏崎刈羽原発における東電の新規制基準適合性審査申請後からは初となる、泉田裕彦新潟県知事の定例会見が16日に開かれた。泉田知事の意向により、会見後には記者クラブ以外の記者も質問できるメディア懇談会も開かれた。会見の中継は記者クラブの許可を得られていないため、IWJはメディア懇談会の模様を中継。懇談会では泉田知事への質問も行った。
メディア懇談会でIWJは、新規制基準の適合性に係る審査の申請を、主要メディアが「再稼働申請」と誤解を招くような報道をしたことについて指摘。これに関する泉田知事の見解を質問した。
「重要5品目」は、TPPの本質から目を逸らせる巧妙な罠 ~岩上安身によるインタビュー 第362回 ゲスト 緒方大造 日本農業新聞論説委員室長 2013.10.16
特集 TPP問題
国民は、自民党に騙され続けるのか。自民党・西川公也TPP対策委員長が農産品の重要5品目(いわゆる「聖域」)も関税撤廃に含めるとした発言が、波紋を呼んでいる。
10月16日、TPPの問題を当初から追い続けてきた、日本農業新聞の緒方大造 論説委員室長に、岩上安身がインタビューを行った。緒方氏によれば、この西川議員の発言には、「いくつかの伏線がある」という。
重要法案目白押しの臨時国会が召集 日本共産党の「対案」とは~岩上安身によるインタビュー 第361回 ゲスト 小池晃参議院議員 2013.10.16
15日、第185回臨時国会が召集され、安倍晋三内閣総理大臣が所信表明演説を行った。安倍総理は今国会を「成長戦略実行国会」と位置づけ、デフレ脱却と経済再生のための産業競争力強化法案の成立を目指す。他にも今国会では、外交や安全保障に関する国家機密の漏洩を防ぐ特定秘密保護法案や、国家安全保障会議(日本版NSC)設置関連法案など、多くの重要法案が審議される。農産品重要5品目という「聖域」撤廃の公算が高まったTPP交渉や、福島第一原発の汚染水問題、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認など、与野党の激しい論戦は必至の情勢だ。
【特別寄稿】がれき広域化の闘いから見えてきたもの(Ⅰ) ~破綻したがれき広域化と復興資金流用(環境ジャーナリスト青木泰)
※会員無料メルマガ「IWJウィークリー第18・19・20号」より転載
「がれきの広域処理」とは、一体何だったのか。そして、400万トンのがれきと復興予算1兆円はどこへ行ったのか――。
2013年、ひっそりと終息した「事業」の謎、からくりについて、この問題をずっと追い続けてきた環境ジャーナリストの青木泰氏に、9月20日、岩上安身がインタビューしました。
青木氏から語られる驚愕の事実の数々。いかにでたらめなものだったか、詳細に明かしていただきましたが、内容が多岐にわたるため、「テキストでも理解したい」という声があがりました。そこで、青木氏にこの問題をテーマに、総括を寄稿していただくことになりました。
以下のインタビュー動画とあわせ、本寄稿をご覧いただくことにより、「がれきの広域処理」の目的と、「復興税」という形で今後国民一人ひとりが負担する予算の行方が見えてきます。ぜひ、ご覧ください。
【インタビューの動画記事】
がれきの広域処理は官僚とゼネコンと広告代理店の「腐敗の絆」だった
~岩上安身による青木泰氏(環境ジャーナリスト)インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/102278
東電定例会見「最大1300mSv/hの3号機オペフロアのがれきを無人重機で撤去する」 2013.10.16
2013年10月16日(水)17時30分頃から東電定例会見が開催された。最大1300mSv/hの線量がある3号機オペフロアの大型がれきの撤去が完了、今後GPSを利用した遠隔操作型無人重機により、除染や、鉄板など遮蔽板を敷設する予定。
「紛争解決に武力を行使しない国は、世界中から賞賛される」 〜憲法を活かし世界に平和を アン・ライトさん(元米国上級外交官、元陸軍大佐)と語る会 2013.10.16
「日本こそ、世界の平和のロールモデルになりうる」──。
2013年10月16日、京都市中京区のハートピア京都で「憲法を活かし世界に平和を アン・ライトさんと語る会」が行われた。元米陸軍大佐で外交官も務めたアン・ライト氏は、2003年、イラク戦争に反対して抗議の辞任をし、その後、人権擁護、平和運動を続けている。10月13日には、大阪で行われた「9条国際会議」にも出席した。
「リスクを全て想定して全てに対して完璧を期すことは規制庁の仕事ではない」原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見14:00 2013.10.16
「リスクを全て想定し全てに対して完璧を期することは、規制庁の仕事としてありえない。そういうことをやる責任は事業者であって、事業者がきちんとやるように指導するのが規制庁、それ以上のことはできない」
「防災訓練も防災計画も主役は住民、全体像や、住民に必要な情報や伝えることや、住民の意見をくみ上げる仕組みが必要だと思う」第27回原子力規制委員会 10:30 2013.10.16
2013年10月16日(土)、第27回原子力規制委員会が行われた。
前週の金・土曜日に実施した総合防災訓練について、「住民にどういう情報が必要なのか、それを伝える仕組みが不充分だ、また地域防災計画の検討チームに地域住民の声をくみ上げる仕組みが必要だ」とコメントした。
「私たちは精神疾患ではない。奇病でもない。ワクチンによる被害です」子宮頸がんワクチン被害者らが訴え 2013.10.15
特集 子宮頸がんワクチン
「学校にも通えず、日常生活にも支障をきたすような神経症状が出ている」
「激しい痛み」、「けいれん」、「学習障害」など、定期接種化されている子宮頸がんワクチン(以下、HPVワクチン)による副反応被害が相次いでいる事態を受け、6月14日、厚生労働省は「積極的な接種勧奨を一時中止する」ことを決定。HPVワクチン接種による、さらなる被害の拡大を防止するため、一時的な措置がはかられた。