コンテンツ種別: テキスト
複数タンクエリア堰から漏洩発生~東電定例会見17:30 2013.12.25
2013年12月25日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原子力発電所の、H4、H4東、H5、G6北という複数箇所のタンクエリアにて、タンク堰から滞留水が漏洩した。
「与党議員との面会はタイミングだ」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.12.25
2013年12月25日(水)13時45分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。自民党議員と面会することについて、「議員だから会わないという決まりは、はじめからない。タイミングを見て会う」と述べた。
原子力規制・防災対策予算は前年比プラス7% ~第37回原子力規制委員会 2013.12.25
2013年12月25日10時30分から第37回原子力規制委員会が開催された。2014年度予算案が閣議決定されたことを受け、原子力規制・防災対策予算は、おおむね要求通りの前年度比でプラス7%、758億円が認められたことが報告された。
田中委員長、与党議員と面会へ ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.12.24
2013年12月24日(水)17時50分頃から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。
25日の午後、自民党原子力規制に関するPT(プロジェクトチーム)座長 塩崎恭久議員が、田中俊一原子力規制委員会委員長と面会することが発表された。委員長が政治家と直接個別面会するのは今回が初となる。
「秘密保護法は民主国家として最低。今世紀では考えられない」と海外からも酷評 ~世界の流れに逆行する秘密保護法 12・23集会 ─講師 藤田早苗氏 2013.12.23
特集 秘密保護法
「日本は、国際人権条約を批准している。つまり、国際人権条約に反する国内法は、改定・廃止しなくてはいけない」──。
2014年12月23日、愛知県名古屋市東区のウィルあいちで、「世界の流れに逆行する秘密保護法 12・23集会」が開催された。講師を務めた、英エセックス大学人権センターの藤田早苗氏は、18日にIWJがインタビューを行ったばかり。日本政府が自ら批准し実施義務を負う、国際人権法の観点から見て、秘密保護法のどこに問題があるかを解説した。
【IWJブログ】副反応被害が相次ぐ子宮頸がんワクチン、「積極的勧奨」は再開されるのか〜25日に下される重大な決断(「IWJウィークリー」32号より) 2014.12.22
特集 子宮頸がんワクチン|特集 2014東京都知事選
★会員無料メルマガ「IWJウィークリー32号」より転載
12月25日、子宮頸がんワクチンの安全性をめぐり、国が重大な結論を下す。
IWJでは今年4月から、子宮頸がんワクチン問題に注目し、ブログやメルマガで副反応の実態や被害者の声、それに対する国や自治体の対応についてお伝えしてきたが、25日を前に、これまでの経緯や問題点をおさらいしたい。
【IWJウィークリー32号】猪瀬直樹都知事の辞任、「Xバンドレーダー」設置と「原発×戦争」リスク、子宮頸がんワクチン問題など、今号も盛りだくさんの内容!(ePub版・PDF版を発行しました) 2013.12.22
※ サポート会員の方は、IWJウィークリー32号【PDF版・全123ページ】がご覧になれます。
特定秘密保護法の次なる悪法として政府が検討を開始した「共謀罪」、プロンプターを使用した安倍総理の”茶番”会見、そしてついに辞職に追い込まれた東京都の猪瀬直樹知事。
岩上安身と IWJ 記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。
【IWJブログ】徳洲会問題を巡る動き~猪瀬知事辞任で終わるのか(「IWJウィークリー32号」より) 2014.12.21
★会員無料メルマガ「IWJウィークリー32号」より転載
12月19日(木)、医療法人「徳洲会」からの5000万円受領問題と都政を停滞させた責任を取って辞職を表明した猪瀬直樹・東京都知事。この間、都議会総務委員会での答弁は二転三転し、その説明は矛盾だらけだった。ペラ紙1枚の「借用書」、ファスナーが閉まらなかったカバンの謎などは、連日各種メディアで大きく取り上げられた。
「IWJウィークリー」32号では、この間の「猪瀬騒動」の顛末と、今後の「徳洲会問題」の展望についてまとめた。是非、ご一読いただきたい。
「風力が原子力を追い越す。発電は、中央集中から地域分散型へ」飯田哲也氏講演会 2013.12.21
「太陽光と蓄電池を売って、そのリース料で儲ける。そういう新しいビジネスモデルが必要。もう、独占型の電力会社は成立しない。恐竜が倒されるような変化が、すでに起きている」──。
2013年12月21日、埼玉県小川町中央公民館で、環境エネルギー政策研究所所長 飯田哲也氏の講演会が行われた。小川町で、エネルギーの自給自足を目指して市民発電所などを計画している、NPO「おがわ町自然エネルギーファーム」が主催し、地域から見たエネルギー転換の見通しについて議論が行われた。
【特別寄稿】がれき広域化の闘いから見えたもの(Ⅱ)~「腐敗の絆」と手を切るか、メディアの正念場(環境ジャーナリスト・青木泰)
★会員無料メルマガ「[iwjlink id=117033]」より転載
今年、東日本大震災で発生したがれきの広域処理が、ひっそりと終息した。終了予定時期の前倒しもさることながら、当初400万トンと見積もられていた広域処理予定のがれきは、12万トン、当初予定のわずか3%が処理されただけだった。
2012年、多くの国民、そしてネット世論を巻き込んで大々的に「絆キャンペーン」を張った大手メディアで、このがれき広域処理の「破綻」を報じているところはあまりに少ない。終了したことを知らない国民も少なくないだろう。
「日本の産廃は4億トン。うち5000万トンが埋め立てに」石井亨氏 ~香川県豊島の産廃不法投棄事件の現実 2013.12.21
「豊島の島民には、昔からの相互扶助、自ら問題を解決する精神が強く残っていたのではないか。都市部では、自治体への依存と要求が当たり前になってしまっている」──。
石井亨氏は、香川県豊島の産廃不法投棄事件の全貌、県の事業者寄りの姿勢、住民運動の成功までの道のりなどを、多くの写真資料を見せながら説明した上で、このように指摘した。
2013年12月21日、愛媛県松山市の愛媛県男女共同参画センターで、講演会「どうする?松山市レッグ処分場 ~香川県豊島の産廃不法投棄事件の現実から、愛媛県内のごみ問題を考える~」が開かれ、1990年に摘発された、香川県豊島(てしま)の産業廃棄物不法投棄事件に詳しい、石井亨氏が講演を行った。松山市菅沢町にある産業廃棄物処分会社「レッグ」の最終処分場では、不適正な処分により、地下水路に重金属(鉛・ヒ素・水銀)を含む汚染水が流れ出し、2013年から県と市が行政代執行によって、70億円以上をかけて周囲を遮水する工事を行っている。
宇都宮健児氏「米国では貧困家庭から兵士をリクルート」─格差拡大の日本も対米追従の戦争法を着々準備 2013.12.20
特集 秘密保護法
特定秘密保護法を成立させた安倍政権が狙っているものは何か。東京都渋谷区で開かれた「第57回 草の実アカデミー 秘密保護法廃止要求集会」で、日弁連前会長の宇都宮健児氏が語った。
宇都宮氏は、秘密保護法の強行採決の裏で成立した、改正生活保護法や国家戦略特区法などのあらゆる法律が「貧困や格差、働いている人の命を犠牲にする」法律であると指摘し、安倍政権を「とんでもない政権」と批判。秘密保護法は、米国とともに戦争するための法整備の一環であると提起する。
規制基準対象外の中間貯蔵施設は「新しく作った法律の中で対処する」 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.12.20
2013年12月20日(金)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。除染により発生した土壌などを保管する中間貯蔵施設が新規制基準の対象外なのは、既存の法律では対処できないからであるとし、新しく作った法律の中で対処する方針が示された。
秘密保護法とその先にある共謀罪「明らかに一般国民をターゲットにしている」 ~岩上安身によるインタビュー 第379回 ゲスト 山下幸夫弁護士 2013.12.20
特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ|特集 秘密保護法
秘密保護法の成立から1週間も経たぬうちに、次なる「悪法」が動き始めた。
12月10日、政府が東京五輪のテロ対策のためとして「共謀罪」創設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を、「来年の通常国会に提出する方向で検討」とのニュースが新聞各紙を駆け巡った。しかし政府は翌11日、菅官房長官が法案提出の「見送り」を発表。しかし、その翌12日には高市早苗政調会長が「早期整備」の必要性に言及し、13日には谷垣禎一法相が「共謀罪」の新設に積極的な考えを示した。
秘密保護法はあらかじめ「作る」と宣言されていた! 戦争のできる国へ「国家安全保障基本法」 2013.12.14
特定秘密保護法が成立した今、来年は、いよいよ「国家安全保障基本法案」が提出される可能性が高まった。この法案が成立すれば憲法9条は事実上、死文化する。安倍政権が参院選の公約にも掲げた「真打ち」ともいうべき法案だ。
この法案に早くから警鐘を鳴らしていた川口創弁護士は12月14日、名古屋で講演し、「国家安全保障基本法案」の危険性を語った。
「ひとりでもできるアクション」 ~「秘密保護法廃止に向けて何ができるのか?」小笠原伸児弁護士 2013.12.20
特集 秘密保護法
「主権者を侮辱する権力者に、明日はない。選挙を通じて断罪することが必要だ」──。
2013年12月20日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、「12・20 緊急学習&討論会『秘密保護法廃止に向けて何ができるのか?』」が行われた。自由法曹団に所属し、憲法9条京都の会の事務局長を務める小笠原伸児弁護士が、特定秘密保護法の危険性を解説し、市民一人ひとりが、これからどうしていくべきかについて、提案した。