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「母が、弟が死んでも涙がでなかった」 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死(原佑介記者) 2014.8.9

特集 戦争の代償と歴史認識
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広島、長崎に人類史上初の原爆が投下されてから69年が経った。
被爆者の今年の平均年齢は79歳を上回った。戦争体験や被爆体験を語り継ぐ世代が少なくなると同時に、戦争や原爆に対する国民の理解がいよいよ薄まってきている。そんな中、7月には集団的自衛権の行使を容認する閣議決定がなされ、再び日本は戦争への道を歩もうとしている、と懸念する声も少なくない。
IWJは広島、長崎の平和記念式典を取材するとともに、戦争、原爆体験者の生の声をすくい上げ、語り継ぐべく、8月9日、長崎原爆被災者協議会で事務局長を務める被爆者の山田拓民さんに話をうかがった。
大浦湾に新基地つくらせない 二見以北住民緊急集会 2014.8.14

8月14日(木)19時より、名護市 瀬嵩の東浜にて「辺野古・大浦湾に新基地つくらせない 二見以北住民の会」による緊急集会が行われた。
「ほとんどの人が一生海を見れず、一生イスラムの聖地に参拝できない」 占領と封鎖の解除を訴え新宿でサイレントデモ 2014.8.12

特集 戦争の代償と歴史認識|特集 中東
イスラエルとガザは、エジプトの仲介で、8月11日から72時間の停戦に入った。ハマスは、ガザ地区の経済封鎖の解除や、ガザの港・空港の開放などを停戦の条件と打ち出している。一方イスラエルは、ハマスの地下トンネル再建につながる建築資材については規制されるべきだ、との立場を示し、ガザの非武装化などを求めている。
「ケネディは核戦争を止めたが、オバマは止めない」 〜第34回ロックの会 東ちづる、岩井俊二、長岡秀貴、岩上安身 2014.8.9

日本の若者のニートや引きこもりなどの問題をテーマに、2014年8月9日、東京都渋谷区代官山にあるカフェラウンジUNICE(ユナイス)で、「第34回ロックの会『ほとんどのことはどうでもいい~視点を変えれば~』」が行われた。
オーガナイザーの松田美由紀氏が欠席のため、この日は女優の東ちづる氏が代役として出演した。岩上安身は、ウクライナとガザ、イスラエル、そして、それを操るアメリカについて解説し、核戦争への危険を指摘した。
米国の新世界戦略を読み解く ウクライナとガザ侵攻における「ダブルスタンダード」を厳しく批判~岩上安身によるインタビュー 第445回 ゲスト アメリカン大学教授ピーター・カズニック氏・乗松聡子氏 2014.8.8

特集 IWJが追う ウクライナ危機|特集 中東
昨年、映画監督のオリバー・ストーン氏とともに来日したアメリカン大学教授のピーター・カズニック氏が今年も来日し、各地で講演会を行った。8月8日、岩上安身は長崎入りし、カズニック氏とカナダの平和教育団体「ピース・フィロソフィー・センター」の乗松聡子氏に、3時間に及ぶロングインタビューを行った。
話題は、ウクライナ情勢とイスラエルによるガザ侵攻を中心に、米国の「ネオコン」の真の狙いなど、幅広いテーマに及んだ。
女川から未来を考えるつどい ─講師 小出裕章氏 2014.8.10

8月10日(日)14時より、宮城県女川町総合体育館にて、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏による講演会「女川から未来を考えるつどい」が開催された。
「集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙」はアドリブか 被爆者代表、安倍総理の眼前でスピーチ 2014.8.9

特集 戦争の代償と歴史認識
8月9日、広島に続き、第二の被爆地となった長崎が、原爆投下から69年の時をむかえた。長崎市平和公園では平和記念式典が開かれ、5000人を越える参列者が訪れた。原爆が投下された11時2分には参列者全員が黙祷を捧げ、平和祈念像下からは、平和を象徴する鳩が放たれた。
「ジェノサイド以外のなにものでもない」 犠牲者1800人超え うち400人以上が子ども ~「8.9〈怒りの土曜日〉ガザ連帯世界アクション・イスラエル大使館抗議」 2014.8.9

「多くの子どもたちを腐った死体にしてしまうのか! 」――。
イスラエルによるガザ地区への空爆再開をうけ、9日、イスラエル大使館前では、約80人がガゼ地区への攻撃をやめるよう訴えた。
イスラエルによるガザ地区への攻撃は、現地時間の5日午前8時より72時間の停戦に入ったが、その後再開。現時点でのガザ地区の犠牲者は1800人を超え、そのうちの400人以上が子どもである。
「ねらいは辺野古の軍港化? 基地ではなくジュゴン保護区に!」 ~辺野古新基地建設 緊急報告会 2014.7.25

特集日米地位協定
米軍普天間基地の辺野古(へのこ)移転を巡って、沖縄防衛局による辺野古の海底ボーリング調査が行われようとしている。10年前、同様の調査が反対派の抗議活動で中止に追い込まれているため、「今回は厳しい警戒態勢がとられている」と、大湾宗則(おおわん・むねのり)氏(京都沖縄県人会)は語った。
「通常の米軍水域を拡大して、海岸線から2キロ四方を臨時制限区域としてブイを設置。そして、海上保安庁の監視船1252隻が取り囲む。ブイの内側への立ち入りは、日米地位協定に伴う刑事特別法違反になる」──。
2014年7月25日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で、「ジュゴンの海に基地を作らないで 沖縄・辺野古新基地建設着工を許さない 7.25緊急現地報告会 in京都」が行われた。最近、多数のジュゴンの食み跡が見つかった辺野古沖で、海底ボーリング工事を進めようとしている現地の動きについて、ジュゴン保護キャンペーンセンター事務局長の蜷川義章氏が報告した。また、大湾宗則氏は、辺野古新基地建設を強行に押し進める安倍政権の真意を探った。
日印原子力協定反対、インドの反原発活動家が呼びかけ モディ首相来日で協定締結の見込み 2014.8.8

今秋にも鹿児島県に位置する九州電力川内原発が再稼働すると言われている。今年に入り、毎週金曜に首相官邸前・国会正門前で行なわれている原発反対抗議行動では、川内原発再稼働反対の声が毎週のようにあがっている。
8月8日に行なわれた抗議行動では、インドの反原発活動家が参加し、今月末にも来日するモディ首相と安倍総理との会談で、日印原子力協定が結ばれるのではないかと言われていることに言及。「一緒に反対していきましょう」と呼びかけた。
来年の終戦記念日に「安倍談話」は出るのか?! 「村山談話の会」が歴史修正主義の流れに警鐘 2014.8.7

特集 戦争の代償と歴史認識
日本の軍国主義による侵略戦争と、植民地支配によりアジア諸国に大きな損害を与えた歴史を反省し、非戦を目的に発足した「村山談話の会(村山談話を継承し発展させる会)」が8月7日、記者会見を開いた。
セブン-イレブン店舗オーナーがコンビニフランチャイズの実態を暴露 「契約に無いことが次から次と起こる」 外国特派員協会で会見 2014.7.30

2014年3月、岡山県の労働委員会は、コンビニ加盟店ユニオンとの団体交渉を拒否してきたコンビニ最大手「セブン-イレブン・ジャパン」に対し、不当労働行為と認定し、交渉に応じるよう命じた。同ユニオンは、労働条件の緩和などを求めていたが、「セブン-イレブン」側は「フランチャイズ店舗のオーナーは独立事業者だ」などとし、交渉に応じていなかった。
「セブン-イレブン」の知られざる実態について、7月30日、日本外国特派員協会で、千葉県のセブン-イレブンフランチャイズ店舗オーナーの三井義文氏、コンビニ・フランチャイズ問題弁護士連絡会の中野和子弁護士、連合岡山の高橋徹会長が記者会見を行った。
【ガザ侵攻】敬虔なユダヤ教徒だからこそ、現代の帝国・イスラエルを批判する~岩上安身によるインタビュー 第444回 ゲスト モントリオール大学教授ヤコブ・M・ラブキン氏 2014.8.5

特集 中東
8月5日、イスラエルとハマスはエジプトの提案により72時間の停戦に入った。ロイターなどの報道によると、イスラエル軍の一部はガザ地区からの撤収を開始したという。
2014年7月8日から始まったイスラエルによるガザ侵攻は、パレスチナ側の市民にこの時点で1800人を超える死者を出すという、大惨事となった。今回の停戦期間中、イスラエルとハマスとの間で、より長期的な停戦に向けた協議が開始される見通しだが、先行きはいまだ不透明だ。(8月半ば現在は、停戦が破られ、さらなる犠牲者がでている)
モントリオール大学教授で、『トーラーの名において』『イスラエルとは何か』などの著書があるヤコブ・M・ラブキン氏は、イスラエル国家の建設に寄与したシオニズム運動に対する批判者として知られる。8月5日、岩上安身はラブキン氏に通算3回目となるインタビューを行い、パレスチナ情勢の今後の展開について話を聞いた。




























