地域: 東京都
戦後の憲法解釈を取材してきた政治記者が語る安倍政権への警告~第六回 集団的自衛権を考える勉強会 2014.4.16
集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会の第6回が4月16日に開催された。この日、講師として招かれたのは、元共同通信記者で「戦後政治にゆれた憲法九条―内閣法制局の自信と強さ/『武力行使と一体化論』の総仕上げ」の著者でもある中村明氏。30年間政治記者として取材を続けてきたという中村氏は、集団的自衛権行使の原則に関する経過を解説しながら、事実に基づき検証した。
【鹿児島2区補選】「選挙の争点は『政治とカネ』だけではなく『安倍政権の暴走』を許すかどうか」~有川美子候補インタビュー ━原佑介記者 2014.4.24
山本太郎参院議員の立ち上げた「新党ひとりひとり」から衆院鹿児島2区補欠選挙に立候補した有川美子候補に、IWJは投開票日(4月27日)を直前に控えた24日、単独インタビューを行った。
どのような思いで立候補したのか、また原発、TPP、増税問題、さらには日本の戦争参加に突き進む安倍政権について、有川候補はどのように考えているのか。以下、インタビューの模様を一問一答形式でお伝えする。
「選挙が終わった瞬間、4年後の選挙が始まっている」 〜伊方町長選で破れた小田々豊氏、今後の展望を語る 2014.4.25
「既存の政党がやれないこと全部を網羅する。実践的な取り組み方を通して、地方から政治を変えていく」──。
2014年4月25日、東京都千代田区にある日本海賊党の事務所で、ゲストに「原発いらない人々」代表の小田々豊氏を迎え、「シリーズ『みんな、地方選挙に出よう』第4回」が行われた。「脱原発は政治参加から」と主張する小田々氏は、過去に国政選挙に3度出馬。先頃は、愛媛県伊方原発の再稼働反対を訴え、伊方町長選挙(4月13日投開票)に立候補して落選している。
「火山噴火を過小評価するな」カルデラ噴火リスクで川内原発の再稼働に反対の声 2014.4.25
原子力規制委員会が実施する新規制基準適合性審査において、優先して審査することが決定している九州電力の川内原発の再稼働に、反対の声があがっている。4月25日(金)に行われた、首相官邸前・国会正門前での原発再稼働反対の抗議行動では、「川内原発再稼働反対」「川内原発火山があるぞ」などのシュプレヒコールが響いた。
流水が確認されていた3号機MSIV室の調査映像を公開、再調査へ~東電定例会見 2014.4.25
2014年4月25日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。1月に流水が確認されていた3号機MSIV室の調査映像が公開され、線量は110mSv/h、溜り水らしきものはあったが流水までは確認できず、5月に再度調査する予定が発表された。
凍土遮水壁に対する質問リストを経産省、東電に提出 ~規制庁定例ブリーフィング 2014.4.25
2014年4月25日(金)14時から、東京都港区の原子力規制庁で片山啓(かたやま ひろむ)審議官による定例ブリーフィングが行われた。東電福島第一原発の凍土遮水壁について、経産省側と東電側に質問リスト提出したことが報告された。なお、同リストは原子力規制委員会ホームページで公開されている。
岩上安身によるドキドキハラハラのインタビュー!第419回 ゲスト 投開票直前ギリギリ!公職選挙法ギリギリ! 新党ひとりひとりの山本太郎議員、有川美子候補と鹿児島2区を語り尽くす! 2014.4.23
特集 山本太郎
徳田毅前衆院議員の辞職に伴って衆院鹿児島2区補欠選挙が行われる。この選挙に向けて、山本太郎参議院議員は「新党ひとりひとり」を結党し、候補者を公募した。8人の応募者の中から選ばれたのは、ありかわ美子候補だ。4月27日の投開票を4日後にひかえた23日、岩上安身が山本氏にインタビューを行った。
山本氏は新党を立ち上げた理由について、今後地方選挙が続いていくことをにらみ、「自分自身が旗揚げをして、自分たちの候補を出していくということを始めようと思った」と語った。山本氏自身が国会議員に選出された2013年7月の参議院選挙のときは、「既存の政党に対して疑問を抱いたり、不信感を抱いている人たちが票を投じてくれた」という。
運転再開のALPSでまたもトラブル発生、その後再度運転開始に~東電定例会見 2014.4.23
2014年4月23日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。ALPS-A系でCFF(クロスフローフィルタ)交換後、開にすべき弁を閉のまま運転再開し、処理水に白濁が発生したため、一時運転停止したことが報告された。直接の原因は判明し、運転は再開している。
「オバマ–安倍会談の口約束に惑わされるな」 〜剣が峰のTPP ジェーン・ケルシー氏、ロリ・ワラック氏が緊急講演 2014.4.21
特集 TPP問題
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日米首脳間の「約束」「合意」は、たんなる<口約束>なのか?
しかし、その<口約束>が難航するTPP交渉の漂着先を左右しようとしている。流れ着いた先で日本が置かれるのは、「完全降伏」に等しい状況かもしれない。
4月21日、オバマ大統領の23日訪日を目前に控え、日米首脳会談をきっかけにTPP交渉にも何らかの進展があると見る向きもある中、米国NGOパブリック・シチズンのロリ・ワラック氏とニュージーランド・オークランド大学教授ジェーン・ケルシー氏が来日し、緊急講演を行った。
TPP協議、オバマ大統領来日で「東京合意」なるか ~米NGO代表らが強調 「対日姿勢に、軟化はあり得ない」 2014.4.21
特集 TPP問題
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今や支持率が4割台に低迷するオバマ米大統領が、今年11月に控える中間選挙までに放てる起死回生の最大の矢は、環太平洋経済連携(TPP)の「早期妥結」だと言われている。
それだけに、4月23日からのオバマ氏訪日で、TPPが大きな焦点になるのは確実な情勢で、オバマ氏来日に先立つ格好で、日本がオーストラリアと経済連携協定(EPA)で合意したことが、米国の対日姿勢を緩和させるとの論調も、日本のメディアには目立っている。
会田洋・柏崎市長と原子力規制庁 森本英香次長の面談後のぶら下がり取材 2014.4.23
2014年4月23日会田洋 柏崎市長と森本英香 規制庁次長の面談があり、面談後のぶら下がり取材が開催された。会田市長は、今日は予告編、6月に予定している避難計画に関するいくつかの項目について、改めて文書で要望する意向を示した。
福島第一の凍土遮水壁「安全性に影響があるなら着工延期もある」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.4.23
2014年4月23日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。福島第一原発の凍土式遮水壁について、東電とエネ庁が6月着工を目指していることに関し、田中委員長は「安全への影響を見て、きちんと審査することが規制委の立場であり、安全性に非常に悪い影響があるならば、着工延期ということもあるかもしれない」との考えを示した。
原子力協定締結に際し関係規則の改正についてパブコメ実施へ ~第5回原子力規制委員会 2014.4.23
2014年4月23日10時30分より、2014年度第5回原子力規制委員会が開催された。UAE、トルコとの原子力協定締結に伴う関連規則改定に関して、パブコメ募集を行うことが了承された。時期については、今回まだ議論にあがっていない。