【IWJ速報3月27日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! バイデン大統領が「プーチンは権力の座に留まることはできない」とロシアの政権転覆発言! 背景に息子ハンター氏のウクライナ生物兵器開発関与疑惑! 2022.3.28

記事公開日:2022.3.28 テキスト
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※IWJ速報@IWJ_Sokuho

 3月27日、バイデン大統領の発言が世界を揺さぶった。

 EU、NATO、G7の会合を24日にこなし、25日にはポーランドへ移動。ウクライナとの国境に近い街でウクライナ政府の国防相や外相と会談し、米兵を慰問。

 そして26日、ワルシャワでポーランド大統領と会談。ウクライナ難民と交流し、夜、ワルシャワの屋外広場で演説をしたである。高齢のバイデン大統領にとってかなり過密なスケジュールであったことは否めない。

 しかし、そうした疲れが言い訳にならないような発言だった。バイデン大統領は「ウラジミール・プーチンは権力の座にとどまることはできない」と、まるでロシアの政権転覆を自らの手で行うかのごとき発言をした。

 バイデン大統領の26日夜の演説はYoutubeで確認することができる。バイデン大統領の25分ほどの演説の最後のほうで、「いいかげんにしろ、この男は権力の座にとどまることはできない(For God’s sake this man cannot remain in power)」と発言している。

※Biden gives speech in Poland(Washington Post、2022年3月26日、38分02秒から、”For God’s sake this man cannot remain in power”と発言)

※【速報2707】BBC、26日:ポーランドを訪問中のバイデン大統領は26日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が権力の座にとどまることがあってはならないと述べた。

 バイデン大統領のロシア政権転覆発言は、事前に用意された原稿にはない言い回しだったようだ。

 ホワイトハウス当局者はバイデン氏の演説の直後、「バイデン氏は政権交代や体制転換を要求したのではなく、プーチン氏がこの地域の近隣諸国に対して実力行使することは許されないと強調したのだ」と大あわてで無理筋過ぎる弁明をした。

【速報2709】BBC、26日:ホワイトハウス当局者はその後、バイデン氏は政権交代や体制転換を要求したのではなく、プーチン氏がこの地域の近隣諸国に対して実力行使することは許されないと強調したのだと弁明した。

 岩上安身は、バイデン大統領の暴言について、以下のように連投ツイートした。

 「バイデンの暴言、失言に、そのたび弁明をしなければならないホワイトハウスの官僚達。バイデンが、外交上、超えてはならないハードルをやすやす超えて、『トラッシュトーク』をするのは、もちろん、米露の対立が『プロレス』だからではない」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 「バイデンがプーチンに対して異常に感情的になるのは、ウクライナがバイデン家のファミリービジネスの『シマ(縄張り)』だからだ。息子のハンター・バイデンはウクライナのガス企業の役員に迎えられて荒稼ぎ。月5万ドル得ていた」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 「もちろん、ハンター・バイデンは、そんな有能な人間ではない。薬物中毒で逮捕される様な人物である。バイデン一家あげてやっていることがヤクザである。その身内の犯罪がバレるのが嫌でウクライナ政府に介入し、今はプーチンにめくられるのが嫌で米軍を動員して第三次世界大戦も辞さず。アホか」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 「で、さらに続きがある。ロシア軍は、単なる戦争をやっていたのではなく、怪しいと目星をつけていたバイオラボなどの捜索も行った。その捜索の結果、ハンター・バイデンがウクライナ内のバイオ研究に関与していたと発表。英国のメディア・デイリーメールもハンターの関与の証拠入手と報じた」

※岩上安身@iwakamiyasumi

「バイデンの暴言、失言に、そのたび弁明をしなければならないホワイトハウスの官僚達。バイデンが、外交上、超えてはならないハードルをやすやす超えて、『トラッシュトーク』をするのは、もちろん、米露の対立が『プロレス』だからではない」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 ロシアももちろん反発した。ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「それはバイデンが決めることではない。ロシアの大統領はロシア人が選出するものだ」と述べた。至極もっともな発言である。

 バイデン大統領の頭には、米国がイラクのフセイン大統領やリビアのカダフィ大佐、そして旧東欧におけるカラー革命で、セルビアのミロシェビッチ大統領などを、「権力の座」から引き摺り下ろしたことなどがあったのかもしれない。

 世界中どこの国の政権であっても、米国が狙いを定めればすぐ転覆できる。実際、そうした横暴の限りを米国は尽くしてきたし、バイデン大統領は、米国の大統領ならば誰でも腹の内に秘めている「本音」をぼろぼろっと出てしまったのだろう。

※【速報2713】TASS、26日:ペスコフ報道官「それはバイデンが決定することではない。ロシアの大統領はロシア人によって選出される」

 バイデン大統領は、ワルシャワ市内でウクライナ難民と面会した際にも、ウクライナ侵攻を続けるプーチン氏を「虐殺者(Butcher)」と呼んでいる。こちらは公式発言ではないが、人格攻撃であり、非常に感情的な発言に聞こえる。とても一国のトップが口にする言葉とは思えない。

 バイデン大統領は、プーチン大統領を呼び捨てにして「戦争犯罪者だ」と罵倒した。ロシアを挑発する発言を、あえて戦略として選んでいるのだろうか?しかし、プーチン大統領への個人攻撃は、プーチン大統領自身がカッとならない限り、何も意味がない。プーチン大統領自身は、バイデン大統領の「挑発」に乗る気配を見せていない。

※【速報2711】BBC、26日:バイデン氏はワルシャワ市内でウクライナ難民と面会した際、ウクライナ侵攻を続けるプーチン氏を「虐殺者(Butcher)」と呼んだ。

 バイデン大統領が演説をする直前の25日、ロシアのペスコフ大統領報道官は、「ロシア国防省がウクライナのバイオ研究所に関する世界的に機密性の高い情報の分析を続けている」と述べ、バイデン氏の息子「ハンター・バイデン氏」によるウクライナのバイオ研究所への関与について米国に説明を要求すると発表した。

 『TASS』の記者が「ハンター・バイデン氏が経営するローズモント・セネカ・ソーントン投資ファンドがウクライナのバイオ研究所への資金提供に関与していることが判明した場合、ハンター氏への個人的制裁を考えるか」と問われ、ぺスコフ報道官は「私には答えられない」と述べるにとどめた。

※【速報2674】TASS、25日:ロシアは、バイデン氏の息子「ハンター・バイデン氏」によるウクライナのバイオ研究所への関与について米国に説明を要求するとしている。

 これに先立って、在ウィーンロシア軍備管理代表団はツイッターで以下のような投稿をした。連投で、資料の画像を添付している。

 「米国とウクライナのmil(意味不明)とバイオの協力に関するMoD(ロシア国防省)の最新情報『この資料は、現在の米国のリーダーシップとウクライナのバイオ研究所の関係を我々が追跡することを可能にする。特にハンター・バイデンが率いる投資ファンド、『ローズモントセネカ』の関与である」

※Russian Arms Control Delegation in

(午前3:17 · 2022年3月25日)

 在ウィーンロシア軍備管理代表団のツイートは日本時間25日午前3時、つまりワルシャワ時間であれば、24日の19時ごろだ。バイデン大統領は、ブリュッセルでのEU、NATO、G7の会合を終えて、さあ、ポーランドに行くぞという時、あるいはポーランドに向かいつつある時に、次男の疑惑を告発するロシア政府の発表を知ったのではないかと推測される。

 さらに、英国時間25日19時、英国の大衆紙『Daily Mail』が、ハンター・バイデン氏が廃棄したパソコンから抽出した電子メールを入手した上で、「ロシアは、バイデン氏の息子がウクライナのバイオ研究所運営に関与していることの説明を要求するードミトリー・ペスコフ大統領報道官は、国防省はバイオ研究所に関する世界的に機密性の高い情報の分析を続けていると述べた」(Russia to demand explanations of Biden’s son’s role in operating biolabs in Ukraine)(TASS、2022年3月25日、更新20時12分)という記事を出した。

※【速報2680】英『デイリーメール』が、ウクライナで危険な病原体の研究を行う米国業者のために、ハンター・バイデン氏が数百万ドルの資金調達を支援したことが、ノートパソコンの電子メールで明らかになったとスクープ。

 ロシア政府は、資料の出典を明らかにしていないが、今回のウクライナ侵攻で生物学研究所を捜索しており、国防省で資料を分析中だとしているので、ウクライナで得た資料を使っている可能性がある。

 一方、『Daily Mail』は、ハンター・バイデン氏のノートパソコンから情報を得ている。

 ロシアの主張は欧米諸国が「虚偽」と切り捨て、ハンター・バイデン氏のノートパソコンの情報にも「真偽不明」のレッテルが貼られてきた。今回、ロシアと『Daily Mail』というまったく異なる出典から、ハンター・バイデン氏がウクライナにおける生物兵器研究に関与した可能性があるという同じ方向を示す情報が出てきたことは非常に重要である。

 バイデン大統領がロシア政府の発表を知った正確な時刻は分からないが、いずれにしてもロシア政府の発表を知った上で、26日の演説に臨んだものと思われる。そのために、「この男は権力の座にとどまることはできない」「虐殺者」といった発言につながった可能性があるとすれば、それだけ、ハンター・バイデン氏の疑惑が濃くなる。

 『Daily Mail』と『TASS』、そしてロシア国防省の資料から見えてきた「ハンター・バイデン氏がウクライナにおける生物兵器研究に関与した可能性」については、本日(28日)配信予定のIWJ号外で詳しくお伝えいたします。
 
 これまでNATO非加盟を守ってきた、スウェーデンやフィンランドが今回のロシア軍によるウクライナ侵攻で、NATO入りを検討し始めていると伝えられたが、フィンランドはまだ二の足を踏んでいるようだ。

※【速報2718】Dailymail、27日:フィンランドは、ロシアを怒らせ、サイバー攻撃を促すことを恐れて、NATOに参加することをあえて適用しないかもしれないと仄めかした。

 米国や英国は、インドを対露制裁の仲間にしようと必死だ。日本の岸田総理も、インドまで説得に行った。しかし、成果は上がっていない。

 逆に中国の王毅外相がインドを訪れ、外相会談で「一方的な制裁が世界経済やサプライチェーン(供給網)に与える影響を懸念する」と、対露経済制裁に反対する考えで一致した、と中国外交部が発表した。インドはロシア産の原油の輸入を続けることを明らかにしている。

※【速報2719】東京、26日:中国とインドの両外相は25日の会談で、「一方的な制裁が世界経済やサプライチェーン(供給網)に与える影響を懸念する」と、対露経済制裁に反対する考えで一致した。

 ロシア軍は16日夕方、ポーランド国境に近いウクライナ西部リビウの石油備蓄施設と軍需産業施設へそれぞれ2発のミサイル攻撃を行った。死亡者はなく、5人が負傷したとのことである。

 リビウ市のアンドリー・サドビー市長によると、最初の攻撃で燃料貯蔵施設が炎上。2回目で住宅地域にある防衛施設が「大きな被害」を受けたという。

 リビウは前線へ物資を運び出す後方支援の重要拠点となっており、ウクライナ軍への支援物資を封じることが最大の目的であると見られるが、サドビー市長は次のように述べた。

 「侵略者(ロシア軍)はきょうの攻撃で、ポーランド訪問中のジョー・バイデ米大統領にあいさつしたいのだろう」。

※【速報2722】共同、27日:ウクライナ西部リビウで26日、石油備蓄施設と軍需産業施設へそれぞれ2発のミサイル攻撃があり、5人が負傷した。死者は出ていない。リビウは前線へ物資を運び出す後方支援の重要拠点となっている。

 
 国際情勢解説者の田中宇氏が26日、「田中宇の国際ニュース解説」で、「ロシアが負けそうだと勘違いして自滅する米欧」という記事を発表した。

※【速報2728】田中宇氏、26日「ロシアが負けそうだと勘違いして自滅する米欧」:田中氏は、米国がロシア劣勢をアピール、「欧州などの同盟諸国に対し、ロシアとの経済関係を完全に断絶することを求めている」と指摘。

 田中氏は、「米国が言っている『露軍はウクライナで苦戦して敗退寸前だ』という話は、日本のマスコミや権威筋も、米国発の話を鵜呑みにして喧伝している」が、「しかし私が見るところ、露軍が苦戦して敗退寸前という話は、現実と正反対の大間違いである。現実のロシア軍は、ウクライナで大した被害も出さず、おおむね当初の予定通りにウクライナで極右勢力を排除しつつある」だと述べている。

 日本のメディアは、欧米諸国の情報をそのままうのみにして、無批判に「ロシア劣勢」情報を流している。

 しかし、ロシア軍の戦いぶりは、どうもいわゆる「侵略戦争」とは異なるようだ。各地の原発を攻撃したなどと批判されるが、原発を確保した後、安全に運転できるよう、維持している。各地の生物学研究所を抑えた後も、軍隊ではなく捜査当局のように資料を押収している。東部地域における、ロシア語話者の弾圧に加わった疑惑のある市長や活動家の身柄を確保している。

 単に無差別攻撃し、侵略するだけなら、極超音速ミサイル「キンジャール」やミサイルをどんどんキエフにでもオデッサにでも撃ち込むだろう。原発を攻撃するというならば、地上軍を送らずに遠方からミサイルを1発撃ち込めばおしまいだ。ロシアの目的はそういうところにはないようである。

 田中氏は、「私が見るところ、露軍が苦戦して敗退寸前という話は、現実と正反対の大間違いである。現実のロシア軍は、ウクライナで大した被害も出さず、おおむね当初の予定通りにウクライナで極右勢力を排除しつつある」と指摘した。

※【速報2731】田中宇氏、26日:「しかし私が見るところ、露軍が苦戦して敗退寸前という話は、現実と正反対の大間違いである。現実のロシア軍は、ウクライナで大した被害も出さず、おおむね当初の予定通りにウクライナで極右勢力を排除しつつある」

 マリウポリの制圧もあと1週間だという情報もある。マリウポリで激しく戦っているのは、1000人ほどの#アゾフ連隊だという情報がある。ロシア軍が、ミサイルを撃ちこむのではなく、粘っこく地上戦につきあっているのは、殺害してしまうのではなく生きて確保し、後に彼ら自身に証言させようとしているのではないか、と思われる。ある意味では本気でマリウポリの「脱ナチ化」を成し遂げようとしている可能性がある。

※【速報2720】共同、27日:東部ドンバス地域の親ロ派「ドネツク人民共和国」部隊筋は26日、ロシア側が包囲し猛攻を加えている南東部の港湾都市マリウポリを「あと1週間で制圧できる」と述べた。

 田中氏は、「ゼレンスキー大統領はロシアの意向に従いつつある。彼は先日まで『ドンバスとクリミアの分離独立は絶対に許さない』と言っていたが、その後『領土問題は柔軟に交渉できる(2地域の分離独立について交渉しても良い)』と態度を変えている」と指摘している。

 さらに、田中氏は、ロシア軍犠牲者の数を「米国防総省は3.5倍の誇張、ウクライナ政府は7倍の誇張」しているとし、現実的には「1か月間の露軍の死者数は約2000人になる」と述べている。

 ロシア軍が3月25日に発表したウクライナにおける自軍の犠牲者数は、1351人の戦死と3835人の負傷、合計5千人強。田中氏は、自分の推測値よりもかなり少ないとしているが、それでも欧米がだしている数字よりは田中氏の推測に近い数字である。

 田中宇氏は、ロシアは「米国覇権に全く依拠しない非米型・多極型の国内・国際的な経済システムを作り始めている」として、「中国やインドや中東諸国の多く、アフリカと中南米の大多数など、意外に多くの国々が、ロシアがやりだした非米型の国際システムに、既存の米国側とのつながりを保持したまま乗ってきている」と述べている。

※【速報2737】田中宇氏、26日:「現実のロシアは今回の開戦とともに、米国の覇権や、米英中心の債券金融システムやグローバリゼーションの体制をすべて拒否して、米国覇権に全く依拠しない非米型・多極型の国内・国際的な経済システムを作り始めている」

 今回、欧米諸国は、中国、インド、サウジアラビア、UAEなどの説得に失敗している。サウジアラビアは原油の取引を人民元でやることを仄めかしている。

 日米欧の金融機関が連携して、産油国クウェートの増産を支援する方針であることが明らかになった。『日本経済新聞』は26日、「みずほ銀行と三井住友銀行、三菱UFJ銀行が米欧の金融大手と組み、クウェート石油公社に10億ドル(約1200億円)規模を融資する方向で調整に入った」と報じた。

 『日本経済新聞』は、「日本は中東への依存度が大きいためロシアからの調達拡大をめざしてきたが状況は一変。当面、ロシア産に代わる原油確保の取り組みが必要になる」と指摘している。

※【速報2742】日経、26日:産油国クウェートの増産を日米欧の金融機関が連携して支援する。

 
 米国が圧力を欧州や日本にロシア産エネルギー資源を輸入するなと圧力をかけているが、日本政府は当面、ロシア極東サハリンの資源開発の権益を維持する方針を打ち出した。

 日本政府関係者は「サハリンは日本のエネルギー安全保障上、重要なプロジェクト。日本が手放した権益を中国が奪えば、日本だけがダメージを受ける」と説明した。

【速報2755】読売、26日:ロシア極東サハリンの資源開発を巡り、日本政府は当面権益を維持する方針だ。撤退しても中国などに権益を奪われては、実質的にロシアへの制裁にならないとみている。

 岩上安身は以下のようにツイートした。

 「『実質、ロシアへの制裁にならないから』などと弁明する必要がどうしてあるのか。エネルギー安全保障が危うくなる事は、日本の『存立危機事態』だろう。サハリンの資源開発に日本が投じてきた資本やエネルギーを無駄に放棄する必要など全くない。国益が最優先である。米国の圧力など跳ね返すべし」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 日本が輸入する原油のうち、4%がロシア産、天然ガスの8%がロシア産で、その比率は高くはないが、仮にロシア極東サハリンの資源開発から日本が撤退すれば、「減少分を補うためにスポット取引で調達せざるを得ず、日本側は年1兆円以上のコスト増になる」と、エネルギーに詳しい明星大学の細川昌彦教授は試算している。なんとかロシア産エネルギー資源への依存度を下げようと、欧州は価格の高騰に耐えているが、日本にとっても対岸の火事ではない。

【速報2673】TASS、25日:ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシア国防省がウクライナのバイオ研究所に関する世界的に機密性の高い情報の分析を続けていると述べた。
(日本時間午後2:00 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:00)

【速報2674】TASS、25日:ロシアは、バイデン氏の息子「ハンター・バイデン氏」によるウクライナのバイオ研究所への関与について米国に説明を要求するとしている。
(日本時間午後2:00 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:00)

【速報2675】TASS、25日:ペスコフ報道官「説明を求めます。そして、私たちだけでなく 中国がすでにこれらの説明を要求し、このプログラムと状況を世界に透明化することを要求しているのはご存じのとおりです。もちろん、多くの人が興味を持つだろう」
(日本時間午後2:00 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:00)

【速報2676】TASS、25日:ハンター・バイデン氏が経営するローズモント・セネカ・ソーントン投資ファンドがウクライナのバイオ研究所への資金提供に関与していること判明した場合、モスクワが個人的制裁を加えるかどうかは、ペスコフ氏「答えにくい」。
(日本時間午後2:00 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:00)

【速報2677】TASS、25日:ペスコフ報道官「国防省の専門家は、これらのバイオ研究所とそこで開発されているプログラムに関して、現在手元にある情報を分析する作業を続けている」「これは、我々にとっても世界にとっても、非常にセンシティブな情報だ」。
(日本時間午後2:01 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:01)

【速報2678】TASS、25日:ペスコフ報道官「アメリカ人は今、注意をそらそうとしていることは明らかだ。ロシアの化学兵器使用という刹那的な脅威について話しているのである。これは、噴出したスキャンダルから注意をそらすための試み以外の何物でもない」
(日本時間午後2:01 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:01)

【速報2679】TASS、25日:ペスコフ報道官「世界中の多くの人々が、アメリカ人が何をしてきたのか、他に何がわかっていないのか、このような研究をしたために何が起こったのか、将来何が起こる可能性があるのかを懸念している」
(日本時間午後2:01 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:01)

【速報2680】英『デイリーメール』が、ウクライナで危険な病原体の研究を行う米国業者のために、ハンター・バイデン氏が数百万ドルの資金調達を支援したことが、ラップトップの電子メールで明らかになったとスクープ。
(日本時間午後2:17 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:17)

【速報2681】Dailymail、25日:DailyMail.comが独占入手した新しい電子メールによると、ウクライナにおける米軍の「生物兵器」研究プログラムにハンター・バイデンが資金援助したというモスクワの主張は、少なくとも部分的には真実である。
(日本時間午後2:17 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:17)

【速報2682】Dailymail、25日:ロシアの核・生物・化学防護部隊の司令官は、「米国政府機関とウクライナの生物学的対象との間の相互作用のスキーム」があると主張。
(日本時間午後2:17 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:17)

【速報2683】Dailymail、25日:「現在の米国指導者に近い構造、特にハンター・バイデンが率いる投資ファンドRosemont Senecaがその活動(米ウ生物学研究)に融資している」ことを指摘した。
(日本時間午後2:17 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:17)

【速報2684】Dailymail、25日:ハンターの廃棄されたラップトップの電子メールは、彼(ハンター・バイデン氏)が国防総省の請負業者である「メタビオタ」に数百万ドルの資金を確保するのを助けたことを示す。
(日本時間午後2:17 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:17)

【速報2685】Dailymail、25日:「メタビオタ(Metabiota)」は、表向きは医療データ会社だが、生物兵器として使用される可能性をもつパンデミックを引き起こす病気の研究を専門とする。
(日本時間午後2:17 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:17)

【速報2686】Dailymail、25日:彼(ハンター・バイデン氏)はまた、ウクライナのバイオセキュリティーレベルの高い研究所を含む「科学プロジェクト」のために、腐敗しているとされるウクライナのガス会社、ブリスマにメタビオタを紹介した。
(日本時間午後2:18 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:18)

【速報2687】Dailymail、25日:彼(ハンター・バイデン氏)はまた、ウクライナのバイオセキュリティーレベルの高い研究所を含む「科学プロジェクト」のために、腐敗しているとされるウクライナのガス会社、ブリスマにメタビオタを紹介した。
(日本時間午後2:18 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:18)

【速報2688】Dailymail、25日:メタビオタ社の副社長は2014年にハンターにメールを送り、バイオテクノロジー企業としては異例の「ロシアからのウクライナの文化的・経済的独立を主張する」方法を説明している。
(日本時間午後2:18 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:18)

【速報2689】Dailymail、25日:DailyMail.comがハンターの放棄されたノートパソコンから入手した電子メールと通信は、ロシア政府によるウクライナの米軍生物兵器研究プログラムの資金調達を手伝ったという主張が事実である可能性を示している。
(日本時間午後2:18 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:18)

【速報2690】Dailymail、25日:2014年4月、メタビオタの副社長グッティエリ氏のハンター氏宛メール「『ウクライナのロシアからの文化的・経済的独立を主張する』方法をまとめたメモを書いている。(続く)
(日本時間午後2:40 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:40)

【速報2691】Dailymail、25日:(続き、グッティエリ氏のメール)火曜日にキャシー(ディメオ、メタビオタの幹部)と私に会うために、忙しいスケジュールの中、時間を取ってくれて本当にありがとう。私たちはとても楽しく議論することができた」
(日本時間午後2:40 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:40)

【速報2692】Dailymail、25日:グッティエリ氏メール「約束通り、添付のメモを用意しました。メタビオタの概要、ウクライナへの関与、(続く)
(日本時間午後2:43 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:43)

【速報2693】Dailymail、25日:(続き、グッティエリ氏メール)ウクライナのロシアからの文化的・経済的独立と西洋社会への継続的統合を主張するために私たちのチーム、ネットワーク、コンセプトをどう活用できる可能性があるかを説明するものだ」。
(日本時間午後2:44 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:44)

【速報2694】Dailymail、25日:グッティエリ氏のメールの4日後、ブリスマ幹部ポジャルスキー氏は、グッティエリ氏の息子がウクライナでブリスマとメタビオタを含む「科学プロジェクト」を提案したと、ハンター氏に手紙を書いている。
(日本時間午後2:44 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:44)

【速報2695】Dailymail、25日:米国政府の支出記録によると、国防総省は2014年2月から2016年11月の間にメタビオタに1840万ドルの契約を与え、30万7091ドルは「ウクライナ研究プロジェクト」に充当された。
(日本時間午後2:44 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:44)

【速報2696】Dailymail、25日:DailyMail.comが調査した電子メールと国防契約データは、メタビオタがロシアとの国境からわずか数百マイルで病原体の研究を行えるようにするために、ハンターが重要な役割を担っていたことを示唆している。
(日本時間午後2:44 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:44)

【速報2697】Dailymail、25日:問題の電子メールを確認した元CIA上級士官のサム・ファディス氏は、バイオテクノロジー企業の幹部が「ウクライナの独立を主張する手助けをする」という申し出は奇妙だと語った。
(日本時間午後2:45 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:45)

【速報2698】Dailymail、25日:元CIA上級士官のサム・ファディス氏「このベンチャーの本当の目的は何なのかという疑問が湧いてくる。非常に奇妙なことだ」。
(日本時間午後2:45 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:45)

【速報2699】Dailymail、25日:ウクライナ科学技術センターの2016年の報告書によると、グッティエリ氏は、2016年10月に他の企業幹部や米国およびウクライナ軍関係者と会っている。
(日本時間午後2:46 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:46)

【速報2700】Dailymail、25日:グッティエリ氏らは「ウクライナおよび周辺国における人獣共通感染症を含む特に危険な感染症の監視・予防における協力」について議論した。
(日本時間午後2:46 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:46)

【速報2701】Dailymail、25日:当時、ハンターは、元政府高官で汚職疑惑のある大富豪ミコライ・ズロチェフスキーが所有するウクライナのガス会社「ブリスマ」の役員を務めていた。
(日本時間午後2:46 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:46)

【速報2702】Dailymail、25日:メタビオタは、COVID-19の発生源と疑われている「武漢生物学研究所(WIV)」とも深い関係がある。WIVは、超強力なウイルスを作り出すことができる物議を醸す「機能獲得」研究のホットスポットだった。
(日本時間午後2:47 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:47)

【速報2703】Dailymail、25日:中国の科学者らは、WIVでコロナウイルスの機能獲得研究を、米国の支援を受けたエコヘルス・アライアンスと協働したが、COVID-19の大流行以来、コロナウイルス研究に関して厳しい監視の目が向けられるようになった。
(日本時間午後2:48 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:48)

【速報2704】Dailymail、25日:武漢研究所、メタビオタ、エコヘルス・アライアンスの研究者は、2014年に中国のコウモリからの感染症に関する研究を共同で発表し、WIVで検査が行われたことを記している。
(日本時間午後2:49 · 2022年3月27日 キエフ時間午前7:49)

【速報2705】駐日ロシア連邦大使館@RusEmbassyJが、25日、NBC戦統括官キリロフ中将が入手した資料をツイート。米国政府機関とウクライナのバイオ施設との共同活動のスキームを追跡することができるという。
(日本時間午後3:08 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:08)

【速報2706】駐日ロシア連邦大使館@RusEmbassyJ、25日:米国現首脳部に近い組織、特にハンター・バイデン氏が運営するローズモントセネカ投資ファンド(少なくとも24億ドル)の関与が注目される。
(日本時間午後3:08 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:08)

【速報2707】BBC、26日:ポーランドを訪問中のバイデン大統領は26日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が権力の座にとどまることがあってはならないと述べた。
(日本時間午後3:28 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:28)

【速報2708】BBC、26日:Biden “Vladimir Putin cannot stay in power”
“For God’s sake this man cannot remain in power”
(日本時間午後3:29 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:29)

【速報2709】BBC、26日:ホワイトハウス当局者はその後、バイデン氏は政権交代や体制転換を要求したのではなく、プーチン氏がこの地域の近隣諸国に対して実力行使することは許されないと強調したのだと弁明した。
(日本時間午後3:29 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:29)

 「バイデンの暴言、失言に、そのたび弁明をしなければならないホワイトハウスの官僚達。バイデンが、外交上、超えてはならないハードルをやすやす超えて、『トラッシュトーク』をするのは、もちろん、米露の対立が『プロレス』だからではない」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 「バイデンがプーチンに対して異常に感情的になるのは、ウクライナがバイデン家のファミリービジネスの『シマ(縄張り)』だからだ。息子のハンター・バイデンはウクライナのガス企業の役員に迎えられて荒稼ぎ。月5万ドル得ていた」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 「もちろん、ハンター・バイデンは、そんな有能な人間ではない。薬物中毒で逮捕される様な人物である。バイデン一家あげてやっていることがヤクザである。その身内の犯罪がバレるのが嫌でウクライナ政府に介入し、今はプーチンにめくられるのが嫌で米軍を動員して第三次世界大戦も辞さず。アホか」

※岩上安身@iwakamiyasumi

 「で、さらに続きがある。ロシア軍は、単なる戦争をやっていたのではなく、怪しいと目星をつけていたバイオラボなどの捜索も行った。その捜索の結果、ハンター・バイデンがウクライナ内のバイオ研究に関与していたと発表。英国のメディア・デイリーメールもハンターの関与の証拠入手と報じた」

※岩上安身@iwakamiyasumi

【速報2710】BBC、26日:ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「それはバイデンが決めることではない。ロシアの大統領はロシア人が選出するものだ」と述べた。
(日本時間午後3:29 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:29)

【速報2711】BBC、26日:バイデン氏はワルシャワ市内でウクライナ難民と面会した際、ウクライナ侵攻を続けるプーチン氏を「虐殺者(Butcher)」と呼んだ。
(日本時間午後3:29 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:29)

【速報2712】TASS、26日:ドミトリー・ペスコフ大統領報道官はジョー・バイデン米国大統領がロシアで誰が権力を握るべきかを決定するのではないと述べた。
(日本時間午後3:33 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:33)

【速報2713】TASS、26日:ペスコフ報道官「「それはバイデンが決定することではない。ロシアの大統領はロシア人によって選出される」
(日本時間午後3:33 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:33)

【速報2714】AFP、27日:バイデン大統領は26日、ロシアに対するウクライナの抗戦は「自由のための偉大な戦い」の一環だとし、世界は「この先の長い戦い」に備えるべきだと表明。
(日本時間午後3:42 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:42)

【速報2715】AFP、27日:バイデン大統領は演説の終わりに、「われわれには異なる未来がある。民主主義と道義、希望と光に根付いた明るい未来だ」とし、「この男はとうてい権力の座にとどまることはできない」と断じた。
(日本時間午後3:42 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:42)

【速報2716】CNN、27日:米ホワイトハウスはこの発言について、ロシア国内でのプーチン氏の権力や政権交代に言及したわけではないと釈明、事前に用意された原稿にはない言い回しだったという。
(日本時間午後3:42 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:42)

【速報2717】CNN、26日:バイデン米大統領は25日、ポーランドを訪問、ウクライナとの国境付近で抑止任務に当たる米軍要員に対し、わずか80キロ先の紛争の影響が世界各地に及ぶ可能性があると述べた。
(日本時間午後3:42 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:42)

【速報2718】Dailymail、27日:フィンランドは、ロシアを怒らせ、サイバー攻撃を促すことを恐れて、NATOに参加することをあえて適用しないかもしれないと仄めかした。
(日本時間午後3:52 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:52)

【速報2719】東京、26日:中国とインドの両外相は25日の会談で、「一方的な制裁が世界経済やサプライチェーン(供給網)に与える影響を懸念する」と、対露経済制裁に反対する考えで一致した。
(日本時間午後3:53 · 2022年3月27日 キエフ時間午前8:53)

【速報2720】共同、27日:東部ドンバス地域の親ロ派「ドネツク人民共和国」部隊筋は26日、ロシア側が包囲し猛攻を加えている南東部の港湾都市マリウポリを「あと1週間で制圧できる」と述べた。
(日本時間午後4:07 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:07)

【速報2721】朝日、27日:ウクライナのウニアン通信は、ロシア側がこれまでに市長14人を拘束し、人質にしたと報じた。
(日本時間午後4:07 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:07)

【速報2722】共同、27日:ウクライナ西部リビウで26日、石油備蓄施設と軍需産業施設へそれぞれ2発のミサイル攻撃があり、5人が負傷した。死者は出ていない。リビウは前線へ物資を運び出す後方支援の重要拠点となっている。
(日本時間午後4:07 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:07)

【速報2723】共同、27日:リビウでは26日午後4時半(日本時間同11時半)ごろ、複数の爆発音があり、黒煙が上がった。現場は市中心部から北東約5キロの石油備蓄施設で、タンクの炎上が確認された。
(日本時間午後4:07 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:07)

【速報2724】AFP、27日:リビウ市のアンドリー・サドビー市長によると、最初の攻撃で燃料貯蔵施設が炎上。2回目で住宅地域にある防衛施設が「大きな被害」を受けた。
(日本時間午後4:08 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:08)

【速報2725】AFP、27日:サドビー市長「侵略者はきょうの攻撃で、ポーランド訪問中のジョー・バイデ米大統領にあいさつしたいのだろう」。
(日本時間午後4:08 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:08)

【速報2726】共同、26日:ロシアが制圧したチェルノブイリ原発の職員らが住むスラブチチ市のフォミチェフ市長は26日の市民向けに演説。
(日本時間午後4:08 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:08)

【速報2727】共同、26日:フォミチェフ市長は、ロシア軍が市内にウクライナ軍兵士らを入れず、武装解除することなどを条件に、市内の安全を保証すると伝えられたと語った。
(日本時間午後4:08 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:08)

【速報2728】田中宇氏、26日「ロシアが負けそうだと勘違いして自滅する米欧」:田中氏は、米国がロシア劣勢をアピール、「欧州などの同盟諸国に対し、ロシアとの経済関係を完全に断絶することを求めている」と指摘。
(日本時間午後4:22 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:22)

【速報2729】田中宇氏、26日:「ポーランドは、ロシアと完全に経済関係を断絶する政策案をEUに提出した」「ドイツと、親露的なハンガリーが拒否権を発動してポーランド案をなんとか否決した」
(日本時間午後4:22 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:22)

【速報2730】田中宇氏、26日:「米国が言っている『露軍はウクライナで苦戦して敗退寸前だ』という話は、日本のマスコミや権威筋も、米国発の話を鵜呑みにして喧伝している」
(日本時間午後4:22 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:22)

【速報2731】田中宇氏、26日:「しかし私が見るところ、露軍が苦戦して敗退寸前という話は、現実と正反対の大間違いである。現実のロシア軍は、ウクライナで大した被害も出さず、おおむね当初の予定通りにウクライナで極右勢力を排除しつつある」
(日本時間午後4:23 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:23)

【速報2732】田中宇氏、26日:「ゼレンスキー大統領はロシアの意向に従いつつある。(続く)
(日本時間午後4:23 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:23)

【速報2733】田中宇氏、26日:(続き)彼は先日まで『ドンバスとクリミアの分離独立は絶対に許さない』と言っていたが、その後『領土問題は柔軟に交渉できる(2地域の分離独立について交渉しても良い)』と態度を変えている」
(日本時間午後4:24 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:24)

【速報2734】田中宇氏、26日:「最初の1週間と1か月間で、市民の死者数と露軍の死者数が同比率の1:2であるとするなら、1か月間の露軍の死者数は約2000人になる。このあたりが現実だろう」
(日本時間午後4:24 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:24)

【速報2735】田中宇氏、26日:「米国防総省は3.5倍の誇張、ウクライナ政府は7倍の誇張をしている。ウクライナ政府は開戦1週間後の時点で、自国市民の死者数を国連概算の8倍の2000人以上と発表していた」
(日本時間午後4:24 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:24)

【速報2736】田中宇氏、26日:「露軍が(略、自軍の)犠牲者数を3月25日に発表していた。それによると、1351人の戦死と3835人の負傷、合計5千人強だという。露軍の死者数が、ウクライナ市民の死者数をやや上回る水準だ」
(日本時間午後4:24 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:24)

【速報2737】田中宇氏、26日:「現実のロシアは今回の開戦とともに、米国の覇権や、米英中心の債券金融システムやグローバリゼーションの体制をすべて拒否して、米国覇権に全く依拠しない非米型・多極型の国内・国際的な経済システムを作り始めている」
(日本時間午後4:24 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:24)

【速報2738】田中宇氏、26日:「中国やインドや中東諸国の多く、アフリカと中南米の大多数など、意外に多くの国々が、ロシアがやりだした非米型の国際システムに、既存の米国側とのつながりを保持したまま乗ってきている」
(日本時間午後4:24 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:24)

【速報2739】田中宇氏、26日:「サウジやUAEは、ロシアに配慮し、米英から石油の増産を頼まれても断っている。サウジは米国よりロシアを重視するようになっている。」
(日本時間午後4:25 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:25)

【速報2740】田中宇氏、26日:「このロシア(露中)主導の新世界秩序作りは、成功すると決まったわけでないが、石油ガス鉱物の多くをロシア・非米側が握っていること(続く)、
(日本時間午後4:25 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:25)

【速報2741】田中宇氏、26日:(続き)米国の最大の優位点だった債券金融システムがQEによって崩壊寸前になっていることから考えて、米国側が潰れ、ロシア側が優勢になっていく可能性が高い」
(日本時間午後4:25 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:25)

【速報2742】日経、26日:産油国クウェートの増産を日米欧の金融機関が連携して支援する。
(日本時間午後4:38 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:38)

【速報2743】日経、26日:みずほ銀行と三井住友銀行、三菱UFJ銀行が米欧の金融大手と組み、クウェート石油公社に10億ドル(約1200億円)規模を融資する方向で調整に入った。
(日本時間午後4:38 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:38)

【速報2744】日経、26日:足元で資源高に拍車がかかっている。米英がロシア産原油の輸入禁止を表明し需給が逼迫しやすくなった。
(日本時間午後4:38 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:38)

【速報2745】日経、26日:英BPの統計によると、ロシアの原油の輸出量は2020年時点で2億6000万トン。欧州の輸入量に占めるロシアの比率は3割で、依存度を下げつつ原油の需給を緩和させるにはロシア以外の産油国の増産が欠かせなくなっている。
(日本時間午後4:38 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:38)

【速報2746】日経、26日:日米欧は中東など産油国に増産を求めてきたが、クウェートのように増産余地がある産油国は限られる。
(日本時間午後4:38 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:38)

【速報2747】日経、26日:日本は中東への依存度が大きいためロシアからの調達拡大をめざしてきたが状況は一変。当面、ロシア産に代わる原油確保の取り組みが必要になる。
(日本時間午後4:38 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:38)

【速報2748】東京、26日:ロシア系住民が多い米国やカナダで「反ロシア」の動きが広がっている。同国出身者が関わる芸術公演の中止のほか、同国にちなむ商店への嫌がらせも続発。
(日本時間午後4:48 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:48)

【速報2749】東京、26日:ロシアの新進ピアニスト、アレクサンダー・マロフェーエフさんは今月上旬、自身のフェイスブックで公演が突然中止になったと公表した。
(日本時間午後4:48 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:48)

【速報2750】東京、26日:決定は共演するモントリオールの楽団が「ロシアの侵略によるウクライナ民間人への深刻な影響を考慮した」のが理由。
(日本時間午後4:48 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:48)

【速報2751】東京、26日:米国でもニューヨークのメトロポリタン歌劇場が、ロシア出身でプーチン大統領に近いとされる世界的歌手アンナ・ネトレプコさんを降板させている。
(日本時間午後4:48 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:48)

【速報2752】東京、26日:首都ワシントンでもレストラン「ロシアハウス」の窓や玄関が壊される被害があったほか、カナダ・カルガリーのロシア正教教会が赤いスプレーを吹き付けられ、地元警察がヘイトクライム(憎悪犯罪)として捜査を始めた。
(日本時間午後4:48 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:48)

【速報2753】東京、26日:米国とカナダのロシア系住民はそれぞれ約250万人、約62万人と旧ソ連圏以外では屈指の規模。
(日本時間午後4:49 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:49)

【速報2754】東京、26日:「これはプーチンの戦争であり、この地で平等を求める人々に関連づけてはならない」(米ニューヨーク市のアダムズ市長)と平静を呼び掛ける声が上がっている。
(日本時間午後4:49 · 2022年3月27日 キエフ時間午前9:49)

【速報2755】読売、26日:ロシア極東サハリンの資源開発を巡り、日本政府は当面権益を維持する方針だ。撤退しても中国などに権益を奪われては、実質的にロシアへの制裁にならないとみている。
(日本時間午後7:36 · 2022年3月27日 キエフ時間午後0:36)

 「『実質、ロシアへの制裁にならないから』などと弁明する必要がどうしてあるのか。エネルギー安全保障が危うくなる事は、日本の『存立危機事態』だろう。サハリンの資源開発に日本が投じてきた資本やエネルギーを無駄に放棄する必要など全くない。国益が最優先である。米国の圧力など跳ね返すべし」

※岩上安身@iwakamiyasumi

【速報2756】読売、26日:日本ガス協会の本荘武宏会長(大阪ガス会長)はロシアへの依存度引き下げについて、「当然検討していく必要があるが、(代替調達先は)すぐには申し上げられない」と語った。
(日本時間午後7:36 · 2022年3月27日 キエフ時間午後0:36)

【速報2757】読売、26日:日本はが輸入する原油のうち、4%がロシア産、天然ガスの8%がロシア産である。
(日本時間午後7:37 · 2022年3月27日 キエフ時間午後0:37)

【速報2758】読売、26日: (サハリン1,2から撤退すれば)エネルギーに詳しい明星大学の細川昌彦教授は「減少分を補うためにスポット取引で調達せざるを得ず、日本側は年1兆円以上のコスト増になる」と試算する。
(日本時間午後7:37 · 2022年3月27日 キエフ時間午後0:37)

【速報2759】読売、26日:読売、26日:石炭からの転換を進める中国は、2021年に日本を抜いて世界一のLNG輸入国になった。中国問題グローバル研究所の遠藤誉所長「中国経済を支えるには、膨大なエネルギーが必要となる。日本の権益はのどから手が出るほどほしいはずだ」
(日本時間午後7:37 · 2022年3月27日 キエフ時間午後0:37)

【速報2760】読売、26日:日本政府関係者は「サハリンは日本のエネルギー安全保障上、重要なプロジェクト。日本が手放した権益を中国が奪えば、日本だけがダメージを受ける」と述べた。
(日本時間午後7:37 · 2022年3月27日 キエフ時間午後0:37)

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