【IWJ速報3月26日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! ロシアが戦っている相手は米国とNATO司令部に操られるウクライナ軍だったのか!? NATO「戦術指揮通信システム」がウクライナに情報提供! 2022.3.27

記事公開日:2022.3.27 テキスト
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 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
 
※IWJ速報@IWJ_Sokuho

 24日にベルギーのブリュッセルで行われた、G7首脳会談、EU首脳会談、NATO首脳会談の外交日程を終え、それに対する各国の反応が出てきた。

 BRICsのメンバーでもあるブラジルのフランサ外相は24日、バイデン大統領がG7首脳会合で、ロシアをG20から排除したい意向を示したことについて、「ブラジルは反対する」と述べた。

※【速報2625】時事、26日:G20加盟国ブラジルのフランサ外相は24日、米国を中心にウクライナに侵攻したロシアをG20から排除する動きが出ていることについて、上院で「ブラジルは反対する」と述べた。

 24日のEU首脳会談で、オンライン演説を行なったウクライナのゼレンスキー大統領は、「(ウクライナ南東部の街)マリウポリで何が起きているのか知っているのか? 」とした上で、「誰の味方に付くのか自らはっきり決めなくてはならない」と、ウクライナへの軍事支援に否定的なハンガリーのオルバン首相を、名指しで批判した。

 EUのメンバーで、NATO加盟国でもあるハンガリーのオルバン首相は25日、ウクライナへの軍事支援について、あらためて「国益に反する」と、拒否する方針を明らかにしている。

※【速報2624】時事、26日:ゼレンスキー大統領は24日のEU首脳会議で行ったオンライン演説で、オルバン氏を名指し批判し、「誰の味方に付くのか自らはっきり決めなければならない」と訴え、支援に賛同するよう求めた。

※【速報2623】時事、26日:ハンガリーのオルバン首相は25日、ロシアが侵攻したウクライナへの軍事支援について「国益に反する」として拒否する方針を明らかにした。

 スイスは25日、欧州連合と歩調を合わせ、エネルギー産業に関連する財とサービスの輸出を禁止するなど、ロシアへの制裁措置を強化した。

※【速報2626】ロイター、25日:スイスは25日、欧州連合(EU)と歩調を合わせ、ウクライナに侵攻したロシアに対する制裁措置を強化した。ロシアのエネルギー産業に関連する財とサービスの輸出を禁止するほか、ロシアからの鉄鋼製品の輸入を禁止する。

 そんな中、米国のバイデン大統領は25日、ベルギーで行われた一連の外交日程を終え、ポーランドの大統領、ドゥダ氏と会談を行なうため、ポーランド入りした。

 また、バイデン大統領はドゥダ大統領との会談を前に、ポーランド南東部、ウクライナ国境から約70キロに位置するジェシュフを訪問し、NATOの最前線で駐留する米軍部隊を激励した。バイデン大統領のウクライナ国境近くの訪問は、NATOの結束を示す狙いがあると見られている。

 さらにバイデン大統領は、難民の受け入れ状況について説明を受け、「このひどい状況をもたらした男は、戦争犯罪人だと思う」と、プーチン大統領を批判した。バイデン大統領は、アフガニスタンやイラクにどんな状況がもたらさせたか忘れてしまったのだろうか?

※【速報2630】ロイター、26日:バイデン大統領は米兵士らと食事を共にし、「あなたたちは民主主義とロシアの新興財閥(オリガルヒ)との戦いの真っただ中にいる」と語った。

 一方のプーチン大統領は25日、ロシア文化を差別していると主張し、欧米を批判した。

 プーチン大統領は、ロシア人作曲家の作品が演奏会から排除されたり、ロシア人作家の本が禁止されたりしていると指摘し、欧米諸国の「キャンセル文化」に対し、「こうした大規模な運動を最後に行ったのは、約90年前のナチス・ドイツだった」と述べ、欧米をナチスの焚書運動になぞらえて非難した。

 たしかに、1893年に亡くなったチャイコフスキーや、1975年に亡くなったショスタコーヴィチに、プーチン大統領下のロシアがウクライナに侵攻した件で、何らかの責任があるとは思えない。

※【速報2640】AFP、26日:プーチン大統領は25日、欧米諸国がロシアの文化を差別していると主張し、1930年代のナチス・ドイツ支持者による焚書運動になぞらえて非難した。

 在フランスロシア大使館が25日までに欧州を侮辱する内容の風刺画をツイッターに投稿し、フランス外務省は同日、大使を呼び出して「容認できない」と抗議した。

 風刺画は二つ。一つは米国を擬人化した男性の尻を、欧州各国がひざまずいてなめており「欧州の結束の現状」との文言が付された。もう一つは欧州を擬人化した人物が横たわり、米国とEUが「ロシア憎悪」や「ネオナチズム」などと記された注射を刺しているという内容。いずれも既に削除された。
 
 『シャルリ・エブド』が、イスラムを辱める風刺画を出し、イスラム諸国が抗議した際、それは世界中を巻き込んだ「言論の自由、表現の自由」の問題だと欧米諸国は反論した。もちろん、その後『シャルリ・エブド』に対して行われたテロは許されるものではない。しかし、表現主体によって表現の自由の範囲が異なるという判断には違和感がある。

※【速報2643】共同、26日:在フランスのロシア大使館が25日までに欧州を侮辱する内容の風刺画をツイッターに投稿し、フランス外務省は同日、大使を呼び出して「容認できない」と抗議した。フランスメディアが伝えた。

 ウクライナ南東部に位置するマリウポリの市当局は25日、市民が避難していた劇場が、16日に爆撃されたことについて、約300人が死亡した可能性があることを明らかにした。

 市は、SNSのテレグラムで「ロシア機による空爆を受けたマリウポリ演劇場で約300人が死亡したという目撃情報が浮上している」と投稿した。

 爆撃の被害についてAFP通信は3月19日、マリウポリ当局の発表として、1人が重傷、死者は出なかったとしている。この記事は撤回されていない。どちらが本当なのか。

全員の無事が確認されたあとから300人が亡くなったことが分かったというのだろうか? 逆ならばわかる。300人ぐらいが行方不明で亡くなった可能性があるという状況から、全員が救出され無事だった、という話ならばあり得そうだ。

※【速報2601】AFP、25日:ウクライナの港湾都市マリウポリの市当局は25日、先週ロシアに空爆された劇場で約300人が死亡した可能性があるとSNSに投稿。

 この劇場の爆撃を巡っては、ロシア軍が空爆を行なったとされている。しかし、ロシア国防省は劇場への爆撃を否定し、ウクライナ軍の一部で極右ネオナチ組織の「アゾフ連隊」が行なったと主張しており、真相が分かっていない。

※はじめに〜ツイッター「IWJ_Sokuho」3月19日、ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! バイデン大統領と習近平国家主席が2時間弱のオンライン会談! ロシアを援助すれば制裁も辞さないとする米国、欧米諸国による「無差別制裁」を批判する中国! 米紙は会談直前「バイデン、プーチンへの助けを中国に求める」と論説! 国連安保理はロシアが提出した「米国によるウクライナでの生物兵器研究開発」疑惑を、米国をはじめとする6カ国が共同で「ロシアの嘘と偽情報だ」と一蹴! 「ロシア軍が空爆した」マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ!

 ウクライナの人権状況を監視する国連のチームのトップ、マチルダ・ボグナー氏は25日の記者会で、マリウポリに複数の集団墓地があることを裏付ける情報が増えてきていると述べた。ボグナー氏は以下のように述べている。

 「軍部(注:Military forces、ロシア軍と述べていない)は、ミサイル、重砲弾、ロケット弾、空爆など、広範囲に効果を及ぼす爆発性兵器を人口密集地やその近くで使用した」

 「民間人の犠牲の大きさと民間物の破壊は、区別の原則、比例の原則、実行可能な予防措置のルール、無差別攻撃の禁止が侵害されていることを強く示唆している」

 「我々は、ドネツクやその他の自称『共和国』が支配する地域におけるウクライナ軍による無差別砲撃の疑惑についても調査している」

 マリウポリで戦っているのは、1000人ほどの #アゾフ連隊だという情報もある。

※【速報2436】中央日報、22日:現在1000人ほどで構成された #アゾフ 連隊はロシア軍6000人に対抗して孤軍奮闘している。四方をロシア軍に包囲され補給が断たれた悪条件の中でもロシアの少将級将官を射殺し、待ち伏せ攻撃でロシア軍の都心浸透を防いだ。

 2014年のウクライナ紛争の際に、東部ドンバス地域における極右民兵隊がどんな残虐行為を働いたか、アンヌ-ロール ボネル監督によるドキュメンタリー映画『DONBASS』(2016)に描かれている。ボネル監督は2015年にドンバスを取材し、破壊された街をまわり、人々の声を集めた。

※DONBASS – (アンヌ-ロール ボネル、Anne -Laure Bonnel監督作品、2016、フランス語字幕あり)

 岩上安身は、25日の六辻彰二氏へのインタビューで、『DONBASS』の内容を紹介した。vimeoで全編を見ることができるが、フランス語字幕しかないので、IWJが独自に作成した和訳のあるインタビューをぜひ、御覧ください。

※フルオープン【3/25 19時~ ライブ中継】米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後「白人テロ」拡大の危険を招く!(2022年3月25日、1時間46分ごろから映画の内容紹介)

 マリウポリを巡って、ロシア南部、チェチェン共和国のカディロフ首長は24日、同国の部隊がマリウポリ市庁舎を制圧したと発表した。

 また、国連は25日、ウクライナの状況に関する声明を発表した。

 2月24日にロシアの侵攻が始まって以来、少なくとも1035人の民間人が死亡し、1650人が負傷しているとのこと。また、戦闘によって食料、水、暖房、電気医薬品が不足しており、侵攻以前から障害者などの立場の弱い方々に対するサポートの態勢が貧弱になっていると、指摘している。

 さらに同声明では、ロシア軍が実行可能な予防措置、事前警告を行わずに民間人を銃撃し、殺害したことを追跡調査するとしている一方で、上で示したように「ドネツクや、その他の自称『共和国』が支配する地域における、ウクライナ軍による無差別砲撃の疑惑についても調査しています」と、ウクライナ軍によるドンバス地域での虐殺も調査していることを明らかにした。

 ウクライナ軍は25日、24日に南東部ベルジャンスクの港で、ロシア軍の軍艦「オルクス」を破壊したと発表していたものを、同艦は「サラトフ」であったとする声明を出した。

 声明では、「更新された情報によれば、アゾフ作戦地域において、占領されたベルジャンスクの港で大型揚陸艦の『サラトフ』が攻撃の中で破壊された」と記載している。

※【速報2612】CNN、25日:ウクライナ軍は25日、同軍の攻撃を受け南東部ベルジャンスクの港で破壊されたロシア軍の揚陸艦は「サラトフ」だったとする声明を出した。

 また、ロシア軍の高官は25日、会見で、ウクライナでの軍事作戦について説明を行った。セルゲイ・ルドスコイ第1参謀次長は「作戦の第1段階の主な任務はおおむね完了」とした上で、「ウクライナ軍の戦闘能力は大幅に削減され、ドンバスの解放という主要目標の達成に注力することが可能になった」と、ウクライナ東部に重点を置くと明かした。

 ロシア軍はオデッサを東のマリウポリと西のミコライウから攻めていたが、マウリポリの西50kmほどに位置するベルジャンスクの港で補給活動を行っていた「サラトフ」などの艦隊が攻撃されたことで、作戦変更を余儀なくされた可能性がある。

 ただ、一方で、ロシア軍はウクライナにおける「生物化学兵器研究」の資料を集め、各原発に入って「汚い爆弾」の調査をしたとみられるので、ロシア国防省がいうように「作戦の第一段階」の目標を達成し、東部に集中できることになった、ということかもしれない。

 ウクライナ-NATO-米国側も、ロシア側も「大本営発表」をしている可能性は十分あるので、簡単に判断はできない。
 
※【速報2620】CNN、26日:ロシア軍セルゲイ・ルドスコイ第1参謀次長は25日、ウクライナでの軍事戦略について詳細な説明を行い、ロシアの軍事計画の「第1段階」は完了したと主張した。現在はウクライナ東部に重点を置いているとしている。

 このところ、首都キエフや北東部のハリコフでロシア軍の進軍が停滞し、奪還された街があるとの報道もされていた。また、ルドスコイ氏は、ロシア軍の人的被害について、1351人が死亡し、3825人が負傷したと述べた。NATO高官は、ロシア軍の死者は1万5000人と推計しており、大きな食い違いが生じたかたちである。

 また、英情報筋や、国防関係者の情報によると、NATOは重火器の兵器だけでなく、「戦術指揮通信システム」の提供をウクライナ軍にしているという。

 「戦術指揮通信システム」は、ポーランド上空でNATOの早期警戒管制機が飛行しており、ロシア機の飛行情報やロシア地上部隊の動きを詳細に把握している。それらの情報と通信傍受情報をウクライナ軍と共有しており、ロシアへの激しい抵抗を可能にしているというのである。

 米国側がイーロン・マスク氏の「スターリンク」で、ウクライナ政府と連絡を取り、ウクライナ軍が自爆ドローンを操作する情報を提供していることもわかっている。NATOの「戦術指揮通信システム」が、ロシア軍の情報を丸ごとオンタイムでウクライナ郡に提供し、ウクライナ軍はその情報に従って動いているということになる。

 現地で米国やNATOが提供する武器を使って戦っているのはウクライナ軍かもしれないが、情報を握っている司令部は米国とNATOにあるようなものだ。ロシア軍が戦っている相手は一体誰なのか?

※【速報2606】時事、26日:ウクライナの善戦の背景には、対戦車ミサイルなど米欧からの先端兵器の供与に加え、NATOが戦域情報の逐次共有を特徴とする「戦術指揮通信システム」をウクライナに提供していることがあるようだ。

 21日、ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相はロンドンで英国のウォレス国防相との共同記者会見を行い、ロシアはウクライナに対する「国家テロリズム」を行っており、止めなければ他の国への攻撃にも踏み切る恐れがあると警告している。戦時下のウクライナの国防相は英国にいた。どうなっているのか?

※ロシアは「国家テロ」実施、止めなければ他国も攻撃=ウクライナ国防相(ロイター、2022年3月22日)

 バイデン大統領は26日、訪問先のワルシャワで、ウクライナのクレバ外相、レズニコフ国防相と会談している。ブリンケン米国務長官とオースティン国防長官も一緒だ。「米国とウクライナとの結束をアピールし、さらなる支援策などについて協議した」という。クレバ外相は記者団に、軍事的な追加支援の確約を米側から取り付けたと明らかにした。

 バイデン大統領はウクライナ高官との会談の後で、ポーランドのドゥダ氏との会談を行った。「NATOの最前線」でさまざまな負担を担っているポーランドに対し、NATO条約第5条で定める集団防衛義務は「神聖な義務だ」と、ポーランドに何かあれば米国も行動するとねぎらった。

※米大統領、ウクライナ外相と会談 結束確認、支援策を協議(時事、2022年3月26日)

【速報2585】CNN、26日:ウクライナの人権状況を監視する国連チームのトップは25日、マリウポリ市内に複数の集団墓地があることを裏付ける「情報が増えている」と明らかにした。
(日本時間午後2:20 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:20)

【速報2586】CNN、26日:国連ウクライナ人権監視ミッションのトップ、マチルダ・ボグナー氏がは、約200人が埋葬されていると推定される墓地もあると述べた。
(日本時間午後2:20 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:20)

【速報2587】CNN、26日:ボグナー氏は、マリウポリでは食料や電気、水の不足から「通常の死亡率」も増加していると指摘。死亡しているのは民間人だけではないとも強調した。
(日本時間午後2:20 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:20)

【速報2588】国連、25日:2月24日にロシア武装勢力が攻撃を開始して以来、少なくとも1035人の民間人が死亡し、少なくとも1650人が負傷している。
(日本時間午後2:33 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:33)

【速報2589】国連、25日:2月24日にロシア武装勢力が攻撃を開始して以来、少なくとも1035人の民間人が死亡し、少なくとも1650人が負傷している。
(日本時間午後2:33 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:33)

【速報2590】国連、25日:軍部(Military forces、ロシア軍と述べていない)は、ミサイル、重砲弾、ロケット弾、空爆など、広範囲に効果を及ぼす爆発性兵器を人口密集地やその近くで使用した。
(日本時間午後2:34 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:34)

【速報2591】国連、25日:民間人の犠牲の大きさと民間物の破壊は、区別の原則、比例の原則、実行可能な予防措置のルール、無差別攻撃の禁止が侵害されていることを強く示唆している。
(日本時間午後2:34 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:34)

【速報2592】国連、25日:3月3日、チェルニヒフの2つの学校と複数のアパートが破壊され、47人の市民が犠牲になった。
(日本時間午後2:34 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:34)

【速報2593】国連、25日:3月9日、マリウポリ第3病院が破壊されたが、これもロシアの空爆によるものである可能性が高い。17人の民間人(子供や妊婦を含む)が負傷した。
(日本時間午後2:34 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:34)

【速報2594】国連、25日:我々は、ドネツクやその他の自称「共和国」が支配する地域におけるウクライナ軍による無差別砲撃の疑惑についても調査している。
(日本時間午後2:34 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:34)

【速報2595】国連、25日:ロシアによる侵攻以来、泥棒、密輸業者、親ロシア派、外出禁止令違反者と思われる人々が、ウクライナ政府の支配地域で殴打されている。
(日本時間午後2:34 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:34)

【速報2596】国連、25日:我々は、警察官やボランティア防衛隊員などによるこうした虐待の事例について、40件以上の信憑性のある申し立てを受けている。
(日本時間午後2:34 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:34)

【速報2597】国連、25日:障害を持つ人々は、防空壕やその他の安全な場所に行くのに苦労している。高レベルでの治安の悪さから、必要な医薬品を入手できないままになっている。
(日本時間午後2:35 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:35)

【速報2598】国連、25日:キエフ、ハリコフ、ルハンスク地域の障害者、高齢者向けの長期介護施設は、ひどい人道的状況に直面している。
(日本時間午後2:35 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:35)

【速報2599】国連、25日:食料、水、暖房、電気、医薬品が不足する中、こうした施設の入居者は、介護と支援を他者に依存しているため、より一層脆弱な状況に置かれている。
(日本時間午後2:35 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:35)

【速報2600】国連、25日:事務総長が3月22日に述べたように、戦争はどこにも進まず、急速に悪化し、ウクライナ国民は生き地獄を味わっている。今こそ、戦闘を停止する時だ。
(日本時間午後2:35 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:35)

【速報2601】AFP、25日:ウクライナの港湾都市マリウポリの市当局は25日、先週ロシアに空爆された劇場で約300人が死亡した可能性があるとSNSに投稿。
(日本時間午後2:50 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:50)

【速報2602】AFPは19日に「マリウポリの劇場の死亡者はゼロ」と報じたばかりです。この報道をAFPはまだ取り下げていません。
(日本時間午後2:50 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:50)

【速報2603】日本の産経新聞、テレ朝なども「劇場への空爆で約300人が死亡」と報じています。
(日本時間午後2:51 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:51)

【速報2604】「マリウポリの劇場」については、ロシア軍による空爆説と、#アゾフ による爆破の2説があります。
(日本時間午後2:51 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:51)

【速報2605】「マリウポリの劇場攻撃」は17日、18日の国連安保理において、民間人無差別攻撃だとロシア非難を強める大きな要素になっています。
(日本時間午後2:51 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:51)

※【速報2014】AFP:ウクライナ南部マリウポリ(Mariupol)で、多数の市民が避難していた劇場がロシア軍の空爆を受けたとされる問題で、同市当局は18日、1人が重傷を負ったが、死者は出なかったと発表した。

【速報2606】時事、26日:ウクライナの善戦の背景には、対戦車ミサイルなど米欧からの先端兵器の供与に加え、NATOが戦域情報の逐次共有を特徴とする「戦術指揮通信システム」をウクライナに提供していることがあるようだ。
(日本時間午後2:58 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:58)

【速報2607】時事、26日:英情報筋や国防関係者の話を総合すると、ウクライナ国境に近いポーランド上空ではNATOの早期警戒管制機が常時飛行。
(日本時間午後2:58 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:58)

【速報2608】時事、26日:ロシア機の飛行情報だけなく、側方監視レーダーを使い、ウクライナ領内のロシア地上部隊の動きを詳細に把握している。
(日本時間午後2:58 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:58)

【速報2609】時事、26日:これらの情報はロシアの前線部隊と後方司令部との間で交わされる通信傍受情報とともにウクライナ軍と共有されている。
(日本時間午後2:58 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:58)

【速報2610】時事、26日:情報筋「ロシアのどの部隊がどちらの方向に移動中で、戦車が何両あって、補給部隊はどこに位置しているかなど、戦域での情報がリアルタイムでウクライナ軍に提供される」
(日本時間午後2:59 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:59)

【速報2611】時事、26日:ウクライナ軍の司令部はそれを基に「ロシア軍の動きを分析して適切な標的を割り出し、作戦を組み立てる」ことが可能だという。
(日本時間午後2:59 · 2022年3月26日 キエフ時間午前7:59)

【速報2612】CNN、25日:ウクライナ軍は25日、同軍の攻撃を受け南東部ベルジャンスクの港で破壊されたロシア軍の揚陸艦は「サラトフ」だったとする声明を出した。
(日本時間午後3:05 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:05)

【速報2613】CNN、25日:先日破壊されたと報じられたのは「オルスク」だったが、「サラトフ」に修正した形。
(日本時間午後3:05 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:05)

【速報2614】CNN、25日:ウクライナ軍声明「更新された情報によれば、#アゾフ 作戦地域において、占領されたベルジャンスクの港で大型揚陸艦の『サラトフ』が攻撃の中で破壊された」。
(日本時間午後3:05 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:05)

【速報2615】CNN、25日:ウクライナ軍声明では別の2隻の大型船も攻撃の中で破壊されたとし、「敵の他の損失は解析中」と記されている。
(日本時間午後3:05 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:05)

【速報2616】CNN、25日:(ロシアメディア)この数日間、ベルジャンスク港からロシアの複数の船から軍の装備品が陸揚げされていた。
(日本時間午後3:06 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:06)

【速報2617】AFP、26日:ロシア軍は25日、ウクライナで進める軍事作戦の第1段階が完了し、今後は同国東部ドンバス地方の「解放」に焦点を当てると発表し、作戦目標の縮小を示唆した。
(日本時間午後3:13 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:13)

【速報2618】ロイター、26日:ウクライナ軍が首都キエフ郊外の町奪還に向け攻勢を強める中、ロシアは25日、ウクライナ東部ドンバス地域に集中すると表明し、ウクライナでの野心的な計画の縮小を示唆した。
(日本時間午後3:13 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:13)

【速報2619】ロイター、26日:ウクライナ軍が首都キエフ郊外の町奪還に向け攻勢を強める中、ロシアは25日、ウクライナ東部ドンバス地域に集中すると表明し、ウクライナでの野心的な計画の縮小を示唆した。
(日本時間午後3:13 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:13)

【速報2620】CNN、26日:ロシア軍セルゲイ・ルドスコイ第1参謀次長は25日、ウクライナでの軍事戦略について詳細な説明を行い、ロシアの軍事計画の「第1段階」は完了したと主張した。現在はウクライナ東部に重点を置いているとしている。
(日本時間午後3:13 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:13)

【速報2621】CNN、26日:ルドスコイ氏は同じ会見で、ロシア軍の要員1351人が死亡、3825人が負傷したと述べた。ただ、米国や北大西洋条約機構(NATO)、ウクライナの当局者の推計では、ロシア軍の死傷者数はこれを大幅に上回る。
(日本時間午後3:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:14)

【速報2622】AFP、26日:ウクライナに侵攻したロシア軍が制圧した唯一の主要都市である南部ヘルソンについて、米国防総省高官は25日、ウクライナ軍が奪還に向けた反攻を開始し、再び「係争地」になっていることを明らかにした。
(日本時間午後3:15 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:15)

【速報2623】時事、26日:ハンガリーのオルバン首相は25日、ロシアが侵攻したウクライナへの軍事支援について「国益に反する」として拒否する方針を明らかにした。
(日本時間午後3:21 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:21)

【速報2624】時事、26日:ゼレンスキー大統領は24日のEU首脳会議で行ったオンライン演説で、オルバン氏を名指し批判し、「誰の味方に付くのか自らはっきり決めなければならない」と訴え、支援に賛同するよう求めた。
(日本時間午後3:21 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:21)

【速報2625】時事、26日:G20加盟国ブラジルのフランサ外相は24日、米国を中心にウクライナに侵攻したロシアをG20から排除する動きが出ていることについて、上院で「ブラジルは反対する」と述べた。
(日本時間午後3:21 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:21)

【速報2626】ロイター、25日:スイスは25日、欧州連合(EU)と歩調を合わせ、ウクライナに侵攻したロシアに対する制裁措置を強化した。ロシアのエネルギー産業に関連する財とサービスの輸出を禁止するほか、ロシアからの鉄鋼製品の輸入を禁止する。
(日本時間午後3:22 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:22)

【速報2627】ロイター、24日:米国のサラザー駐メキシコ大使が24日、メキシコ下院で演説し、ロシアに侵攻されているウクライナの政府を米国と共に支援するよう求めた。
(日本時間午後3:22 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:22)

【速報2628】ロイター、24日:23日、ロシアのコロネリ駐メキシコ大使が、新設された「メキシコ・ロシア友好委員会」で演説し、「メキシコはアンクル・サム(米国)の命令に『イエス・サー』とは答えない」と述べ、一部議員から拍手が起きていた。
(日本時間午後3:22 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:22)

【速報2629】ロイター、26日:訪欧中のバイデン米大統領は25日、ポーランドの南東部ジェシュフを訪れ、駐留する米軍部隊を激励した後、ポーランドのドゥダ大統領や政府当局者、ウクライナ避難民の援助に当たるNGOグループと会合した。
(日本時間午後3:29 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:29)

【速報2630】ロイター、26日:バイデン大統領は米兵士らと食事を共にし、「あなたたちは民主主義とロシアの新興財閥(オリガルヒ)との戦いの真っただ中にいる」と語った。
(日本時間午後3:29 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:29)

【速報2631】ロイター、26日:バイデン大統領はドゥダ大統領らとの会合の冒頭で「人道的危機を直接自分の目で確認するためにポーランドを訪れた」と述べた。
(日本時間午後3:29 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:29)

【速報2632】毎日、26日:バイデン米大統領は25日、ロシアの侵攻を受けるウクライナ国境から約60キロのポーランド南東部ジェシュフを訪れ、駐留する米兵らを激励した。
(日本時間午後3:29 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:29)

【速報2633】毎日、25日:ポーランドは200万人以上の難民をウクライナから受け入れている。国外難民367万人の約6割を受け入れたポーランドの対応能力は限界に近づきつつある。
(日本時間午後3:30 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:30)

【速報2634】毎日、25日:米国は最大10万人のウクライナ難民を受け入れる方針を示している。
(日本時間午後3:30 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:30)

【速報2635】テレ朝、26日:アメリカ政府高官は「タイガーチーム」と呼ばれる特別チームをホワイトハウスに設置してロシアによる小型核や化学兵器の使用、NATO加盟国への攻撃などのシナリオに対処する方針を検討していると明らかにしました。
(日本時間午後3:30 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:30)

【速報2636】ロイター、24日:米国のサリバン駐ロシア大使は、ウクライナ紛争における不測の事態に対応するため、米政府はロシア国防省とより直接的な連絡チャンネルを持ちたいと考えていると述べた。
(日本時間午後3:30 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:30)

【速報2637】東京、26日:米政府は24日、ロシアの侵攻から逃れたウクライナ人ら最大10万人を米国に受け入れると発表した。
(日本時間午後3:32 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:32)

【速報2638】東京、26日:バイデン大統領「多くの避難民は自宅から近い欧州に滞在したいと望むだろう。私たちは米国に家族がいるウクライナ人の迎え入れに重点を置く」
(日本時間午後3:32 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:32)

【速報2639】プーチン大統領は25日、西側諸国はチャイコフスキーやショスタコービッチといった大作曲家を含むロシア文化全般を拒否しようとしていると批判した。
(日本時間午後3:39 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:39)

【速報2640】AFP、26日:プーチン大統領は25日、欧米諸国がロシアの文化を差別していると主張し、1930年代のナチス・ドイツ支持者による焚書運動になぞらえて非難した。
(日本時間午後3:39 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:39)

【速報2641】AFP、26日:プーチン大統領は欧米で失言などをした著名人が一斉に非難を受ける「キャンセル文化」に言及し、「悪名高い『キャンセル文化』が、文化のキャンセルと化してしまった」と述べた。
(日本時間午後3:40 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:40)

【速報2642】AFP、26日:プーチン大統領は、ロシア人作曲家の作品が演奏会から排除され、ロシア人作家の本が「禁止」されていると指摘、「好ましくない文献を破棄するこうした大規模な運動を最後に行ったのは、約90年前のナチス・ドイツだった」。
(日本時間午後3:40 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:40)

【速報2643】共同、26日:在フランスのロシア大使館が25日までに欧州を侮辱する内容の風刺画をツイッターに投稿し、フランス外務省は同日、大使を呼び出して「容認できない」と抗議した。フランスメディアが伝えた。
(日本時間午後3:42 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:42)

【速報2644】共同、26日:風刺画は二つ。一つは米国を擬人化した男性の尻を、欧州各国がひざまずいてなめており「欧州の結束の現状」との文言が付された。
(日本時間午後3:43 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:43)

【速報2645】共同、26日:もう一つは欧州を擬人化した人物が横たわり、米国とEUが「ロシア憎悪」や「ネオナチズム」などと記された注射を刺している。いずれも既に削除された。
(日本時間午後3:43 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:43)

【速報2645】ブルームバーグ、24日:中国の秦大使は23日、香港の鳳凰衛視(フェニックステレビ)に対し、「中国とロシアの協力関係にタブーはないが、許容できる最低限度はある」と発言。
(日本時間午後3:43 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:43)

【速報2646】ロイター、25日:中国国有の石油・ガス大手、中国石油化工(シノペック)グループが、ロシアの大規模な石油化学投資とガス販売事業に関する協議を打ち切ったことが関係筋の話で分かった。
(日本時間午後3:47 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:47)

【速報2647】ロイター、25日:シノペックはロシアの新規ガス・化学工場に最大5億ドルを投資する協議を中断。
(日本時間午後3:48 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:48)

【速報2648】ロイター、25日:シノペックはロシアの石油化学大手シブールと提携する予定だったが、シブールの少数株主で取締役であるゲンナジー・ティムチェンコ氏が西側諸国の制裁措置の対象に指定されたことを受け、協議を中断したという。
(日本時間午後3:48 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:48)

【速報2649】ロイター、25日:中国外務省は今月に入り3大エネルギー大手3社の幹部を呼び、ロシアのパートナーとの事業関係や現地事業を見直すよう要請。ロシアの資産を購入するような軽率な行動をとらないよう促したという。
(日本時間午後3:48 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:48)

【速報2650】CNN、25日:米議員に伝えられた最新の要請によると、ウクライナは米国製の対空ミサイル「スティンガー」と対戦車ミサイル「ジャベリン」を毎日各500基必要としている。
(日本時間午後3:54 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:54)

【速報2651】CNN、25日:ウクライナはロシア軍の攻撃が続くため武器が不足する可能性があると主張している。一方、米国やNATOの当局者からは、さらに多くの武器が既にウクライナに向かっていると反発する声も出ている。
(日本時間午後3:54 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:54)

【速報2652】CNN、25日:米国とNATO諸国は3月7日までに約1万7000基の対戦車ミサイル、約2000基の対空ミサイルをウクライナに送った。ロシアがそうした供給品を標的にすると脅しをかける中でも、武器や装備品の供給は続けられている。
(日本時間午後3:54 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:54)

【速報2653】CNN、25日:今回CNNに提供された(ウクライナの要望)リストには、ジェット機72機や攻撃ヘリコプター、対空システムS300などの要望品も記されている。
(日本時間午後3:54 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:54)

【速報2654】CNN、25日:ジャッキー・ローゼン上院議員をはじめとする米議会の一部議員は、米国がウクライナの望む武器を迅速に提供すべきだと考えている。
(日本時間午後3:54 · 2022年3月26日 キエフ時間午前8:54)

【速報2655】ロイター、25日:石油輸出国機構(OPEC)の幹部らは、EUがロシア産原油の輸入を禁止すれば、消費者が打撃を受けることになるとの懸念をEU側に直接伝えた。複数のOPEC筋が明らかにした。
(日本時間午後4:12 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:12)

【速報2656】ロイター、25日:サウジアラビアやUAEなどOPEC主要メンバーは西側諸国とロシアとの間で中立的立場を維持しようとしてきた。一方、ロシアも含めた「OPECプラス」は会合でウクライナ危機への言及を避けてきた。
(日本時間午後4:12 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:12)

【速報2657】ロイター、25日:国の製油所は、今月に入って中東地域から燃料油調達を開始していることが、海運関係のデータから確認された。バイデン政権がロシア産原油の禁輸措置を打ち出したためだ。
(日本時間午後4:12 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:12)

【速報2658】ブルームバーグ、25日:商品市場には「高値の解決策は高値」という意味のことわざがある。そうした状況がまさに原油市場で起こりつつあるのではないかと、JPモルガン・チェースはみている。
(日本時間午後4:12 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:12)

【速報2659】【速報2659】ブルームバーグ、25日:ナターシャ・カネバ氏ら同行アナリストは24日、「現時点では世界における需要崩壊要因は明らかに原油高だけではない」と指摘。記録的な原油高が1カ月続いた後、消費者が反応し始めていると分析。
(日本時間午後4:13 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:13)

【速報2660】朝日、25日:米国とともにカナダも欧州への天然ガスや原油の輸出を増やす方針だ。欧州のエネルギー分野でのロシア依存を下げ、ウクライナに侵攻するロシアへの経済的な圧力を強める狙いがある。
(日本時間午後4:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:14)

【速報2661】ロイター、25日:カナダのウィルキンソン天然資源相は24日、原油とガスの輸出について、2022年末までに最大で日量30万バレル増やす能力があると述べた。ロシアのウクライナ侵攻に伴う世界のエネルギー安全保障強化が狙い。
(日本時間午後4:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:14)

【速報2662】ブルームバーグ、25日:国際準備通貨に占める米ドルのシェアは過去20年で着実に低下した。中国人民元など非伝統的な準備通貨に各国・地域の中央銀行が目を向け、保有資産の分散を進めていることが背景にある。
(日本時間午後4:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:14)

【速報2663】ブルームバーグ、25日: 国際通貨基金(IMF)の新たな論文によれば、米ドル離れは二つの方向で進行し、4分の1が人民元、残り4分の3は、準備資産としての役割がこれまで限られていたよりマイナーな通貨に向かっている。
(日本時間午後4:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:14)

【速報2664】IMF、24日:The Stealth Erosion of Dollar Dominance: Active Diversifiers and the Rise of Nontraditional Reserve Currencies
(日本時間午後4:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:14)

【速報2665】日刊ゲンダイ、26日:エジプトが23日(現地時間)、IMF(国際通貨基金)に支援を要請した。戦争勃発後、海外投資家が国債市場から資金を引き揚げたため外貨不足が深刻化。
(日本時間午後4:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:14)

【速報2666】日刊ゲンダイ、26日:エジプトの主食はパンだが、小麦消費量の約6割を輸入に依存。そのうち約85%をロシアとウクライナが占め、急激なパンの値上がりは庶民の台所を直撃している。
(日本時間午後4:14 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:14)

【速報2667】ロイター、26日:イエレン米財務長官は25日、ロシアとウクライナを巡る危機で商品(コモデティティー)価格が上昇しており、来年にかけて世界経済の成長見通しが押し下げられる可能性があるとの見方を示した。
(日本時間午後4:15 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:15)

【速報2668】CNN、25日:ゴールドマン・サックスによると、世界の成長率予測は下方修正され、2023年に米国が景気後退に陥る確率は35%に上昇した。
(日本時間午後4:15 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:15)

【速報2669】CNN、25日:制裁やサプライチェーン(供給網)の混乱により、世界中で消費者物価が値上がりし、原油などの商品価格も急騰。
(日本時間午後4:15 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:15)

【速報2670】CNN、25日:ガソリンやディーゼル価格の高騰も食品コスト上昇に追い打ちをかけ、世界が飢餓の危機の瀬戸際に追い込まれることへの懸念が強まっている。
(日本時間午後4:15 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:15)

【速報2671】NYT、25日:イスラエルは今週末、米国、アラブ首長国連邦、モロッコ、バーレーンのトップ外交官を招いて歴史的なサミットを開催する。
(日本時間午後4:16 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:16)

【速報2672】NYT、25日:イスラエルと一部のアラブ諸国政府がイラン問題だけでなくウクライナ戦争によって生まれた新たな世界情勢に共通の原因を見出し、中東権力の再編が急速に進む兆しを示している。
(日本時間午後4:16 · 2022年3月26日 キエフ時間午前9:16)

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