┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~<岩上安身による最新インタビュー報告!>イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回を配信しました!
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┠■6月も3分の1が過ぎようとしています! 5月1日から31日までのご寄付・カンパは、69万9911円で、月間目標額の約20%でした。月間目標額の約80%、280万89円が不足となりました! 今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月半あまりです! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から5月までの10ヶ月間で約1863万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!
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┠■IWJは「『我々は何者であるのか?』という問いを、ともに探って行ける存在」とのメッセージ! ご寄付をくださった皆様からの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!
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┠■【中継番組表】
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┠全文公開中!■<シリーズ特集 7月20日参院選! 投票に行こう! 第11回>なんと山尾志桜里氏公認に反発して、国民民主党員が「落選運動」目的で、「山尾しおり」の同姓同名で出馬! 玉木代表が山尾氏に固執する本当の理由は、東大法学部卒、司法試験合格、検事だった彼女の法学的知識によって、改憲による緊急事態条項導入の即戦力となる論客が、欲しいからだった!! どれほど人気を下げても、どれほど不倫スキャンダルまみれでも、緊急事態条項導入のために、山尾氏が必要な国民民主党! 維新と同じく、第2自民が、国民民主の本質! 改憲して軍備増強するためのキーパーソンが山尾志桜里氏だった!!
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■はじめに~<岩上安身による最新インタビュー報告!>イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回を配信しました!
IWJ編集部です。
6月6日午後7時より、5日に引き続き、「岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回」を撮りおろし初配信しました。
6月5日に初配信した第1回インタビューは、以下のURLからご視聴ください!
※パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 他方、現在の帝国・アメリカは、世界征服と帝国の維持以外は何も考えていない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633
米国のトランプ大統領は、今年2月4日、あきれたことに、米国がパレスチナのガザ地区を接収し、リゾート開発すると発表しました。
※ありえない!「ガザは米国が所有し、パレスチナ人は全員、国外へ退去させる」! パレスチナ人が誰もいなくなった空地のガザをイスラエルと米国で再開発して「中東のリビエラ」にする!?「ただしパレスチナ人は戻れない」トランプ氏の「正体」見たり! 白昼公然と民族浄化に先住民パレスチナ人の土地の略奪!!(日刊IWJガイド、2025年2月6日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250206#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54392#idx-1
そして、3月18日に、停戦合意を一方的に破棄して、ガザへの空爆を再開したイスラエルは、5月16日に、ガザの全域制圧に向けた、大規模な地上作戦を開始しました。
イスラエルのネタニヤフ首相は、5月21日の記者会見で、「最終的には、ガザの全域がイスラエルの管理下に入る」と表明した上で、米国のトランプ大統領のガザのリゾート開発構想を念頭に、「ガザを完全に非軍事化し、『トランプ計画』を遂行する」と宣言しました。トランプ大統領と、ネタニヤフ首相、彼らは一体です。
※ガザ猛攻、死に直面する200万人 逃げ場なく「民族浄化に等しい」(朝日新聞デジタル、2025年5月23日)
https://digital.asahi.com/articles/AST5R35GDT5RUHBI013M.html
イスラエルは、3月から、人道支援団体によるガザへの食糧支援物資の封鎖も続けており、飢餓状態が深刻化したガザでは、子供の餓死も相次いでいます。
※【ユダヤ系イスラエル人の82%がガザ地区住民の追放を支持!トランプ政権が人道支援のかたちを装って民族浄化、分断、追放に協力!】(『ハアレツ』、2025年5月28日ほか)(日刊IWJガイド、2025年6月5日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250605#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54723#idx-6
この「トランプ計画」について、6日に初配信した第2回インタビューで、宮田氏は、「今のガザの人々というのは、占領地の住民なんです。占領地の住民は、保護しなければいけない(1949年に採択された『戦時における文民の保護に関するジュネーヴ条約』=『第4条約』)わけなんですけども、その人達を追い出すというのも、これも国際人道法違反なんです」と、解説しました。
その上で、宮田氏は、次のように、トランプ大統領を厳しく非難しました。
「『トランプ計画を実行する』とは、つまり、世界の金持ちのために、ガザの人々を追い出して、そこを整地してリゾートを作る。
トランプ大統領は、最近(2025年5月13日~16日)、アラブ湾岸諸国(サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦)に行きましたけども、そこでもやはり、リゾート計画をぶち上げて、カタールではゴルフ場を作る、サウジアラビアのジェッダにはトランプタワーを作る、と(表明した)。
大統領をやりながら、不動産業もやっているわけで、本当に、利益相反のことをやっている。これは、本当にひどい話だと思うんですよね」。
宮田氏は、「トランプ大統領のガザ・リゾート開発構想のために、ガザでは日々、100人単位で命が失われているのに、全然、大きなニュースの扱いにならない」と述べ、一方で、5月21日に、ワシントンでイスラエル大使館職員2人が、パレスチナ支援者のヒスパニック系の容疑者に銃撃されて殺害された事件が、大きく報じられたことと比較して、「ニュースにも、2重基準があるという感じがする」と、憤りを示しました。
※イスラエル大使館職員2人、米首都で銃撃され死亡 パレスチナ解放叫ぶ容疑者拘束(BBC、2025年5月22日)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c78047d04k8o
イスラエルや米国の、パレスチナに対する非人道的な行為に対し、今後もイスラエル人に危害を加える事件が、頻繁に起こるのではないか、と宮田氏が懸念を示すと、岩上安身は、「そういうことがあったら、また、『我々は、反ユダヤ主義の危機にさらされている』と、宣伝材料に使うわけですよね」と応じました。
これに対して宮田氏は、「『反ユダヤ主義』と、イスラエル批判というのは、これはまったく別のものですからね。これは、日本人は、よく心得ておいた方がいいと思います」と、強調しました。
宮田氏は、「ガザ2035計画」と題された、海岸に高層建築が建ち並ぶガザのリゾート開発のイラストを、パワーポイントで示し、「今、(ガザに)人が住んでいるのに、もうこういう構想を出すというのは、相当、面の皮が厚いんじゃないか」と、不快感をあらわにしました。
宮田氏によると、「米国上院の弾劾裁判では、出席議員の3分の2以上が賛成すれば、大統領は有罪となり、失職する」とのことですが、「目下のところ、米国の上院議員で、トランプ大統領の『リヴィエラ構想(ガザのリゾート開発)』に反対しているのは、バーニー・サンダース議員のみ」だといいます。トランプ大統領ひとりがクレージーなのではなく、米国の国会議員、与野党、政府もことごとくクレージーであると言わざるをえません。
サンダース議員は、「ガザに関するトランプの発言は理解できない、グロテスクだ」と表明し、「億万長者のためにではなく、パレスチナの人々のためにガザを再建しよう」と呼びかけています。
宮田氏は、「日本など、東アジア諸国、グローバルサウスの国々、また、EUなどヨーロッパ諸国は、団結して、サンダース議員の呼びかけに応じるように、トランプ構想の実現を断固阻止すべきである」と訴えました。
さらに、1月の停戦に反対して、連立政権の閣僚を辞任していた、イスラエルの極右政党「ユダヤの力」党首のイタマル・ベングビール氏が、「トランプ構想」を実現するために、ネタニヤフ首相がガザ戦争を再開したことによって、国家安全保障大臣として政権に復帰しました。
宮田氏は、「極右政党との連立によって、政権が極右化したイスラエルでは、言論の自由が急速になくなり、また不法入植者が跋扈するなど、国際法違反が、いっそう進んでいる」と指摘しています。
ヨルダン川西岸では、パレスチナ住民が、国際法違反の極右のユダヤ人入植者達に土地を奪われ、家屋を破壊され、日常的な暴力にさらされています。ベングビール国家安全保障大臣は、銃器所持の制限を緩めたため、極右入植者達は銃で武装し、パレスチナ人が入植者に銃で撃たれても、イスラエル兵はただ見ているだけで、犯罪を取り締まろうとはしません。
宮田氏は、「イスラエルの占領は、ユダ王国があった土地に戻ってきただけだ」という高校教師の発言を紹介した上で、この主張の愚かさを、次のように揶揄しました。
「ここ(ヨルダン川西岸も含めたパレスチナ)全域がユダ王国の領土だから、自分達がここに戻ってくるのは正当だと言うわけですけど、そんなことを言ったら、世界の秩序は保てないですよ。
地中海なんて、ほとんどローマ帝国の領土でしたから、地中海の縁辺はもう全部、イタリアの領土になっちゃいますからね」。
インタビューの後半では、宮田氏が、今年3月の停戦破棄後のイスラエルによるガザへの攻撃や、ガザのモスクへの空爆、ガザの惨状、爆破されるガザのアル・アズハル大学といった映像も、紹介しました。
ガザでは、学校、病院、水道施設などのインフラがことごとく破壊され、50万人が飢餓に直面しています。
イスラエルは、ガザを支援するUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の職員も殺害し、UNRWAの施設を破壊しています。
さらに2024年10月28日には、イスラエルは、UNRWAの国内での活動を禁止し、自国民とUNRWA職員の接触を禁止する法律を成立させ、パレスチナ人への人道援助を妨害しています。
イスラエルが行っていることは、人道上許されることではなく、ガザは、「国際法の墓場」になっていると、UNRWAのラザリーニ事務局長は訴えています。
宮田氏が紹介した映像の中には、米兵が歓声を上げ、笑いながら、ガザを銃撃する様子や、支援物資としてガザで配給された砂糖の袋の中身が砂だったという、衝撃的なものもあります。もちろん、中身をすりかえたのは、イスラエルの嫌がらせです。
また、イスラエルのベングビール国家安全保障大臣が、エルサレムにあるイスラム教の聖地ハラム・アッシャリーフに入り込んでいる映像を紹介した宮田氏は、「イスラムを侮辱する行為だ」と指摘しました。
この場所は、トーラーというユダヤ法によって、ユダヤ人が入ってはいけないとされている場所です。
さらに、3人の子供を抱き抱えた、ごく普通の母親に見えるイスラエル人の極右の女性が、このハラム・アッシャリーフで、笑顔で、イスラム教の聖地のモスクを破壊した上で、ユダヤ教の神殿の建設を訴えている映像を紹介した宮田氏は、「ニヤニヤする話じゃない」と、不快感をあらわにしました。
現代のイスラエルのユダヤ人が、まったく異邦人の人権や権利を尊重しないのは、選民思想はもちろんのこと、何も恐れるものはない、という傲慢さは、米国がバックアップしているからでしょう。
「岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回」の詳細は、会員向けサイトのアーカイブにて、ぜひ以下のURLから御覧ください! 会員にまだなっていない方は、この機会にぜひ、会員登録をお願いします! 会員となって、IWJの活動をお支えください!
※パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 他方、現在の帝国・アメリカは、世界征服と帝国の維持以外は何も考えていない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回
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※会員登録のご案内
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■6月も3分の1が過ぎようとしています! 5月1日から31日までのご寄付・カンパは、69万9911円で、月間目標額の約20%でした。月間目標額の約80%、280万89円が不足となりました! 今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月半あまりです! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から5月までの10ヶ月間で約1863万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
いよいよ6月を迎えましたが、IWJの財政が、危機的状況です!
5月は、1日から31日までの31日間で、58件、69万9911円のご寄付・カンパをいただきました。
これは、目標額の約20%に相当します。月間目標額の約80%、280万89円が不足となりました!
IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、5月末で10ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと2ヶ月となりました。
残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、5月までの10ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません!
この不足総額は、寄付部門だけで、1862万9645円にもなります! 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、資産家でも、金持ちでもない、一介のフリージャーナリストとして半生を生きてきた岩上安身には、限界があります! その限界は近づいています!
6月は、1日から3日までの3日間で、3件、2万1000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約1%に相当します。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。
IWJが6月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!
今期10ヶ月間の累計のマイナス約1863万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます!
会費を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。
今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます!
目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!
第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、是非とも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます!
なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!
サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!
公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。
「IWJ特報」のバックナンバーも、1ヶ月遅れの分から、すべて読むこともできます!
皆様、会員登録を、ぜひ、よろしくお願いします!
※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
5月末現在、IWJ会員の総数は1758人、このうちサポート会員の方は680人でした。
ぜひとも、サポート会員様におかれましては、サポート会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!
会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営はご寄付を募らなくても格段に安定します!
また、休会中の皆様は、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。
同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうぞ、皆様、米国に操られたまま、無謀な戦争へと駆り立てられてゆく日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!
よろしくお願いします!
岩上安身 拝
■IWJは「『我々は何者であるのか?』という問いを、ともに探って行ける存在」とのメッセージ! ご寄付をくださった皆様からの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!
IWJにご寄付をいただいた方から、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!
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自分にとってIWJは、真実を伝えることに強い自覚を持つ報道機関であるとともに、「我々は何者であるのか?」という問いについても、とても自覚的なメディアで、自らのありようを問い直す手がかりを届けてくれていると感じています。
数多くのインタビューで、それを特に感じています。
特に印象に残り、折に触れて振り返るのは、人類学者の篠田謙一さん、聖書学の上村静さん、薩摩焼15代当主で岩上さんの旧友でもある沈壽官さんへのインタビューです。
人類とはどういう存在なのか?
民族とはどういう存在なのか?
故郷を遠く離れながらも繋がっている我々であるということが意識されることの意味、などについて多くの示唆を与えてくれます。
これは、僕自身は何者であるのか?という終わることのない問いの海を渡る際の海図のような存在です。
昨今、対米自立を掲げる方は、以前に比べ増えてきています。しかし、自立すべき我々は、さてどういう存在なのか?という問いを持っているように思えない、単なる戦前回帰の、薄っぺらい自意識しか持たない方たちが多いようにも思います。
「我々は何者であるのか?」という問いを、ともに探って行ける存在として、微力ではあるけれども、IWJを応援していきます。
(与那覇大智様)
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与那覇大智様
深い読み込み、ありがとうございます!
たしかに、私達は何者であるか、という問いを抱え、考え続けることなく、「政治」だけを語るのは、危ういことであると、私も思います。
単純な戦前回帰を念頭に置き、「日本を取り戻す」というスローガンを口にすることは、空っぽの頭に、戦後、何十年も経って、戦前・戦中を知らない世代が、美化した「取り戻すべき日本」のイメージを刷り込み、実現しようとする「復古」運動にもつながりかねません。
日本は米国の従属国であり、対米自立を果たさなければならない、という思いは、昭和34年(1959年)生まれの私は、若い頃から抱いていましたが、現実に周囲に共感してくれる人を見つけることは、ほとんど不可能でした。
冷戦下、日本は55年体制のもとで、右といえば戦前への無反省な回帰を表看板に掲げながら、その実、対米従属であり、左といえば、マルクス・レーニン主義や、毛沢東主義であって、「反帝・反スタ(反帝国主義・反スターリニズム)」を掲げる新左翼も、マルクスやレーニンやトロツキーを根本的に批判することはありませんでした。
「階級闘争」の果てに、たどりつくのが「プロレタリア独裁」であれば、それは結局、プロレタリアートを「指導」する前衛党である共産党多数派(ボリシェヴィキ)の独裁に他ならず、さらにいえば、つまるところ、党のトップの個人独裁以外の何ものでもありません。
私は、ソ連崩壊の過程で、レーニンがスターリンに先立って、虐殺指令を出していたことを、旧ソ連のアーカイブに残されていたレーニン直筆の指令書を入手して、公開しました。
恐るべき独裁と、虐殺や粛清は、スターリンからであって、レーニンは民主的な人物であったという「神話」にとどめを刺す記事になったと思います。
マルクスについては、彼は政治家でも革命家でもないので、彼の行動をジャーナリスティックに批判することは困難ですが、彼が人間を「類的存在」と見なし、個々人の尊厳や、個人の基本的人権に重きを置いていないことは、その著書を読めば歴然としていました。
また、現実として、そのマルクスのドグマに従って作られたソ連という国が、ソルジェニーツィンの言うところの「収容所群島」と化してしまったことに、彼に責任がないとは、とてもではないが、言えないだろうと、思います。
これは現実のソ連社会を見て、「ソ連人」達とも議論しながら、たどり着いた結論です。
他方、右を見ると、戦前回帰の志向のアナクロ右翼が、再び失敗の道であることは明らかでした。また、「戦後国体」ともいうべき、日米安保の支配下にあって対米従属を続ける戦後右翼も、冷戦崩壊後には行きづまるであろうと思っていたら、90年代以降、まったくその通りとなってしまいました。
与那覇さんがおっしゃる通り、自分達は何者か、何者であるべきなのか、という問いがない思想は、政治状況が変われば、あっという間に粉々となってしまう、もろいものであると、私も思います。
ジャーナリズムの仕事は、単に「今、現在」起きている出来事を伝えるものであって、思想というほどの深みはないものと思われています。
たしかに、その通りなのですが、無数にある情報の中から、その軽重を見きわめ、伝えていくには、たしかな視座を必要とされます。
しかも、その視座は、硬直したイデオロギーやドグマであってはならず、その思想なり、視座なりは、自らが直面する事実によって次々と問い直されていきます。間違った事実を集めて、その上で構築した思想など、何の役にも立ちません。
2022年の2月、ロシアの侵攻によって、ウクライナ紛争が起こったとされた時、「現代思想」や「国際関係論」の知識人らがどんな発言をしたか、私は知っていますが、それはひどいものでした。
マスメディアが間違い続け、今なお間違い続けているのは、もう周知の通りですが、知識人もひどい間違いを犯していたことを指摘しないわけにはいきません。
結局、事実を踏まえて、真実を知るためには、歴史を知らなくてはなりません。そして近現代史を知ると、それ以前の歴史を知らないと、わけがわからなくなります。
さらに、歴史学という、文献を重視した歴史だけでなく、人類学、考古学の知見も必要になってきます。
ただし、そうした歴史的知見をどれほど集積しても、その解釈の時点で、その人物の視座が問われることになります。
一例をあげておきます。
『サピエンス全史~文明の構造と人類の幸福』『ホモ・デウス~テクノロジーとサピエンスの未来』『NEXUS~情報の人類史』などのマクロ・ヒストリーの世界的ベストセラーを書いた、ユヴァル・ノア・ハラリという、一部では「現代の世界最高の知性」ともてはやされる知識人がいます。
イスラエル生まれ育ちのユダヤ人であり、イスラエル国民です。彼の著書は、現在の日本でも賞讃されています。知識人というよりも、新自由主義に自覚的にか無自覚にか、どっぷりつかったインフルエンサーと呼ばれる人達がこぞって持ち上げている印象があります。
彼は、ユダヤ教やキリスト教によって自分を形成したのではなく、初期仏教の瞑想法として伝わるヴィパッサナー瞑想によって、自己形成した、というようなことを述べています。
ヴィパッサナーは、瞬間、瞬間の自身の想念に気づき(サティ)を与え、それを放念してゆく瞑想です。もし、彼がヴィパッサナーに習熟して、仏教になじんだのなら、五戒のひとつ、「不殺生」をまず、受け入れなくてはならないはずですし、何よりも、ユダヤ人・イスラエル人の、強烈なエスノセントリズム(自民族中心主義)を克服していなければならないはずです。
しかし、彼が書いたり、述べたりする時事的な論評はそうではありません。
ウクライナ紛争では、ロシアのプーチンに対し、きわめて感情的かつ一方的にののしっています。ウクライナが、ロシアに先行して、国内のロシア語話者をジェノサイドしたことは脇においたままです。
また、イスラエルにおけるハマスとの戦いでは、ハマスを口汚くののしり、ジェノサイドを行い続けてきたイスラエルを正当化しさえしています。
どこが「現代最高の知性」か、持ち上げる人間の知的レベル、情報のリテラシーレベルが問われます。
こうした時事評論の凡庸さと、彼がほめたたえられている著作には、関係がない、とは思えません。
彼の著作を読むと、いろいろな粗が見られますが、気になるのは、ホモ・サピエンスが、原初に犯したジェノサイドについて、それが進化の過程の必然であるかのように記述している点です。
ホモ・サイエンスは、他の人類(ホモ・ネアンデルターレンシスやホモ・エレクトス)と、交雑した可能性があることも書いていますが(実際、現代の人類は、何%かのネアンデルタール人のDNAをひきついでいる)、「交代説」についてもさらっと記述しています。
つまり、ホモ・サピエンスは、他の人類を進化の過程で優位に立ち、地球上で駆逐していった、とも記述しているのです。「交雑説」と「交代説」は、ともに人類学上の仮説です。まだ、仮説の段階であって、決定的な回答は得られていません。それなのに、なぜ、ジェノサイドをあっけらかんと認め、それはホモ・サピエンスの進化によるものだと書けるのか。
これは、イスラエルの右派の指導者らが、ユダヤ人と他の人類との間には、人間と動物以上の魂の開きがあるとして、差別と虐殺と民族浄化の正当化に用いる理屈と通底しています。
単純化された歴史観や、進化論は、スペンサーの社会的ダーウィニズムのように、差別肯定の思想に、たやすく利用されてしまいます。
私達は慎重でなければならず、ハラリのような人物の著作を無批判に受け取ってしまっては、現代の、現実に起きているジェノサイドやレイシズムの深刻さを見落とすことにもなります。
答えを見つける旅は、簡単ではありません。
むしろ、私達は問い続ける旅をして、次にバトンを渡してゆく存在だと考えるべきではないでしょうか。
長い文章となってしまいました。
どうぞ、今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
岩上安身 拝
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◆中継番組表◆
**2025.6.9 Mon.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2025.6.10 Tue.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726
◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回
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元米軍人に、米国と米軍の本音を訊く! 米国と米軍依存で 国家戦略も軍事戦略もないまま、三権分立を停止する緊急事態条項を導入しようとする日本の現状に、「(軍事戦略の積み重ねは)1日ではできない」と深いため息! 岩上安身によるインタビュー第1193回ゲスト 元米陸軍大尉・軍事コンサルタント 飯柴智亮(いいしば ともあき)氏 第3回
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米CDC元所長が上院で証言「新型コロナワクチンはビッグミステークだった」! 全身の細胞が取り込んだナノ粒子の毒性で急増した癌! 跳ね上がった死亡率!! 後遺症の症状に、岩上安身もあてはまる!~福島雅典氏 岩上安身によるインタビュー第1185回ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事 福島雅典氏、外務省元国際情報局長 孫崎享氏(前半)
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[IWJ日米地位協定スペシャルNo.4]日本全土が戦場に 在日米軍はまず逃げる!? 米軍「統合エアシーバトル」全容判明~岩上安身によるインタビュー 第295回 ゲスト伊波洋一元宜野湾市長 2013.4.2
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「財務省解体デモ」現場近くの路上で襲撃され深手を負った立花孝志氏に、岩上安身が事件後、最初の独占単独インタビュー!! 立花氏は「原因を作ったのは、『報道特集』では!?」とメディアの偏向報道が「テロリスト」を生む恐怖を激白!~岩上安身によるインタビュー第1186回ゲスト 立花孝志氏(NHK党党首) 2025.3.17
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IWJの記事が国会で取り上げられる! 沖縄の風・高良鉄美 参議院議員が、参院外交防衛委員会で「日本の新聞・テレビは信用できないので」とIWJ記事を引用し質問!!『日刊IWJガイド』から「米国民よりも米国信者となってしまい、米国に依存し、米国一極支配から多極化となると不安で仕方がない日本人」の記述を引き、世界構造が多極化に向け変わる認識少ないと危機感表明! IWJ号外のジェフリー・サックス教授講演を引用、ウクライナ同様「日本も『米国人が死なず、日本人が中国と戦ってくれるのだからいい。米国予算の使い方だ』と言われ、米国の友人であることは致命的であることを体現しかねない」と警鐘!!
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世界の中でも、際立って「多極化」をネガティブにとらえている日本! 世界の構造が「多極化」に向かっているという認識が必要! 岩上安身によるインタビュー第1189回ゲスト 琉球大学名誉教授、沖縄の風・参議院議員 高良鉄美氏 第1回! 2025.5.8
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世界の中でも、際立って「多極化」をネガティブにとらえている日本! 世界の構造が「多極化」に向かっているという認識が必要! 岩上安身によるインタビュー第1190回ゲスト 琉球大学名誉教授、沖縄の風・参議院議員 高良鉄美氏 第2回! 2025.5.22
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世界の中でも、際立って「多極化」をネガティブにとらえている日本! 世界の構造が「多極化」に向かっているという認識が必要! 岩上安身によるインタビュー第1192回ゲスト 琉球大学名誉教授、沖縄の風・参議院議員 高良鉄美氏 第3回! 2025.5.21
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【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その1)>ソ連崩壊後、米国の一極覇権プロジェクトが始まり、2003年のイラク戦争後、「欧州は完全に発言力を失った」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける!東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.19
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【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その2)>「ヨーロッパが米国の敵となることは危険だが、米国の友人となることは致命的である」! 欧州には、本物の外交政策が必要! 日本も同様! 他人事ではない! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.22
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【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その3)>【質疑】「NATOと欧州の混同」こそ最悪、欧州は独自の現実主義的な外交をもつべき! NATOは米国の覇権維持装置、トランプ大統領が求める防衛費5%は「米国のためであって、あなた達のためではない」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.24
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【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その4)>【質疑】「NATOはヨーロッパの代弁をやめて、ヨーロッパは自分をNATOだと考えるのをやめてくれませんか」冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.5.6
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「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員
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【IWJ号外】ドネツク国立大学政治学講座チェルカシン准教授著・松里公孝教授訳「ドンバス2共和国の内政とそれらのロシアへの(再)統合の諸方策」(前半)「ドンバスの2共和国が生まれた諸前提」ほか 2025.3.28
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米国から訓練・支援を受けていた「ウクロナチ」勢力が、暴力革命によって成立させた親米欧政権は、何をしたか? ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録を振り返る! 岩上安身によるインタビュー第1178回ゲスト 黒龍會・アジア新聞社会長 田中健之氏 第1回
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◆しばらくフルオープン! 統一教会問題シリーズ!◆
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米共和党のギングリッチ元下院議長は、統一教会への解散命令について、「米国と日本の関係、そして日本の政治情勢に対する我々の見方に重大な影響を及ぼすことになるだろう。旧統一教会に対する現在の攻撃は、日米同盟を弱体化させ、中国共産党と日本の接近のきっかけを作ろうとする試みだ」などと、激しく非難しています。
しかし、統一教会の実態をよく知る必要があります。
AP通信やニューズウィーク誌に勤務し、George Polk AwardやI.F. Stone Medalを受賞した米国の著名な調査報道ジャーナリスト、ロバート・パリー(2018年没)が、世界的な視点から、統一教会に関する調査報道活動を展開しました。IWJでは、ロバート・パリーの残した、統一教会の最暗部に焦点をあてた「文鮮明師のダーク・サイド」を10回にわたってご紹介しました。
※ロバート・パリーの調査報道シリーズ(IWJ)
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自民党自体が統一教会のマインドコントロール下にある!? 文鮮明カラーを払拭した韓鶴子体制の統一教会が「国家復帰」計画の野望を企てる!~岩上安身によるインタビュー第1101回 ゲスト ジャーナリスト・鈴木エイト氏 第1弾 2022.10.7
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文鮮明という「メシヤ」が「再臨した国」韓国に貢がされる「エバ国家」日本!? 自民党に深く浸透する統一教会の「正体」! ~岩上安身によるインタビュー 第897回 ゲスト 北海道大学大学院 櫻井義秀教授 2018.8.17
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◆しばらくフルオープン! フジテレビにおける、中居正広氏の不同意性交問題特集!◆
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特集 フジテレビにおける、中居正広氏の不同意性交問題!
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全文公開中!■<シリーズ特集 7月20日参院選! 投票に行こう! 第11回>なんと山尾志桜里氏公認に反発して、国民民主党員が「落選運動」目的で、「山尾しおり」の同姓同名で出馬! 玉木代表が山尾氏に固執する本当の理由は、東大法学部卒、司法試験合格、検事だった彼女の法学的知識によって、改憲による緊急事態条項導入の即戦力となる論客が、欲しいからだった!! どれほど人気を下げても、どれほど不倫スキャンダルまみれでも、緊急事態条項導入のために、山尾氏が必要な国民民主党! 維新と同じく、第2自民が、国民民主の本質! 改憲して軍備増強するためのキーパーソンが山尾志桜里氏だった!!
国民民主党の玉木雄一郎代表は、6月3日の記者会見で、山尾志桜里・元衆院議員の比例区擁立に批判が相次いでいることについて「候補者は本当に自分が当選しようと思っているのであれば、疑問にしっかり答えていく責務がある。必要であれば会見をすると思うし、すべきであると伝えている」などと述べて、山尾氏に出馬会見をするようにうながすだけで、公認の取り下げをする気配はまったくありません。
※玉木氏、山尾氏には「会見すべきだと伝えている」 本人の返事は…(朝日新聞、2025年6月3日)
https://digital.asahi.com/articles/AST630VNFT63UTFK008M.html
こうした玉木代表に対して、反発の声が収まりません。党の外部からだけでなく党内部からも不満の声が上がっています。
なんと、山尾氏公認に反発した国民民主党の党員が、同姓同名の「山尾しおり」を名乗り、参院選比例での出馬を目指すと宣言したのです!
この目的は、本家の「山尾しおり」候補の票を分散させることで、落選させることです。
動画クリエーターで国民民主党党員の西沢佳唯氏が、その立候補者です。
西沢氏は、5月29日にX(旧ツイッター)を開設し、1日時点で4000人のフォロワーを獲得し、同時に始めたYouTubeも、登録者数が、1万5000人を突破し、「本家」の山尾志桜里氏公式の「山尾しおりチャンネル」(1日時点で9700人)を一瞬で追い抜いてしまったと、6月3日付の『東スポ』は報じています。
※山尾志桜里氏の擁立に反発 国民民主の支持者が同姓同名「山尾しおり」で出馬目指す理由(東スポ、2025年6月3日)
https://x.gd/7BjeE
西沢氏は、こう述べています。
「山尾さんがこれまでどのように叩かれ、どのように引退したかの一部始終をすべて見ていた世代。
不倫の問題もあるが、ガソリン代やコーヒー代を請求したり、議員活動以外にJRパスを使ったりして、お金関係でトラブっていませんかという話」。
※山尾志桜里氏の擁立に反発 国民民主の支持者が同姓同名「山尾しおり」で出馬目指す理由(東スポ、2025年6月3日)
https://x.gd/7BjeE
国民民主党の党員から批判された、当の山尾氏は、6月4日のXへのポストで、出馬会見をすると、次のように明言しました。
「はい、出馬会見をさせてください。
決定当初は自然体で会見を設定していたのですが、その後、私の発信や会見が党に与える影響を読むことができず、躊躇していました。
個別の取材対応より会見は影響が大きいので控えてほしいという声も届いており、その気持ちも痛いほどわかりました。
でも、それ以上に党内外から会見を求める声を頂戴し、それは当初の自分自身の希望でもありましたし、何より有権者に判断材料を提供する民主主義の要請でした。(中略)
相前後して、代表や幹事長もそれぞれご自身の記者会見で、『会見すべき』と言っていることを知り、背中を押していただきました。
先送りすべきではないと思っていますので、おって詳細をお伝えします。関心を持ってくださっている方には感謝しつつ、お待ちいただけると幸いです」。
※山尾しおり氏のXへのポスト(2025年6月4日)
https://x.com/ShioriYamao/status/1930142338241966169
山尾氏は、記者会見を開く気持ちを固めたようです。
記者会見に先立って、6月5日、山尾氏は、『産経新聞』の単独インタビューを受けています。
※【ノー編集】「政治家として未熟だった」山尾志桜里氏 「保育園落ちた日本死ね…今なら」(産経ニュース、2025年6月5日)
https://youtu.be/PcZbRMxS_CU?si=RSBZc8KvZx75WU5R
冒頭、なぜ、今、国政に復帰する気になったのか問われて、山尾氏はこう答えています。
―――――――ここより特別全公開
「(衆議院議員を辞めた)2021年からの4年間は、一民間人として、人権外交の超党派の取り組みに関わらせてもらって、あるいは、国際法の研究者として、大学へ行って研究をしたりとか、そういうことを、弁護士の仕事と別にしていました。
その上で、国際情勢がものすごい激変していく。自分の国は自分で守るっていう、この当たり前を、本当に日本が前に進めなきゃいけない。口先だけじゃなくて、立法府で、政策で実現していかなきゃいけないんじゃないという危機感を、一民間人として感じたというのが一番の動機です。
北朝鮮とか、ロシアとか、中国とか、日本のご近所さんで、ものすごく脅威が高まっている。
一方で、アメリカは世界の警察を辞めるだけではなくて、安全保障に関心を失いつつある。
やっぱり、ウクライナ戦争ですよね。自分の国を守らない国は他国からの協力も引き出せない、ということを、日本にあてはめて考えたときに、日本の国政として、やるべき宿題がたくさんあると。
それに、取り組みにあたってですね――私は最後は、国民民主党の議員として活動を続けてきて――国民民主党は、給料が上がる経済ということで、経済でリーチして、でも、2本目の柱が、『自分の国は自分で守る』なんですよね。
そこを、少しでも国民民主党の中で、少しでも、ワン・イシュー政党ではなくて国政政党なんだと。安全保障政策の手綱も握れるんだということを、しっかり積み重ねていくことに役に立てるんだったら、もう一度覚悟をもって挑戦をしたい(後略)」。
このインタビューで、山尾氏は、国民民主党の第2の柱である「自分の国は自分で守る」政策のキーパーソンに据えるべくして、玉木氏が肝入りで選んだ公認の人選だったことがわかります。
実は、山尾氏は、2020年の立憲民主党時代には、緊急事態条項の導入には、反対していました。
緊急事態宣言を可能にする特措法改正案に反対し、「ここで妥協したら、憲法に緊急事態条項は不要と主張する資格を永遠に失う」とまで述べていました。
つまり、宣言解除規定の有無に関わらず、緊急事態条項は、憲法には不要であり、緊急事態条項がなくても、現行憲法の枠内で、緊急事態に対応できると主張していたのです。
わずか5年前ですが、この時、岩上安身は、山尾しおり議員に、改憲に対するスタンスを問いただすため、インタビューを行っています。そのインタビューで、山尾氏は、現在のスタンスとはまったく違うことを述べています。
この時のインタビューを、一時的にフルオープンにしますので、彼女が、思想や政治理念、政策を都合よくコロコロと変え、もっともらしい理屈をつけるマヌーバーであることを、ぜひ、お確かめになってください。
※緊急事態宣言を可能にする特措法改正案に反対!「ここで妥協したら、憲法に緊急事態条項は不要と主張する資格を永遠に失う!」岩上安身による緊急・採決直前インタビュー!第988回 ゲスト 立憲民主党・山尾しおり衆議院議員 2020.3.13
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しかし、山尾氏は、立憲民主党を離れると、180度宗旨替えをし、緊急事態条項を改憲によって導入することを、熱心に主張するようになりました。山尾氏はその「変節」の理由を、ウクライナ戦争のせいにしていますが、それは日米安保のもとで、日本の国防のために、ナチスの全権委任法に匹敵する緊急事態条項が本当に必要なのか、十分に考えぬいたとはとても思われません。
国民民主党は、自民党の改憲案と同じく、緊急事態条項の導入を党の方針として決めています。
玉木代表が山尾氏に固執する本当の理由は、東大法学部卒で司法試験合格、検事だった彼女の法学的知識によって、改憲による緊急事態条項の導入を正当化する弁舌の巧みさ、国会で即戦力となる論客として、山尾氏を欲しいからだったのだと考えて間違いないでしょう。
しかし、山尾氏が、学歴を誇っても、彼女は、あくまで法律家であって、安全保障や軍事や外交の専門家ではありません。軍事を、自国の存続のために用いる必要がある、と考えるならば、それは米軍に全面依存している状態のまま、できることではありません。自立して、自主防衛のための、地道な努力が必要です。
元米軍人である飯柴智亮(いいしば ともあき)氏は、日本の自衛隊は、米軍の補佐をするためにしか編成されておらず、米軍が退いたら、軍の編成からすべてやり直さなければならない、緊急事態条項ひとつで急に日本の国防がどうにかなるわけではないと、プロの軍人あがりの視点ではっきりと述べています。
ぜひ、以下のインタビューを御覧になってください!
※米国はNATO5条も、日米安保5条も適用しない!「トランプ大統領の本音としては、(負担金を支払ってこなかったNATO諸国に)本当だったら20年間分、全額払って借金を返してほしい」! 岩上安身によるインタビュー第1193回ゲスト 元米陸軍大尉・軍事コンサルタント 飯柴智亮(いいしば ともあき)氏 第1回
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※元米軍人に、米国と米軍の本音を訊く! 日米安保があっても米軍は日本を守らない! 世界を6つの「シアター」に分け、それぞれ統合軍を配置する米国にとって、日本は数ある「愛人」の一人でしかない! 岩上安身によるインタビュー第1193回ゲスト 元米陸軍大尉・軍事コンサルタント 飯柴智亮(いいしば ともあき)氏 第2回
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※元米軍人に、米国と米軍の本音を訊く! 米国と米軍依存で 国家戦略も軍事戦略もないまま、三権分立を停止する緊急事態条項を導入しようとする日本の現状に、「(軍事戦略の積み重ねは)1日ではできない」と深いため息! 岩上安身によるインタビュー第1193回ゲスト 元米陸軍大尉・軍事コンサルタント 飯柴智亮(いいしば ともあき)氏 第3回
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緊急事態条項を発令して、国民を思考停止させたら、一夜にしてインスタントに、日本の安全保障の能力が上がるかといえば、そんなことは絶対にありえません。対米従属状態のまま、属国ファシズムとなり、米軍の指揮下のもと、「代理戦争」の捨て駒にされるだけです。
しかし、国民民主党の玉木氏は、そんなことはどうでもいいのでしょう。どれほど党が人気を下げても、どれほど不倫スキャンダルまみれでも、山尾氏が必要ということです。
維新と同じく、第2自民が、国民民主の本質です。
山尾氏は、2024年12月4日のXへのポストで、「韓国憲法には国会議員過半数による戒厳令解除規定があったからこそ、今回早期の収束が図られた。日本にも権力統制型の緊急事態条項を早急に憲法に導入すべきだ。
国民・維新・有志の会でまとめてある緊急事態条項には、国会による宣言解除規定も入っている。
緊急事態条項が危険なのではなく、まともな緊急事態条項がない状態こそが極めて危険なのだ。(後略)」と強く、緊急事態条項の導入を主張しています。
※山尾しおり氏のXへのポスト(2024年12月4日)
https://x.com/ShioriYamao/status/1864086420371206189
これは、山尾氏の詭弁に過ぎません。
長い間、戒厳令下におかれていた歴史的経験のある韓国と、国会がその機能を失うという経験をしたことのない日本社会と、単純に比べられると思っているところが浅はかです。
戦前・戦中の「大日本帝国」は、長い間、戦時下にあり、主権も国民の手になく、天皇大権であったにもかかわらず、帝国議会がその権能を失うことはなかったのです。間違いなく、軍国主義的であり、全体主義的でもあった「大日本帝国」においても、国会は開かれていた。現在の戦時下で、戒厳令下のウクライナでも、国会は閉じられていない。そんな必要性は微塵もありません。
こういうところだけ、弁が立つ。結論が決まっていれば、被告を追い込む検事としても、被告をかばう弁護士としても、どちらでも論理を組み立てられる。だから、山尾氏は厄介なのです。
ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
IWJは、自民党が改憲草案を発表して以来、ずっと、緊急事態条項の危険性を指摘し、警鐘を鳴らしてきました。
ぜひ、以下の岩上安身によるインタビューもあわせてご視聴ください。
※今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!! 「国家を守り、人権を制限するのが国家緊急権。多くの国で権力に濫用されてきた過去がある」~岩上安身によるインタビュー 第599回 ゲスト 永井幸寿弁護士 2015.12.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/279662
※いつでも独裁が可能!? いつまでも独裁が可能!? 憲法で堂々と独裁を肯定!? より危険性が高まった自民党新改憲の緊急事態条項!~5.21 岩上安身によるインタビュー 第872回 ゲスト 永井幸寿弁護士 2018.5.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421982
※コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要! 政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証!~岩上安身によるインタビュー 第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏 2021.12.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500397
※コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!(続編)日本海溝巨大地震で原発リスクは想定せず!? ~岩上安身によるインタビュー第1063回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏 2021.12.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500470
※コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!(続々編)日本列島は「中国軍のミサイル吸収ホイホイ」!? ~岩上安身によるインタビュー第1064回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏 2021.12.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500588
※「緊急事態条項」への認識を問う! 憲法を「眠らせ」ようとしているのは誰か 民主党は「ナチスの手口」に屈するのか?~岩上安身による単独直撃インタビュー 第601回 ゲスト 岡田克也代表 2015.12.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/280184
※世界の「緊急事態条項」を検証!自民党改憲草案の「異常性」に迫る~岩上安身によるインタビュー 第612回 ゲスト 早稲田大学法学学術院教授 水島朝穂氏 2016.2.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/287146
※憲法学の「神様」がIWJに降臨!前代未聞!自民党改憲草案の狙いを丸裸に!~岩上安身によるインタビュー 第613回 ゲスト 樋口陽一・東京大学名誉教授 2016.2.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/287549
※参院3分の2議席で日本でも現実に!麻生太郎自民党副総裁が「学ぶ」べきという「ナチスの手口」とは何か!? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 前編 2016.7.1
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※参院3分の2議席で日本でも現実に! 安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 後編 2016.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/323391
また、IWJ書店では、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と、自民党改憲案を読み解いた『前夜』も、岩上安身のサイン入りで販売しています。ぜひ、お買い求めください。
※ 【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171
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