日刊IWJガイド「元外務省国際情報局長・孫崎享さんが小説を上梓!本日15時より、岩上さんがインタビューをして、気になるその中身をご紹介いたします!/SEALDs×T-nsSOWL×劇団俳優座記者会見とトークイベントを中継します!/国谷裕子キャスターの『クロ現』最終回が奥田愛基さんをフィーチャー! 画面にIWJの映像も」2016.3.21日号~No.1285号~

■■■日刊IWJガイド「元外務省国際情報局長・孫崎享さんが小説を上梓!本日15時より、岩上さんがインタビューをして、気になるその中身をご紹介いたします!/SEALDs×T-nsSOWL×劇団俳優座記者会見とトークイベントを中継します!/国谷裕子キャスターの『クロ現』最終回が奥田愛基さんをフィーチャー! 画面にIWJの映像も」2016.3.21日号~No.1285号~ ■■■
(2016.3.21 8時00分)

 おはようございます!IWJ学生記者の城石エマと申します。

 私は日頃、記者としてこの日刊IWJガイドで皆さまにご挨拶させていただいておりますが、IWJでは事務の仕事などもやらせていただいております。

 一昨日は、TPP協定文分析チームの山田正彦元農水大臣が主催する勉強会「炉端塾」に、岩上さんが講師として登壇するということで、私も物販のお手伝いとして、事務の谷口直哉リーダーと岩上さんに同行してきました!

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日刊IWJガイド「森ゆうこ氏が野党共闘・新潟統一候補に決定!/パリ同時多発テロの唯一生存した容疑者がついに逮捕!/『変化することはありますが、皆さまが求めている、現場のそのままを報道する姿勢は崩しません』――芹沢あんずからIWJご支援のお願い!」2016.3.20日号~No.1284号~

■■■ 日刊IWJガイド「森ゆうこ氏が野党共闘・新潟統一候補に決定!/パリ同時多発テロの唯一生存した容疑者がついに逮捕!/『変化することはありますが、皆さまが求めている、現場のそのままを報道する姿勢は崩しません』――芹沢あんずからIWJご支援のお願い!」2016.3.20日号~No.1284号~ ■■■
(2016.3.20 8時00分)

 おはようございます。IWJで記者などをしています、原です。

  福岡管区気象台が昨日19日、福岡市中央区で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言を発表しました。全国で最も早い開花で、満開は1週間後から10日後の見込みだそうです。

 本日もたくさんお伝えしたいニュースはありますが、まずはスタッフ、中継配信のメニューを作ったり、アポイントを取ったり、人繰りのやりくりをする通称「ハドル班」(アメフトでは作戦をハドルと呼びます。IWJでは配信手配をすることをハドルの作成と呼んでいます。)で頑張っている芹沢あんずから皆さまへ、IWJご支援のお願いをさせてください。芹沢は中継記者やレポーターとしても活躍しているので、おなじみの方もいらっしゃるかと思います。

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日刊IWJガイド「『オールジャパン 平和と共生』記者会見に来たのはなんとIWJ一社だけ!他のメディアは何してる!? 集会は超豪華な顔ぶれと市民の熱気で超満員!/『保育園』ブログを『便所の落書き』と罵った杉並区議に『政治とカネ』の問題が浮上!/子宮頸がんワクチン副反応被害について、記憶障害に関する新たな研究結果が明らかに!」2016.3.19日号~No.1283号~

■■■ 日刊IWJガイド「『オールジャパン 平和と共生』記者会見に来たのはなんとIWJ一社だけ!他のメディアは何してる!? 集会は超豪華な顔ぶれと市民の熱気で超満員!/『保育園』ブログを『便所の落書き』と罵った杉並区議に『政治とカネ』の問題が浮上!/子宮頸がんワクチン副反応被害について、記憶障害に関する新たな研究結果が明らかに!」2016.3.19日号~No.1283号~ ■■■
(2016.3.19 8時00分)

 おはようございます。IWJで主にテキスト関連の業務を担当している平山と申します。

 本日もたくさんお伝えしなければいけないニュースがあるのですが、ひとつ、何よりもまずお伝えしなければならないことがあります。早速、山本愛穂記者に報告してもらいます!

■鳩山由紀夫元総理も出席した「オールジャパン 平和と共生」記者会見、取材したのはなんとIWJ一社のみ! しかし集会は多くの市民が集まり大盛況!

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日刊IWJガイド「堕ちたイケメン・コメンテーター、学歴詐称は軽犯罪違反!?するとあの人は?/再びシリアで邦人人質事件発生!公開されたジャーナリスト・安田純平さんの『付け焼き刃のビデオ』の意味は!?/IWJが『インディペンデント』であり続けるために、みなさまのご支援が頼りです!」2016.3.18日号~No.1282号~

■■■ 日刊IWJガイド「堕ちたイケメン・コメンテーター、学歴詐称は軽犯罪違反!?するとあの人は?/再びシリアで邦人人質事件発生!公開されたジャーナリスト・安田純平さんの『付け焼き刃のビデオ』の意味は!?/IWJが『インディペンデント』であり続けるために、みなさまのご支援が頼りです!」2016.3.18日号~No.1282号~ ■■■
(2016.3.18 8時50分)

 おはようございます!IWJで記者をしている佐々木隼也と申します。

 またしても「文春砲」が炸裂しました。一昨日発売の『週刊文春』で、イケメンのテレビコメンテーターとして活躍する自称・経営コンサルタントの「ショーンK」さんこと、ショーン・マクアードル川上さんの「学歴詐称」が暴かれたのです。テレビでもネットでも大騒ぎとなっており、このニュースがいくつも目に入ります。

 その「詐称」の中身を見て、久々に「え~!」と驚きました。「ハーバード大学院(MBA)卒」や「パリ大学留学」が嘘で、実際はオープン授業やオープンキャンパスに行っただけだった、というのは言うに及ばず、「テンプル大学卒」が嘘どころか、実際には大学に行ったこともなく、高卒だったのですから。ものすごい「盛り方」ですね。

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日刊IWJガイド 「民主党京都府連が活動方針に『共産党とは共闘しない』を明記~IWJが日本共産党京都・渡辺委員長に直撃取材!『民主党京都府連はそういう傾向が強いのは分かっていたが・・・』」2016.3.17日号~No.1281号~

■■■ 日刊IWJガイド 「民主党京都府連が活動方針に『共産党とは共闘しない』を明記~IWJが日本共産党京都・渡辺委員長に直撃取材!『民主党京都府連はそういう傾向が強いのは分かっていたが・・・』」2016.3.17日号~No.1281号~ ■■■
(2016.3.17 8時00分)

 おはようございます。IWJの原です。安倍・自民党がまたとんでもないスキャンダルで世間の失笑と怒りを買っているようです。

 昨日3月16日発売の週刊新潮が報じました。新潮によると、自民党の石崎徹衆院議員(新潟一区選出、慶応義塾大学法学部卒)は一昨年、嫌がる女性秘書に対してキスを迫り、身体を触り、ホテルに誘ったとか。秘書はセクハラに耐えられず、採用からわずか1カ月で退職。さらに、地元新潟のTV局で働く女性記者と同棲中、自民党の丹羽秀樹衆院議員の秘書とも交際していた“二股”疑惑も浮上しているとか。

 本人は否定していますが、石崎議員は「ゲス不倫」の宮崎謙介元議員や、未公開株を巡る金銭トラブルや未成年男性に対する買春疑惑が浮上して離党した武藤貴也議員と同じく、「2012年衆院選当選組」。自民党議員の質の低下は、とどまるところを知らないようです。

 さらに今度は、待機児童問題の現実を言い当てて話題を呼んでいる匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」について、自民党の東京・杉並区の田中裕太郎区議が、自身のブログに「『日本死ね』などと書き込む不心得者や、そんな便所の落書きをおだてる愚かなマスコミ、便所の落書きにいちいち振り回される愚かな政治家があとをたちません」などと書き込み大炎上。田中議員は「『死ね』というほど日本が嫌なら、日本に住まなければ良いのです」と、議員とは思えない、よくあるネトウヨ並の低レベルな主張を展開しました。

 目の前にある社会問題を痛烈に風刺し、多くの国民の共感を得て国会をゆさぶるに至った匿名ブログと、議員でありながら問題の本質を直視せず、「嫌なら日本から出ていけ!」などとのたまう独りよがりのブログ…一体どちらのブログが「便所の落書き」なのか、一目瞭然ですね。議員資格が問われる案件です。

 昨日は、甘利明・前経済再生相の「金銭授受問題」で、都内の弁護士グループが千葉県の建設会社・薩摩興業と都市再生機構との補償交渉で口利きした見返りに現金を受け取ったとして、甘利氏と元公設秘書の男性をあっせん利得処罰法違反容疑で東京地検に刑事告発。そして当の甘利氏本人が、経済再生担当大臣を辞任したあと、「睡眠障害」を理由に、国会へまったく姿を見せなくなってからまる一ヶ月。まるで狙っていたかのような、そんなドンピシャのタイミングで、昨日、岩上さんが民主党・維新の党合同の「甘利前大臣疑惑追及チーム」座長・大西健介議員(民主)にロングインタビューし、甘利問題をゼロから詳しくお聞きしました!

 この疑惑のそもそもの出発点がわかっていなかった人が 多いと思いますが、このインタビューを御覧になると、もろもろの疑惑が氷解します!中継を見逃した方、ぜひアーカイブをご覧ください!

※2016/03/16 甘利明・前経済再生相が雲隠れ!?「甘利問題」を風化させるな! 岩上安身による「甘利前大臣疑惑追及チーム」座長民主・大西健介衆議院議員インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/292244

 海の向こうに目を転じると、アルゼンチン当局は今月15日、沿岸警備隊が南大西洋で違法操業をしていた中国漁船を撃沈したと発表(!)。当局によると、沿岸警備隊は14日、同国の首都ブエノスアイレスの南1300キロにあるプエルトマドリンの沖合で中国漁船を発見し、停船を求めたが、漁船側はこれを無視して逃走。沿岸警備隊の船舶に繰り返し体当たりしようと試みたため、沿岸警備隊に射撃命令が出されたということです。乗組員は全員救助され無事だったということですが、大きな外交問題に発展しないか、注視が必要です。

 ばーーーっと羅列しましたが、IWJはこれらの問題を継続的に取材していきますので、また詳報は別途お伝えします。それでは各記者から注目ニュースをお伝えしていきますので、よろしくお願いします!
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日刊IWJガイド 「本日20時より民主党・大西健介議員に岩上さんがインタビュー!うやむやにされた甘利元大臣の政治資金問題に迫ります!/またまた出ました、安倍総理とその『おなかま』による待機児童問題への無神経発言!/半月後に新卒として入社予定のIWJが経営の危機です!ご支援をお願いいたします!」2016.3.16日号~No.1280号~

■■■ 日刊IWJガイド 「本日20時より民主党・大西健介議員に岩上さんがインタビュー!うやむやにされた甘利元大臣の政治資金問題に迫ります!/またまた出ました、安倍総理とその『おなかま』による待機児童問題への無神経発言!/半月後に新卒として入社予定のIWJが経営の危機です!ご支援をお願いいたします!」2016.3.16日号~No.1280号~ ■■■
(2016.3.16 8時00分)

 おはようございます!IWJ学生記者の城石エマと申します。

 昨日、日銀が金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和を見送りました。ちょうど1カ月ほど前に実施されたマイナス金利の効果を見極めるためとされています。

 日銀による景気の現状判断は、「緩やかな回復を続けている」から「基調としては緩やかな回復」に引き下げられました。引き下げは、消費税を引き上げた2014年4月以来、1年11カ月ぶりとなります。

 しかし、先日内閣府は「2015(平成27)年10-12月期GDP速報」を発表し、GDP成長率が実質年率マイナス1.1%であると発表しました。景気は「緩やかに回復」どころか、明らかに「後退」しているのです。

 日本経済の瀕する危機を作りだしたのは、まぎれもなくアベノミクスです。アベノミクスがまもなく迎えようとする「崩壊」については、以下の記事に緊急にまとめましたので、ぜひご参照ください!下記の記事内には、各先生方への岩上さんによるインタビューのリンクも貼ってあります!そちらもぜひ、ご参照ください!

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■■■ 日刊IWJガイド「米国の権力を牛耳る顔ぶれが変わってきた!キーワードはサイバーリバタリアン!米国大統領選にも影響!/国民とともに進む党『民進党』誕生!の裏で民主京都府連が『共産とは共闘しない』!? /5年前の3.14、岩上さんに東電会見場で『ここを死守しろ!』と喝を入れられた佐々木隼也、IWJ魂に目覚める! 」2016.3.15日号~No.1279号~ ■■■

■■■ 日刊IWJガイド「米国の権力を牛耳る顔ぶれが変わってきた!キーワードはサイバーリバタリアン!米国大統領選にも影響!/国民とともに進む党『民進党』誕生!の裏で民主京都府連が『共産とは共闘しない』!? /5年前の3.14、岩上さんに東電会見場で『ここを死守しろ!』と喝を入れられた佐々木隼也、IWJ魂に目覚める! 」2016.3.15日号~No.1279号~ ■■■
(2016.3.15 8時00分)

 おはようございます。IWJで記者をしている、ぎぎまきです。

 昨日3月14日、民主と維新が合流後の新党名をようやく発表、「民進党」に決定しました。「選挙前に名前を変えるなんて~!!!」と個人的には民主党のままでいいのにと思っていましたが、「国民とともに進む党」という意味が党名には込められているとか。今後、両党は党内手続きを進め、3月27日に新党の結党大会が行われる予定です。とにかくこれを機に刷新し、新しい風を吹かせまくっていただきたいと思います!

 ですが時を同じくして、こんな水を差すようなニュースも舞い込んできました。。。!

 4月24日に投開票を迎える京都3区の補欠選挙で、なんと民主党京都府連が補選や参院選での野党共闘について、共産党とは「いずれの選挙でも共闘しない」という文言を活動方針に盛り込んだというのです。

 一体、どういうことなのでしょう。。。2月19日、民主、共産、維新、社民、生活の党首らで党首会談を行い、「国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行なう」ことに合意。安倍政権打倒を掲げ、選挙協力を呼びかけたのは他の誰でもない民主党です。

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・2016/02/19 「4点を提案したのは私」野党第一党のリーダーシップを民主・岡田代表がアピール!? ――「安倍政権打倒」「安保法廃止」合意でスタートラインに立った「野党共闘」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287892
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 にも関わらず、民主党本部とは異なる対応を打ち出した京都府連。これを受けてか、14日、共産党は京都3区での候補者擁立を見送りましたが、同時に、民主候補も推薦せず「自主投票」を決定。同日の記者会見で山下芳生書記局長は「民主党からの協力要請がなかった」と説明しています。

 13日に安倍総理が夏の参院選は「自公vs民共」の闘いになると訴え、前哨戦となる4月の北海道5区の補欠選挙は「極めて重要になる」と訴えたばかり。京都3区での候補者擁立は見送った自民党ですが、今回の足並みを乱すような府連の決定が野党共闘にプラスに働かないことだけは確かです。まだまだ気の抜けない状況が続きますが、IWJは今後も野党の動きに注視しながら、本ガイドで最新状況をお届けしていきます!

※民主「共産と共闘せず」衆院京都3区補選
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160313000114

 さて、東日本大震災と福島原発事故から5年が経ちました。先日もお伝えした通り、今も17万人以上の方が避難を強いられ、原発関連死で亡くなった方の数は1368人に達しています。福島原発構内に溜まった汚染水の量は、このまま行けば、年内に100万トン近くに達する見通しで、1~3号機の原子炉内部はロボットでさえもいまだに調査ができないほど線量が高く、事故はまだ収束していないのが6年目の現実です。

 この5年はIWJが誕生してからの5年でもありました。IWJが走り出したのは2010年12月。東日本大震災も福島原発事故も、IWJという新組織がスタートした矢先の出来事でした。3月11日当日、私自身は奇しくも、原発関連の取材で山口県入りしていました。その3.11当日、岩上さんが夕方の新幹線で山口県入りすることも決まっていました。翌日、岩上さんは地元でトークイベントに出ること、その後、現地で上関原発の取材をすることも決まっており、私はその準備のためにも先乗りしていたのでした。

 地震発災直後は、上関原発建設に島ぐるみで反対していた「祝島」に船で渡るため、田ノ浦の浜のボート乗り場に着いたばかり。待合室のテレビに相次いで映し出される注意警報の数とその内容に、恐怖心ばかりが募り、のどかな田ノ浦にいる自分にできることは、電話で娘の安否を確認することだけ。何もできない焦りと罪悪感で半分、パニックに陥っていたことを思い出します。

 結局、岩上さんは新幹線が不通になったことで山口県入りを断念。イベント自体も中止となりました。東京も大きな揺れに見舞われ、事務所内はメチャメチャになっていました。(後日、自分の目でその様子を確認することになります。IWJでは事務所内の片付けに専念する人手もなく、意図したわけではありませんが、しばらくは「被災現場」を「保存」したような状況でした。

 その後は、兄や姉を説得し、今後何が起こるか分からないからと、子どもたちを連れて西に避難。名古屋、京都、滋賀を渡り歩き、たくさんの方にお世話になりながら、転々とする生活を続けていました。それでも関東や東北のことを考えると気が気ではなく、3月14日、名古屋からいったん東京へ戻り、東京電力の記者会見を取材。計画停電で真っ暗になった東電本社の2階は、記者会見室が報道陣で溢れかえっていたのを覚えています。

 会見直後はすぐ子どもたちのもとへ戻り、それから、約2ヵ月東京を離れました。その間、東京に残り取材を続けたのは、岩上さんと原佑介記者と佐々木隼也記者の3人。今日は当時の様子を、佐々木記者に振り返ってもらいます。改めてちゃんと話を聞くのは私も初めてかもしれません。

 佐々木記者登場の前に、今日も皆さまへお願いがあります。

 この5年間、岩上さんはジャーナリストとして国内外を飛び回り、IWJの若手を育てながら、また、経営者としてもずっと走り続けてきました。そして、そんな岩上さんを支えようと、これまでIWJに関わってくれたスタッフの数は、ボランティアや中継市民の数を入れると、数え切れないほど。岩上さんを先頭に、沢山の別れと出会いを繰り返し、皆でIWJというバトンをつなぎ続け、今に至ります。

 しかし、本ガイドでも連日お伝えしているように、今、IWJはこのままの規模を維持できるか、または大幅に縮小するかという深刻な財政危機に陥っています。このまま財政状況が改善しなければ、今期は最悪の場合、3,000万円もの赤字を計上する可能性があり、そうなれば、初期の頃のように、少人数体制に戻らなければいけません。
岩上さんは、近いうちに今後の運営方針を決断しなければいけないと、今までにない危機感に溢れた表情で、毎日、深いため息を吐きながら、頭を抱えています。

 これまで何度もIWJはピンチに直面してきましたが、その都度、皆さまからの支えがあって、ここまで存続することができました。今後も、今いるメンバーでチームとして続けていきたいし、私、個人としても、記者としてはまだまだではありますが、このままIWJで働き続けたいと願っています。

 そして何よりも、IWJの規模が縮小すれば、皆さんへお届けできる情報量はこれまでと比べものにならないくらい少なくなってしまいます。平気でメディアに介入してくる政権を前に、自粛や忖度をする大手メディアが大半の中、独立系メディアの規模が小さくなってはいけません!!

 何とぞ、今後もIWJが今のままのマンパワーで活動が続けられるように、お力添えをお願いいたします!

※【岩上安身のツイ録】IWJの財政が悪化!このままでは7月末には3千万円の大赤字の見通し!皆様、ご寄付・カンパでの緊急のご支援をお願いします!IWJのピンチをお助けください!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290545

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパもどうぞお願いいたします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 では、本日のガイドの目次と中継予定表をお知らせします!

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■■■ 日刊IWJガイド「本日14時から、『金融権力』著者・本山美彦氏へ岩上さんがインタビュー第2弾を行います!5年前の今日、福島第一原発3号機が『大爆発』!5年前と変わらずIWJは今日も徹底取材を行います!」2016.3.14日号~No.1278号~ ■■■

■■■ 日刊IWJガイド「本日14時から、『金融権力』著者・本山美彦氏へ岩上さんがインタビュー第2弾を行います!5年前の今日、福島第一原発3号機が『大爆発』!5年前と変わらずIWJは今日も徹底取材を行います!」2016.3.14日号~No.1278号~ ■■■

 おはようございます!IWJ学生記者の城石エマと申します。

 IWJのメーリングリストには、たくさんの報告や連絡が日々飛び交っていますが、その中に混じって、岩上さんからの指示がスピーディーに飛んできます。各班すべてに指揮をとらなくてはならない立場の岩上さんですが、特にテキスト班には、細かい指示が矢継ぎ早に出されます。そんな中、昨日の日刊IWJガイド作成のための指示の冒頭は、特に印象的でした。

 「3月14日は、大変な日でした」――。

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日刊IWJガイド「またも大手メディアの情報隠しか!?東電の『想定外の津波は実は想定内だった』内部資料問題、海渡雄一弁護士が岩上安身のインタビューで指摘した『衝撃』の核心事実を大手メディアは報じず!3.11当時も政府とメディアは『メルトダウン』の可能性から目を背けていた!」2016.3.13日号~No.1277号~

■■■ 日刊IWJガイド「またも大手メディアの情報隠しか!? 東電の『想定外の津波は実は想定内だった』内部資料問題、海渡雄一弁護士が岩上安身のインタビューで指摘した『衝撃』の核心事実を大手メディアは報じず!3.11当時も政府とメディアは『メルトダウン』の可能性から目を背けていた!」2016.3.13日号~No.1277号~ ■■■
(2016.3.13 11時25分)

 おはようございます!IWJで記者をしている佐々木隼也と申します。

 福島第一原発事故から丸5年ということで、一昨日の3月11日は、テレビ各局とも東電とその根底にある「原子力ムラ」の嘘や矛盾、隠ぺい体質、事故の責任の所在、そして原発の危険性について報じました。

 東電は事故原因について「想定外の津波に見舞われて外部電源が喪失してしまったため」と繰り返し、「人災」ではないとの姿勢を貫いてきました。しかし事故の3年前--2008年に東電は、なんと「15.7メートルの津波に襲われる危険性」を試算し、「津波対策は不可避」という方針を出していたことが、検察審査会が明らかにした内部資料で明らかになっています。

 実際に福島第一原発を襲った津波は13メートル。もしこの時、しっかりと対策を打ちさえしていれば、事故は防げた可能性が大いにあります。この資料によって、事故原因が東電側の「過失」であることが裏付けられました。

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日刊IWJガイド 「3.11から5年、被災者の思いとは~福島で現地取材を敢行!/『保育園』を『保健所』と言い間違えた安倍総理は、待機児童を『ペット』だと思っているのか?/財政危機の折、ご支援をお願いいたします!」2016.3.12日号~No.1276号~

■■■ 日刊IWJガイド 「3.11から5年、被災者の思いとは~福島で現地取材を敢行!/『保育園』を『保健所』と言い間違えた安倍総理は、待機児童を『ペット』だと思っているのか?/財政危機の折、ご支援をお願いいたします!」2016.3.12日号~No.1276号~ ■■■
(2016.3.12 8時00分)

 おはようございます。IWJでテキスト関連の業務を担当している平山と申します。

 昨日は3月11日でした。2011年3月11日の東日本大震災、そしてそれにともない発生した東京電力福島第一原発事故から、丸5年が経過しました。地震が発生した14時46分には、私自身も、IWJの事務所でパソコンに向かいつつ、静かに黙祷を捧げました。

 しかし、残念なことですが、この5年、日本という国は原発問題に限らず、あらゆる面でどんどん悪い方向に進んでいるように思えます。なし崩し的に進む原発の再稼働、国富を丸ごと米国発のグローバル資本に売り渡すTPPへの参加、庶民の家計をいためつける消費税増税、「朝鮮人を殺せ!」などという愚劣なヘイトスピーチを撒き散らす排外差別デモの横行、自衛隊を米軍の「下請け」として地球の裏側まで派遣することを可能とする集団的自衛権行使容認・・・。

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