日刊IWJガイド「辺野古新基地建設、『和解』でも対立構図変わらず/野田元総理が野党共闘に冷水を浴びせる!/13時からは早稲田大学客員教授で国際ジャーナリスト、『仮面の日米同盟』の著者・春名幹男氏インタビュー!」2016.3.5日号~No.1269号~

■■■ 日刊IWJガイド「辺野古新基地建設、『和解』でも対立構図変わらず/野田元総理が野党共闘に冷水を浴びせる!/13時からは早稲田大学客員教授で国際ジャーナリスト、『仮面の日米同盟』の著者・春名幹男氏インタビュー!」2016.3.5日号~No.1269号~ ■■■
(2016.3.5 8時00分)

 おはようございます。IWJでテキスト関連の業務を担当している平山と申します。

 昨日3月4日(金)、非常に大きなニュースが飛び込んできました!

 沖縄県辺野古での新基地建設をめぐる代執行訴訟で、国と沖縄県による「和解」が成立。辺野古での基地建設工事が一時中止されることになりました。ただ、政府は辺野古に新基地を建設する現行の計画を、「普天間飛行場の危険性を除去する唯一の解決策」だとする立場を崩しておらず、移設阻止を掲げる沖縄県側との協議に関して展望が開けたわけではありません。

 詳細はこの後、ぎぎまき記者にレポートしてもらいますが、政府が辺野古での新基地建設を断念しない限り、この問題の解決はありません。むしろ、改憲を実現するために「今年夏の参院選で絶対に勝利する」という、自民党・安倍政権の執念が見て取れます。

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