日刊IWJガイド・非会員版「本日、岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏緊急インタビューを撮りおろし初配信します! 孫崎享氏に続き、2日連続インタビューです!」2026.3.4号~No.4713


┏━━【目次】━━━━
■<岩上安身による緊急インタビュー撮りおろし初配信!!>本日中に、岩上安身によるインタビュー第1213回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏を撮りおろし初配信します!

■3月になり、IWJの第16期は8ヶ月目に入りましたが、創業以来最大の財政危機は変わりません! 今期第16期は、昨年8月から今年1月末までの6ヶ月間で約1千万円の赤字! 会社の借り入れ残高は、岩上安身個人から約1100万円、金融機関から約1800万円! 合計2900万円! 2月は今期初めてご寄付の月間目標額100%を達成しましたが、累積した赤字を削減できなければ、岩上安身個人の私財だけでは、支えきれません! IWJ存続の可否は皆様からの会費とご寄付・カンパにかかっています! どうぞ皆様、お力添えをよろしくお願いいたします!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。2月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ハメネイ氏は殉教覚悟だった!「最初の6発のミサイルは斬首攻撃を成功させましたが、それは同時に、アメリカとイスラエルがこの戦争に敗北することを保証した」!】(『高橋和夫&小沢知裕ルーム』、2026年3月3日ほか)

■【第2弾! 高市総理が3月19日の日米首脳会談で「イラン問題についても(トランプ大統領に)率直に話をしてくる」と表明!】米国とイスラエルによる、核協議途中での国際法違反のイランへの奇襲攻撃にも、日本政府は「現段階で法的な評価はできない」「イランによる核兵器開発は決して許されない」と繰り返すばかり! こんな宙ぶらりんの認識で外交交渉が務まるのか!?(『ロイター』、2026年3月3日)

■【IWJ号外】「イラン攻撃はトランプ大統領がエプスタイン・ファイルから逃れるため!? 岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏緊急インタビュー(前編)を配信しました!(後編)は本日配信!」を発行しました。
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■<岩上安身による緊急インタビュー撮りおろし初配信!!>本日中に、岩上安身によるインタビュー第1213回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏を撮りおろし初配信します!

 岩上安身は、昨日3月3日、イラン情勢について、放送大学名誉教授の高橋和夫氏に、緊急インタビューを敢行しました。

 3月2日に敢行した、元外務省国際情報局長の孫崎享氏への緊急インタビューに続き、2日連続インタビューとなりました。

 インタビューは、本日中に撮りおろし初配信する予定です。配信時間は、SNS等で告知しますので、ぜひ、以下のアカウントを登録して、お待ちください!

※岩上安身のXのアカウント
https://x.com/iwakamiyasumi

※IWJのXのアカウント
https://x.com/iwakami_staff

※IWJのフェイスブック
http://facebook.com/iwj.jp/

※IWJのインスタグラム
https://www.instagram.com/iwj_jp/

※IWJのYouTube
https://www.youtube.com/@IWJMovie

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【撮りおろし初配信】時間未定
岩上安身によるインタビュー第1213回ゲスト 放送大学名誉教授・高橋和夫氏
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530838

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■3月になり、IWJの第16期は8ヶ月目に入りましたが、創業以来最大の財政危機は変わりません! 今期第16期は、昨年8月から今年1月末までの6ヶ月間で約1千万円の赤字! 会社の借り入れ残高は、岩上安身個人から約1100万円、金融機関から約1800万円! 合計2900万円! 2月は今期初めてご寄付の月間目標額100%を達成しましたが、累積した赤字を削減できなければ、岩上安身個人の私財だけでは、支えきれません! IWJ存続の可否は皆様からの会費とご寄付・カンパにかかっています! どうぞ皆様、お力添えをよろしくお願いいたします!

 IWJ代表の岩上安身です。

 3月になり、IWJの第16期は8ヶ月目に入りました。

 昨年8月から始まったIWJの第16期は、1月末で上半期が過ぎましたが、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額350万円に対し、8月は16%、9月は14%、10月は33%、11月は55%、12月は38%、1月は48%にとどまりました。

 6ヶ月連続未達となり、トータルでも赤字幅は、半年間で約1千万円を超えています。

 この月間の目標金額は、会費収入の不足分・目減り分を考慮に入れて、年間を通して支出とトントンでつりあう額を想定しています。前期はトータルで赤字であり、資本金500万円も食いつぶして債務超過となっています。今期も、この目標額を平均して半分以下に下回るペースで推移すると、取り返しがつかないことになります。

 この赤字は、岩上安身個人の私財を投じてカバーしてきましたが、この赤字ペースが続けば、第16期は約2千万円を超える赤字になることになります。

 岩上安身には、それだけの赤字を埋める貯えはなく、あと5ヶ月もこの赤字を続けることはできません!

 今すぐ会社を精算するか、否かの選択を、迫られています!

 支出を半減させ、収支をあわせる厳しい作業には、すでにスタッフ一同、全力で取り組んでいますが、急には半減まではできません!

 この『日刊IWJガイド』を、質を落とすことなく、週3日の発行に変更させていただいたのも、その一環です!

 IWJの活動に終止符を打たざるをえないのか。

 それとも、支出を大きく減らした上で、収支をあわせて存続させていけるのか。

 我々としては、後者のように、大幅にダウンサイズした上でなお、IWJを続けていきたいという思いです!

 そのためには、IWJをお支えくださってきた皆様のご助力、お力添えが、ぜひとも必要となります!!

 コロナの際に経営が危機に至った時に、私、岩上安身が会社に貸しつけたお金のうち、返済されていない残高がまだ約1100万円残っています。

 それと、コロナの時の特例で自治体が利子を補助してくれて、無利子で金融機関から借りたお金も、あと返済が約1800万円残っています。

 金融機関からの借り入れは、会社がつぶれようが、待ったなしで返し続けなければいけません! 保証人は岩上安身個人となっています。

 つまり2900万円もの借入金が、まだ残っており、それが最終的には私、岩上安身個人の肩にのしかかってくる、ということです。その上でさらに今期は、現時点でも1000万円を超える赤字が出ている、ということになります。

 会社を即、精算ということになると、借入金は保証人である私、岩上安身が返済しなければならなくなります。

 もちろん、私自身が会社から受け取る役員報酬も、思いきって削減したいところです。業務悪化事由として、会社法の定めるところにより、削減することも可能ではあるのですが、事業年度開始の3ヶ月以内に限られています。顧問の税理の先生にも相談しましたが、期の途中での変更はやめた方がいいとアドバイスされました。

 今月も、会社はキャッシュフローが不足していて、私は数百万単位で貸さないといけないようです。私の収入が急減すると、私が会社にお金を回すことができなくなります。なんとかあと半年、今期末の7月末まで会社を維持して、それから私の役員報酬を大きく削りたいと思います。

 私は現在66歳、今年の8月で67歳になります。年金を受給しようと思っており、年金事務所にも、相談のために通っています。

 私は人生の大半をフリーランスとして生きてきたため、国民年金を納めてきた期間が大半であり、雀の涙ほどしか年金の給付は受けられませんが、年金給付を減らされない程度まで、会社から受け取る報酬を削るつもりでいます。

 結局のところ、規模を縮小して、収支を黒字にして、私の健康の続く限り、IWJの活動を続け、その間に借入金を返済してゆくのが、健全で合理的なシナリオだろうと思っています。可能かどうかは、また別の話ですが。

 IWJのオフィスの移転も、具体的に検討し始めています。活動を継続できるならば、の話ですが、より小さくて家賃の安いオフィスを都内で探しつつあります。

 IWJは、2010年12月に設立して、約15年が過ぎましたが、コロナになるまでは、金融機関から借り入れず、私自身の私財をつなぎの運転資金として注ぎ込み、会社から返済してもらうというサイクルで回してきました。

 しかし、コロナ禍の際、私自身、コロナに罹患してから後遺症が重く、肺気胸、糖尿病の発症、たびたびの消化器系疾患での入院などが連続して、罹患以前の数分の1も活動できなくなり、会員数も減って経営難となってしまいました。

 コロナ禍の時に無利子とはいえ、金融機関から借り入れしたのは、そうした理由もありました。

 加えて、世界的な不況やインフレなど、終わらないウクライナ戦争に、新たに米国とイスラエルがイランに対して開戦するなど、個々人ではどうにもならない外部環境の急激な悪化も重なりました。

 既存メディアまでがネットメディア化して、新規参入が急増したことも、逆風となりました。

 それでも、ウクライナ紛争ひとつとっても、また、米国とイスラエルによるイランへの国際法違反の奇襲攻撃に関しても、ネット上の情報量は膨大な量となったのに、真実を伝えるメディアが比例して増えたかというと、そういうわけではありません。

 むしろその逆で、西側の政府とマスメディアが無理やり作ってしまった「物語」をなぞる情報ばかりが増え、我々の希少性はかえって増している始末です。

 我々IWJがやるべきこと、やらなければならないことはまだまだあると、確信はかえって深まっています。

 もちろん、無理なスケジュールで仕事をすると、体調に響くこともありえます。

 年始早々から、トランプの引き起こす狂乱沙汰を追い続けていくうちに、急性の胃炎で病院行きとなったことをお伝えしてきました。

 弱り目にたたり目ですが、多くの方々に、ご心配をおかけして本当に申し訳なく思っています。

 また、お見舞いの言葉も、たくさんの方々からいただいています。大変、励まされました。

 この場をお借りしまして、御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

 幸いなことに、我々の窮状の度合いが、会員や支持者の方々に届いたのか、2月に入ってから、多くの方々にご寄付・カンパのご支援をいただきました。

 2月は、1日から28日までに、376万円3670円のご寄付・カンパをいただきました! 誠にありがとうございます!

 これは、月間の目標額の350万円の107.5%に相当します。今期に入って、初めての月間目標の達成です!

 楽観的過ぎる見通しかもしれませんが、3月以降、残された5ヶ月間で毎月100%以上のご寄付が集まれば、今期末の今年7月末までに、現在、約1000万円超のマイナスを、プラスマイナスゼロに近づけられるのではないか、という希望も見えてまいりました!

 この狂気の時代に、IWJとしてお伝えしたい正しい情報は山ほどあります!

 イランが攻撃され、自国が再び石油危機に見舞われる可能性が大きいというのに、この国際法に違反する攻撃を歓迎しているようなYouTubeをアップしている古舘伊知郎氏のような人物が山ほど存在しています。

 そうしたジャンクな情報へのカウンター情報を、IWJは流し続けていかなければなりません!

 IWJの活動が続けられるか、停止せざるをえないのかの瀬戸際ですので、どうぞ皆様、IWJの存続を望まれる方、応援していただける方は、緊急のご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

 なお、スポンサーも募集しています。窮地のIWJを支えてくださる個人、法人の方々、ひと口3万円から、何口でも結構です。スポンサーとなっていただければ、『日刊IWJガイド』や、YouTube、ウェブサイトなどに、お名前や宣伝アピール、応援メッセージなどを貼らせていただきます。

 個人の方も、本名でも、ニックネームでも構いません。掲示する箇所へのご希望も受け付けます。

 お問い合わせは、以下のショップあてのメールにて、お願いします。

※ shop@iwj.co.jp

 どうぞ、ご検討のほど、よろしくお願いします!

 私自身も健康を回復し、IWJも、サバイバルできるように、3月からの5ヶ月間で、上半期の赤字を巻き返して、累積している赤字を少しでも削り、今期は黒字にまたもっていけるように、支出を削減して、頑張りたいと思っています!

 IWJの活動を続けて、ウソ情報や偏向報道だらけの情報の洪水の中に、真実を伝えていきたい、というのが、病を得て、なお強く思い至った本心です!

 どうぞ、お力をお貸しいただければと思います! よろしくお願いいたします!

 岩上安身 拝

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。ぜひとも、皆様、会員となって、お支えください!!
(会員登録済みの方)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 YouTubeの登録と、高評価ボタンのプッシュもよろしくお願いいたします!

※Movie IWJ
https://www.youtube.com/@IWJMovie

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。2月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 2月は約357万円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方44名様につきまして、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、X(旧ツイッター)、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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K.M. 様
カウチ カクタロウ 様
M.F. 様
K.S. 様
Y.H. 様
T.M. 様
マツモト ヤスアキ 様
T.M. 様
井出 隆太 様
TOSHIAKI YOSHIZUMI 様
山本賢二 様
Huang Yu Shan 様
荒井伸夫 様
平野智生 様
塩川 晃平 様
カドノ ミエコ 様
松本益美 様
寺嶌 孝彦 様
朝倉輝一 様
合原 亮一 様
永山直道 様
三枝正男 様
徳山匡 様
石崎俊行 様
板倉 博 様
小池説夫 様
金 盛起 様
高江洲朝子 様
T.K. 様
Y.T. 様
T.Y. 様
T.O. 様
K.O. 様
N.N. 様
H.R. 様
N.S. 様
F.K. 様
K.B. 様
M.M. 様
M.O. 様
Y.S. 様
k.t. 様
H.F. 様
K.N. 様

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 皆様、物価高の中、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます!

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます!

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ハメネイ氏は殉教覚悟だった!「最初の6発のミサイルは斬首攻撃を成功させましたが、それは同時に、アメリカとイスラエルがこの戦争に敗北することを保証した」!】(『高橋和夫&小沢知裕ルーム』、2026年3月3日ほか)

 3月1日付の『時事通信』は、ハメネイ師の殺害をこう報じています。

 「イスラエル軍は1日、イランの首都テヘランのハメネイ師に関連する施設で、同師が高官と一緒にいる際に『精密で大規模な作戦』を行ったと説明した。

 報道によるとイスラエル軍は爆弾約30発を投下。

 ハメネイ師はこの時地下にいたが、米軍の爆弾でなければ貫通できない最深部の地下壕ではなかったという。

 米情報筋は『ロイター』に対し、会議は当初2月28日夕から行われる予定だったが、イスラエルの情報機関が同日朝への変更を察知し、攻撃時間が早まったと説明した。

 ハメネイ師は日ごろ、トンネルがつながった地下施設に身を隠していた。面会の際は自身の所在がわからないよう、相手が側近であっても目隠しして移動させるよう徹底していたとされる。

 しかし実際には、イランの体制中枢まで張り巡らされた情報網により、イスラエル側はハメネイ師の動きを細かく把握していたもようだ。

 殺害後、イスラエル側は、がれきの中から収容されたとされるハメネイ師の遺体の写真を入手。遺体には破片が突き刺さっており、ネタニヤフ首相もその様子を確認した」。

※米イスラエル、側近との会議狙い攻撃 情報筒抜け、時間変更も察知─イラン最高指導者殺害(時事通信、2026年3月6日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026030100542

 これは、あたかも、イスラエルのモサドと米国のCIAが非常に優秀で、逐一、ハメネイ師の動向を把握していたかのような報じ方です。

 しかし、高橋和夫放送大学名誉教授は、こうしたオールド・メディアの報じ方は間違っていると、以下のように、指摘します。

 「ハメネイ最高指導者は、最近、公の場所によく顔を出していた。

 危ないのに、どうしてだろうという気がしていました。

 ハメネイ師のための地下壕やバンカーは用意されていて、側近が安全な所へ避難してくださいと言っていたようですが、イラン国民9200万人が隠れる所が見つかったら、私も隠れます、と言っていました。

 ハメネイ師は、殉教を覚悟していたと思います」。

※#182 イラン・アメリカ情勢 ─ 最高指導者ハメネイ殺害の何故(高橋和夫&小沢知裕ルーム、2026年3月3日)
https://youtu.be/mBa_sXwsQHM

 実は、ハメネイ師は殉教覚悟だったという指摘は、元国連査察官で、元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏も、同じ見解を示しています。

 スコット・リッター氏は、イラン系ブラジル人で、イタジュバー連邦大学のニマ・ロスタミ・アルホルシド准教授のYouTube番組『ダイアローグ・ワークス』(3月1日付)で、こう述べているのです。

アルホルシド准教授「ではスコット、まず今まさにイランとアメリカの間で何が起きているのかから始めましょう。

 以前から話していた戦争が、今まさに現実になっています。これまでに何が起き、今この瞬間に何が進行しているのか。

 そしてアメリカとイスラエルが『斬首作戦』と呼ぶ、イラン最高指導者および一部の司令官の暗殺、イランおよび地域全体にとって極めて重要な人物の暗殺という戦略を、あなたはどう見ていますか。現在の戦争の展開をどう評価しますか。

スコット・リッター氏(以下、リッター氏と略す)「こう言わせてください。アメリカはアリー・ハメネイおよび他のイラン高官の所在に関する情報を、イスラエルに提供しました。そしてイスラエルが最初に発射した6発のミサイル、その6発がハメネイの住居を直撃し、彼を殺害し、報道によれば最大で40人ほどのイラン人(その多くが高位の指導層)が死亡しました。

 この作戦の目的は、体制転換(レジームチェンジ)です。

 私は、以前あなたとの対談で、記録に残る形で述べたと思いますが、最初に行われるのは斬首攻撃であり、第1の標的はハメネイだろう、そして彼は殺されるだろうと言いました。そして実際にそうなった。

 では、これは我々が、戦争に勝ったことを意味するのか?

 いいえ、正反対です。

 最初の6発のミサイルは斬首攻撃を成功させましたが、それは同時に、アメリカとイスラエルがこの戦争に敗北することを保証したのです。

 彼らは、ハメネイを、アメリカのミサイルから逃げ回っている最中に仕留めたわけではありません。

 彼を、臆病者のように描くことはできません。

 彼は、公然と自宅におり、公開情報でも確認できる形で他者と面会していました。

 世界最高の情報分析官でなくとも、見つけられる状況でした。

 我々(米国)は、この人物を殉教者にしてしまったのです。

 そして理解してほしいのは、彼はシーア派イスラム、特に十二イマーム派において、最も崇敬される人物の一人だということです。

 少なくとも一部の人々の目から見れば、彼より上位にあるのは、イラク・ナジャフの大アヤトラ、シスターニーくらいでしょう。しかしハメネイは極めて高い宗教的地位を持つ人物でした。

 多くの人は『ヴェラーヤテ・ファキーフ(法学者の統治)』という概念を、十分に理解していません。

 発音が正しいかわかりませんが。これは、ホメイニがイスラム共和国を創設した際に広く受け入れられた宗教的アプローチです。

 イランは、憲法上は共和国ですが、同時にイスラム共和国でもあります。

 十二イマーム派の信仰にもとづいています。

 神学に深入りするつもりは、ありません。私は神学者ではありませんし、誤る可能性もあります。

 シーア派信仰は、カルバラーの戦いでフサイン(3代目の正統イマームで、殉教の原形を作った)が殉教したことを基礎にしています。

 それが最後の正統イマームであり、今は『マフディー』(第12代の隠れイマーム)の帰還を待っているという考え方です。

 隠れイマームが、イエスとともに戻ってくるという信仰です。これは彼らの信仰であり、尊重されるべきものです。

 私は、嘲笑しているのではありません。笑うのは、自分の無知や疲労への苛立ちです。

 私は、この問題を長年研究してきました。しかし今は、非常に疲れていて、細かな歴史的ニュアンスを正確に引き出すのが難しいのです。

 シーア派内部でも、カルバラーにおけるフサインの行為をどう解釈するかについては議論があります。

 殉教だったのか、別の動機があったのか。解釈は時代や立場によって異なります。現実により近い解釈を探すには、さらに深く掘り下げなければなりません。

 そしてイランにおける『ヴェラーヤテ・ファキーフ(法学者の統治)』という概念。

 これは最高法学者の統治、すなわちイスラム法学における最終的権威の守護者という地位です。

 これは、マフディーが帰還するまでの間、シーア派信徒の究極的表現として位置づけられる人物なのです」。

★十二イマーム派の信仰では、預言者ムハンマドの後継者(指導者)は、血統的に正統な12人のイマームだけだと考えます。

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■【第2弾! 高市総理が3月19日の日米首脳会談で「イラン問題についても(トランプ大統領に)率直に話をしてくる」と表明!】米国とイスラエルによる、核協議途中での国際法違反のイランへの奇襲攻撃にも、日本政府は「現段階で法的な評価はできない」「イランによる核兵器開発は決して許されない」と繰り返すばかり! こんな宙ぶらりんの認識で外交交渉が務まるのか!?(『ロイター』、2026年3月3日)

 高市早苗総理大臣は、3月3日の衆院予算委員会で、今月19日に予定されている、米ホワイトハウスでのトランプ大統領との首脳会談で、「イラン問題についても率直に話をしてくる」と表明しました。

 中道改革連合の浜地雅一議員が、米国とイスラエルによるイラン攻撃に対する、日本の法的評価を求めたことに答えたもので、高市総理は「現段階でその法的な評価ができるというものではない」「主要7ヶ国(G7)も国連も、明確な法的評価をしている段階ではない」などと、主権国家としての主体性のまったくない、のらりくらりとした答弁でかわし続けました。

※高市首相、トランプ大統領と「イラン問題についても率直に話す」 今月の訪米時に(ロイター、2026年3月3日)
https://jp.reuters.com/world/us/DX6HKK655ZOZPMCNBHJMDR2VME-2026-03-03/

★茂木敏充外務大臣は、3月1日に「国際的な核不拡散体制の維持のためにも、イランによる核兵器開発は決して許されません」という談話を発表しました。

※イラン情勢について(外務大臣談話)(外務省、2026年3月1日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/pageit_000001_02766.html

 高市総理や茂木外務大臣は、3月3日の国会答弁でも、「イランによる核兵器開発は決して許されないというのが、我が国の一貫した立場」だと繰り返しています。

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■【IWJ号外】「イラン攻撃はトランプ大統領がエプスタイン・ファイルから逃れるため!? 岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏緊急インタビュー(前編)を配信しました!(後編)は本日配信!」を発行しました。

 昨日3月3日、【IWJ号外】「イラン攻撃はトランプ大統領がエプスタイン・ファイルから逃れるため!? 岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏緊急インタビュー(前編)を配信しました!(後編)は本日配信!」を発行しました。

 米国時間で週末2月28日(土)未明に開始された、米国とイスラエルによる、国際法違反のイランへの奇襲攻撃に対し、週明け3月2日(月)、市場は、世界的な株安、原油価格の急騰、インフレ懸念に伴う債券安(金利上昇)という極めて悲観的な反応を示しました。

 3月3日付『ウォール・ストリート・ジャーナル』は、「マルコ・ルビオ米国務長官は、2日、『米軍による最も激しい攻撃はこれからだ』と語った」「トランプ米大統領は、2日、『作戦は4~5週間続く』と予想した上で『どれだけ時間がかかろうと構わない。必要なことは何でもやる』と語った」と、戦闘が長期化する見通しを報じています。

 ハメネイ師と革命防衛隊の幹部ら、国のリーダーを奇襲で惨殺するという、惨たらしい「斬首作戦」を「成功」させ、独裁国家イランを一挙に瓦解させるチャンスを得たはずなのに、ベネズエラの時のような短期決戦では終わりそうにもないことを、早くも認め始めていることになります。

 岩上安身によるインタビューでお馴染みの、エコノミストの田代秀俊氏は、このイランへの奇襲攻撃は、トランプ大統領が「エプスタイン・ファイル疑惑から逃れるため」だとの見方を示しました。

 また、3月2日に岩上安身が敢行した緊急インタビューに出演した元外務省国際情報局長の孫崎享氏も、今回の米国とイスラエルによるイランへの奇襲攻撃の理由の一つに、トランプ大統領のエプスタイン事件への関与を指摘しています。

 「今回の軍事攻撃の核心は、イスラエルにとって、イランがどういう意味合いを持っているかだ」と述べた孫崎氏は、「ほとんどの人が知らない」事実として、「イランのGDPは、イスラエルとほとんど同じで、経済力がほぼ均衡している」ことや、「イランの科学技術の論文の引用数は、日本を追い抜いて、教育水準が極めて高い」ことを紹介しました。

 「米国の利益では、イランと戦わなければならない理由はあまりない。だけど、イスラエルにとっては、イランは、早く叩いておかなければならない」。

 そう指摘した孫崎氏は、次のように述べました。

 「だから、なぜ今回、トランプがイラン攻撃をやったかということを考える時に、イスラエル的な要素がどうなっていて、そしてそのイスラエル的な要素が、トランプにどう影響したかということを考えないと、この問題はわからない」。

 詳しくは、ぜひ【IWJ号外】をご一読ください。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也)

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