【岩上安身のツイ録】IWJの財政が悪化!このままでは7月末には3千万円の大赤字の見通し!皆様、ご寄付・カンパでの緊急のご支援をお願いします!IWJのピンチをお助けください! 2016.3.5

記事公開日:2016.3.5取材地: テキスト
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※3月6日、岩上安身が加筆いたしました!

※激励のお言葉をお寄せいただきありがとうございます!個人情報を含まないメッセージの一部をウェブサイト・メルマガ等でご紹介させていただく場合がございます。ご了承くださいませ。

 ざっくりと申し上げますが、IWJはこの数ヶ月、財政が急速に悪化、ピンチに見舞われています。原因は毎月のご寄付・カンパの低迷です。昨年の夏から始まった今期、夏から秋は好調でしたが、冬に入り、ご寄付・カンパが件数・金額ともにガクンと減り、年が明けても回復しません。もちろん、毎月、いろいろな方にご寄付いただいております。支えてくださっている方々には、心から感謝申し上げます。

 ただ、やはり、この5カ月あまり、ご寄付・カンパの件数と金額が少なく、非常に厳しくなりつつあるのは事実です。

 会員数の方はじりじりと増えてきています。本当にありがとうございます。ご評価いただけている証しだと思います。

 本当は、将来の収入の見込みが立つ会費だけで運営できたらいいのですが、なかなかそうはいきません。会員が1万人に達し、そのうちサポート会員が2千人、一般会員が8千人ならば、年会費収入だけでIWJの運営をほぼまかなえることになります。

 しかし、現在の会員数は3月6日時点で5703人。サポート会員は1540人、一般会員は4163人と、会費だけで運営する理想のラインには、まだまだ足りません。現実の支出と、会費収入との差額をこれまで埋めてきたのが、皆様からのご寄付・カンパでした。

 IWJの活動運営費は、現在、約6割が会員の皆様からの会費、残りの約4割がご寄付・カンパなどのドネーションに頼っております。IWJの現在の活動規模ですと、年間通しての支出が、特別な出費のない限り、全部で1億4500万円程度。これで常勤約40人(兼業の人間を含む)を雇っています。外注や在宅、地方を加えるともっともっと人が増えます。

 昨年、記者やスタッフを格段に拡充しました。以前よりもコンテンツは質量ともに格段に充実させることができたと自負しています。みんな、本当によく頑張っています。経費の無駄遣いは極力抑えていますし、みんな優秀で熱意のある、IWJにとって必要な人材です。

 しかし、ご寄付・カンパは、月ごとの波がものすごく大きい費目です。まったく予測が立ちません。出してくださる方の気持ちや懐具合次第ですし、どういう理由で増えたり減ったりするのかは、正直、つかみかねます。いただけた月と、いただけなかった月とでは、十数倍の差が出ることもあります。本当に不安定で、なかなか経営の見通しを立てることが困難です。ただひとつだけはっきり申し上げられることは、市民の皆様からのドネーションの支えがなかったとしましたら、IWJはまったく活動も存続もできなくなってしまうということです。そのことだけは間違いありません。

 もしかしたら、今のIWJは元気そうだと皆様の目には見えているのかもしれません。会員数が激減したわけではありませんし、むしろ、昨年から今年は一昨年以前と比べますと、ジリジリと会員数が増えています。それを考え合わせると、評価はされているが、好調に見えるゆえにカンパで支える差し迫った必要はない、と皆様に思われているのではないか、と考えられます。

 実際には、現在の会員数では、まだ会費のみでIWJの活動を支えられるところにまで達していません。どうしても市民の皆様からのご寄付・カンパをIWJとしては切実に必要としています。現在のカンパのレベルが続きますと、毎月赤字が約350万円ずつ出てしまいます。

 今期の期末には、約3千万円の大赤字になりかねません。IWJに資金を貸す金融機関はなく、特定企業のスポンサーもなく、ここまで5年間、あるいは「WEB IWAKAMI」という私の個人メディアだった頃を含めますと約7年、活動を支えてくださったのは、皆様からのご寄付でした。

 その月、その期末ごとに赤字が出ることはしばしばで、それを補填してきたのは私の乏しい貯金でしたが、その貸付金はまだIWJから完済されておらず、私の手元の貯金はもう残りわずか。もし仮に3千万などという損失が出たら、私はもちろん補填できず、最悪、IWJは倒産の危機に瀕します。

 どうか、皆様に心からのお願いです。IWJを皆様からのご支援によって存続させてください! まずは、7月末に期末を迎える今期をなんとか赤字を出さずに乗り切るために、ご寄付・カンパによるご支援をお願いいたします!まだ、有料会員ではないが無料視聴はしてきた、という方は、ぜひ、この機会に有料会員になってください!どうか我々にお力添えをお願いいたします!

 過去に会員登録したけど、最近、会費を納めてない、幽霊会員になってしまっているという方、皆様の一人一人の会費が我々の活動を支えているのです。自分一人くらい払わなくても大丈夫だろう、とはお考えにならず、どうか、会費をお納めいただいて会員を継続して、ご支援ください!

 また、すでに一般会員になっていますよ、という方、ぜひともIWJの賛助会員である、サポート会員にお切り替えをご検討ください!サポート会員の方々が増えますと、経営が大変安定してきます。

 そして、どうか、ご寄付・カンパを、会員の方もまだ会員でない方も、どうぞよろしくお願いします!

 IWJの財務悪化のピンチを、どうか助けていただきますよう、心からのお願い申し上げます!

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

「【岩上安身のツイ録】IWJの財政が悪化!このままでは7月末には3千万円の大赤字の見通し!皆様、ご寄付・カンパでの緊急のご支援をお願いします!IWJのピンチをお助けください!」への9件のフィードバック

  1. 片山泰都 より:

    IWJの必要性については、十分に認識しています。しかし、私のような年金生活者では、大した援助は無理です。色々と工夫して、経営的に成立する方法を見出して頂くようにお願いするしかありません。

  2. 佐藤克昭 より:

    IWJの皆さん、お疲れ様です。

    資金難の件、会員として恥かしい限りです。以前も「何のための会員なのか!」と投稿したことがありましたが、会員が支えなくて誰が支えるというのでしょうか?経営的にIWJを評価すれば、最初から負け戦であることは承知の上ではないでしょうか。
    ある程度ユーモラスな味付けを意図的に施した日報の裏にあるIWJの財政の壁についてもっと忖度すべきであるのは言うまでもないことであるし、岩上さんを始めとした記者の方々の言論封殺への恐れと怒りを日々感取できなければ、日本の民主主義の一端が崩れることになる。偉そうに書いてますが。

    余り良い表現ではないのですが、私個人としては4月末まで持ちこたえてほしいと思います。その時点である程度のカンパはできます。ただ、今は本当に自分自身の資金繰りが厳しい。今日も一日対銀行関係の雑務に追われていました。小規模な自営業者なので、なかなか資金的な計画が自由になりません。もう少し頑張ってください。

  3. kawamata M より:

    それぞれの皆様が、
    可能な範囲での援助をすれば良いと思います。

    同時に、現在の政治状況を考えると 
    IWJは、今 もっとも大切なメディアの一つだと思います。
    本当の事を伝えてくれる、数少ないメディアだと思います。

    今、支えてあげなければ
    次、そのものが 無いんじゃないか?

    阿部政権が このまま続いたら、
    本当にどうなっちゃうんだろう?

    そう思うので、
    私は 一般会員から
    サポート会員になることにしました。

    それそれの方々の「日常」「生活」が、一番大切だと思います。

    それを壊そうとしている、ある意味 幼稚な「阿部さんの政治」
    への警鐘を 引き続き お願いします。

  4. sakai より:

    昨日、些少ですが、お振込をさせていただきました。

  5. デマは許さない より:

    放射能で死ぬより戦争で死ぬより借金苦に自殺が現実味を帯びてきましたね

  6. 泉 斗音美 より:

    Paypalで寄付できたら簡単なんですが。なかなか振り込みに行けません。
    もちろん会員です。

  7. 有賀 弘三 より:

    私は早い時期から岩上さんを支持してきた積もりですが、次第に人数が増え、記事の内容も増え、新聞と同様に必要としない記事が多くなると同時に、圧倒的に財政上の苦戦を訴える文章が増えました。これではサポート会員を続けても、送金しても、すぐ倒産したらどうなるのか?、と考えると続けられなくなりました。サポート会員の会費は年金生活者には厳しいものですので、他の内容に主体性を発揮するジャーナリストを購読巣つことにいたしました。
     岩上さんには、運営方針に無理があるとメールしましたが、一顧だにされませんでした。田中宇さんとの対談では、そのことを笑い話にされたと受け取っています。政治的視点では岩上さんらしいものはありますが、視野が広いとはいえないと思いました。
     ご自分の主張にそってインタビューするのでなく、インタビューする方のお考えを中心にインタビューして下さるなら、偏らない内容になりますから、再度会員になろうと考えています。
     このコメントは岩上さんには痛いないようですが、削除されても構わない積もりで送ります。

  8. ひろ より:

    自称JリストTUのように懐柔されるか、または広告収入を増やすのもありだと思います。
    メディアは広告なしではやっていけませんから、欧米のような口を出すメディアでいいと思います。
    もしあなたも自称Jリストとおなじように安易に懐柔されれば間違いなくあなたを信頼している人は離れていくでしょう。
    自民党なんかから応援が来るでしょうけど、資金難で懐柔の道を選ぶのならもうされていると思います。
    古賀茂明も言っていたようにあなたにはセンスがあります。そして1540人もの人が支えてくれている。
    そのことに感謝して、支持してくれる人を裏切ってはならないと思います。

    また戦争法制時のころに無料公開したようにあなたは大変正義感を持っています。
    誰かをゲストにすることも面白いと思いますが、あなた自身が中心になっていくのもいいと思います。
    たとえば田中宇のように思ったことを書いていったりするだけでも全然違うと思いますよ。
    視点が鋭いのであっというまに会員が集まるでしょう。たぶんあなたは自信がないのでしょうね。
    でもあなたの視点は彼に負けていません。彼は海外中心で、あなたは国内中心といったのもありでしょう。

    私はあなたの世界情勢の意見も聞いてみたいですね。その行動力があれば充分に可能でしょう。
    自称Jリストのように視聴者を物で釣ろうとすることもできるし、多くの者と同じように懐柔に入ることもできるはず。
    それをしてこなかったこと自体があなたの素晴らしい素質なのです。よほどの強い意志がなければ懐柔されます。
    その正義感を忘れずに今を逆境の時期だと思ってがんばってください。人間は努力した分だけ救われますから。
    人と信用を築き上げるには長い歳月がかかりますが、それをぶち壊すには5分もあれば充分なのです。
    そのことをよく念頭において活動されてください。日本人は熱しやすく冷めやすい民族です。
    つまりあなたを応援されている方は非凡です。私も貧乏ですが、情報収集だけは怠っていません。
    あともっとあなたの考えを知りたいので、もっと本を出版してください。何とかなると思います。
    私はあなたを支持していますし、サポート会員の皆様は私以上にあなたを支持してくださっていると思います。
    だからあなたはこの恐怖に負けてほしくはありません。懐柔はどうしても行き場がなくなったときの最終手段にしておいてください。
    もしくは懐柔されるならジャーナリストを辞める。そういう覚悟のある方であれば多くの人をひきつけることになるでしょう。

    えらそうに言って申し訳ありません。ただあなたには現実的方向性が必要だと思ったので辛辣に書きました。
    不愉快なら消すといいでしょうが、現況に屈してほしくないゆえのことです。傷をつけてしまったら申し訳ないです。
    私はまだあなたがその才能を発揮できると思います。つまりあなたはまだ大きい存在になれると思います。
    それでは。

  9. 須郷 芙美子 より:

    本日、郵便局から1万円振り込みさせて頂きましたが、口座番号は00110-0-602512ですが、これは震災のアシスト用になるんでしょうか?IWJのカンパとは別ですか? 岩上さんのことは、ジャーナリストとしてずっと信頼して応援していました。これからも頑張って頂きたいと思います。

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