日刊IWJガイド「『3.11津波の危険性を東電元幹部は認識していた』!!海渡雄一弁護士が岩上安身のインタビューで証言した『新証拠』の中身とは!/そして自民党が検討を開始した移民政策にネトウヨは目を逸らすのか!?」2016.3.11日号~No.1275号~

■■■日刊IWJガイド「『3.11津波の危険性を東電元幹部は認識していた』!!海渡雄一弁護士が岩上安身のインタビューで証言した『新証拠』の中身とは!/そして自民党が検討を開始した移民政策にネトウヨは目を逸らすのか!?」2016.3.11日号~No.1275号~ ■■■
(2016.3.11 8時00分)

 おはようございます。IWJで記者をしている佐々木隼也と申します。

 本日は3月11日。忘れることのできない、東日本大震災と福島第一原発事故が発生した日です。あれから丸5年。この5年を短いととらえるか、長いととらえるかは、人それぞれだと思います。しかしこの5年という歳月を、「原発事故はもう終わったことにしてよい歳月」として、人々の意識に定着させようとしている人たちがいることを忘れるわけにはいきません。

 自民党・安倍政権を筆頭とする政界の原発推進勢力、電力会社などなど、「原子力ムラ」を構成する方々です。しかし、そうは問屋がおろしません。過去の自民党政権下で、3.11の津波と地震によるシビアアクシデントを「予測」でき、「未然に防げた」にも関わらず、コストを削るためにそうした安全対策をとらなかった旧経営陣と自民党の責任を追及して初めて、「では今後の原子力行政をどうしていくか」を議論する段階でしょう。

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【復旧のお知らせ】インターネットエクスプローラー上の動画再生の不具合でご不便をお掛けいたしました。(3月10日に、改題・追記)

※3月10日に、改題・追記いたしました。

※いただいたお問い合わせを受け、3月3日に、GoogleChromeをインストール後のご利用開始について、追記いたしました。

不具合からの復旧をご報告いたします(3月10日追記)

 3月2日の午前中頃より、ご不便をお掛けしておりました、インターネット閲覧ソフトのインターネットエクスプローラー(バージョン11以降)上でのIWJ会員様限定記事内の動画が正常に表示されず、再生できないという不具合が、3月8日頃より、正常な表示がされていることを確認しておりました。

 念の為、2日間、表示に以上が無いことを確認いたしましたので、復旧のご報告をさせていただきます。

 ただし、根本の原因と解決方法について依然として不明のため、今後、同様の不具合がいつ発生するやもわからない状況でございます。

 つきましては、この度、Google Chromeやfirefoxの使用を開始してくださった方は、今後も引き続き、Google Chromeやfirefoxをご利用の上、IWJのWebサイトをご利用いただきたいと存じます。

 ご不明な点がございましたら、< shop@iwj.co.jp >まで、何なりとお問い合わせくださいませ。

 何卒、よろしくお願いいたします。

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日刊IWJガイド 「『この決定は原発ドミノ倒しの始まりだ!』――再び福井県・高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分決定!本日13時から、弁護団の一人、海渡雄一弁護士に岩上安身がインタビュー!/『独立』を目指すIWJの取材活動に緊急ご支援のお願い! 」2016.3.10日号~No.1274号~

■■■ 日刊IWJガイド 「『この決定は原発ドミノ倒しの始まりだ!』――再び福井県・高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分決定!本日13時から、弁護団の一人、海渡雄一弁護士に岩上安身がインタビュー!/『独立』を目指すIWJの取材活動に緊急ご支援のお願い! 」2016.3.10日号~No.1274号~ ■■■
(2016.3.10 8時00分)

 おはようございます。IWJ記者の原です。

 昨日、福井県の高浜原発3、4号機について、大津地裁が運転停止を命じる仮処分決定を出しました。なんと、稼働中の原発の運転を停止するよう命じる仮処分決定は初のことです。事業者である関電は、今年1月に再稼働した3号機の停止作業を今日から開始すると表明しました。

 明日で福島第一原発事故の引き金となった東日本大震災から丸5年。詳しくは後ほどぎぎまき記者がお知らせしますが、このタイミングで仮処分のニュースが入ってきたことで、小さな希望を抱かれた方も多かったのではないでしょうか。

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日刊IWJガイド「GDP年率マイナス1.1%でアベノミクスの化けの皮はがれる!/米紙ワシントン・ポストが安倍政権によるメディアへの圧力を厳しく批判/IWJの財政がピンチ!ご支援下さい!」2016.3.9日号~No.1273号~

■■■ 日刊IWJガイド 「GDP年率マイナス1.1%でアベノミクスの化けの皮はがれる!/米紙ワシントン・ポストが安倍政権によるメディアへの圧力を厳しく批判/IWJの財政がピンチ!ご支援下さい!」2016.3.9日号~No.1273号~ ■■■
(2016.3.9 8時00分)

おはようございます。IWJでテキスト関連の業務を担当している平山と申します。

 連日、この日刊IWJガイドでお伝えしていますが、IWJは現在、財政面で大変危機的な状況を迎えています。岩上さんによると、IWJの財政状況がもしこのまま続けば、今期は最悪の場合、3,000万円もの赤字を計上する可能性があるというのです。

※【岩上安身のツイ録】IWJの財政が悪化!このままでは7月末には3千万円の大赤字の見通し!皆様、ご寄付・カンパでの緊急のご支援をお願いします!IWJのピンチをお助けください!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290545

 実は経理の責任者が急な体調不良で抜けられたので、10月から2月まで5ヶ月間の収支がまだ完全に把握できていないのが現状です。ようやく経理にあたれる方が見つかったのですが、前の仕事をやめるのに3月いっぱいかかり、本格的に経理が始動するのは4月以降になる見込みです。

 前任者が具合が悪くなったちょうど同時期、10月頃から、IWJへのご寄付・カンパが低迷し始め、この傾向が続くと、今期末は大赤字になってしまうかもしれない、と経営者である岩上さんが危機感を抱くようになりました。スタッフにその状況が岩上さんから伝えられたのは数日前のことでした。

 スタッフはもちろん、皆、びっくりしましたし、正直、不安になります。岩上さんももちろん、経理不在で、正確な数字がはっきりしない中で、ざっくりと概算し、このままでは非常に危ないことになると、早目にIWJの支援者にも、内部のスタッフにも、アナウンスしたのだと思います。

3000万円の赤字という想定もあくまで最悪の場合で、支出を切り詰めたり、ご寄付を呼びかけたり、できる努力をこれから重ねて、この最悪の事態を回避すべく、岩上さんは動かれると思います。

 私は、IWJの財政状況に関する細かい数字は分かりません。しかし、ジャーナリストであると同時に経営者でもある岩上さんは、経理がいなくなったり、カンパが低迷したり、この数ヶ月間、本当に頭を抱えていたと思います。

 未曾有の国難ともいうべき時に、独立メディアのリーダーとして、一人のジャーナリストとして、できうる最上級のことをして、炭鉱のカナリアよろしく論評を訴え続け、その一方で、経理の危機、経営の危機にも直面して、まずは経理の後任者探しに奔走していたのですから、気の休まるヒマがなかっただろうと思います。

 3,000万円という数字は、庶民の私には途方もなく大きな金額であり、なかなかうまく想像力を働かせることができないのですが、「危機的な状況である」ということは感じ取れます。

 もっと早い時期、たとえば今年の初めに「ピンチです!ご寄付・カンパのご支援願います!」と呼びかけていればよかったのではないか、傷が浅くてすんだのではないか、という声もありますが、何度もピンチのたびにご寄付・カンパでのご支援をお願いしてきて、岩上さんとしても、ギリギリまでためらいがあったのだそうです。

 逆に言うと、今はためらっている余裕などない、広く皆さんにご支援をお願いするしかない、崖っ淵の状況である、ということです。

 こうした財政状況が続くようでは、中継・配信の規模を縮小したり、人員を整理したりする必要があると、岩上さんから言われました。経営や経理にはまったくタッチしていない私でも、「IWJがピンチだ」ということは伝わってきます。

 IWJは、テレビや新聞といった既存大手メディアと異なり、広告収入を柱とはしていません。それは、経営を大企業からの広告に頼った場合、既存大手メディアがそうであるように、スポンサーの顔色をうかがった報道しかできなくなる、と岩上さんが考えているからです。IWJのスポンサーは、市民の皆さん一人ひとりです。ですので、IWJの収入は、定額会員の皆さまからの会費と、ご寄付・カンパを中心としています。

 「国境なき記者団」が発表する「世界報道自由ランキング」では、日本は61位(2015年度発表)にランクされています。民主党政権時には、最高で11位(2010年度発表)まで上昇しましたが、2012年末の第2次安倍政権発足後、順位を下げ続けています。

 民主党政権下で一部オープン化された記者会見が、安倍政権下で再び記者クラブの占有物へと先祖返りしてしまったこと、そもそも自民党はかつても今も、かたくなに党本部での記者会見のオープン化に踏み切らず、記者クラブと一体となって会見をクローズにしていること、さらには、メディアの経営陣が安倍総理と会食を重ね、政府批判を行えない雰囲気が醸成されてしまっていることなどが、その理由としてあげられます。

 IWJは、そのような日本の閉塞したメディア環境に風穴を開け、横暴な振る舞いをする権力を徹底的に批判し、問題点を指摘し続ける、真のジャーナリズムを実践していきたいと本当に本気に考え、そして実行してきています。

 インターネットを使った独立メディアというのは、日本ではまだまだ珍しい存在で、取材に行った際に先方に戸惑われることも少なくないのですが、海外では既に十分認知され、市民権を得た存在となっています。

 お隣の韓国では、「ニュース打破(タパ)」や「GoBalNews」といった独立系のインターネットメディアが、ライブストリーミングを駆使した独自の報道を行っています。「ニュース打破」の会員は約3万5000人、「GoBalNews」の会員は約1万人と、いずれもIWJの数倍の規模を誇っています。

 2014年4月の韓国旅客船「セウォル号」沈没事件の際には、政治家や海洋警察の不祥事を暴くなど、市民に寄り添った報道姿勢を堅持し、スクープを連発しました。韓国のメディア状況に関しては、2014年5月24日に滋賀県立大学講師の河かおる氏に岩上さんがインタビューを行っていますので、ぜひ、そちらをご覧ください。

※2014/05/24 【岩上安身のIWJ追跡検証レポート】セウォル号事故と韓国メディアの報道から考える ~滋賀県立大学講師・河かおる氏を交えて
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/141646

 米国でも、ジャーナリストのエイミー・グッドマン氏が代表を務める「Democracy Now!」や、2年連続でピューリッツァー賞を受賞したNPOメディア「ProPublica(プロパブリカ)」など、非営利の独立メディアが活躍し、市民の間に根付いています

 独立系メディアであるからこそ、可能な報道があります。2011年3月11日の福島第一原発事故以後、5年目を迎える今も休みなく継続している東京電力記者会見の中継も、既存メディアだけでなく独立メディアも踏み込んだ報道をしないTPPも、岩上さんのジャーナリストとしての強い意志で、IWJは報じ続けてきました。

 岩上さんがTPPについて批判的なコメントをした直後、12年もレギュラーを続けてきたフジテレビ『とくダネ!』のコメンテーターの降板を告げられたことは有名です。そうしたアゲインストの風に何度も吹きさらされながら、それでもジャーナリストとしての筋を曲げず、TPPについて報じ続けるべく、IWJを引っ張ってきました。

 集団的自衛権を中心とした日米関係に関する報道も、在特会によるヘイトスピーチに対する批判的報道も、日米関係の歪みについての日本のメディアでは最もディープな報道と分析も、沖縄の辺野古の基地建設反対運動についての報道も、民主党の鳩山・小沢政権がなぜつぶされたのか、どのようなやり方でつぶされていったのか、その事実も、他のメディアが検察と足並みそろえてバッシングする中、「このバッシングはおかしい! 間違っているのはメディアであり検察だ!」と一歩もゆずらず、真実を報じ続けました。いずれも、ジャーナリストとしての岩上さんの判断によるものです。

 結果はご存知の通り、小沢氏は冤罪であり、鳩山・小沢政権を葬ってから以降の民主党政権は、TPP、消費税増税と、今の安倍政権とさして変わらない第二自民党路線を歩むことになってしまいました。どれもこれも、「だから言わんこっちゃない」ということばかりです。特定のスポンサーがいたら、あるいは権力に少しでもこびようと思ったら、絶対に出来なかったと思います。

 ひとつひとつが、メディアとして、ジャーナリストとして、真実を伝えるためという使命に愚直なまでに向き合ってきた結果です。

 IWJは、あるいはその方向性を決定し、引っ張っていっている岩上安身というジャーナリストは、その時々では「異端」のポジションに位置しているように見えるかもしれませんが、ふり返ってみれば、ほとんどドンピシャで正鵠を射抜いてきたことがわかります。

 IWJが今後も、特定のスポンサーに頼らない独立メディアとして、市民の皆さまが本当に必要とする真実を精力的に、そして誠実に報じ続けることができるよう、何とぞご支援をいただければと思います。どうぞ、緊急のご寄付・カンパを、そしてまだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、会員となってIWJをお支えいただきたいと思います!よろしくお願いいたします!

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパもどうぞお願いいたします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 さて、本日は、アベノミクスの「失速」と「崩壊」の予兆を感じさせる「GDP1.1%マイナス成長」というニュースから、米紙ワシントン・ポストが見抜いた安倍政権によるメディアへの圧力の実態、国連女性差別撤廃委員会から日本政府に出された勧告まで、盛りだくさんの内容でお届けします。

★本日のラインナップはこちら!

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日刊IWJガイド「米韓が合同軍事演習で兵士を30万人動員!?/実質税率の高さは世界2位の日本、子どもへの支出は最低ランク!/ 安倍総理が「9条改正」にトーンダウン!? 『ポーズ』に騙されるな!/山田正彦・元農水相インタビューを実況つきで本日再配信!!/ “SOS”!財政ピンチのIWJをお支えください!」2016.3.8日号~No.1272号~

■■■ 日刊IWJガイド「米韓が合同軍事演習で兵士を30万人動員!?/実質税率の高さは世界2位の日本、子どもへの支出は最低ランク!/ 安倍総理が「9条改正」にトーンダウン!? 『ポーズ』に騙されるな!/山田正彦・元農水相インタビューを実況つきで本日再配信!!/ “SOS”!財政ピンチのIWJをお支えください!」2016.3.8日号~No.1272号~ ■■■
(2016.3.8 8時00分)

 おはようございます。IWJで記者をしているぎぎまきです。

 日々、IWJを応援していただき、本当にありがとうございます。皆さまからの会費やお寄せいただく寄付やカンパでIWJの活動は設立以来、ここまで大きく成長することができました。

 この所、本ガイドでもSOSをお伝えしていますが、IWJの財政危機は今、大ピンチに直面しており、このままの活動規模を維持するのか、大幅に縮小するのか、という岐路に立たされています!

 「デモや集会にIWJあり」と言われることも少なくなく、全国津々浦々、まだまだ小さい独立系メディアとしてはかなり幅広い地域のニュースをカバーしてきたと自負しています。イベント主催者からは毎日のように「IWJで中継して欲しい!」というお願いが届き、人員配置を担当する「ハドル班」のスタッフは、なんとかひとつでも多く取材ができるよう、日々、奮闘しています。

 最近は、一人のスタッフが一日に2つの現場を取材することもあるなど、IWJはいつ、誰が、体調を崩してもおかしくないMAXの状態で日々の活動をなんとか維持している状況が、設立以来ずっと続いています。その筆頭が岩上さんです。岩上さんの場合、一年前にすでに心臓発作で倒れてしまっています。「倒れるかもしれない」ではなく、「倒れてしまった」あと、なおも今、休みを取ることなく、毎晩、明け方まで仕事をし続けているわけです。

 誤解を招いてはいけないので、注記しておきますが、IWJはブラック企業ではありませんので、岩上さん以外のスタッフは全員、どんなに忙しくても週1日は最低でも休みをとるように顧問の社労士の先生からも厳しく指導を受けており、労働基準法を守っています。ただ岩上さんの場合はオーナーであり、経営者であり、労働基準法の対象外なので、いくらでもムリしてしまえるのです。

 もちろん、必要以上に無理しているのではありません。どう手を抜いていいのか分からないほど、世の中にはお伝えしなければいけない問題が多すぎるのです。。。。。!泣!

 私たちの本音はもちろん、IWJの活動は縮小したくない。さらに本音を言えば、もっともっとIWJを大きく成長させたい!政権に媚びない、忖度も遠慮もしない独立系メディアとしてジャーナリズムの本道を堂々と歩みたい!そんな思いもあります!総理から会食に誘われるほど、目ざわりなメディアとなり、その上できっぱりとお断りしたいのです!

 それはありえない妄想だろ、と思った方、私もそう思いますが、少なくともIWJが現状程度の規模のまま活動を続け、皆様に真実をお伝えすることができますよう、引き続きのご支援を何とぞ、よろしくお願いいたします。

 現在の会員数は3月6日時点で5703人。うち、サポート会員は1540人で一般会員は4163人。会員になってIWJをご支援いただいている皆さま、本当にありがとうございます!5703人の方、一人ひとりが会員登録をして下さったんだなぁと考えると、本当にすごいことです。改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。

 会員数が1万人に達し、そのうちサポート会員が2000人、一般会員が8000人になれば、会費の収入だけでIWJの運営は活動をまかなえることになります。それまでは、まだ差額を埋めるため、皆さまからのご寄付やカンパに頼らざるを得ません。

 引き続きのご支援、応援をよろしくお願いいたします!以下の岩上さんの「ツイ録」をぜひ、御覧になってください!一般会員の方もぜひこれを機に、サポート会員へのグレードアップをご検討ください!よろしくお願いいたします。

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・【岩上安身のツイ録】 このままでは3千万円の大赤字に!無料視聴してきた皆さん、ぜひ、有料会員になってください!IWJの財務悪化のピンチをお助けください!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290545

・IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

・ご寄付・カンパもどうぞお願いいたします
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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 さて、今日も本ガイドは盛りだくさんの内容でお届けします!

 目次と中継表の後は、まず、私から昨日3月7日から開始された、史上最大規模となる「米韓合同軍事演習」についてのニュースをお届け!その後は葦澤記者、佐々木記者、原記者と続きます!

 実はこのガイドを執筆している7日の夕方、田母神俊雄元航空幕僚長の「政治とカネ」問題でTwitterタイムラインが大騒ぎになりました。2014年2月、東京都知事選に出馬した田母神氏に集まった一億数千万円の寄付のうち、約3000万円を会計担当者が横領していた問題に、なんと田母神氏も関わっていたという疑惑が!しかも、告発したのは、選挙時に田母神氏の応援に徹していた「チャンネル桜」の水島聡氏だといいます。

 早速、昨日、原佑介記者が速攻で取材アタック!!しかし、田母神事務所は連絡がつながらず、チャンネル桜は対応できる人がいないとの返事。明日以降、再度直撃取材し、続報をお伝えしますね!

 では、今日の目次と中継予定表をご紹介します!

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日刊IWJガイド「本日15時よりTPPの衝撃事実を暴いた元農水相・山田正彦氏に岩上さんがインタビュー!/米大統領予備選を爆走するトランプ氏に暗雲立ち込める!?/3000万円の大赤字の危機に瀕するIWJを、どうかご寄付・カンパでお支えください…!」2016.3.7日号~No.1271号~

■■■ 日刊IWJガイド「本日15時よりTPPの衝撃事実を暴いた元農水相・山田正彦氏に岩上さんがインタビュー!/米大統領予備選を爆走するトランプ氏に暗雲立ち込める!?/3000万円の大赤字の危機に瀕するIWJを、どうかご寄付・カンパでお支えください…!」2016.3.7日号~No.1271号~ ■■■
(2016.3.7 8時00分)

 おはようございます!IWJ学生記者の城石エマです。

 いよいよ、「学生記者」を名乗れる日も終わりに近づいてきました。先日、大学卒業「可」の判定が出て、無事卒業できることになりました(卒論も無事、提出しました…!)。この3月で、長いようで短かった学生生活もとうとう終わりです。先週は、ゼミの研修旅行でしばらくベトナムへ行っていました。学生生活が終わるのは少しさびしい気もしますが、4月からはいよいよ、「内定」をもらった会社への入社が楽しみです。

 「内定」をもらった会社?もちろん、IWJです!!

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日刊IWJガイド「東アジアで5回の核戦争を起こそうとした米軍を押しとどめたのは、日本の市民の『反核運動』だった! 米公文書から真の歴史的事実を発掘した『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー! 本日再配信決定!」2016.3.6日号~No.1270号~

■■■ 日刊IWJガイド「東アジアで5回の核戦争を起こそうとした米軍を押しとどめたのは、日本の市民の「反核運動」だった! 米公文書から真の歴史的事実を発掘した『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー! 本日再配信決定!」2016.3.6日号~No.1270号~ ■■■
(2016.3.6 8時00分)

 おはようございます。IWJ記者の原です。

 ちょっと嬉しいニュースが飛び込んできました。3月4日、第39回日本アカデミー賞の授賞式が東京・グランドプリンスホテルで行われ、「海街diary」の是枝裕和監督が最優秀監督賞に輝きました。放送倫理・番組向上機構(BPO)の検証委として「クロ現」のヤラセ問題の調査にあたった是枝さんは、今月1日には岩上さんのインタビューに応じ、公権力によるメディアへの政治介入を厳しく批判したばかりです。

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日刊IWJガイド「辺野古新基地建設、『和解』でも対立構図変わらず/野田元総理が野党共闘に冷水を浴びせる!/13時からは早稲田大学客員教授で国際ジャーナリスト、『仮面の日米同盟』の著者・春名幹男氏インタビュー!」2016.3.5日号~No.1269号~

■■■ 日刊IWJガイド「辺野古新基地建設、『和解』でも対立構図変わらず/野田元総理が野党共闘に冷水を浴びせる!/13時からは早稲田大学客員教授で国際ジャーナリスト、『仮面の日米同盟』の著者・春名幹男氏インタビュー!」2016.3.5日号~No.1269号~ ■■■
(2016.3.5 8時00分)

 おはようございます。IWJでテキスト関連の業務を担当している平山と申します。

 昨日3月4日(金)、非常に大きなニュースが飛び込んできました!

 沖縄県辺野古での新基地建設をめぐる代執行訴訟で、国と沖縄県による「和解」が成立。辺野古での基地建設工事が一時中止されることになりました。ただ、政府は辺野古に新基地を建設する現行の計画を、「普天間飛行場の危険性を除去する唯一の解決策」だとする立場を崩しておらず、移設阻止を掲げる沖縄県側との協議に関して展望が開けたわけではありません。

 詳細はこの後、ぎぎまき記者にレポートしてもらいますが、政府が辺野古での新基地建設を断念しない限り、この問題の解決はありません。むしろ、改憲を実現するために「今年夏の参院選で絶対に勝利する」という、自民党・安倍政権の執念が見て取れます。

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日刊IWJガイド「え!?『取材はIWJと日刊ゲンダイだけ』!?河井克之総理補佐官の『パワハラ疑惑』を足並みそろえて取材しない大手メディアの体たらく!さらに高市大臣発言『停波』発言に憲法学者が『違憲』と糾弾!」2016.3.4日号~No.1268号~

■■■ 日刊IWJガイド「え!?『取材はIWJと日刊ゲンダイだけ』!?河井克之総理補佐官の『パワハラ疑惑』を足並みそろえて取材しない大手メディアの体たらく!さらに高市大臣発言『停波』発言に憲法学者が『違憲』と糾弾!」2016.3.4日号~No.1268号~ ■■■
(2016.3.4 8時00分)

 おはようございます!IWJで記者をしている佐々木隼也と申します。

 金銭授受、パンツ泥棒、不倫、未公開株問題、暴言失言、その他様々な「政治とカネ」「パワハラ」など、自民党議員の犯罪疑惑、素行の悪さが次々と露呈していますが、今度は、安倍総理の「地球儀外交」の一翼を担う、河井克之・総理補佐官(衆議院・広島3区)に強烈な「パワハラ」疑惑が持ち上がりました。

 スクープとして報じたのはまたも、「週刊文春」です。

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日刊IWJガイド「日本が危機に晒されなくても他国に武力行使可能に!?それは『侵略』でしょ!?/子どもを持つ家庭の貧困はどうでもいい!?ロボット答弁者が欲しい!?!?~次々露呈する安倍総理の呆れた『本音』/『英語化』の果ては『米国従属ファシズム』か!?本日、『英語化は愚民化』の著者・施光恒さんに岩上安身が再びインタビュー!!」2016.3.3日号~No.1267号~

■■■ 日刊IWJガイド 「日本が危機に晒されなくても他国に武力行使可能に!?それは『侵略』でしょ!?/子どもを持つ家庭の貧困はどうでもいい!?ロボット答弁者が欲しい!?!?~次々露呈する安倍総理の呆れた『本音』/『英語化』の果ては『米国従属ファシズム』か!?本日、『英語化は愚民化』の著者・施光恒さんに岩上安身が再びインタビュー!!」2016.3.3日号~No.1267号~ ■■■
(2016.3.3 8時00分)

 おはようございます!IWJで記者をしている佐々木隼也と申します。

 安倍総理の本音には、いつも驚かされます。一昨日3月1日、総理は首相官邸での会食で、国会審議を振り返り「ロボット答弁者があったらいいなあ…」と語ったそうです。野党(特に女性議員)に対し下品な野次を飛ばし、答弁に立ったかと思ったら興奮して意味不明な発言を繰り返してきた安倍総理。自らの過去を顧みて恥ずかしくなったのでしょうか。いや、そんなわけはありませんね。

※「ロボット答弁者があったらいいなあ…」2016年3月1日付の毎日新聞より
http://mainichi.jp/articles/20160302/k00/00m/010/125000c

 しかしこの発言からは、「 結論は決まっている。やりたいことはやるのだから、後は上手いこと野党を説得…いや論破できる口達者で、失言暴言をしないロボットが欲しい」という、総理の本音がかいま見えるような気がします。議論など必要ない、国民は「説き伏せる」だけの相手だ、という意識が、滲み出ています。

 今日の本ガイドでは、その安倍総理の本音が如実に表れている、あまりに酷い総理の国会での受け答えについて、ぎぎ記者からお伝えします。「保育園の待機児童問題」に関する質疑で、総理は、あからさまにやる気のない姿を、全国の子を持つ親に届けました。

 さらに安倍総理、おなじく国会で今度は、「改憲で集団的自衛権の全面容認を!」と爆弾発言しました。この発言、「 えー!?!?」と国民全員が仰天必至の発言なのですが、集団的自衛権をめぐっては「一部容認」だの「限定的」だの「全面容認」だの、分かりにくい言葉が並ぶため、いまいちこの言葉の恐ろしさが伝わらないかもしれません。この点については、IWJの改憲ウォッチャーである原佑介記者が、後ほど詳しくお伝えします。

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