■■■日刊IWJガイド「元外務省国際情報局長・孫崎享さんが小説を上梓!本日15時より、岩上さんがインタビューをして、気になるその中身をご紹介いたします!/SEALDs×T-nsSOWL×劇団俳優座記者会見とトークイベントを中継します!/国谷裕子キャスターの『クロ現』最終回が奥田愛基さんをフィーチャー! 画面にIWJの映像も」2016.3.21日号~No.1285号~ ■■■
(2016.3.21 8時00分)
おはようございます!IWJ学生記者の城石エマと申します。
私は日頃、記者としてこの日刊IWJガイドで皆さまにご挨拶させていただいておりますが、IWJでは事務の仕事などもやらせていただいております。
一昨日は、TPP協定文分析チームの山田正彦元農水大臣が主催する勉強会「炉端塾」に、岩上さんが講師として登壇するということで、私も物販のお手伝いとして、事務の谷口直哉リーダーと岩上さんに同行してきました!
参加者は十数名程度、世田谷区の個人宅で行われた「炉端塾」は、こぢんまりとした会ながらも、山田先生を中心に、熱く盛り上がっている様子でした。
この日、岩上さんは、TPPはもちろんのこと、緊急事態条項や金融権力、「統合エアシーバトル」など、様々な角度から、安倍政権の問題点を論じました。複雑で、しかもまだまだあまり一般的には知られていない問題ばかりでしたが、参加者の方々は非常に熱心に岩上さんの話に聞き入っていました。
参加者の中には、とても嬉しいことに、IWJの会員の方も何人かいらっしゃり、「IWJは大事なメディアです」というお声がけをいただきました。事務所にいると聞くことのできないそうしたお声を直接聞くことができ、貴重な機会となりました。応援くださり、本当にありがとうございます!この先ももっともっと、多くの方に「IWJっていいね!」と言ってもらえるよう、頑張ります!
「炉端塾」での岩上さんの講演の様子は、後日、会員限定で配信いたしますので、いましばらくお待ち下さい!この機会に、皆さま、会員登録をよろしくお願いします!
さて、本編に入る前に、IWJのWeb班・伊藤理チーフより、皆さまに大事なお知らせです。
■Web班チーフ・伊藤理より、みなさまにご支援のお願いです!IWJの財政危機を目の前に、「Web大改造プロジェクト」も道半ばで頓挫してしまう!?困ります!どうかIWJをご支援ください!
おはようございます、「Web班」チーフの伊藤理です。毎日IWJのサイトに、テキスト記事や動画記事をアップし、みなさまにお届けしているのは、このWeb班です。
Web班は、IWJの顔であるホームページを大改革する、その名も「Web大改造プロジェクト」に取り組んでおります。
覚えておいででしょうか。Ustreamが今後は1ヶ月を経過したアーカイブを削除してゆく、と発表したのは、2014年9月のことでした。突然の発表に膨大な動画データをUstream上にアップしていたIWJは大ピンチに陥りました!まずデータのバックアップがとれていない動画が多数あったからです!
その日から、Ustreamのアーカイブを救い出すプロジェクトが岩上さんの指揮のもと始まり、バックアップ作業のための膨大な人手と、その人手の確保のためにも緊急の寄付のお願いをいたしました。
この「Ustreamアーカイブ保存・再アップ」プロジェクトには、岩上さんの呼びかけに応えて多くの方にサポートに来ていただきました。おかげさまで、2014年10月31日、無事、すべてのアーカイブをダウンロードすることができました。
※【岩上安身のツイ録】立て続けのインタビューに降りかかるUSTREAMアーカイブ問題 ~「活きた」アーカイブ作成のための大整理プロジェクト!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/177184
※【岩上安身のツイ録】ドキュメント USTREAMアーカイブ削除期限最終日&第四期決算期末最終日!!乗り切った岩上安身とIWJの1日
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/201673
現在もずっと進行中の「Web大改造プロジェクト」は、その「Ustreamアーカイブ保存・再アップ」プロジェクトの続きです。
Ustreamアーカイブのデータの保存が完了しただけでは、単にデータを一時避難させたに過ぎず、それを動画変換し、タグ付けし、Vimeoに再アップし、タイトルやリードなどのテキストをつけるなどの作業を行わなくてはなりません。またアーカイブ化されている動画も、見直すと、タイトルが簡素すぎたり、リードもテキスト記事もなくて内容がわからなかったりするものが多数あります。それも整え直さないと、宝の持ち腐れになってしまいます。
またそうしたコンテンツを素早く検索するシステムもまだまだ改良の必要性があります。いわば、商品のひとつひとつのパッケージ作業と、商品の陳列棚との両方をもっと改善しなくては、と2014年以降、1年半近くコツコツ頑張ってきたのです。
皆様からいただいたご寄付の一部は、こうしたアーカイブの改良事業に使われています。アーカイブを整え直し、見やすく、使いやすくすることで、一番メリットを享受するのは会員の皆さんであり、わけてもアーカイブをすべてフリーにみることできるサポート会員の皆さんです。経営者の岩上さん以下、我々としては、使い勝手が格段によくなることで、サポート会員の皆さまが増えていただき、結果としてIWJの経営が安定するという高循環を思い描いています。
これまでIWJに親しんでいただいていた方々にも、新しくIWJを知ってくださる方々のためにも、IWJのサイトをより使いやすく、いつでも開きたくなるような、そんなサイトに進化させるべく、始まったプロジェクトです。この日刊ガイドでも、何度か一緒にプロジェクトを担っていただけるスタッフの方を募集し、ありがたいことにいくつかご応募をいただきました。
今期末の7月末完成を目指して始まった、「Web大改造プロジェクト」ですが、5年間の貴重な積み重ねの1万6千のアーカイブを、どう整理整頓するのか、去年に入った新しいスタッフやOB、Web開発会社の知恵も拝借しながら、ただいま、Web大改造作業の正念場、胸突き八丁を迎えているところです!
ここまで来られたことにホッとしつつ、振り返ってみれば、プロジェクトは開始早々、大きな壁にぶつかりました。今年の11月半ば、もしやの記事データ消失が起きてしまったようなとき(あってはならないのですが)を想定して、毎日バックアップされている全記事データを、テストで再アップしてみたところ、エラーになってしまうことが判明、IWJのサーバーの弱さが露呈しました。サーバーをどう強化していくのか、そんな根本的な問題に試行錯誤したこともありました。
このエラーの件は、ほぼ見通しがつきましたが、今度は、今年の3月2日深夜に、アクセスエラーという問題が生じました。
現在IWJは2台のサーバーを所有しており、皆さんがIWJの記事にアクセスする際は自動的にどちらかのサーバーに振り分けられます。ところが先日、2台のサーバーのうち1台に障害が起こり、ダウンしてしまったのです。障害のあるサーバーに自動で振り分けられてしまえば、アクセスすることができません。半分の確率でアクセスエラーとなってしまうのです。
現在は、ダウンした方のサーバーが復旧したため、エラーはなくなりました。あの時は、皆さまにご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。もう二度とアクセスエラーを起こすことはありません!と言いたいところなのですが・・・。
IWJは日々、中継記者や撮影スタッフや中継市民の皆さんの努力により、膨大な記事・動画データが積み上げられています。また、アクセスもたいへんに増えてもいます。現在の状況だと、そのデータを処理しきれない可能性があるのです。自前でサーバーを物理的に買ってしまえば、容量の問題はなくなるのかもしれませんが、その購入費用、管理費用は膨大なものになってしまうと思われます。現実的ではありません。
それではどうしたらいいか。現実的な手段はないか、調べてみましたら、アクセスエラーを起こさないためには、どうすべきなのか。Web班でいろいろと調べていったところ、サーバー負荷分散装置の「ロードバランサ」という機器を導入しなければならないことがわかりました。解決策に悩んでいた私は、「ロードバランサ」で解決できると知って、「よしこれだ!」と思い、先日、外注先に概算を聞いてきました。
ところが、ご担当者の方は、「ロードバランサ購入だけで約100万円といったところでしょうか」とのこと。金額を聞いて愕然として、膝から力が抜けました。
「約100万円」という金額を岩上さんに報告したところ、岩上さんも同じく愕然としつつ、「必要ものであれば、どんなに財政が厳しくても、そろえなくてはならない。でも、それにしても今は財政危機の真っ只中。そのことも含めて、Web班として、何がどれだけかかり、必要なのか、支えてくださっている会員の方々やご寄付・カンパをしてくださる人たちに説明しなくてはならない。そういう文章を書いて下さい」と言われました。文章を書くことが大の苦手の私が、今こうして、拙い文章を書いているのは、まさしくそのためです。
ちなみに、この「ロードバランサ」の導入は現時点では保留になっており、答えが出せていません。IWJの財政危機を乗り越えられる、という見通しが立たないと、岩上さんも決断できないと思います。
とはいえ、です。ここはWeb管理の責任者として強調しておけなければならないことですが、アクセスエラーの解決は早急になんとかしなければなりません!IWJの会員さんやIWJの記事にアクセスしてくださる方は、いつ、なんどき、IWJのサイトにアクセスされるのか分かりません。先日サーバーがダウンした時はたまたま深夜でしたが、深夜だからアクセスがないとは限らないのです。宵っ張りの方(私もですが)はもちろんいらっしゃるでしょうし、中には海外からIWJにアクセスしている方もいらっしゃいます。
皆さんに「IWJのサイトはすごく良い!」と感じていただくためには、どうしてもこの問題を解決しなければなりません。
しかし、IWJは今、重大な財政危機に瀕しています。まだはっきりとした数字は分からないのですが、岩上さんによると、このままでは今期7月末の会計期末までに、ヘタをすると最悪の場合、3000万円の赤字を抱え込むかもしれないそうなのです。
せっかくこれまで進めてきた「Web大改造プロジェクト」も、本当に最悪の状態で大赤字が出るようであれば、中途半端な形で終えるしかなくなるかもしれません。記事をアップしたり、配信中継をしたり、アーカイブを検索したりできるIWJのサイトは、IWJの「顔」であり「体」であり「心臓」であります。つまり、IWJの「命」なのです。
そのサイトが、アクセスエラーを繰り返したり、スマホで記事を読むのに不便だったり、アーカイブの検索がしづらかったり、なにかと使い勝手が悪いままでは、IWJはこれ以上、多くの方から支援してもらうことができないかもしれません。悪循環になってしまいます!Web班のリーダーとして、スタッフの一人として、それではとても困ります!
岩上さんは、この「Web大改造プロジェクト」に、心血を注いでいます。少しでもIWJの記事が読みやすくなるように、また、スマホでも手軽に記事が読めるようにしたいと、岩上さんは考えています。ですので、このWeb班のリーダーとして、なんとしてもこの「Web大改造プロジェクト」は、最後まで完遂させたいと考えています。
皆さま、IWJが今後もより良い報道をお届けし続け、また今以上に多くの方々から支援していただけるようなメディアになれるよう、進化途中のIWJをどうぞお支えください。ここで3000万円の赤字の可能性(あくまで最悪の場合の話と聞いています。希望はあると私自身は信じています!)のために、泣く泣く活動の規模を縮小するようなことになっては、岩上さんにとっても、IWJのスタッフにとっても、IWJをこれまでご支援くださった方々にとっても、夢半ばで挫折してしまうことになります。
どうか、この危機を乗り越えられるよう、一人でも多くの方々に、IWJの会員にご登録いただきたいと思います!また、同時並行のお願いですが、どうかご寄付・カンパによるご支援で、IWJをお支えください!
※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※ご寄付・カンパもどうぞお願いいたします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
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※ご寄付・カンパのお振込先は、以下の口座になります。
【城南信用金庫(1344)】新橋支店(022)普通472535
【ゆうちょ銀行(9900)】〇〇八(008)普通3080612
【みずほ銀行(0001)】広尾支店(057)普通2043789
【楽天銀行(0036)】第一営業支店(251)普通7068848
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伊藤さん、ありがとうございました!
ここで、危機のIWJに対して皆さまからいただいた温かいご支援のお言葉をご紹介させていただきます!
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・このところのインタビューも内容が濃く教えていただくこと多々です。この緊急事態にIWJの活動は重要。お疲れとは思いますが、岩上様始め、スタッフのみなさまがんばってください!
・サポート会員で画家の与那覇大智といいます。 先日、絵が売れたので、3月8日付で寄付をしました。
IWJ発足以前からの岩上さんのフォロアーです。貴重な情報を届けてくださることを感謝しています。
同時に岩上さんの頑張りや、スタッフの皆さんの成長がIWJガイドや日々の記事配信から垣間見え、嬉しく思うとともに勇気づけられます。
本当の民主主義の実現のために、お互い頑張りましょう。心から応援しています。
・少しずつですが、できるだけカンパを続けていきます。頑張ってください。
沖縄に来られるときはご連絡ください。おいしい泡盛でもごちそうさせていただきます。
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与那覇さん、ありがとうございます!IWJが2010年12月に正式に会社としてスタートする前に、岩上さんのトークカフェにいらしてくださって以来、ずっとご支援いただいていると、岩上さんからうかがいました! 絵がますます売れますように!
こうしたお言葉に、日々の激烈な仕事に加え、大赤字の危機に直面する岩上さんやスタッフは、心から和み、また力が湧いてきます!
皆さまからのメッセージを読んでも、多くの方が、自分自身も余裕のない中で、IWJを応援してくださっていることに、深く深く感謝いたします。皆さまからいただいた「心からのカンパ」を糧に、IWJスタッフとしてめいっぱい頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■Web班リーダー・伊藤理より、みなさまにご支援のお願いです!IWJの財政危機を目の前に、IWJのウェブサイト改革も道半ばで頓挫してしまう!?絶対に困ります!どうかご支援ください!(Web班・伊藤理)
┠■【中継番組表】
┠■<本日のニュース・フラッシュ>(城石エマ)
┠―・NHK・国谷裕子キャスターが「クロ現」最終回!SEALDs奥田愛基さんを報じた真意は?IWJの映像も紹介されました!
┠―・止まらぬ放送局の「政権顔色おうかがい」――幹部自衛官任官拒否の学生急増に対する防衛省関係者の「すっとぼけた」見解を垂れ流し!
┠―・え?いつの間に?国民の知らないところで、遺伝子組み換え食品に関するパブリックコメントを募集していた環境省!
┠―・「反トランプ旋風」止まらず?ニューヨーク・アリゾナで抗議デモ相次ぐ
┠■<★本日の配信★>15時より必見!インテリジェンス界の第一人者・孫崎享さんに岩上さんがインタビュー!元外務省・情報局長が近著『小説 外務省II~陰謀渦巻く中東』に託した思いとは!?(原佑介)
┠■<★本日の配信★>ゆとり世代なんて、言わせるな~SEALDs×T-nsSOWL×劇団俳優座による「俳優座『反応工程』を成功させる会」トークセッションを本日中継します!他にも、学生団体「VOYCE」が活躍中!?(山本愛穂)
┠■3月26日と27日、神戸学院大学・上脇博之氏に2日間「連日」インタビュー! 上脇氏が刑事告発した8議員の正体とは~「第3号」自民党・末松信介参議院議員(城石エマ)
┠■わとはぷ~What happened today?~今日は「ツイッター」が始まった日!(城石エマ)
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◆中継番組表◆
**2016.3.21 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_OSAKA1】13:00~「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める関西市民連合 街宣」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める関西市民連合」主催で開催される、街宣を中継します。スピーカーは、野党各党、「安保関連法に反対するママの会」、「安全保障関連法に反対する学者の会」、「SEALDs KANSAI」メンバーなど。
【Ch4】13:00~「俳優座『反応工程』を成功させる会 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※岩上安身も呼びかけ人の一人になっている、「俳優座『反応工程』を成功させる会」主催の記者会見の模様を中継します。
【IWJ_MIE1】13:30~「学習会・意見交換会『電力自由化の光と影~電力自由化で脱原発するために~』 お話 石井伸行さん(電気をカエル計画 )」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-mie1
※「原発おことわり三重の会」主催の学習会・意見交換会を中継します。※会場の電波状況が良くないため、録画に切り替える可能性がございます。ご了承願います。
【Ch4】14:00~「俳優座『反応工程』を成功させる会 キックオフイベント」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※岩上安身も呼びかけ人の一人になっている、「俳優座『反応工程』を成功させる会」主催のキックオフイベントを中継します。奥田愛基氏(SEALDs)×タクヤさん(T-nsSOWL)×俳優座のトークセッションが予定されています。
【IWJ_FUKUSHIMA1】14:00~「県民公開討論会 ―各党に問う― 市民の声をどう表現するのか」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
※「安全保障関連法の廃止を求めるふくしま県市民連合」主催の県民公開討論会を中継します。
【Ch1】15:00~「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏へのインタビューを中継します。
【Ch5】18:00~「築地市場を存続させろ!東京都は土壌汚染と設計ミスの『豊洲新市場』開設を断念せよ!都庁前アクション」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「築地市場を愛する市民連合」主催で開催される、都庁前での抗議行動を中継します。
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◆中継番組表◆
**2016.3.22 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch未定】13:00~「選挙市民審議会・第一部門会議」
※「公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト」主催の「選挙市民審議会」第一部門会議を中継します。
【IWJ_OSAKA1】14:00~「大阪市内の大手コンビニで連続して起きた『ブラックバイト』事件と二つの学生アルバイトユニオンの合同団体交渉による事件解決の報告記者会見」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※会見内容は、事件報告、団体交渉の経緯、協約内容についての報告。参加者は、当事者の大学1年生Bさん、ブラックバイトユニオン事務局長・坂倉昇平氏、関西学生アルバイトユニオンより学生数名。
【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。
【Ch4】18:00~「宙づりにされた核 福島から世界へ ―どのような未来のエネルギー政策があるのか、総括と提言」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※『フランス発「脱原発」革命』(2012年)の著者であり、Global Chanceの創設者でもある原子核物理学者ベルナール・ラポンシュ先生の来日を記念し開催されるイベントを中継します。「日仏会館フランス事務所」主催。
【Ch未定】18:00~「シンポジウム『安保関連法施行~私たちができること、しなければならないこと』」
※「東京弁護士会」、「第一東京弁護士会」、「第二東京弁護士会」主催(共催:日本弁護士連合会、関東弁護士会連合会)のシンポジウムを中継します。登壇者は、濱田邦夫氏(元最高裁判事)、柳澤協二氏(元内閣官房副長官補)ほか。
【IWJ_KYOTO1】18:30~「『下流老人』の著者 藤田孝典 講演会『若者・高齢者の貧困の連鎖と対抗法』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「安心年金つくろう京都の会」、「『年金裁判』に勝利し年金制度をよくする会」主催の講演会を中継します。
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■<本日のニュース・フラッシュ>
それでは、本日のニュースフラシュをお届けいたします!
・NHK・国谷裕子キャスターが「クロ現」最終回!SEALDs奥田愛基さんを報じた真意は?IWJの映像も紹介されました!
3月17日、NHKのドキュメンタリー番組「クローズアップ現代」で、23年間番組を担当してきた国谷裕子キャスターが「最終回」を迎えました。
国谷さんの降板は、明らかに安倍政権によるNHKへの圧力が原因でした。集団的自衛権や安保法制に批判的な姿勢を見せた国谷さんは、TBS「News23」の岸井成格アンカーやテレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターとならび、政権による圧力を恐れたテレビ局が、過度に政権の意向を忖度して、降板させられたものと見られます。
最終回となった国谷さんの「クロ現」のテーマは、「未来への風~“痛み”を越える若者たち~」。冒頭に大きくフィーチャーされたのは、秘密保護法からずっと声をあげ続けてきた、SEALDsの奥田愛基さんでした。昨年8月30日、国会前に12万人が集まり繰り広げられた安保反対デモを、7時のニュースでかろうじて扱っただけのNHKが、安保反対の運動を盛り上げていった奥田さんをここまで大きく取り上げたこと事態、「異例」でした。
ちなみに、奥田さんたちの「声」を国民大に広げた媒体として、デモの様子を繰り返し報じてきたIWJの映像が、番組冒頭で紹介されています!(http://goo.gl/VrisaQ)
NHKの上層部は、「安倍政権によるメディアの圧力」に屈したのでしょうが、最後に安倍政権の姿勢に果敢にNo!の声をあげ続けた奥田さんたちを取り上げることで、国谷さん、そして国谷さんを支えてきた現場のスタッフは、最後の「意地」とメッセージを刻み込み、一矢報いようとしたのでしょうか。
今後、こうした気骨のある姿勢を貫いていけるかどうかは、次の世代、次の番組の姿勢にかかっています。IWJとしても注目してゆきたいと思います。
・止まらぬ放送局の「政権顔色おうかがい」――幹部自衛官任官拒否の学生急増に対する防衛省関係者の「すっとぼけた」見解を垂れ流し!
安倍政権によるメディア圧力に屈する放送局は、後を絶ちません。テレビ朝日は、3月19日の「ANNニュース」で、防衛大学の卒業生に「異変」が起こっているとして、今年の卒業生419名中47人が幹部自衛官への任官を拒否し、昨年の25人に比べ倍近くに増えたと伝えました。
この放送の中で、「防衛省関係者」は、「景気が良くなり、民間企業の求人数が増したことが背景にあるのではないか」と、なんともお気楽な見解を述べています。
しかし、安倍政権のもとで景気がよくなったのは、非常に限られた大企業だけです。ほんの人握りの会社が募集人数を増やしたからといって、昨年の2倍近くの人が幹部自衛官への任官を拒否することはありえません。
やはりこれはどう考えても、昨年夏の安保法制により集団的自衛権の行使が認められたことによって、自衛隊員の命がより戦争にさらされやすくなったことが、防衛大学の学生たちにとって大きな不安となっているのでしょう。
「景気が良くなったから」なんて、こじつけも良いところです。そして、それをそのまま流しているテレビ朝日も、「政権の顔色をうかがいすぎ」と釘を刺したいと思います。
安倍政権によるメディア圧力を批判した記事は、以下のものをご参照ください!
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・2016/03/01 本来の「BPO」の意味は公権力が放送に介入することへの「防波堤」 政治家たちの駆け込み寺ではない! 岩上安身による是枝裕和監督インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/289840
・2016/02/09 メディア規制を強める安倍政権・高市大臣がテレビへ「電波停止」の恫喝的発言!BPO委員長代行の是枝裕和氏が「放送法」のカラクリを暴く!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286707
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・え?いつの間に?国民の知らないところで、遺伝子組み換え食品に関するパブリックコメントを募集していた環境省!
安倍政権の「卑怯さ」は、メディア懐柔だけにとどまりません。
TPPの妥結によって今日本は、遺伝子組み換え食品や、ホルモン剤・抗生物質などをたっぷり投与された牛肉など、発ガン性を高める恐れのある食品が無秩序に国内で流通しかねない危機にあります。そうした「危険食品」を絶対に阻止せよ、という意思のもと、多くの市民がTPP反対運動を行っていますが、そんな市民の目をかいくぐって、環境省が遺伝子組み換えに関するパブリックコメントを求めていました。
2月19日から3月19日まで行われていたこのパブコメは、「遺伝子組換えイネの第一種使用等に関する承認」についての意見を求めたもの。どのような意見が応募されたのか、環境省がまだ発表していないため分かりかねますが、そもそも、このパブコメの存在を知っていた人はどれほどいるのでしょうか?
非常にさりげなく、環境省は意見を求めていますが、遺伝子組み換え食品は、国民全員に関わる重要な懸念事項のはず。こんな風に「こっそりと」やり、こっそりと終わらせようとしていること事態、非常に疑問です。応募結果については、注視していきたいと思います。
遺伝子組み換え食品に関する問題は、以下の記事で詳しく論じています。ぜひ、ご一読ください!
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・2015/05/09 「動物実験では遺伝子組み換え作物で若くして腫瘍発症。人間も同じに」遺伝子組み換え技術で生まれた子宮頸がんワクチンの危険性~岩上安身による西尾正道氏インタビュー第三弾・前編
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244874
・2015/05/09 「がんを作り、抗がん剤を売る」農薬、遺伝子組み換え、放射能、ワクチン…企業利益のためにリスクが隠ぺいされる日本 ~岩上安身による西尾正道氏インタビュー 第三弾・後編
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245504
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・「反トランプ旋風」止まらず?各地で反トランプデモ相次ぐ
さて、アメリカでは、大統領選予備選挙を戦う、共和党トランプ氏に対する、「反トランプ集会」が開かれました。3月20日のロイター(http://goo.gl/Zd84rr)によると、3月19日にはトランプ氏の居住区でもあるニューヨークの中心部・マンハッタンで展開。移民擁護団体などが主催し、約2000人が参加しました。
また、同じ日には、アリゾナ州でもトランプ氏に抗議する集会が開かれ、大混乱に陥りました。
予備選挙が進むにつれ、戦局はトランプ氏に有利なように進んでいるように見えますが、陰りも急激に色濃くなってきています。
しかし、この「反対勢力」の裏にも、目を光らせなければなりません。トランプ氏の猛烈な勢いを警戒し、反対運動が盛り上がる影には、米国の自由至上主義者(リバタリアン)たちが潜んでいます。際限のない富の追及を至上の価値とするリバタリアニズムの思想は、今、ITと金融の結びつき(Fin Tech)により、グーグルCEOのラリー・ペイジ氏、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏など、アメリカの「IT長者」たちにも貫かれています。そして彼らは、途方もない富を手にするだけでなく、ITと金融の結びつき(Fin Tech)により、政治権力も左右する力を手にしつつあります。
世界経済を牛耳るこうした「権力者」たちについては、先日岩上さんがインタビューをした、京都大学名誉教授の本山美彦さんが「サイバー・リバタリアン」と呼び、警鐘を鳴らしています。ぜひ、以下の記事をご参照ください!
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・2016/03/14 岩上安身が京都大学名誉教授・本山美彦氏に直撃インタビュー第2弾! 世界経済を牛耳る「金融権力」と「サイバー・リバタリアン」の正体とは~「トランプつぶし」で米大統領選への介入開始か!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/291942
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それでは、IWJ一のラーメン狂・原佑介記者より、本日の岩上さんインタビューのお知らせです!
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■15時より必見!インテリジェンス界の第一人者・孫崎享さんに岩上さんがインタビュー!元外務省・情報局長が近著『小説 外務省II~陰謀渦巻く中東』に託した思いとは!?
おはようございます!記者の原です。
本日は岩上さんが元外務省情報局長・孫崎享さんにインタビューします!皇居のまわりを毎日2周、10キロもランニングするという驚異のシルバーランナー・孫崎さんは、今月15日に『小説 外務省II~陰謀渦巻く中東』を上梓しました。僕もさっそく読んでみましたが、陰謀、渦巻きすぎです。
本書は実話を基にしたフィクション、いや、フィクションに実話を織り交ぜたストーリー、とでも言うべきでしょうか。尖閣諸島問題など、外交問題に題材を取った物語です。
現実に、尖閣諸島は日中間で「棚上げ合意」があったはずですが、日本の外務省や政府はそんなものはなかったとして尖閣諸島の国有化を正当化。日中関係の大きな壁として今日も立ちふさがっています。
『小説 外務省』シリーズの主人公であり、外務省参事官である西京寺大介は、前作『小説 外務省』において、外務省上層部の意に反し、「棚上げ論」の存在を堂々と主張。これがきっかけでイランへと左遷されてしまいます。続編で、今回上梓されたばかりの新作『小説 外務省II』は、その左遷を告げられる場面から始まります。そこで西京寺大介が見た「陰謀」とは…
体裁は小説ですが、本の中で出てくる話はおおむね実話をもとにしたもので、インテリジェンスの第一人者である孫崎さんだからこそ知っている、世界中で実在した「陰謀」が数多く紹介されています。岩上さんによるインタビューでは、小説に沿いながらも「ネタバレ」にならないよう、こうした「隠された実話」を紐解いていくことになるのではないかと思います。ご期待ください。
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※2015/08/18 『日米開戦の正体』がこのままでは『日中開戦の正体』に!? 元外務省国際情報局長・孫崎享氏が岩上安身のインタビューで、安倍談話に見られる「官僚の狡猾さ」を指摘!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258464
※2015/06/08 ”史上最悪の愚策”真珠湾攻撃を行った当時の日本と似通っている現在の安倍政権~安保法制、TPP、AIIB、中東情勢について、元外務省国際情報局長・孫崎享氏に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/248422
※2015/11/08 第5回 国際大使館フレンドリーラン(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274213
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原記者、ありがとうございました!
続いては、IWJスタッフの中でもひときわ元気はつらつ・パワフルウーマンの山本愛穂記者より、本日注目の配信をもう一つ、ご紹介いたします!
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■<★本日の配信★>ゆとり世代なんて、言わせるな~SEALDs×T-nsSOWL×劇団俳優座による「俳優座『反応工程』を成功させる会」トークセッションを本日中継します!他にも、学生団体「VOYCE」が活躍中!?
おはようございます。最近IWJの事務所にある倉庫の大清掃に手をつけはじめ、膨大なリサーチ資料をどうにかきれいに保存しようとしている、事務班兼テキスト班の山本愛穂です。私からは、本日13時からIWJでも中継を行う、「俳優座『反応工程』を成功させる会」 記者会見&トークセッションについてお知らせいたします。
「俳優座『反応工程』を成功させる会」は、劇団俳優座の制作担当、下哲也(しもてつや)さんの呼びかけに答え、結成されました。T-nsSOWLのタクヤさん、山田洋二監督らが共同代表を、SEALDsの奥田愛基さんや、鎌仲ひとみ監督、そしてIWJの岩上さんら、豪華な著名人が、呼びかけ人に名を連ねています。
劇団俳優座といえば、文学座、劇団民藝と並ぶ日本を代表する新劇団として、ご存知の方も多いと思います。しかし、「新劇団の古参」ともいうべき俳優座と、SEALDsの奥田さんやT-nsSOWLのタクヤさんらをつないだものは、何だったのでしょうか?両者を結ぶキーワードは、「反戦」、そして「安保法制」です。
俳優座による「反応工程」は、戯曲家、故・宮本研さんによる「戦後史三部作」のひとつで、九州の軍需化学工場で働く学徒動員を中心に、終戦間際の日本が描かれる社会派の作品です。今年の5月13日より、紀伊国屋ホールでの上演が決定しています。
・劇団俳優座HP 「反応工程」
http://www.haiyuza.net/%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E5%B7%A5%E7%A8%8B/
実は、劇団俳優座が反戦や平和をテーマに公演を行うのは、今回が初めてではありません。3月16日の東京新聞によれば、昨年7月の集団的自衛権行使を政権が認めたことをきっかけに、反戦平和の演目を1年間集中して上演することを決めたそうです。
「劇団員には『国民が戦争に駆り出される近未来にしたくない』との想いが強い」――。
下さんは、こう話しているといいます。俳優座の歴史をさかのぼってみると、その結成はなんと戦時中の1944年。創立当時には、治安当局に目を付けられ、検閲を考慮し名前を出さなかった歴史もあるといいます。戦争が起きたとき、戦地へと送られ、まっさきに犠牲になるのは、人種、国籍を問わず、いつでも若い人々です。昨年のSEALDsによる、国会前のスピーチでは、京都府在住の元海軍飛行予科練習生の方の新聞投書を読み上げながら、奥田さんが言葉をつまらせる場面がありました。
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・【スピーチ全文掲載】「今のあなた方のようにこそ、我々は生きていたかったのだ」終戦70年前夜、SEALDs奥田愛基さんが涙の朗読――特攻隊を志した86歳男性から若者らへのメッセージ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258019
※こうしたアーカイブ動画はサポート会員になっていただくことで全編を自由に視聴することができます。財政難の折、どうかサポート会員への切り替えをお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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俳優座とSEALDs、そして、今はもう亡くなった戦時に生きた演劇人、学徒動員された元若者を描いた新作など、トークセッションではどんな話が繰り広げられるのでしょうか。「俳優座『反応工程』を成功させる会」による、13時からの記者会見と、14時からの奥田愛基さん(SEALDs)×タクヤさん(T-nsSOWL)×俳優座トークセッションは、Ch.4で中継します。こちらをどうぞ、ご覧ください。
話しは少し変わりますが、昨年の夏から、SEALDsやT-nsSOWLなど、20代前半の皆さんの活躍には目を見張るものがありました。最近までよく知らなかったのですが、よくメディアに登場するようになった団体の他にも、様々な学生団体が活動しているようですね。
昨日、あるサポート会員の方からご紹介いただいた、「VOYCE」=Voices of Overseas Youth for Civic Engagementは、海外在住の海外で学ぶ大学及び大学院生の団体だそうで、「安全保障法制」のみならず、「様々な政治・社会問題について、日本社会の一員として積極的に向き合っていこうという共通の意思の下に集結した、日本国外にいる若者を中心とした集まり」だそうです。
この団体が、なんとあの「緊急事態条項」も含めた自民改憲草案を、全文英訳されているのです!
・「VOYCE」のホームページはこちら
http://www.voyce-jpn.com/
・「VOYCE」による自民党改憲草案英訳はこちら
http://www.voyce-jpn.com/#!ldp-draft-constitution/px2wu
海外での留学や滞在中は、普段以上にエネルギーを使うと思いますが、そんな中でこうしたプロジェクトに取り組んでいる方々には、本当に頭が下がる思いです。VOYCEの皆さんの努力の結晶を、どうかこの日刊ガイドをお読みの皆さんもご拡散ください。
IWJでも後日、別途で【特集】緊急事態条項のページにリンクを貼っておきます!
※【特集】緊急事態条項
http://iwj.co.jp/wj/open/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85%E7%89%B9%E9%9B%86
IWJでは、著名な専門家だけではなく、大手のメディアが優先して報道しないような、各地、各国で活動する市民の方々への中継や取材を、その根幹のモットーとしています。しかし、本当に心苦しいことに、財政が厳しくなればなるほど、規模を縮小することをやむなくされ、市民の方々への取材に手が回らなくなってしまうのが現実です。
少額でも構いませんので、どうかカンパやご支援のご検討をお願いいたします。また、連日、激励のお電話やメールをくださる皆さまに改めて感謝いたします。カンパは今は難しい、という方も、IWJのアーカイブが魅力的であること、定額会員でも月に1000円と、主要新聞社の1/3ほどの月額で動画の視聴や記事の購読ができること、主要新聞社が報じないような情報を、尖った姿勢で追い続けていることを、周囲の方々にお伝えいただきたいと思います!それも大きなご支援となります。
IWJをどうかよろしくお願いいたします。
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山本記者、ありがとうございました!
続きまして、城石エマに戻りお伝えいたします。
■3月26日と27日、神戸学院大学・上脇博之氏に2日間「連日」インタビュー! 上脇氏が刑事告発した8議員の正体とは~「第3号」自民党・末松信介参議院議員( 兵庫県選挙区 )
次から次へとおんなじような罪状で「刑事告発」される自民党議員の続出に、正直、呆れて言葉が出ません。国会で多数を占め、メディアを圧力で黙らせ、国民の窮状から目をそむけて、我が世の春をうたう安倍政権。すっかりタガがゆるんで、やりたい放題が続いていますが、そんな自民党議員をハンターのように次々仕留めるのは、「政治資金オンブズマン」や「落選運動を支援する会」の共同代表を務める、神戸学院大学・上脇博之教授です!
きたる3月26日・27日、岩上さんは上脇教授に2日間連続の、史上初「連日」インタビューを行います(インタビューは録画の予定です。配信は、後日になりますので、その点はご承知おきください)!この日刊ガイドでは、これまでに上脇教授が告発してきた8名の「被告発人」について、順次ご紹介していきます!
島尻安伊子・内閣府特命担当大臣(沖縄・北方担当大臣兼科学技術政策担当大臣兼宇宙政策担当大臣)、松村祥史参議院議員に続き、「第3号」として今年2月2日に告発されたのは、兵庫選挙区の末松信介参議院議員です。
末松議員は、2010年の選挙に際し、「1157万3000円」の巨額なお金を「寄付された」としていましたが、これが実は「出所不明金」であることが発覚。さらに、「会費」と称して、地元のヨットクラブや書道教室に「寄付」をしていた疑いがあります。
末松議員の「汚職」については、以下の記事にまとめていますので、ぜひ、ご参照ください!
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・2016/02/06 自民党・末松信介議員が「政治資金の私物化」! 選挙資金には謎の巨額の「寄附」も――相次ぐ自民党議員の「カネ問題」に神戸学院大学・上脇博之教授、「自民党議員の『傲り』だ」!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286369
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改選数3となる兵庫県では、現在各党の候補者がひしめき合っている状態。自民党の末松議員、民主党の水岡俊一議員、公明党の伊藤孝江議員、共産党の金田峰生議員、さらに、おおさか維新の片山虎之助共同代表の次男でNHK記者の片山大介氏が立候補しています。
2010年の改選時には公明党が擁立を見送り、自民・末松議員の協力に回りましたが、今回は公明党が24年ぶりに兵庫選挙区で候補者を擁立します。公明党の協力を失ったこと、そして今回の不祥事が暴かれたことにより、この夏の参院選で末松議員が苦しむことは間違いありません。
6年前に選挙資金を不正にかき集めて選挙を勝ち抜き、当選後も地元の団体に寄付をして政治を「私物化」する議員には、国民によるそれ相応の裁きがくだされなくてはなりません。
政治を「正気」に戻すのは、他人まかせにしていていいはずがない、選ぶのも、落とすのも、主権者である私たち国民です!
■わとはぷ~What happened today?
本日3月21日は、4人の起業家によって「ツイッター社」が設立された日です!この日は、世界ではじめての「ツイート」が投稿された日でもあります。
”just setting up my twttr”(僕の「ツイッター」を設定しているところだ)
2006年3月21日、ツイッター社共同設立者の一人で、現在同社最高経営責任者(CEO)のジャック・ドーシーが、世界最初のツイートを投稿しました。
ユーザー登録をするだけで、瞬時に140文字の投稿を世界中に発信することができるツイッターは、この10年間で爆発的にユーザーを集め、現在、世界で3億2000万人のユーザー(1ヶ月間のアクティブユーザー)が登録し、10億件のツイートが投稿されるまでになったそうです。日本国内の月間アクティブユーザーは、3500万人とのことで、世界のユーザーの中の約1割が日本人ということになります。けっこうな割合ですね。
2016年2月18日のハフィントンポスト(http://goo.gl/oMGEv1)が報じたところによると、同日、ツイッター社が開いた記者会見で、2015年12月のユーザー増加率は全世界で日本が一番大きく、また30~40代のユーザーが増えていると発表しました。
なぜ日本人はそんなにツイッターが好きなのでしょうか?先ほどのハフィントンポストによると、Twitter Japanの代表取締役の笹本裕氏は、「日本ぐらいTwitterが多種多様に使われている国はない」と述べています。日常生活で起きたことを逐一ツイートしたり、ツイッター上で流行語が生まれたりするのは、日本人ならではのようです。
日本人にとってはすっかり欠かせない存在となったツイッター。ところで、かく言う私はというと、ツイッターをほとんど活用できていません。ツイッターのアカウントを作ったのは4~5年くらい前だったと思いますが、当初から今に至るまで、どうしてもツイートする習慣が身につかないのです。「1日1つはツイートしよう」と決めても、だいたい3日坊主で終わってしまいます。そんなこんなで、ツイッターの利用はもっぱらフォローしているニュースサイトなどの情報を眺めるにとどまります。
「記者なら常に情報を発信するべきでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。実際、岩上さんは2009年の大みそかの夜、もしくは2010年の正月から、ツイートをし始め、これまで209,712ツイート、フォロワーの数は154,868人にも及んでいます(2016年3月21日3:15分現在)。ツイッターを通してフォロワーを増やして今でも毎日情報発信を続けています。
現在、動画版で活躍中の高橋敬明カメラマンは、「IWJの存在は知らなかったが、岩上さんのことはずっと前から知っていた」と言いますし、経理のお手伝いに週1回来て下さっているOさんという女性は、岩上さんの「ところで、僕のツイートを見たり拡散したりできる人に、本当に切実なお願いがあります。経理の責任者になれるほどのスキルと経験のある方、大募集です!」というツイートを見て、「これは助けなくちゃと思ってヘルプに来た」と言いますが、それまで、「IWJのサイトは見ていなかった」と言います。
岩上さんのツイートの浸透力おそるべし、です。
15000人のフォロワーをもつ、岩上さんのツィッターでの発信力(同時にそれをFacebookにも発信されています)と、その情報をリツイートしたりシェアしたりして、拡散してゆく方がたくさんいることで、IWJの発する報道もまた、世間に広がっていっているわけですね。IWJの情報も、これからぜひとも、多くの方々にリツイートしたり、シェアしたりしてもらいたいと思います。
うーん、ここはやっぱり修業の場と思って、ツイッターを活用してみるべきでしょうか?とりあえず、「1日1ツイート」くらいは3日坊主で終わらせずに、続けてみようかと思います!
今日も1日、IWJをよろしくお願いします!
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】