記事一覧(公開日時順)

「原電に対して最終的に求めたいのは、使用済み燃料プールが破壊されて水が抜けた場合の科学的な安全性評価」 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2取材地: 動画

 昨日、日本原電から提出された報告徴収命令の報告について、記者から「地震が起きて冷却水が漏れた場合の影響評価を求めているにも関わらず、今回の報告を見ると原電側は活断層ではないという前提の上、何らかの原因によって漏れた場合の報告であったように見える」との意見に対し、森本次長は「原電に対して最終的に求めたいのは、使用済み燃料プールが破壊されて水が抜けた場合の科学的な安全性評価」であると回答。具体的な評価方法は検討中だが、今後は規制委員会で審査していくと説明した。


原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2取材地: 動画

 2013年8月2日(金)、青森市の青い森公園で、「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。


参院選新人議員らが初登院、アントニオ猪木議員、渡邉美樹議員、そして山本太郎議員の姿も 〜参議院議員 国会初登院 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2取材地: 動画

特集 山本太郎

 自民党の圧勝で終わった2013年の参議院議員選挙からおよそ2週間がたった8月2日、参議院で臨時国会が開かれるため、選挙で当選した議員らが次々と国会へ初登院した。IWJは、国会正門前で午前8時から中継を行った。

 比例区で当選した日本維新の会のアントニオ猪木議員や、自民党の渡邉美樹議員、またみんなの党から当選した新人議員らは、党の代表である渡辺喜美議員と一緒に登院した。

 また「脱原発」を掲げ、約66万票を獲得して当選した山本太郎議員の初登院を祝おうと多くのサポーターが集まった。山本議員が正門前に到着した際には盛大な拍手と歓声が上がり、山本議員はサポーターらに囲まれ記念撮影を行った。最後は集まったサポーターらで作ったアーチをくぐりながら国会へ向かって行った。


「各地域の活動を国に大きな力として上げて行きたい」原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟、本日結成 〜「原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟」結成集会 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2取材地: 動画

 8月2日参議院議員会館にて「原発事故子ども・被災者支援法」推進自治体議員連盟の結成集会が行われ、多くの議員や支援者が結成における意気込みを語った。


福島第一汚染水流出を止めろ!更田委員「東電は国でも何でも使え」 〜第1回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2取材地: テキスト動画

 「言い方は悪いが、国でも何でも使えるものは使ってほしい」――。

 福島第一原発の汚染地下水海洋流出を深刻に受け止めた原子力規制委員会は8月2日、「特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ」の第一回会合を開き、座長を務めた原子力規制委員会・更田豊志委員は「東京電力の手に余るのであれば、声をあげていただきたい。『東電の手に余るから出来ませんでした』では済まない。言い方は悪いが、国でも何でも使え」などと述べ、危機感をあらわにした。

 このワーキンググループは、汚染地下水の海洋流出をどのようにして止めるか、規制庁、東電、外部有識者を交えての検討会である。


福島みずほ議員「国家安全保障基本法案は全く違憲の法律です」〜安倍内閣の改憲暴走を許さない!8・2緊急院内集会 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2取材地: 動画

特集 憲法改正

 許すな!憲法改悪・市民連絡会は2日(金)、緊急院内集会を開いた。自公政権が参院選で議席数を増やしたことにより、日本国憲法を改正する動きが活発になってきた事を受けて福島みずほ議員や吉良よし子議員ら多数の野党議員が集まり、憲法改正に異を唱えた。


【IWJウィークリー12号】(ePub版・PDF版を発行しました) 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2 テキスト独自

※ サポート会員の方は、IWJウィークリー12号【PDF版・全73ページ】がご覧になれます。


山田修 元東海村副村長 記者会見 2013.8.1

記事公開日:2013.8.1取材地: 動画

 2013年8月1日(木)、任期満了に伴う東海村長選を前に、元東海村副村長の山田修氏の記者会見が開かれた。


「福島の検証・総括なくして、なぜ基準がつくれるのか」規制委へ説明責任求める ~泉田裕彦新潟県知事 定例記者会見 2013.7.31

記事公開日:2013.8.1取材地: 動画

 「住民の安全を守るために、この基準が適正かどうかを問いただすのは、社会の公器としてのマスコミの役割じゃないの?」

 7月31日の定例会見で、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に向けた安全審査申請について、記者からの質問が相次いだことに対し、泉田裕彦新潟県知事は、マスコミに向け苦言を呈した。

 原子力規制委員会の田中俊一委員長が、再三にわたって泉田知事との面会を拒否していることについても、「会わないということをずっと言うのであれば、不適格。権限のあるところには説明責任がある。どうして圧力をかけられるかもしれないから説明しなくていいという話になるのか。説明責任を果たさなければ、不適格」だと厳しく批判した。


日本外国特派員協会主催 記者会見「朝鮮半島における平和」 2013.8.1

記事公開日:2013.8.1取材地: 動画

 2013年8月1日(木)、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、日本外国特派員協会主催の記者会見「朝鮮半島における平和」が開かれた。


「日本の若者がアメリカの鉄砲玉になるなんて、僕は耐えられませんよ!」 ~岩上安身によるインタビュー 第323回 ゲスト 山中恒氏 2013.7.31

記事公開日:2013.7.31取材地: テキスト動画独自

特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2013年9月6日)
※2015年3月3日テキストを更新しました。

 「日本の若者がアメリカの鉄砲玉になるなんて、僕は耐えられません」

 『あたらしい戦争ってなんだろう?』(2003年7月、理論社)、『戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側』(2009年8月、角川書店)など、膨大な史料にもとづいた戦史研究書を上梓している山中恒氏が、2013年7月31日、岩上安身のインタビューに答えた。


東京電力 記者会見 19:34 2013.7.31

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 2013年7月31日(水)19時34分ごろから、東京電力本店で定例記者会見が行われた。水ガラスによる遮水壁の効果により地下水位が上昇、結果遮水壁の側面や、遮水壁そのものを乗越え汚染水が流出する可能性もでてきたことがわかった。


「原発被災者の権利を守ろう!強制される帰還? 避難指示解除と賠償打ち切り」緊急報告会&政府交渉 2013.7.31

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 福島第一原発事故直後から現在に至るまで、避難を続ける住民からのこうした声は後を絶たない。

 7月31日、放射線量値が高いために避難をしている住民らは、避難を今後も続けるための政府による支援と、除染の延長を求め、NPO法人FoE Japanと福島老朽原発を考える会主催のもと、緊急報告会と政府交渉を行った。報告会では、原発事故後、自宅が避難対象区域に指定された人々が参加し、現状を報告。FoE Japanの理事で主催者の一人である満田夏花氏は、「避難対象区域に対する政府の賠償の打ち切りは、実質的に、避難を続けたいという住民の意思を無視する」ものであるとして、避難を継続するための政府支援を訴えた。


東京電力 「平成25年度第一四半期決算発表」 18:00 2013.7.31

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 2013年7月31日(水)18時から、東京電力本店で平成25年度第一四半期決算発表記者会見が行われた。三四半期連続の赤字となったが、具体的な黒字化の策は、柏崎刈羽原発の再稼働にしか言及しなかった。


「“もう許されない”日本の労働問題」 〜「ブラック企業被害対策弁護団」結成記者会見 2013.7.31

記事公開日:2013.7.31 動画

 劣悪な労働環境と雇用形態が社会問題化している、いわゆる「ブラック企業」による労働者の被害を防ぐため、50人以上の弁護士が弁護団を結成し、31日に記者会見を開いた。

 戦略的に心身を破壊するほどの過酷労働を強いて、若者を次々と使い潰していく「ブラック企業」は近年、急激に社会問題化している。被害者の多くは、専門学校や大学を卒業したばかりの若者であり、被害者はほとんど司法に訴えることがなく、泣き寝入りする場合が多い。その理由は、社会的支援を受けることができないからだ。


田中委員長「汚染水漏れはかなり深刻で切迫している」 〜原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.7.31

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 田中俊一委員長は31日(水)、定例会見で泉田新潟県知事が委員長へ面会を申し入れている事への質問に対して「規制庁に新潟県への説明をしてもらっている。特にお会いしなければいけないとは思っていない」と発言した。また、汚染水漏れを起こした東京電力に対して、必死になって頼む姿勢が足りないと述べた。


福島第二2号機は保安規定変更認可申請へ 〜第17回原子力規制委員会 2013.7.31

記事公開日:2013.7.31取材地: 動画

 第17回原子力規制委員会が31日(水)に開かれた。もんじゅは6月の保安検査で新たに65機器に及ぶ点検時期超過が報告された。

 また、東海再処理施設は高放射性廃液400立法メートル 、硝酸プルトニウム廃液670kgを保有している事を規制庁に伝え、現地での現状確認することになった。


「すれ違いに終わった」柏崎刈羽原発の再稼働に向けた安全審査申請をめぐり、甘利経済再生相と泉田新潟県知事が会談 ~甘利明経済再生担当兼TPP担当大臣 定例会見 2013.7.30

記事公開日:2013.7.30取材地: テキスト動画

 甘利明経済再生担当大臣は7月30日、朝早く内閣府大臣室で泉田裕彦新潟県知事と会談し、東京電力が柏崎刈羽6、7号機の安全審査申請をすることについて理解を求めた。甘利大臣は「非常に厳しい安全審査なので、安全性を高めるためにも受けるべき。原子力規制委員会による安全審査と、その後の再稼働判断は別物」などと理解を求めたのに対し、早期の申請に反対する泉田知事は「安全審査ではなく性能審査になっており、不備がいくつもある」と反論。会談後に行われたぶら下がりでは、両者とも「すれ違いに終わった」と報道陣に語った。


「(東電の体質は)原発事故を起こした時点から何も変わっていない」 〜89回定時株主総会及び汚染水問題についての東京電力への抗議 2013.7.30

記事公開日:2013.7.30取材地: 動画

 東電の隠蔽体質は、事故後、一向に改まる様子がない——。

 東京電力の株主で構成される反原発団体の「脱原発・東電株主運動」(以下、東電株主)は7月30日、先日の株主総会における東電の対応と、新たに発覚した汚染水の海洋流出に対する抗議文を東電に提出した。

 東電は、参院選開票日の翌22日、汚染水の海洋流出を突如、認めた。しかし、東電の作成した「海側地下水及び海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策」と題された資料をみると、数ヶ月前から東電が異常に気づいていたことがうかがえると東電株主は指摘。事前に情報を掴んでいながら報告をしなかった東電の姿勢を強く批判した。


神奈川フィルハーモニー管弦楽団、8月に新公益法人認定申請へ 〜黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.7.30

記事公開日:2013.7.30取材地: 動画

 2013年7月30日(火)14時から、神奈川県庁にて黒岩祐治神奈川県知事による定例の記者会見が行われた。

 冒頭、黒岩知事から神奈川県フィルハーモニー管弦楽団の新公益法人認定申請を8月から行うとの発言があった。神奈川フィルハーモニー管弦楽団は、今年11月の新公益法人への申請期限に向けて3億円の債務超過の解消と安定的な経営のための2億円、計5億円を目標に「神奈フィル ブルーダル基金」を設立し、個人、法人から広く募金を募ってきた。

 黒岩知事は「頑張れ神奈フィル応援団長として先頭に立って支援を呼びかけてきた。目標額の5億円のところ、4億4千7百万円まで達した。これで債務超過を解消する目処が立ち、これも協力して下さった県民の皆さま、事業者の皆さまのおかげである」と感謝の意を述べた。今後楽団が安定的な経営を行うためには目標額5億円の達成が必要であると言い、黒岩知事は「楽団には引き続き気を緩めることなく努力をお願いし、応援団長として頑張っていきたい」と抱負を述べた。