「京都から地方政治を考える夜」 ―三宅洋平氏、長谷川羽衣子氏、廣海緑朗氏、立垣為良氏 2014.6.2
来年に迫った京都市会議員選挙を前に、昨年の参院選で緑の党から立候補し「選挙フェス」で注目を浴びた三宅洋平氏、緑の党共同代表の長谷川羽衣子氏、NONベクレル食堂の店主・廣海緑朗氏を囲んで、市民が自ら担う地方政治について語り合うイベントが2日(月)、京都市左京区の菜食庵パドマで開催された。
来年に迫った京都市会議員選挙を前に、昨年の参院選で緑の党から立候補し「選挙フェス」で注目を浴びた三宅洋平氏、緑の党共同代表の長谷川羽衣子氏、NONベクレル食堂の店主・廣海緑朗氏を囲んで、市民が自ら担う地方政治について語り合うイベントが2日(月)、京都市左京区の菜食庵パドマで開催された。
「集団的自衛権とは、『自分の国が攻撃されていないのに、同盟関係にある他国が攻撃された時は、自分の国への攻撃とみなす』ということ」――。
5月29日、岩上安身のインタビューに応えた梓澤和幸弁護士(NPJ代表)は、集団的自衛権の定義を簡潔に表現し、「つまり米国がやられたら日本がやってやろうじゃないか、日本が戦争を買って出ようじゃないか、ということ」と付け加えた。
「80ベクレル/キログラム以下の米は、出荷されている。今、農家と水産業の家の子どもたちの健康被害を危惧している」──。
2014年6月1日、福島県喜多方市で、低線量汚染地域を考える会による、川根眞也氏講演会「知っておきたい現状と対策」が行われた。東京電力福島第一原発事故の直後から放射性物質の測定を続けてきた、埼玉県の中学校理科教諭の川根眞也氏が、ベラルーシの例も交えながら、放射能汚染の現状を解説した。また、会津地方の汚染の状況について、会津放射能情報センターの片岡輝美氏が報告を行った。
解釈改憲による集団的自衛権行使容認に向けた審議が国会で進む中、2014年6月1日(日)13時半より、大阪市・御堂筋で大阪憲法会議などこれに反対する9つの市民団体によるパレードが行われた。
2014年5月31日(土)17時から、京都市中京区の三条河原町で、京丹後市経ヶ岬への米軍Xバンドレーダー基地建設に反対する抗議行動「スワロウカフェ号外!~おかしいぞ!京丹後米軍基地工事着工~」が行われた。
化粧品大手DHCの吉田嘉明会長から計8億円を借入れた問題で4月7日にみんなの党代表を辞任した渡辺喜美衆議院議員に対し、この借入れが政治資金規正法違反にあたるとして、政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大学教授の上脇博之氏が、6月2日、東京地検特捜部に対して刑事告発を行った。
岩上安身は5月31日、神戸に飛び、告発状を提出する直前の上脇氏を直撃インタビュー。これまでの事実関係の経緯をふり返るとともに、今回の告発の趣旨について話を聞いた。
「安倍総理の会見をみて、理を情で流していこうというのがはっきりわかって嫌な気持ちになった」
第10回目となる「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会」が5月28日、参議院議員会館で開かれた。この日、講師として迎えられたのは東京新聞論説委員兼編集委員の半田滋氏だ。
半田氏は安倍総理が会見で「紛争国から逃れようとする母子の絵が書かれたパネル」などを使って集団的自衛権の必要性を訴えたことを、「首相が情に訴えかけて国のかたちを変えるのはいかがなものか」と批判し、安倍総理の用いるロジックが適切かどうか、一つひとつの事例を検証した。
特集 戦争の代償と歴史認識
前回お届けした「第1部~南京大虐殺編」では、作家でNHK経営委員である百田尚樹氏などによる歴史修正主義的な発言を取り上げ、それと能川氏が提示する一次資料を照らし合わせながら、彼らの発言が「嘘」であることを証明していった。
「第2部~従軍慰安婦編」では、再度歴史修正主義者の発言をひとつひとつ分析して、彼らに特有の思考パターンを析出するとともに、従軍慰安婦問題に関する政府の答弁書の欺瞞を徹底的に追及する。
2014年5月30日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。福島第一原発凍土遮水壁の実施計画認可の前に行う工事について、「着手は妨げない」との旨を東電側に伝えたことが報告された。
凍土遮水壁の凍結管そのものといった安全に係わる部分の工事は、規制庁による実施計画の認可が必要だが、準備工事等は、規制庁から認可を受ける前に着手しても良いことが承認された。これを受け、東電は週明けの6月2日から工事を開始する予定を発表している。