2015年9月19日、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、市民らのテントが右翼団体に襲撃された直後、及び、翌朝の現場の模様。
2015年9月19日(土)、沖縄県の翁長知事が国連人権理事会出席のためスイス・ジュネーブへと旅立ったのに合わせて、学生グループSEALDs RYUKYU(シールズ琉球)が15時半より沖縄県那覇市・県庁前県民広場で街頭アピール「沖縄のことは沖縄が決める 国連アピール」を行った。
2015年9月19日(土)18時より、京都・四条河原町の京都マルイ前でこの日成立した安保関連法への抗議行動「9.19戦争アカン!女性の共同街頭アピール&スピーチ@マルイ前」が行われた。
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月19日(土)9時より、東京・永田町の国会議事堂正門前にて、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催による、総がかり行動実行委員会主催 国会正門前抗議行動・集会が行われた。
2015年9月19日(土)14時より、茨城県水戸市・水戸駅南口のペデストリアンデッキ上で「戦争法案に反対する茨城県民連絡会」による安保関連法に反対しSIT-IN(すわりこみ)抗議が行われた。
国会で安保関連法が可決・成立した2015年9月19日(土)、京都市で安保関連法に反対する高校生グループ SCHOOL OF DEMOCRACY(スクール・オブ・デモクラシー)が主催する「戦争法案に反対する京都高校生デモ」があり、700人(主催者発表)が参加した。参加者の声を聞いた。
北海道・旭川の若者グループ A.F.M.A.(アフマ)が主催して、2015年9月19日(土)14時半より旭川市内で「戦争法案に反対する怒りの緊急サウンドドラムデモ」を行った。400人(主催者発表)の参加者が、この日未明に可決・成立した安保関連法に反対して、法律の撤回や安倍首相退陣、賛成議員の落選を訴えた。
未明に安全保障関連法が参院本会議で可決・成立した2015年9月19日(土)、岡山市・岡山駅東口で「ストップ戦争法案!総がかり岡山実行委員会」による街宣行動が13時より行われた。
特集 安保法制|特集 安保法制反対メッセージ
ただちに安保法案の審議を参院特別委で開くべきだ。でなければ、国会の権威が地に落ちるだろう――。
安保関連法案の成立が目前となった2015年9月18日、専修大・広渡清吾教授と弁護士の水上貴央氏が記者会見し、与党の議事運営に異議を唱えた。神奈川県横浜市で16日に開かれた地方公聴会の公述人を務め、安保法案に反対意見を述べたふたりである。
「やっぱりこの平和は、世界に誇っていいと思う」――。俳優の石田純一さんが2015年9月18日、国会前抗議でのスピーチ後、現場でIWJ記者の直撃インタビューに応えた。
芸能人の政治的発言がタブー視される中、国会前で声を上げた理由について、石田さんは、「芸能人である前に、市民であり国民であるので、将来に対する、我々の『義務』だと思って、こういう『戦争法案』に反対します」と語った。
特集 安保法制
「この横浜地方公聴会は、慎重で十分な審議をとるための会ですか? それとも採決のための単なる『セレモニー』ですか?」——。
国民による、大多数の「反対!」の声をすべて無視して、2015年9月17日、参院特別委員会にて安保法制の採決が強行された。採決に先立ち、2015年9月15日には国会で中央公聴会、16日には横浜で地方公聴会が開かれたが、出席した公述人が表明した法案への反対意見は、いっさい採決に影響を与えなかった。はじめから、「採決ありき」の姿勢で臨む与党議員たちにとって、公聴会は、定められているから開く、というだけの「セレモニー」であり、「アリバイ作り」だったのだ。
その日は「数の足しになる」と決めていた。枯木も山の何とかと言うではないか。なのに。うっかり美容院の予約も入れてしまっていた。政治もひどいが髪型もひどい。美容院に行くかデモに行くかとちょっと迷って。
やっぱりこの日だけはと思い直し「すみません、デモに行くので」とキャンセルをお願いした。「はい。わかりました、何のデモですかー?」「えーと(なぜか言えない…)。国会前デモで検索してみてください。それです」なんて微妙なことを言う私。
詩を書いていることがいつも何となく恥ずかしい。浮世離れしているようで。詩は大好きなのだけれど、妙な罪を抱えて生まれたような後ろめたさが常にある。詩書きはみなそうなのかもしれない。
安保法案の参院審議が山場を迎える中、与野党推薦候補が激突した山形市長選(2015年9月13日投開票)で、元経産省職員の佐藤孝弘氏(自民・公明・次世代・改革推薦)が、元防衛省職員の梅津庸成氏(民主・共産・社民・生活推薦)と飲食店経営の五十嵐右二氏を破って初当選をした。しかし法案反対を訴えた梅津氏は5万4596票を獲得、佐藤氏との得票差は僅か1773票だった。「梅津氏の大善戦で安保法案反対の民意がはっきりと示された」(県政ウォッチャー)ということを物語る結果となっていた。
特集 安保法制
与党・安倍政権は2015年9月17日、安保法制の参議院審議で突然、採決を強行した。しかし、鴻池委員長を自民党の議員が取り囲み、誰もが、何が起こったのか分からないまま、与党とNHKを筆頭とするメディア各社が、「採決され可決」と主張しているのみで、野党議員らは「採決は無効」と口々に主張。
議事進行次第をすっ飛ばし、総括審議を行わず、マイクも議員の声の音声を拾えず、議事録にも記録として記載がない。異常な事態である。「採決」は与党に盗み取られた、という他ない。
委員会の理事である民主党の福山哲郎議員は、この暴挙のあと、NHKのインタビューに開口一番、「可決はされてません」と断言。「認められません。委員長が何を言ったのかも分からない、誰が何の動議を出したのかも分からない。あれで可決なら我が国の民主主義は死にます」と強く指摘した。