元最高裁判事・濱田邦夫氏「憲法に三権分立があるにもかかわらず、立法府で議論すべき問題を行政府がどんどん決めている」!! ~7.1 第二東京弁護士会主催シンポジウム「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム『閣議決定10年 それでも安保法制は違憲だ』」 2024.7.1

記事公開日:2024.7.15取材地: テキスト動画

 2024年7月1日午後5時30分より、東京都千代田区の弁護士会館にて、第二東京弁護士会主催のシンポジウム「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム『閣議決定10年 それでも安保法制は違憲だ』」が行われた。

 登壇者は、濱田邦夫氏(元最高裁判所判事)、宮崎礼壹氏(元内閣法制局長官)、小林節氏(慶応義塾大学名誉教授)、青井未帆氏(学習院大学大学院教授)、伊藤真氏(弁護士・安保法制違憲訴訟の会)、山岸良太氏(日弁連憲法問題対策本部副本部長)の6名。


国会で自民党推薦にもかかわらず「集団的自衛権容認の安保法制は違憲」と証言した長谷部教授が再び証言!「理のない」選択肢の多数決は「代表民主制の結論ではない」!~4.7 安保法制違憲山梨訴訟控訴審における長谷部恭男教授証人尋問後の記者会見 2023.4.7

記事公開日:2023.4.10取材地: テキスト動画

 2015年成立の「安保法制」は違憲だとして、安保法制にもとづく自衛隊出動の差し止めを求める訴訟(差し止め訴訟)と、平和的生存権侵害等への賠償を求める国家賠償訴訟(国賠訴訟)が、日本各地で進められている。「安保法制違憲山梨訴訟」(2017年甲府地裁に提訴)は、国賠訴訟の一つである。

 2023年4月7日、この「山梨訴訟」の控訴審の中で、著名な憲法学者である長谷部恭男早稲田大学教授の証人尋問が東京高裁で行われた。同日、長谷部教授と原告団、弁護団が、東京都千代田区の司法記者クラブで記者会見を行った。


安保法制違憲・国賠訴訟控訴審で請求棄却! 弁護団「司法の役割を果たさず国会に押し付け、個人の信条問題にすり替え」「責任逃れ判決」と批判、上告へ!~5.24 安保法制違憲・国賠訴訟控訴審 判決言渡し期日後の記者会見 2022.5.24

記事公開日:2022.5.27取材地: テキスト動画

 2022年5月24日、東京都千代田区の司法記者クラブで、「安保法制違憲・国家賠償請求訴訟」の控訴審判決言渡し期日後の記者会見を、原告側弁護団が行った。

 同訴訟は、安保法制の閣議決定と国会での可決成立、および自衛隊の駆け付け警護のための南スーダン派遣、海上自衛隊護衛艦による米海軍艦船の武器等防護が、憲法前文、9条、96条等に違反し、これらにより「平和的生存権」「人格権」及び「憲法改正・決定権」が侵害され、精神的苦痛を被ったとして、国に対して原告それぞれに慰謝料10万円(+延滞損害金)の支払いを求めて東京地裁に提訴されたもの。


「私がこのように立つきっかけとなったのは、2013年の96条改正策動がきっかけでした」と、石川健治教授が市民に講演するようになった理由を述べる~1.27憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して 2022.1.27

記事公開日:2022.2.1取材地: テキスト動画

特集 憲法改正

 2022年1月27日(木)17時頃から日本教育会館一ツ橋ホールで「憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して―講演:石川健治 東京大学教授」が行われた。

 講演会では、石川健治教授の講演の前に、安保法制違憲訴訟に関わる全国の方々からの発言があった。まず、全国の安保法制違憲訴訟の原告の方々がこれまでの活動、そして今後活動について発言を行い、次に、福田護弁護士から全国で行われている安保法制違憲訴訟についての発言があった。


米国内に対中融和姿勢の兆候が見られる中、IWJ記者の質問に志位委員長は「日本だけが突出して軍事で突っ走れば、二重三重におかしなことになる」と答え、台湾海峡有事を懸念!~10.7日本共産党 志位和夫委員長 記者会見 2021.10.7

記事公開日:2021.10.8取材地: テキスト動画

 2021年10月7日、東京都千代田区の参議院本館で、日本共産党の志位和夫委員長による、定例記者会見が行われた。

 IWJ記者は、米国内での対中国強硬姿勢の変化の兆候と、そうした中での自民党の高市早苗政調会長による日本国内への中距離ミサイル配備発言、電磁パルスによる敵基地無力化論、甘利明幹事長による対中戦略的デカップリング発言などについて、志位委員長の見解をきいた。


学術会議任命拒否問題を考える しが市民・大学人 緊急集会―登壇:松宮孝明氏(立命館大学教授)ほか 2020.10.12

記事公開日:2020.10.12取材地: 動画

 2020年10月12日(月)18時30分より、滋賀県大津市のコラボしが21にて、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが、安保関連法に反対する滋賀大学人、滋賀県立大学・立命館学園各有志の会の主催により、「学術会議任命拒否問題を考える しが市民・大学人 緊急集会」が開催され、講師として松宮孝明氏(立命館大学教授)らが登壇した。途中、急遽、松宮氏の囲みインタビューが設けられた。


志位和夫・共産党委員長「今、憲法違反の安保法制の危険をとりわけ深刻なものとしているのが『敵基地攻撃能力保有』の動きだ!」~9.19戦争法強行から丸5年 戦争法は廃止!改憲発議とめよう! 2020.9.19

記事公開日:2020.9.19取材地: テキスト動画

※2020年9月21日、テキストを追加しました。

 2020年9月19日(土)、午後3時から、東京・千代田区の国会正門前にて、戦争はさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の主催により、「戦争法強行からまる5年 戦争法は廃止!いのちをまもれ!改憲発議とめよう! #0919国会正門前行動」が開催された。


玉木雄一郎 国民民主党代表「九条護持派と自衛隊明記派は同じ。いずれも、軍事的攻撃力をもつ自衛隊を檻に入れておくための規範性がない」~11.2どうする?どうなる?憲法9条「コクミンテキ☆ギロンしよう!」スペシャル企画 2019.11.2

記事公開日:2019.11.13取材地: 動画

特集「改憲発議可能な国会の議席3分の2のカギをにぎる「ゆ党」の維新と国民民主の急接近!その「正体」は自民の補完勢力!◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!|特集 憲法改正
※選挙前から唯一、今回の総選挙の隠された争点は『緊急事態条項』と警鐘を鳴らしていたIWJの番組をフルオープン公開!

 2019年11月2日(土)14時より東京都渋谷区の渋谷キャストにて、ゲストに山尾志桜里氏(立憲民主党、衆議院議員)、石破茂氏(自由民主党、衆議院議員)、玉木雄一郎氏(国民民主党代表、衆議院議員)を迎え、「どうする?どうなる?憲法9条!『コクミンテキ☆ギロンしよう!』スペシャル企画」が開催された。


れいわ新選組・野原善正候補が公明党を痛烈に批判!「公明党がもし野党の側にいたならば、今頃は安保法制も共謀罪も成立していなかったはずです!」~7.11参院選 れいわ新選組 街頭演説(三軒茶 屋駅北口付近) 2019.7.11

記事公開日:2019.7.12取材地: 動画

 2019年7月11日(木)18時より東京都世田谷区の三軒茶屋駅北口にて、参院選 れいわ新選組より立候補した東京選挙区 野原善正候補、比例代表 蓮池透候補による街頭演説が行われた。辺野古新基地建設の阻止を訴える沖縄創価学会壮年部の野原善正候補は、東京選挙区で公明党の山口那津男代表との対決が注目される。


市民と野党の共闘で安倍政権に審判を! ―第1部 参院選 無所属・嘉田由紀子予定候補「参院滋賀選挙区統一候補の勝利を」、第2部 高山佳奈子・京都大学教授 講演 2019.6.7

記事公開日:2019.6.7取材地: 動画

 2019年6月7日(金)18時半より滋賀県東近江市八日市のアピアホールで集会「市民と野党の共闘で安倍政権に審判を!」が開かれた。参院選滋賀選挙区で野党統一候補として立候補を予定している嘉田由紀子・前滋賀県知事が立候補の決意を述べ会場の質問に答えた。後半第2部では京都大学・高山佳奈子教授が「変えるべきは憲法ではなく、政権だ」と題して講演した。


安倍政治を終わらせよう!9.19院内集会「私たちは闘い続ける~憲法破壊の安保法制強行採決から3年」―講師:前田哲男氏(軍事評論家)、杉浦ひとみ氏(弁護士)ほか 2018.9.19

記事公開日:2019.5.12取材地: 動画

 2018年9月19日(水)16時より東京都千代田区の参議院議員会館にて、安倍政治を終わらせよう!9.19院内集会「私たちは闘い続ける~憲法破壊の安保法制強行採決から3年」が開かれ、講師に、前田哲男氏(軍事評論家)、杉浦ひとみ氏(弁護士)らが招かれた。


3年前のあの雨の夜を忘れるわけにはいきません!憲法違反の安保法制戦争法は廃止しよう!! ~9.19戦争法からまる3年、安倍9条改憲NO!沖縄・辺野古新基地建設阻止!9.19日比谷野音集会 2018.9.19

記事公開日:2019.4.3取材地: 動画

特集 安保法制

 2018年9月19日(水) 18時20分より東京都千代田区の日比谷野外音楽堂にて、戦争法からまる3年、安倍9条改憲NO!沖縄・辺野古新基地建設阻止!9・19日比谷野音集会が開催された。


「私と同じような障害を持つ人を、何十万何百万と一度に生み出してしまうような戦闘・戦争は、絶対に避けなければならない」障害者が安保法制に反対を訴え~第9回安保法制違憲訴訟差止口頭弁論後の報告集会 2018.12.14

記事公開日:2019.2.24取材地: 動画

特集 安保法制

 2018年12月14日(金)18時より東京都千代田区の弁護士会館にて、クレオ第9回安保法制違憲訴訟差止口頭弁論後の報告集会が開かれた。


(再掲載)「日米安保体制に指一本触れるな」はCIAからの巨額資金提供と引き換えに自民党結党時に合意された密約だった!?〜岩上安身によるインタビュー 第921回 ゲスト 新刊『知ってはいけない2 』 作家・編集者 矢部宏治氏(第2弾) 2019.2.17

記事公開日:2019.2.18取材地: 動画独自

特集 日米地位協定
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 2019年2月17日(日)19時より東京都港区のIWJ事務所にて『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』(講談社 現代新書)、『天皇メッセージ』(小学館)著者の矢部宏治氏に岩上安身がインタビューを行った。2月7日の続編となるこのインタビューでは、外務省で連綿と引き継がれてきた日米間の密約についてなど詳しく話をうかがった。


(再掲載)旧安保と新安保は同じ!米軍占領統治が今も続く日本の闇の核心!〜2.7 岩上安身によるインタビュー 第921回 ゲスト 新刊『知ってはいけない2』『天皇メッセージ』著者・矢部宏治氏 2019.2.7

記事公開日:2019.2.8取材地: 動画独自

特集 日米地位協定
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 2019年2月7日(木)20時より東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身インタビュー復帰第1弾として編集者で作家の矢部宏治氏をゲストに迎え、著書『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』(講談社 現代新書)、『天皇メッセージ』(小学館)について話をうかがった。


「ちょっと踏み込んでいいですか」自由党・森裕子幹事長が「野党共闘」による一本化の議論へ踏み出すことを提案!5野党1会派の幹事長・書記局長が一堂に会した~11.28市民連合シンポジウム「安倍政権にかわる新しい選択肢」 2018.11.28

記事公開日:2018.12.3取材地: テキスト動画

 2018年11月28日(水)東京都北区の北とぴあで市民連合シンポジウム「安倍政権にかわる新しい選択肢」が行われた。

 法政大学教授・山口二郎氏らのコーディネーターのもと、福山哲郎幹事長(立憲民主党)、平野博文幹事長(国民民主党)、小池晃書記局長(日本共産党)、吉川元幹事長(社会民主党)、森裕子幹事長(自由党)、大串博志幹事長(無所属の会)が登壇し、「野党は臨時国会にどう向き合うのか」と「野党と市民で参院選をどう闘うのか」をテーマに議論を交わした。


安保破棄京都学習講演会「揺れる自衛隊と憲法 なぜ、日報を隠し続けたか?」(京都市)―講演 布施祐仁氏(ジャーナリスト) 2018.6.30

記事公開日:2018.7.6取材地: 動画

 2018年6月30日(土)14時より京都市左京区の京都教育文化センターにて、安保破棄京都学習講演会「揺れる自衛隊と憲法 なぜ、日報を隠し続けたか?」が開催され、布施祐仁氏(ジャーナリスト)の講演が行われた。


幹部自衛官から 「お前は国民の敵だ!」 と暴言を浴びせられた夜を現場で再現取材!~「かつてこの場所で『国民の敵』と軍人が叫びながら政治家を暗殺していった!!」~民進党・小西洋之参議院議員が訴え! 2018.4.20

記事公開日:2018.4.22取材地: 動画

 2018年4月20日(金)21時40分より東京都千代田区の国会議事堂周辺にて、民進党の小西洋之参議院議員にIWJ記者が直撃取材を行い、自衛官と名乗る男性から小西議員が「国民の敵」と暴言を受けた夜の現場の再現とその後の防衛省とのやりとりの経緯など話をうかがった。


防衛省でも文書改竄か!? 「日米の『動的防衛協力』について」に、2種類の文書! 防衛副大臣は「防衛省として明らかにした文書ではない」と回答を拒否! 2018.4.4

記事公開日:2018.4.4 テキスト

 2018年3月30日の衆院外務委員会で、共産党の穀田恵二国対委員長は防衛省の統合幕僚監部防衛計画部が作成した12年7月付の文書「日米の『動的防衛協力』について」に関し、森友学園への国有地払い下げをめぐる財務省による決裁文書の改竄と同様、改竄の疑いがあると指摘した。


嘘が常態化した国会も、憲法に無知な政治家の憲法無視乱発も「スルーできない!」戦争の足音が聞こえる中、新宿で市民連合がストップ安倍政治の街宣~立憲野党議員ら「まず改憲発議を阻止する!」 2018.2.10

記事公開日:2018.2.21取材地: テキスト動画

※2月21日、テキストを追加しました。

 最近の日本を見ていたら、もはや社会が持たない気がする。だから、ここにいる――

 「未来のための公共」の谷虹陽(たに・こうよう)氏は、森友・加計問題で野党の追及から逃げ回る与党が「社会のモラルを率先して破壊して」おり「誰かが声をあげないと、もはや社会が持たない」と訴えた。