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福島第二2号炉は今後10年問題ないと承認 ~第39回原子力規制委員会 2014.1.22
2014年1月22日10時30分から第39回原子力規制委員会が開催された。規制委員会は東京電力福島第二原発2号炉の保安規定変更認可申請を承認した。廃炉にせず、今後10年は現状のままでも問題ないと認めた。
福島第一3号機炉内から建屋一階床面に水漏れ~東電定例会見 2014.1.20
2014年1月20日17時30分から、東京電力本店にて原子力定例記者会見が開催された。福島第一原発3号機原子炉建屋一階の床面に漏洩水を発見し、分析の結果、炉内に注水してデブリを冷却した水が漏洩した可能性を認めた。
「内閣からは、総括原価方式と地域独占に関わるな、と言われた」 ~東電臨時会見 敷土文夫取締役 所信表明 2014.1.15
東京電力の社外取締役である敷土文夫氏は「4月から取締役会長として、新総合特別事業計画(新総特)の実現に向け、指導、監督する」と語り、その要旨を説明した。
質疑応答では、柏崎刈羽原発の再稼働、東京都知事選での細川・小泉元総理の「脱原発勢力」に対する質問が集中したが、敷土氏はあいまいに答えるにとどまった。また、会長就任に際して、内閣から『総括原価方式と地域独占には関わるな』との指示があったことを口にした。
「北陸電力の志賀原発の破砕帯調査時期は未定」 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.1.17
2014年01月17日(金)14時から、本年初めての森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。北陸電力の志賀原発の破砕帯調査は、12月に提出された報告書をもとに準備中、日程はまだ決まっていないという。
地下水の全ベータ、過去最高値の270万ベクレルを検出~東電定例会見 2014.1.17
2014年1月15日16時から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。No.1-16と呼ばれる、福島第一原発1-2号機間海側の地下水観測孔で、全ベータ270万Bq/Lを検出、過去最高値を更新した。
ストロンチウム90の分析結果を昨年6月採水分から順次公開~東電定例会見 2014.1.15
2014年01月15日16時から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。測定値に間違いあるとして公表されなかった、2013年6月に採水した海水や地下水のストロンチウム90の分析結果が順次公開された。
敷地境界線量の確実な削減はALPSによる汚染水処理 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.1.14
2014年1月14日(火)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。福島第一原発の敷地境界線量が制動X線により大きくなっているが、現時点で確実な対策はALPSによる水処理だけだという。
ALPSの汚染水処理再開~東電定例会見
2014年1月10日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。1月7日に発生した多核種除去設備(ALPS)のHIC取換用クレーン故障は、故障個所を特定、仮復帰し、ALPSは汚染水処理を再開した。
女川2号機、島根2号機、再処理施設、MOX燃料加工施設の審査開始へ ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.1.10
2014年01月10日(金)14時15分頃から、本年初めての森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。来週に開催される審査会合で、東北電力女川原発2号機、中国電力島根原発2号機、さらに再処理施設やMOX燃料加工施設といった核燃料施設の審査が初めて取り上げられる。
作業用クレーン故障でALPS全停止、汚染水処理中断~東電定例会見 2014.1.8
2014年1月8日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。多核種除去設備(ALPS)のHIC(廃棄物保管容器)取換中、作業用クレーンが故障して停止した。HICが満タンになっており、ALPSは稼働できない状態にある。
福島第一、セシウム吸着装置の配管付け根部分に微小な”にじみ”を発見~東電定例会見 2014.1.6
2014年1月6日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。第二セシウム吸着装置(サリー)の配管付け根部分に微小な「にじみ」を発見、結露や雨水の影響を含めて確認中であるという。
「大間原発の発電はカモフラージュ。本当はプルトニウムのために作られた」 〜アーサー・ビナード講演会 2013.12.29
「今年は全国各地で、イルミネーションが多かった。原発事故以来、省エネに傾いていた国民に対して、『もっとムダに電気を使え』という、国と企業の(原発推進も含んだ)プロパガンダだ」──。
2013年12月29日、北海道函館市の千代台公園と函館市芸術ホールにて、「大間原発反対 年末締めくくり講演会 アーサー・ビナード ウォーク&講演会」が行われた。参加者らは、詩人のアーサー・ビナード氏とともに、津軽海峡を挟んだ対岸に建設中の、大間原発に反対するデモ行進をした。その後、函館市芸術ホールで、ビナード氏が講演を行った。
福島第一4号機の燃料集合体にひび~東電定例会見 2013.12.27
2013年12月27日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発4号機の使用済燃料プール内にある、曲がりのある燃料集合体を詳細に調査した結果、チャネルボックスにひびがあることが発覚した。
東電臨時会見「中長期ロードマップの進捗」 2013.12.26
2013年12月26日17時30分より、廃炉・汚染水対策チーム会合 第1回事務局会議で報告された、個別の計画毎の進捗状況について記者会見が開催された。
複数タンクエリア堰から漏洩発生~東電定例会見17:30 2013.12.25
2013年12月25日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原子力発電所の、H4、H4東、H5、G6北という複数箇所のタンクエリアにて、タンク堰から滞留水が漏洩した。
「与党議員との面会はタイミングだ」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.12.25
2013年12月25日(水)13時45分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。自民党議員と面会することについて、「議員だから会わないという決まりは、はじめからない。タイミングを見て会う」と述べた。
原子力規制・防災対策予算は前年比プラス7% ~第37回原子力規制委員会 2013.12.25
2013年12月25日10時30分から第37回原子力規制委員会が開催された。2014年度予算案が閣議決定されたことを受け、原子力規制・防災対策予算は、おおむね要求通りの前年度比でプラス7%、758億円が認められたことが報告された。
シンポジウム「原子力安全規制と原子力ムラ」──講師 班目春樹氏、パネリスト 池田信夫氏ほか 2013.12.24
12月24日(火)、東京都目黒区の東京工業大学くらまえホールで、学術シンポジウム主催によるシンポジウム「原子力安全規制と原子力ムラ」が開催された。講師に班目春樹氏、坂東昌子氏、諸葛宗男氏を迎え、三人の講演後に、パネリストとして池田信夫氏らが加わり討論会が行われた。
規制基準対象外の中間貯蔵施設は「新しく作った法律の中で対処する」 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.12.20
2013年12月20日(金)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。除染により発生した土壌などを保管する中間貯蔵施設が新規制基準の対象外なのは、既存の法律では対処できないからであるとし、新しく作った法律の中で対処する方針が示された。
福島第一原発3号機建屋地下の汚染水、原因特定できず~東電定例会見 2013.12.20
2013年12月20日17時54分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発3号機のタービン建屋付近の地下25mの水を採取、分析したが、汚染の原因が特定できず、今後、1月中旬までを目途に調査分析を継続することが発表された。