2014年01月10日(金)14時15分頃から、本年初めての森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。来週に開催される審査会合で、東北電力女川原発2号機、中国電力島根原発2号機、さらに再処理施設やMOX燃料加工施設といった核燃料施設の審査が初めて取り上げられる。
2014年01月10日(金)14時15分頃から、本年初めての森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。来週に開催される審査会合で、東北電力女川原発2号機、中国電力島根原発2号機、さらに再処理施設やMOX燃料加工施設といった核燃料施設の審査が初めて取り上げられる。
■全編動画
1月16日10時から開催される”第68回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合”にて、東北電力女川原発2号機、中国電力島根原発2号機が初めて取り上げられることが報告された。
さらに、1月17日10時から開催される”第1回核燃料施設等の新規制基準適合性に係る審査会合”では、本年1月7日に申請された再処理施設、MOX加工施設を審査するために開催される。
両会合とも、更田豊志委員と島崎邦彦委員が出席し、初回ということで事業者から申請書の概要説明を受ける予定であるという。
1月10日18時30分から開催される”第16回特定原子力施設監視・評価検討会”にて、東京電力福島第一原子力発電所における、敷地境界の放射線量が上昇していることの対策について検討することが報告された。
なお、敷地境界線量は年間1mSvが上限目標値だったが、地下貯水槽が漏洩により使えなくなり、地上タンクに汚染水を貯蔵していることから、東電は2013年5月7日に年間最大7.8mSvと公表していた。その後、タンクを増設することから再評価し、2013年12月13日に年間最大8.04mSvと公表している。
■検討チーム会議開催予定
■参考 敷地境界線量について公表のあった東電会見
■視聴者ツイート
■jaikoman氏によるツイート