2013年12月24日(水)17時50分頃から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。
25日の午後、自民党原子力規制に関するPT(プロジェクトチーム)座長 塩崎恭久議員が、田中俊一原子力規制委員会委員長と面会することが発表された。委員長が政治家と直接個別面会するのは今回が初となる。
2013年12月24日(水)17時50分頃から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。
25日の午後、自民党原子力規制に関するPT(プロジェクトチーム)座長 塩崎恭久議員が、田中俊一原子力規制委員会委員長と面会することが発表された。委員長が政治家と直接個別面会するのは今回が初となる。
■全編動画
これまで情報公開請求があり、請求者に公開したものは、すでに開示したものも含めて、今後は原則Webにも掲載することが発表された。
森本次長によると、今回の公開情報のwebへの掲載は、透明性を確保したいという観点から、規制委員会が独自の判断で決定したもので、特段の意図はないという。公開する文書の実物は請求者に渡るが、その後、著作権やシステム上の処理等が完了したものから順次Webにも掲載していく。そのタイミングは”順次”ということで、明確な期限やガイドラインはない。
既に本日29件分を掲載しているということだ。
25日の午後、自民党原子力規制に関するPT座長 塩崎議員が、田中原子力規制委員会委員長と面会することが発表された。
これまで田中委員長は、国会にも何度も呼ばれ、公に意見を聴いてることや、規制委の独立性を保つ意味からも、国会議員など政治家との個別面会には慎重な姿勢だった。
なぜ、与党議員と直接面会することになったのか?
森本次長は、面会の理由について、これまでも提言などを受け取っており、官房長官が受け取ったものを精査する必要があるということで規制庁の事務方で決め、委員長にお願いし、直接面会することになったと説明した。規制の強化から提言されたとのことで、他のものとは性質が異なるという。
官邸側からは面会要請はなかったが、先方が委員長と会いたいと言ってきたという。今回初めて国会議員、しかも政権与党の議員と個別面会することになった。今まで野党や地方知事との面会は断ってきており、独立性透明性というフレーズが虚しく響く。
フランジタンクから漏洩し、堰に溜まった水について、今月末までは暫定基準値で堰から直接排出することの可否を判断している。今後は通常の手順通り、一度別のタンクにくみ上げ、放射能濃度を測定した後に排出可否を判断するということだ。
また、昨年、一昨年も、12月下旬から漏洩事象が増えていた。今年も12月21日から23日の連休にかけ、タンクまわりから漏洩事象が発生している。冬の監視体制について森本次長は、「まずは、これまでの体制で」と回答するのみだった。
■視聴者ツイート
■jaikoman氏まとめ