コンテンツ種別: テキスト
「配信情報とアーカイブをお知らせします!まずは本日25日19時からはCh1で「第5回国際大使館フレンドリーラン」に向けての練習模様を録画配信!」 2015.10.25
本日25日、Ch1で19時より、10月14日に収録した「第5回国際大使館フレンドリーラン」に向けての練習模様を録画配信しますので、是非ご覧ください! 元外務省国際情報局長・孫崎享さん、元陸自レンジャー隊員・井筒高雄さん、岩上さん、そして、IWJスタッフが練習をしました。孫崎さんは「第5回国際大使館フレンドリーラン」の大会委員長をつとめます!
「日本では法律が通ってしまうと、運動が鎮静化する。それではダメ。声を上げ続けて戦争法を廃止に持ち込む」 ~憲法研究者208名が声明を発表 2015.10.9
※10月25日テキストを更新しました!
「私たち憲法研究者のみならず、多くの学生や市民が、国会周辺や全国で声を上げたという、この新しい日本の民主主義の動きを、これからも支持し、連帯を続ける決意を、この声明に込めた」
2015年10月9日、東京都千代田区の参議院議員会館で、「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し、その速やかな廃止を求めるとともに、法律の発動を許さず、廃止までたたかう市民と連帯することを決意する憲法研究者の声明」についての記者会見が行なわれた。参議院での安保法案の強行採決後、この問題を放置できないという憲法研究者たちが共同で作り上げた声明には、現在までに208名が賛同し、名を連ねている。
「国は、自治体には原告適格がないと主張。原発事故被害の深刻な現実を見ているのか?」 ~函館市大間原発訴訟裁判報告集会 2015.10.6
※10月25日テキストを更新しました!
「この訴訟は、きわめて重要。30キロ圏内の自治体には原発を動かすことの同意権があるはずだ、と主張することによって、全国すべての原発が、自治体の同意がなければ動かせないことになる。必ず勝訴するよう、全力で応援していきたい」。函館市による大間原発建設差し止め訴訟の重要性について、福島みずほ参議院議員はこう語ってエールを送った。
川内原発が再稼働し、全国で原発への不安や反対運動が高まる中、2015年10月6日、東京地裁で函館市大間原発訴訟の第6回口頭弁論が開かれた。この訴訟は2014年4月、原発建設予定地である青森県大間町の対岸に位置する北海道函館市が、国と電源開発に対して大間原発の建設凍結を求めて提訴したものだ。
94人の行政法研究者が声明を発表! 国が「私人」になりすます行政不服審査制度の濫用に抗議!――「辺野古埋立承認問題における政府の行政不服審査制度の濫用を憂う」声明文全文掲載 2015.10.23
※10月25日テキストを更新しました!
「行政法研究者が集団としてこのようなアピールを行うことはこれまでなかったことではないでしょうか。それほどに、今回の政府のやり方は反法治国家的なものです」
辺野古埋め立て承認を取り消した沖縄県に対し、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき国土交通大臣に審査請求と執行停止措置の申し立てをした問題で、10月23日、国内の行政法研究者が連名で抗議声明を発表した。声明に賛同する研究者の数は現在94人にのぼるという(2015年10月23日現在)。行政法研究者の一人、龍谷大学の本多滝夫教授がIWJの電話インタビューに応じ、声明の発表に至った思いを話した。
【速報!】維新・大阪組が「臨時党大会」強行! 松井大阪府知事にIWJ記者直撃!大阪組が党代表と認めていない「松野頼久」名で政党交付金を申請ってなぜ!? え、その時だけ松野代表OKって? 2015.10.25
維新の党を除籍された議員らが、維新の党の「臨時党大会」を2015年10月24日、大阪で開催した。しかし、松野頼久代表ら党執行部は「党大会開催は執行役員会で決めると定めており、無効だ」と反発している。
松野氏ら党執行部は、10月14日から15日にかけて、橋下徹大阪市長らが月内に立ち上げる国政政党「おおさか維新の会」に合流すると公言している国会議員や地方議員ら165名を一斉に除籍した。だが、除籍された議員らは、「松野代表や党執行部の任期は9月末で切れている」と反論。よって、除籍処分も「無効」であり、今回の「臨時党大会」の開催にも正当性があると主張した。
「番号変更はできる」「責任は総務大臣にある」――マイナンバー推進の旗振り役・高市総務大臣が会見で断言。自治体の担当者は「え!? 初耳」。これでDV被害者を守れるのか!? 2015.10.6
特集 マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー
※10月25日テキストを追加しました!
「具体的な被害が出なければ、番号変更に応じるとは言い切れない」――。
10月20日、いよいよ通知カードの発送準備が開始された、マイナンバー。施行開始からまもなく、詐欺による現金被害や、住民票への誤印字、厚生労働省職員の汚職などが騒がれてきたが、またもや「衝撃的な事実」が発覚した。
異例の臨時国会「見送り」に野党が「待った」!~下着ドロ・体罰・ヤクザのリンチに同席閣僚を抱える安倍内閣は、「首相の外遊」を言い訳に野党の追及を振り切り!? 2015.10.24
今秋の臨時国会の見送りが濃厚になってきています。
臨時国会は、「臨時に必要があるとき、内閣が召集を決定する」とされていますが、開くことが常識化しており、今回の見送りは「異例」となります。
政府は、今回の臨時国会見送りを、安倍総理の外遊日程を優先するため、と弁明していますが、野党からは「逃げ腰」と批判されています。
野党を惨めにしているのも、民主党のこの英断のなさ、決断のなさ」岩上安身による民主党・阿部知子議員インタビューを録画配信! 2015.10.24
昨日は、岩上安身が民主党・阿部知子議員にインタビューし、共産党が提案している「国民連合政府」構想などについての見解をうかがいました。
共産党の提案に難色を示す民主党議員が多い中、阿部知子議員は「志位さんは政治を知っている」と評価し、「他方、民主党は、政策は知っているかもしれないが、ダイナミズム、動く民意を受け止める政治という部分を身につけていない」「野党を惨めにしているのも、民主党のこの英断のなさ、決断のなさ」と、自身が所属する民主党のある種の鈍さを鋭く批判されました。
「今の日本は、自分の気に入らない者は『非国民』と罵った戦前と同じ」岩上安身による元最高裁判事の濱田邦夫氏インタビュー再配信! 2015.10.24
安保関連法案の国会審議が大詰めを迎えた9月15日、参議院の中央公聴会に公述人として登壇した濱田氏は、集団的自衛権行使の根拠として政府が「砂川事件最高裁判決」と「昭和47年政府見解」を持ち出したことには問題があると断じました。さらに、法案の合憲性をチェックするべき内閣法制局が黙認したことを「今は亡き内閣法制局」と皮肉に満ちた表現で批判しました。
【まもなく!】維新の党を除籍されたはずの「大阪維新」系の議員らが「臨時党大会(?)」を開催し、党の「解党」すると宣言! どうなる? 泥沼化した維新の党の分裂劇! 2015.10.24
維新の党を除籍されたはずの「おおさか維新の会」系の議員が、2015年10月24日、維新の党の「臨時党大会」を大阪で開催し、維新の党を「解党する」としています。
【速報&告知!】マイナンバーの通知カードの配布開始! さっそく各地でミス多発! こういうときはマイナンバーって変えられるの!? 微妙に食い違う高市早苗大臣と総務省の「見解」 2015.10.24
日本に住民票のあるすべての人に12桁のマイナンバー(社会保障・税番号)を伝える「通知カード」の配達が昨日、準備の整った自治体で始まったようです。日本郵便によると、昨日は北海道と青森、千葉、新潟、長野、石川、富山、高知、徳島各県の9道県が通知カードの配達を開始。日本で最初にマイナンバーの送付が始まる千葉県・習志野市では、昨日夕方、無事、通知カードの発送を終えたとのことです。11月末までに、全国約5400万世帯に簡易書留で配達する予定だということです。
ホロコーストはパレスチナ人の責任だとのたまったネタニヤフ首相に独メルケル首相が「我々ドイツ人の責任です」と「ノー」を突きつける! 2015.10.24
歴史修正主義者に頭を抱えている国は、日本だけではありません。
ネタニヤフ首相は20日、エルサレムの世界シオニスト機構で、ナチス・ドイツのヒットラー総統はユダヤ人を欧州から追放しようとしていただけで、民族虐殺をヒットラーに提唱したのは当時のパレスチナの宗教指導者ハジ・アミン・アル・フセイニ師だったと発言し、多くの批判を浴びています。
父親の「50年後、100年後に生まれた子供が全員片輪になるかもしれない」が、「原発は金になる」という発言に、パンツ泥棒疑惑の高木大臣「もしそういう発言があるならば、遺憾なことだ」と陳謝しつつ擁護
昨日(2015年10月23日・金)の注目記事をご紹介します。
自民党でも原発の再稼働にことの外熱心で、早期の原発再稼働を求める議連の事務局長を務める高木毅復興大臣は、「原発銀座」として知られる福井県選出。原発推進の最右翼の姿勢は、父親ゆずりだったのでしょうか。
船田元・憲法改正推進本部長が更迭! 憲法審査会のドジで 「議論の引き金を引いたのは大変残念」 2015.10.24
自民党執行部は2015年10月22日、船田元・憲法改正推進本部長を交代させ、後任に森英介・元法務相を充てる方針を固めました。船田氏は翌23日、国会内で記者団に「事実上の更迭と受け止めなければならない。今回の人事をきちんと踏まえ身を処さなければならない」と語りました。
【IWJブログ】維新の党「臨時党大会(?)」前日!「代表は任期切れ!」と言いながら松野代表名義で政党交付金を申請していた「大阪維新系」が党を解党へ!? 泥沼化した「維新」の内部抗争を検証! 2015.10.23
「維新の党」の分裂劇が泥沼化しています。
総務省は2015年10月20日、申請がなかった共産党を除く8党に2015年分の政党交付金を支給しました。政党交付金は4月、7月、10月、12月の年4回に分割して交付されるので、今回は第3回交付分になります。
今回の支給で維新の党は6億6600万円を受け取ったのですが、維新の党はこれを引き出せずにいます。というのも、現在、党内抗争に敗れ、維新の党を除籍された「大阪維新の会」系の皆さんが大阪にある維新の党本部に「籠城」。維新の党執行部に交付金を渡すまいとして、交代で本部に張りつき、交付金の引き出しに必要な通帳と印鑑を死守しているからです。
「将来片輪が生まれるかも」「原発は金になる」元敦賀市長で父親の問題発言に高木毅復興大臣「事実であれば遺憾」としつつも「そうした趣旨でないのでは…」と擁護 2015.10.23
自民党で早期の原発再稼働を求める議連の事務局長を務め、「原発銀座」福井県選出である高木毅復興大臣の原発推進の姿勢は、父親ゆずりだったのか。1983年、高木大臣の父親で福井県敦賀市長だった高木孝一氏は、原発推進の講演会で「50年後、100年後に生まれた子どもが片輪になるかもしれないが」「原発は金になる」などと発言し、問題となった。原発災害からの復興をあずかる高木大臣は、自身の父親のこの発言をどう考えるのか。
マイナンバーをめぐる政府と自治体の認識が食い違い!「番号変更はできます」と大臣は明言、でも自治体の対応は「ケースバイケース」! 2015.10.20
特集 マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー
※10月23日テキストを追加しました!
政府が国民に付けた「背番号」の配布が、いよいよ始まった。マイナンバーの「通知カード」の郵便局への差し出しがスタートした2015年10月20日、高市早苗総務大臣は、「国民生活にとって重要な基盤となる制度だ」と胸を張った。しかし、この制度には情報流出リスクなど多くの問題が指摘されており、これに対して政府は国民に対して十分な説明ができているとは到底言えない。
3号機PCV内部調査で内部の汚染水を採水、分析結果が出るのは一か月後~東京電力定例記者会見 2015.10.22
3号機PCV(格納容器)内の調査が始まり、カメラによる内部の映像撮影、滞留水の採水に成功した。撮影できた範囲内では内部の損傷は無かったが、極狭い範囲しか調査できていないため全容は不明だ。滞留水の分析結果は、詳細に分析するため一か月程度要するという。
【IWJ特別寄稿】昭和天皇自ら天皇主権を否定し、大日本帝国憲法から日本国憲法へ橋渡しをした(近畿大学通信部短期大学・松永章生氏/憲法、社会保障法、生活保護法) 2015.10.22
── 論文を書くにあたって ──
この1年、憲法を無視する大変な事態がでてきました。明らかに憲法違反と分かっているのに、公然と安保法案を通しました。私はどうしてそのようなことができるのか、深く考えました。そしてふと気づきました。
私は学生に憲法を教えています。残念なことに、日本国憲法の成立過程や性格については省いていました。心の中に「押しつけ憲法ではないか」とか「占領法規ではないか」とか、なんとなくやましい気持ちを持っていたからです。内容がよいからよいではないかとか、人権思想は世界史の流れであるからなどと考えても、なんとなくすっきりしません。そこで深く反省し、学問的にどうかと本気になって追究してみようと考えました。