舛添要一東京都知事、政党交付金で借金返済!? 2億5千万円の疑惑について、政治資金オンブズマン共同代表・上脇博之神戸学院大学教授が徹底検証!~岩上安身によるインタビュー 第407回 ゲスト 上脇博之氏 2014.2.27

記事公開日:2014.3.17取材地: テキスト動画独自

 2月に東京都知事に就任した舛添要一氏の「政治とカネ」の問題が未解決のままとなっている。

 1月21日、しんぶん赤旗が、舛添氏が立ち上げた政党「新党改革」の借入金2億5000万円の一部の返済に立法事務費と政党交付金が使われたと報じた。(しんぶん赤旗 1月21日(火)

 立法事務費と政党交付金は税金が原資であり、借金の返済に当てるのは違法である。しかし、告示の2日前に行われたこの報道を後追いする主要メディアはほとんどなく、選挙期間中、大きく取り上げられることのないまま、舛添氏は東京都知事に就任した。

 この舛添知事の政治資金問題について、詳細な検討を加えている神戸学院大学大学院・実務法学研究科の上脇博之教授に岩上安身が話をうかがった。


ウクライナ政変 なぜオバマはソチ五輪開会式を欠席したのか~岩上安身によるインタビュー 第406回 ゲスト 孫崎享氏 2014.3.13

記事公開日:2014.3.13取材地: テキスト動画独自

 ウクライナ情勢が緊迫している中、2014年3月13日、岩上安身による元外務省国際情報局長の孫崎享氏へのインタビューが行われた。孫崎邸での和やかな雰囲気の中、話題は緊迫するウクライナ政変を中心に、クリミアを巡るロシアと欧州および米国の対立、さらには安倍総理の取り巻きの分析など、多岐に及んだ。


「維新の会の嘘つきの本質が見えた」マック赤坂氏が橋下氏演説会での暴行事件について激白 2014.3.13

記事公開日:2014.3.13取材地: テキスト動画独自

 「『マックが攻めてくるぞ』という恐怖感が必要以上の暴力につながった。正当な戦いが昨日から始まった」―-。

 3月12日、大阪市北区で行われた橋下徹候補(前市長)の個人演説会で、質問しようとして「維新の会」関係者ら2名に羽交い締めにされ、全治一週間の怪我を負ったマック赤坂候補(スマイル党総裁)。明けて13日の午後12時、IWJ原佑介記者の単独インタビューに応えたマック氏は、事件の詳細を説明したうえで、「維新の会の嘘つきの本質が見えた」と批判を展開した。


【大阪市長選】候補者・藤島利久氏緊急インタビュー 2014.3.13

記事公開日:2014.3.13取材地: 動画独自

 3月13日(木)、大阪市北区のOAP PLAZAで、大阪市長選挙に立候補している藤島利久氏に緊急インタビューを行った。昼のマック赤坂氏緊急インタビューに引き続き、原記者が聞いた。


【京都府知事選】府民の「生活」と「安全」を考える政策を~岩上安身によるインタビュー 第405回 ゲスト 尾崎望候補 2014.3.12

記事公開日:2014.3.12取材地: テキスト動画独自

 3月20日に告示、4月6日に投開票が行われる京都府知事選挙は、公明党が推薦し、自民、民主、維新から支援を受ける現職の山田啓二氏と、共産党推薦で新人の尾崎望氏との一騎打ちとなった。

 3月12日、岩上安身は前日に立候補を表明したばかりの尾崎氏にインタビュー。インタビューで尾崎氏は、地元経済の停滞や子どもの貧困など、京都府民が日常生活で直面する問題について語り、京都府が地方自治体として打ち出すべき具体的な政策について語った。

 また、京都北部における米軍の施設「Xバンドレーダー」の設置計画にも話は及び、今後の国際安全保障体制の中で京都が占める地政学的な重要性が論点として浮かび上がった。


原発事故から3年、被災者が直面する困難とは? 「3.11クロストーク 満田夏花氏×阪上武氏×岩上安身」 2014.3.11

記事公開日:2014.3.11取材地: テキスト動画独自

特集 百人百話|特集 3.11

 東日本大震災から3年を経た3月11日、東京IWJ事務所に、FoE Japanの満田夏花氏、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表の阪上武氏を招き、震災直後から続く折々の出来事を振り返った。

 被災者たちにとって、震災、そして原発事故はまだ続いている。満田氏は、「もう三年も立ってしまったのかと思うのと同時に、問題は解決されていない」と話す。また阪上氏は、「当時の重い空気を思い出す。忘れ去られていく面があるが、これからも向き合っていかなればならない」と言葉を強める。


【IWJウィークリー41号】ウクライナ政変をどう見渡すか(ePub版・PDF版を発行しました!) 2014.3.9

記事公開日:2014.3.9 テキスト独自

※ サポート会員の方は、IWJウィークリー41号【PDF版・全126ページ】がご覧になれます。

 岩上安身とIWJ記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けしている「IWJウィークリー」。今号は、本当に中身の濃いメルマガとなっています。ウクライナ情勢、チョムスキー講演、PC遠隔捜査事件の片山被告インタビュー、そしてマック赤坂氏へのインタビューに至るまで、各記事がそれぞれ独立しつつ「同根」を捉え、多声音楽=ポリフォニーの如く響き合っています。

 右傾化し表現の自由を制限させつつある日本の今と、それに対し声をあげる内外の声。それらを包括的に、かつ詳細に報じています。ぜひ、今号は各記事を通してお読みいただき、危機感をさらに実感していただければ幸いです。


「歴史修正主義者達は、自分自身の民族観に怯えて虐殺を必死に否定している」~岩上安身によるインタビュー 第404回 ゲスト 能川元一氏 第一部 南京大虐殺 2014.2.28

記事公開日:2014.3.7取材地: テキスト動画独自

 NHKの籾井勝人会長が、従軍慰安婦について「戦争をしているどこの国にもあった」と述べ、NHK経営委員の百田尚樹氏は都知事選の田母神候補の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと発言。公共放送であるNHK会長と経営委員が次々と問題発言を繰り返す事態に、NHKの経営委員に自分の「お友達」である百田氏らを押し込んだ安倍総理の任命責任を問う声が、国内外から寄せられている。

 そんな中、膨大な歴史史料を研究し、「歴史修正主義者」の発言の嘘を告発し続ける哲学者・能川元一氏に、岩上安身が単独インタビューを行った。


「メディアは嘘のリークに騙されないで」~岩上安身による緊急インタビュー 第403回 ゲスト PC遠隔操作事件片山祐輔被告、佐藤博史弁護士 2014.3.7

記事公開日:2014.3.7取材地: テキスト動画独自

 直接的な証拠が提示されないまま、1年間も留置所・拘置所生活を余儀なくされていた、PC遠隔操作事件の片山祐輔被告が2014年3月5日、保釈された。翌々日の3月7日、片山氏は佐藤博史弁護士とともに、岩上安身の緊急単独インタビューに応えた。裁判中の「被告」が生中継のぶっつけ本番のインタビューに出演するという異例。「何もやましいことは無いので、求められた取材には応じようと割り切っている」と語った片山氏は、逮捕当日の様子や理不尽な取り調べの模様、警察・検察側が出してきた「証拠」の矛盾を指摘し、自らの身の潔白をあらためて表明した。


低線量被曝で「人体に影響なし」は「非科学的」 ~ドイツ国際会議で世界中の医師らが警告 2014.3.5

記事公開日:2014.3.5取材地: | | テキスト動画独自

特集 3.11

 福島の原発事故から約3年が経つ2014年3月5日、ドイツ・フランクフルトで、放射線のリスクや、放射線誘発性加齢の人体への影響、福島とチェルノブイリの健康影響の比較、IAEAとWHOの関係などについて議論する国際会議が開催された。会議には、世界中から原子力ロビーに「所属していない」医師や生物学者、物理学者らの研究者が集結した。

 初日の会議ではまず、包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)の準備委員会事務局長をつとめるドイツのウォルフガング・ホフマン氏が登壇。電離性放射線のリスクについて講演を行った。


【第129-130号】岩上安身のIWJ特報!秘密保護法強行採決を安倍政権の「終わりの始まり」にできるか 〜海渡雄一弁護士インタビュー 2014.3.5

記事公開日:2014.3.5 テキスト独自

 現在、従来の憲法の解釈を変えることによって集団的自衛権の行使を容認しようとする動きが加速しており、4月に政府見解の素案を出すよう準備が進められている。

 それに先立って「天下の悪法」の制定を許してしまったことを、私たちは忘れてはならない。わずか3ヶ月前の出来事である。

 2013年12月6日、特定秘密保護法が強行採決によって成立した。


【IWJウィークリー40号】(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.3.5

記事公開日:2014.3.5 テキスト独自

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 ソチ五輪の閉幕と軌を一にして、ウクライナでは、ロシアとの間で一触即発の軍事的緊張状態に。国内では「アンネの日記」が破られる事件が起こり、安倍内閣のとりまきの相次ぐ失言には、世界から警告が発せられています。

 今週も岩上安身とIWJ記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします! ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。


可視化された表現の自由の範疇 〜美術館に作品の撤去を求められた芸術家・中垣克久氏インタビュー ━原佑介記者 2014.3.4

記事公開日:2014.3.4取材地: テキスト動画独自

 表現の自由が今、脅かされつつある。

 そう書いて、ふと立ち止まる。

 表現の自由の危機について、周囲の人たちに話しかけて、どれだけの人が敏感に反応してくれるだろうか?


「永世中立都市構想」と「大阪スマイル構想」で戦争をストップ!~岩上安身によるインタビュー 第402回 ゲスト 大阪市長選への立候補を表明したマック赤坂氏 2014.3.1

記事公開日:2014.3.1取材地: テキスト動画独自

 橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)への立候補を表明しているマック赤坂氏が、3月1日、岩上安身のインタビューに応じ、立候補を決意した理由や主要な公約について語った。

 マック氏は安倍政権の外交・安全保障政策について、「キナ臭いものを感じる」と批判。「””Road To The War””(戦争への道)を防ぐため、大阪を永世中立都市にする」と語った。


【第127-128号】岩上安身IWJ特報!原発と核兵器技術の保有はコインの裏表~京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏インタビュー 2014.2.28

記事公開日:2014.2.28 テキスト独自

原発の導入は核兵器保有が目的だった!?

 2月9日(日)に投開票が行われた東京都知事選挙では、元首相の細川護熙氏が立候補したことによって、数ある争点の中から「脱原発」が最大の争点としてクローズアップされた。


「慰安婦問題はレイシズムとセクシズムと歴史修正主義の三位一体」~岩上安身によるインタビュー 第401回 ゲスト 能川元一氏 第二部 2014.2.28

記事公開日:2014.2.28取材地: テキスト動画独自

【IWJウィークリー39号】(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.2.23

記事公開日:2014.2.23 テキスト独自

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 2月14日から記録的な大雪に見舞われた東日本。IWJではTwitterを使い、@iwakamiyasumi と @iwakami_staff で現地からの被害の情報提供を呼びかけ、得た情報を整理し発信し続けました。

 メディアがほとんど報じず、国も緊急対策を怠るなか、実際の被害の状況はどうだったのか。岩上安身とIWJスタッフが丹念に取材し、本号にまとめました。ぜひご覧ください。


【IWJウィークリー38号】都知事選開票センターのレポートから舛添要一新知事の最新動向まで、一週間の取材を集約!(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.2.16

記事公開日:2014.2.16 テキスト独自

特集 2014東京都知事選
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 ついに運命の投開票日を迎えた東京都知事選。そして、息つく暇もなく疑惑が次々と浮上する新都知事・舛添要一氏。岩上安身と IWJ 記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!

 ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。


尖閣問題から見えてきた「沖縄問題」の本質とは~岩上安身によるインタビュー 第400回 ゲスト 横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏 2014.2.13

記事公開日:2014.2.13取材地: テキスト動画独自

 尖閣諸島の領有権問題を巡り、関係の悪化が続く日本と中国。昨年末に行われた安倍総理の靖国神社参拝や防空識別圏(ADIZ)騒動なども絡み、いまだ日中首脳会談開催のめどは立っていない。

 横浜市立大学名誉教授で、『チャイメリカ』『尖閣問題の核心』『尖閣衝突は沖縄返還に始まる』などの著作があり、尖閣諸島の領有権問題について詳しい矢吹晋氏が、約2ヶ月ぶりにIWJに登場。岩上安身のインタビューに応じ、尖閣諸島の領有権問題に関する米国と中国の文献を読み解くことで見えてきた、沖縄の問題について解説した。


核燃料サイクルと「核技術抑止」政策のこれから~岩上安身によるインタビュー 第399回 ゲスト 日米原子力協定の交渉担当者・遠藤哲也氏 2014.2.12

記事公開日:2014.2.12取材地: テキスト動画独自

 原発から出た使用済み核燃料を「再処理」してプルトニウムを抽出し、それを再び原発で燃料として使用する「核燃料サイクル」。日本政府がエネルギー政策の柱として掲げるこの「核燃料サイクル」は、1988年に締結された日米原子力協定(包括協定)によって可能となったものだ。  この日米原子力協定が、2018年に期限を迎える。高速増殖炉「もんじゅ」の運転停止などにより、実現のメドがたっていない「核燃料サイクル」は、今後どうなるのか。そして、核兵器に転用可能とも言われるプルトニウムを、日本はどのように扱えばいいのか。1988年当時、外務省科学審議官として、日米原子力協定の交渉の実務を担った遠藤哲也氏に、岩上安身が聞いた。