地域: 東京都
「国内法を無視する、自由貿易協定。議会の下に管理されなければならない」―インターネットを解放せよ!木曜官邸前抗議 2013.4.11
特集 TPP問題
昨年9月、可決されたACTAに反対し、抗議をはじめてきた「インターネットを解放せよ」木曜官邸前抗議。11日、18時開始時点で集まったのは主催者のoffice99%共同代表・遠藤修一氏の1人。今年に入りTPPの交渉参加が表明され、日中韓FTAの交渉も開始。
また、今年RCEP(東アジア地域包括的経済連携)の交渉会合も開始される。これまで、日本国内で交渉参加の是非が問われてきたTPPに対し、日中韓FTA、RCEPについては、ほとんどない。この点を遠藤氏は、あらゆる自由貿易協定において、議会での事前承認を経ないのは問題があるとし、国内法よりも上にくるTPPをはじめとする自由貿易協定に反対であると主張。議会の下に管理されていない自由貿易が問題であって貿易を否定している訳ではないと話した。
イラク戦争から10年、劣化ウラン弾の影響か?先天異常の新生児が3年間で1,000人以上 ~高遠菜穂子氏報告会「イラク戦争から10年、子どもたちの未来が奪われている。イラク・ファルージャ調査報告会」 2013.4.11
特集 中東
※ 全文文字起こしを会員ページに掲載しました(2014年6月26日)
※ 残酷で刺激の強い内容が含まれているため、動画は会員ページのみに掲載しました。
2004年4月、イラク戦争開戦の翌年、自衛隊のイラク撤退を要求する武装勢力によって拘束された高遠菜穂子さん。釈放後も、拠点をヨルダンに移し、イラク支援活動を続けてきた。2013年1月、特定非営利活動法人、ヒューマンライツナウと共同で「イラクチーム」を結成し、現地の医療状況と子どもたちの健康調査を行うため、イラク・ファルージャに一ヶ月間滞在。2013年4月11日、その報告会を行った。
東京電力 臨時記者会見 2013.4.11
2013年4月11日(木)、東京電力本社で、臨時記者会見『福島第一原子力発電所における地下貯水槽の状況について』(18:00、1:33’)が行われた。
地下貯水槽No.3からNo.6へ汚染水を移送を開始したところ、配管の接続部(フランジ部)から漏洩した。漏洩した水は貯水槽の上部を覆っている覆土に染みこみ、東電は約22リットルが漏れたと推定した。
畑中金融庁長官、「TPP、積極的に取り組む必要がある」 〜社団法人世界貿易センター・株式会社世界貿易センタービルディング合同講演会「金融行政を取り巻く課題」 2013.4.10
特集 TPP問題
2013年4月10日(水)14時より、東京都港区のフォンテーヌにおいて、畑中龍太郎金融庁長官の講演が行われた。畑中氏は講演の中で「6月にも取りまとめられる成長戦略が鍵である」と話し、「中小企業経営者が、これからの日本が変わると確信を持っていただくことが重要であり、そのためにはTPPも積極的に取り組む必要がある。さまざまな規制緩和に取り組んでいく。また、諸外国との競争条件の均衡において、法人税の実効税率も大きな議論になってくる」と話した。
「TPPは『第3の開国』などではなく、『第3の構造改革』である」 大学教員と各界関係者がTPPの危険性を議論 ~TPPをめぐる大学教員と各界関係者との意見交換会 2013.4.10
特集 TPP問題
2013年4月10日(水)10時、東京都千代田区の参議院議員会館において、「TPPをめぐる大学教員と各界関係者との意見交換会」が開かれた。「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」が主催したもので、同会の呼びかけ人である東京大学名誉教授の醍醐聰氏ら大学教員6名と、「TPPを考える国民会議」の世話人で弁護士の岩月浩二氏や消費者連盟、JA全中など各界関係者4名が参加した。
貯水槽タンク、今後の対策は検討中―原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.4.10
10日、田中俊一委員長会見では、前日9日に明らかになった汚染水問題や、同日行われた「第2回規制委員会」で決定した5年猶予について、原子力規制委員会に対して厳しい意見・質問が相次いだ。
貯水槽からの汚染水漏れは「全く予想外」であったとし、記者から規制委員会として、貯水槽タンクについての今後の対応姿勢を問われると「とてもむずかしい。炉心冷却が止まるのが非常に良くない」とし、検討中であるとした。
伊豆見静岡県立大教授、「北朝鮮のミサイル発射の可能性は49%」―日本外国特派員協会主催 記者会見「朝鮮半島情勢について」 2013.4.10
北朝鮮のミサイル発射への備えを強化するため、日本政府は都内に地対空誘導パトリオット「PAC3」を配備するなど、朝鮮半島情勢は緊迫している。
4月10日、外国人特派員協会に3人の有識者が招かれ、それぞれの見解を述べた。唯一日本語で発言した静岡県立大学の伊豆見教授は、「ミサイル発射の可能性は49%」と予測した。
「日本は日米同盟を自己目的化している」イラク戦争時の自衛隊派遣責任者、自省を込めて語る~岩上安身による緊急インタビュー 第298回 ゲスト 元内閣官房副長官補・柳澤協二氏 2013.4.10
特集 中東|集団的自衛権|日米地位協定
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日本政府は9日未明、市ヶ谷の防衛省敷地内に、地対空誘導パトリオット「PAC3」を配備した。北朝鮮のミサイル発射に備えた措置だと見られるが、現在のところ、韓国国防総省がミサイル発射の時期について「10日の可能性が高い」と発表するのみで、北朝鮮側は発射に向けた兆候を示していない。
経産省前テントひろばに迫ったスラップ訴訟 土地明渡しをめぐり裁判へ―「脱原発と命を守る裁判」についての記者会見 2013.4.10
「明らかにスラップだ」。大口昭彦弁護士は、2013年4月10日に行われた「『脱原発と命を守る裁判』についての記者会見」でこのように述べ、「損害が生じていないにも関わらず、テント所有者に1100万円の請求を突きつけた。威嚇以外の何物でもない」との認識を示した。
「規制基準を甘くしようとしているのが、今の状況」―「5年猶予撤回を求めよう!」アピール行動 2013.4.10
2013年4月10日(水)、原子力規制庁前で、「「5年猶予撤回を求めよう!」アピール行動」が行われた。原子力規制庁の広報課の職員が、市民の要望を手渡しで受け取った。
東京電力 記者会見(16:30) 2013.4.10
2013年4月10日(水)、東京電力本社で、定例記者会見(16:30、2:57’)が行われた。
Jヴィレッジにおいて社長会見を15:30から開催しており、本店でも30分繰り上げ『福島第一原子力発電所における地下貯水槽の状況について』説明の会見を開催した。
1号貯水槽からも新たに汚染水漏洩を確認―原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.4.9
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水漏れ問題で、原子力規制庁は9日、最初に汚染水漏れを確認した2号貯水槽から、汚染水を移送している1号貯水槽でも汚染水漏れを確認したことを発表した。そのため、東電は同日午後、移送作業を停止。漏洩の原因は分かっておらず、原因解明の調査をしている。
みんなの党と民主党、「脱原発法案」提出へ―院内集会「脱原発法の審議を求める集い」 2013.4.9
今年3月11日、福島第一原発事故から2年目に、「脱原発基本法案」が参議院に提出された。生活の党、みどりの風、社民党の3党共同によるもの。しかしその後、国会で審議されることもなく、進展は全く見えない。院内集会を主催した脱原発法制定全国ネットワークの只野靖弁護士は、「官僚や原子力村は法律に基づいて行政を行う。行政を変えるのは立法府。国会で、法案の審議を進めて欲しい」と、参加した国会議員に向けて強く呼びかけた。
排外差別デモで問われるべき罪とは? 「被害者は告訴も可能」 ~自民党改憲案についての鼎談 第5弾 2013.4.9
2013年4月9日、都内で行われた自民党の憲法改正案についての鼎談の第5弾では、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」のヘイトスピーチ(差別的発言)デモをめぐって、法的な視点から議論が交わされた。
東京の新大久保や大阪の鶴橋などで展開されている、在日コリアンが対象の排外デモは、事態が深刻さを増しているのに警察の対応は十分ではない、というのが、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士、岩上安身の共通見解だ。
この鼎談から1年半近くが経過した2014年9月26日。外国人特派員協会での記者会見で、松島みどり法務大臣(当時)が口にした、「個人や団体を特定した行動でないと、そういう形(取り締りなど)は、なかなか難しい」との言葉が象徴するように、今の日本の法律では、名誉棄損罪や侮辱罪でヘイトスピーカーに罪を問うことは難しいのか──。
「TPP交渉はほとんど終わっている」―第20回 ロックの会 2013.4.9
2013年4月9日(水)、東京・渋谷区恵比寿代官山ユナイスで、「第20回 ロックの会」が行われた。岩井俊二氏がオーガナイザーとなり、東京大学名誉教授村井俊治氏(むらい・しゅんじ)が地震予想を、揺れ動く日本の環境問題を武田邦彦氏らが語り、TPPについて、孫崎享氏が熱く現状を訴えた。