2021年1月15日(金)11時45分より、千代田区の内閣府中央合同庁舎にて西村康稔 新型コロナ対策担当大臣による定例記者会見が行われた。
会見では、全国と、緊急事態宣言の対象となっている栃木、東京、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡各都府県の、ここ一週間の新型コロナ感染症陽性者数の図表を示して状況が解説された。
さらに、首都圏一都三県(7ヶ所。歌舞伎町、渋谷センター街、池袋、六本木、新橋、関内、野毛、大宮南銀座、船橋)の「1月14日(木)21時の人出(対12月前半同曜日平均比)」と、7府県7ヶ所(大阪ミナミ、神戸三ノ宮、京都河原町、栃木泉町、名古屋栄、岐阜柳々瀬、福岡中洲)における同様のデータも示された。
これらのデータによって、現在現れているのはおよそ二週間前(年末年始)の感染の影響であること、パーセンテージで示される繁華街の人出、人流量の多さなど、いずれも楽観できぬ厳しい状況を示していることが確認された。
また、近く新宿アルタの大型ビジョンに20時以降、外出を控えるように呼びかけるメッセージを表示することも告知された。
詳しくは会見の全編動画を御覧いただきたい。