2021年1月12日午後7時半、内閣府中央合同庁舎において、予定より1時間遅れで、西村康稔新型コロナウイルス対策担当大臣の記者会見が開催された。
会見の冒頭、西村大臣から「本日も、感染が拡大している地域に知事と連絡をとっている。それぞれの感染状況、病床の確保の状況を共有しながら、それぞれの対策についてさまざまな協議をしているところである」との報告があった。
また、大臣は、「翌日(1月13日)の13時半から開催予定の基本的対処方針等諮問委員会において、緊急事態宣言の対象地域の追加などについて相談をする」とし、「引き続き、新規要請者の数がかなり高い水準で続いている。(中略)以前から、専門家も指摘してきたとおり、この年末年始のそれぞれの地域の増加、それから、その後の判断、非常に難しいが、感染拡大が続く中で、できるだけ早く結論を得たほうがよいということで、明日の諮問委員会の開催となった」と説明した。
会見自体は、15分程度で切り上げられ、質疑応答では3社から、「緊急事態宣言の対象地域拡大のスケジュール」や「対象地域の拡大だけでなく、その内容にも変更があるか?」などの質問が出された。
質疑応答の具体的な内容については、全編動画で御覧いただきたい。