西村康稔新型コロナ対策担当大臣会見、第18回分科会の提言に、医療の逼迫など、専門家の皆さんと強い危機感を共有していると表明、「初めて『緊急事態宣言を回避すべく』という表現が入った」厳しい状況! 2020.12.11

記事公開日:2020.12.11取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(取材・文:六反田千恵)

 西村康稔新型コロナ対策担当大臣の会見が、12月11日、第18回新型コロナウイルス感染症対策分科会の後で開かれた。会場は、中央合同庁舎第8号館 1階 S101・S103会見室である。

 冒頭、いつもよりも険しい表情の西村大臣は、「医療の逼迫など、強い危機感を(分科会と)共有している」、分科会の提言に「初めて『緊急事態宣言を回避すべく』という表現が初めて入った」厳しい状況だと認識していると述べた。

 11月下旬に各地で始まった「勝負の3週間」は、現在2週間目、来週で12月15‐16日ごろに区切りを迎える。地域によって開始時期に数日の差があるが、現在の対応で「秋の第3波」の感染拡大を抑制できたかどうか評価を下す時期が迫っている。西村大臣は、2週間が過ぎてまだ感染拡大が続いていることに、強い危機感を持っていると述べた。

 詳しくはぜひ、以下の動画を御覧ください。

■全編動画

  • 日時 2020年12月11日(金)12:40~
  • 場所 中央合同庁舎8号館1階会見室(S101・103)(東京都千代田区)

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です