日刊IWJガイド・非会員版「お騒がせなナンシー・ペロシ米下院議長のアジア歴訪・台湾訪問が浮き彫りにしたアジアにおける日本の孤立/第13期もIWJにご支援を!」2022.8.7号~No.3615号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~お騒がせなナンシー・ペロシ氏の台湾訪問が浮き彫りにした、アジアにおける日本の孤立! ペロシ氏を諸手をあげて歓迎したのは日本だけ! ペロシ訪台強行でも、バイデン政権の支持率は1%上がったのみ! 東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議で林外相の発言中に、中国・王毅外相とロシア・ラブロフ外相が退席! 敵を増やすだけの対米追随外交は、日本の国益を損なうばかり! 日本はアジア諸国の外交手法に学ぶべき!

■8月1日からIWJは第13期のスタートを切りました! 第12期の収支は、残念ながら299万2676円のマイナスという結果となりました。正確な会計報告は2か月後に監査を受けた上でご報告します。第13期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

■【中継番組表】

■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時より、「【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】『台湾有事』急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員(1)」を、公共性に鑑み、フルオープンで配信します。ぜひ御覧ください。

■IWJは、旧統一教会汚染議員52人全員に質問状を送付しています! 統一教会との関係や同教団の反社会性への問題意識を持っているかなど、各議員に順次問い合わせています! 前原誠司事務所に質問状を送付!「一切関係ありません」!

■<今週の新記事振り返り>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■7月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は3月3日収録「岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」と、5月30日収録「岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!
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■はじめに~お騒がせなナンシー・ペロシ氏の台湾訪問が浮き彫りにした、アジアにおける日本の孤立! ペロシ氏を諸手をあげて歓迎したのは日本だけ! ペロシ訪台強行でも、バイデン政権の支持率は1%上がったのみ! 東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議で林外相の発言中に、中国・王毅外相とロシア・ラブロフ外相が退席! 敵を増やすだけの対米追随外交は、日本の国益を損なうばかり! 日本はアジア諸国の外交手法に学ぶべき!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 はやいもので、本日は立秋。梅雨がほとんどないままに、気温30度を超える真夏日が続きましたが、ようやく暑さのピークを越えそうです。『古今和歌集』には、「秋立つ日詠める」と添書きした藤原敏行の歌があります。

 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(古今和歌集・秋歌上169)

 ナンシー・ペロシ米下院議長の8月1日から5日にかけてのアジア歴訪、特に3日の台湾訪問が、東アジア・東南アジア諸国を揺るがした1週間でした。

 振り返ると、ペロシ氏が、8月3日に一方的な台湾訪問を強行したことで、中国軍がかつてない規模で台湾島を取り囲むように軍事演習を展開し、東アジア・東南アジアは不穏な情勢になっています。

 4日には、中国軍は軍事演習を開始してミサイルを9発撃ち、そのうちの5発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下しました。

 日本政府は軍事演習をやめるように中国政府に強く抗議、日本に到着したペロシ氏は、5日、さっそく「今春には米上院議員団が超党派で(台湾を)訪問しており、高官レベルでの訪問を継続している。彼ら(中国)が台湾を孤立させることを許さない」などとコメントしました。

※中国による台湾孤立化「許さない」 米下院議長(AFP、2022年8月5日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3417967?cx_part=latest

 ブリンケン国務長官も5日、カンボジアで開かれている東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議で、中国側が展開している軍事演習について「過剰反応を選んだ」、「台湾海峡やその周辺での挑発的な軍事活動を強める口実」などと非難しています。

※米国務長官、中国は台湾海峡での現状変更を試みている(ブルームバーグ、2022年8月5日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-05/RG4O07DWX2PS01

 ペロシ氏は、自らのアジア歴訪は「台湾海峡の平和と現状を維持するためだ」と述べていますが、強弁にも程があります。中国側はペロシ氏が台湾を訪問すれば「火薬庫に火を付ける」ことになりかねないと批判していました。

 どう見ても、中国軍の軍事演習とミサイル発射の契機をつくったのは、ペロシ訪台であり、米国側による挑発です。米国はウクライナを利用してロシアを挑発したように、台湾を利用して中国を挑発しようとしています。

 この間の情勢は、IWJも日刊や号外、岩上安身による緊急インタビューでお伝えしてきました。記事の末尾にリンクをご紹介しますので、どうぞ御覧ください。

 ペロシ氏は、1日、アジア歴訪を、親米国であるシンガポールで開始しました。

※ここから先は【会員版中略】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 田代氏は、秋の中間選挙では、現在与党の民主党が、歴史的惨敗を喫すると予想されているため、国内支持率を稼ぐためになら、「バイデン政権はこれから、どこで何をするかわからない」と懸念を述べました。お騒がせなペロシ氏の台湾訪問に続いて、まだまだ「挑発」や「揺さぶり」が行われる可能性が十分あるというのです。

 自国の国益を守るためにも、米中両大国の対立に巻き込まれないようにし、両大国へ対立に至らないようにと諫めるアジア諸国の外交政策に学ぶ必要があります。

※東アジア首脳会議 林外相の発言時に中国とロシアの外相が退席(スプートニク、2022年8月5日)
https://jp.sputniknews.com/20220805/12337093.html

 今週、IWJが報じてきたペロシ米下院議長訪台の関連記事は以下です。

※4日、中国軍は台湾周辺軍事演習で、台湾周辺に向けミサイル11発を発射! 22機の中国軍機と4機の無人機が台湾へ侵入! 米軍は空母打撃群に周辺海域駐留を指示! 一方「誤解のリスクを避けるため」ICBM発射実験延期を発表!! 香港メディアは中国国内の制御不能なナショナリズムの高まりを懸念!!(日刊IWJガイド8月6日号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51160#idx-6
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220806#idx-6

※中国、台湾を包囲する実弾軍事演習で台湾の空港と港湾を7日まで封鎖! 本日、岸田総理はペロシ氏と会談!! 中国のメンツを潰す外交音痴!? 他方、韓国の大統領はペロシ氏と会談せず! 一方、昨日中国が、日本のEEZ内を含む近海に弾道ミサイルを発射したと防衛省が発表!(日刊IWJガイド8月5日号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51156#idx-5
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220805#idx-5

※【号外】中国、台湾を包囲する実弾軍事演習で台湾の空港と港湾を7日まで封鎖! 本日、岸田総理はペロシ氏と会談!! 中国のメンツを潰す外交音痴!? 他方、韓国の大統領はペロシ氏と会談せず! 一方、昨日中国が、日本のEEZ内を含む近海に弾道ミサイルを発射したと防衛省が発表! 2022.8.5
非会員版 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509352
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member/archives/509352

※<インタビュー報告1>岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏緊急インタビュー! 中国を挑発し戦争に引き込みたい米国のNo.3、ナンシー・ペロシ下院議長が夜陰に乗じて訪台強行!「代理戦争」の戦場は台湾と日本!(日刊IWJガイド8月4日号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51152#idx-3
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220804#idx-3

※ペロシ米下院議長が台湾に到着! 台湾桃園空港には爆発物設置の脅迫メールも!! 中国王毅外相は「米国側が台湾問題で信頼と正義を裏切ることは不名誉なことであり、米国の国家的信用をさらに破綻させるだけ」と警告! IWJは元外務省国際情報局長・孫崎享氏、エコノミスト・田代秀敏氏に取材! 岩上安身は本日午後4時から田代氏に緊急インタビュー!!(日刊IWJガイド8月3日号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51149#idx-3
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220803#idx-3

※<IWJ取材報告 1>米中武力衝突が懸念されるペロシ米下院議長の台湾訪問について「日本政府としてコメントする立場にない」とした上で「一般論として、米中両国の関係の安定は極めて重要」と林大臣!! ~8.2 林芳正 外務大臣 定例会見(日刊IWJガイド8月3日号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51149#idx-8
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220803#idx-8

※ペロシ米下院議長の台湾訪問の可能性で急激に高まる米中衝突の危機! EUは米国がウクライナから台湾へシフトすることと、「世界第2位の経済大国への経済制裁」を懸念! 中国は密かにバイデン政権に対し、これまでにない厳しい警告を発していた!? 米国防総省はペロシ氏に危険性をブリーフィングしたが、バイデン大統領はペロシ下院議長を止める権限を持たず!!(日刊IWJガイド8月2日号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51147#idx-4
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220802#idx-4

※【号外】米ペロシ氏電撃訪台へ!? 中国は実弾演習で台湾周辺海域に軍事力を集中、米空母打撃群が台湾南方で待機の一触即発! 台湾メデイアは自衛隊も『日本軍』として『参戦』決定済みと報道! 2022.8.2
非会員版 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509290
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member/archives/509290

※東アジアで「代理戦争」を起こすための旅なのか!? ペロシ米下院議長がアジア歴訪に出発! 焦点の台湾訪問については明らかにせず!! 中国の『環球時報』前編集長は、ペロシ氏の搭乗機とエスコートの米軍戦闘機を「撃ち落とせ」と過激なツイート! 米中電話首脳会談で、習近平氏は台湾問題について『火遊びをすればやけどするだけだ』と牽制!!(日刊IWJガイド8月1日号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51145#idx-3
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220801#idx-3

■8月1日からIWJは第13期のスタートを切りました! 第12期の収支は、残念ながら299万2676円のマイナスという結果となりました。正確な会計報告は2か月後に監査を受けた上でご報告します。第13期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 第12期の収支につきましては、7月31日時点で、残念ながら299万2676円のマイナスとなりました。第12期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

 第12期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 第12期が仮に最終的に赤字となっても、休むことなく、IWJは8月1日より、新たな第13期のスタートを切っています。

 今期も、IWJにとってはまだまだ険しい道のりが続くと思われます。

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して約1000万円を貸していますが、まだ全額返済されてはいません。

 当然、この間は自分の貯金を削り続けおり、個人として、経済的、物理的に、もはや限界です。これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい状況です。

 どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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 皆さまにおかれましても、消費税増税に加えてコロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会員の数が足りなくなり、ご寄付が途絶えると、IWJは活動していけなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています! 権力に不都合であっても、真実を追求し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが市民の皆さまのお支えで可能になります。

 ウクライナ紛争が勃発してからの約5ヶ月間、IWJは徹底的に「まとも」な「公正中立」に近い報道に徹してきました。そうしたところ、米国のプロパガンダ機関と化したほぼすべての新聞、雑誌、テレビ、そしてネットの大勢とも違う「スタンス」を取り続ける結果となりました。

 その間の我々の報道を、他の米国のプロパガンダの走狗のような「報道」と比較していただければ、我々が独立メディアとしての使命をいかに果たしてきたか、ご理解いただけると存じます。

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましてはサポート会員へのアップグレードを、無料で日刊非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで会員を新たに始めることができます。

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 IWJは、国民をないがしろにして、米国の「代理戦争」準備を進める政府と、そのプロパガンダ機関と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!

 自民党は、日本をウクライナと同様に、米国の「代理戦争」の道具にするために、大切な国民の主権を外国に譲り渡すことを平然と行おうとしています。

 「売国」的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。緊急事態条項が通ってしまえば、ウクライナと同じく、日本が米国の「代理戦争」の道具となり、戦場となることは避けられません。

 また、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上徹也容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も起きました。

 岸信介元総理から数えて安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして自民党は、韓国という外国発の反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。

 「日本人が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本はサタンの国」であるとして、その日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との深い癒着関係があったからです。

 「保守」「愛国者」「ナショナリスト」を自認している自民党支持者らが、なぜ反日カルトを黙認し続けるのか、到底理解できません。

 自民党が、「愛国者」政党ではないことだけは明らかですが、既存メディアも、「銃撃事件」と行き過ぎた献金の話は詳報するものの、統一教会の根本の教義や、自民党がなぜ反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的な問題にほとんど立ち入りません。

 その統一教会が求める政策が、9条の改憲であり、緊急事態条項の創設であり、夫婦別姓反対であり、ジェンダーフリー反対であり、LGBT反対なのです。自民党の政策は、韓国発の反日カルトである統一教会の求める政策の焼き直しに過ぎません。

 資金面でも、選挙の際のマンパワーの面でも、秘書などのスタッフの派遣などでも、統一教会に支えられてきた自民党は、政策面までも統一教会という外国の反日カルトの「使い走り」に成り下がっていると言っても過言ではありません。

 そんな反日カルト集団の言いなりとなっている自民党の改憲を、果たして許していいのでしょうか!?

 また、第13期のスタートを切った8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党所属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かいました。これは、中国の「中国と台湾は一つである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となり、ペロシ氏が離台した4日から、台湾周辺で中国軍は大規模演習を始めました。

 IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があること、集団的自衛権を認めてしまった日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなっていることについて、繰り返し警告してきました。会員の皆さまはよく御存知の通りだと思います。

※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218

 ペロシ氏の訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き、台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、そしてまたウクライナの国土と同じく「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。

 戦時の体制にない、平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制へと切り換える仕組みが自民党の改憲4項目のひとつ緊急事態条項です。

 最大の問題である、緊急事態条項の阻止という、このテーマに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと思います! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2022.8.7 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1080・IWJ_YouTube Live】19:00~「【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】『台湾有事』急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員(1)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2021年7月に収録した、岩上安身による須川清司氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた須川清司氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%a0%88%e5%b7%9d%e6%b8%85%e5%8f%b8

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495680

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◆中継番組表◆

**2022.8.8 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch7】11:00メド~「岸信夫 防衛大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 岸信夫防衛大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた防衛大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%98%b2%e8%a1%9b%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・Ch5】11:30~「インボイス制度導入に関する財務省申入れ後の記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「公正な税制を求める市民連絡会」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた税制関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%a8%8e%e5%88%b6
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【タイムリー再配信 1081・IWJ_YouTube Live】19:00~「【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】『台湾有事』急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員(2)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2021年7月に収録した、岩上安身による須川清司氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた台湾有事関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8f%b0%e6%b9%be%e6%9c%89%e4%ba%8b

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495680

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

旧統一教会の名称変更について「元次官がいうように、法人の実態が変わっていないことを理由として名称変更の認証をしないということは考えにくい」として政治の関与を否定!~8.5末松信介 文部科学大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509316

2016年、安倍総理のトランプ次期大統領との初会談実現に統一教会ルート! バーターでUPF創設の議連に閣僚5人含む100人が参加!! ~8.4 日本共産党 旧統一協会問題追及チーム 第3回会合―内容:鈴木エイト氏からのヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509279

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■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時より、「【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】『台湾有事』急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員(1)」を、公共性に鑑み、フルオープンで配信します。ぜひ御覧ください。

 ナンシー・ペロシ氏の訪台を契機として中国軍の軍事演習が続いています。米中の対立が激化する中、東アジアの安全保障をどう考えればよいのでしょうか。「台湾有事」が発火した時、日本はどうなっていくのでしょうか。

 2021年7月6日火曜日、岩上安身は東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員にインタビューを行いました。

 インタビューの前日、7月5日に麻生太郎副総理兼財務大臣(当時)が台湾有事に言及しました。

 麻生氏は、台北でのデモや騒動に中国が軍隊を派遣して「中国の内政問題だ」と主張するシナリオを紹介し、「台湾で大きな問題が起これば、存立危機事態に関係すると言ってもおかしくない。日米で台湾を防衛しなければならない」と発言し、また、「次は沖縄。真剣に考えないといけない」「日本を防衛する力をきちっと準備しないといけない」と述べました。

 麻生氏の発言に対して、須川氏は、「麻生さんらしい、所詮この程度の人だろうけども、それに乗せられる人がいっぱいいるから気をつけなきゃいかん、ということですね」と述べました。

 2021年4月16日、首脳会談で、菅義偉総理(当時)とバイデン大統領は、「台湾海峡の平和と安定の重要性」という文言を明記した共同声明を発表しました。

 他方で、7月1日に行われた共産党100周年記念式典で、習近平国家主席が「『一つの中国』の原則は決して譲らない」と、台湾統一を目標に掲げました。

 バイデン政権の発足以降も、日本を含む同盟国を巻き込んだ米国と中国の緊張はよりいっそう増しています。

 今後よりいっそう注視が必要な外交安全保障について、須川氏は東アジア共同体研究所で発行するメールマガジン『Alternative Viewpoint』の中で、「米中露三つ巴、あるいは地域全体でミサイル軍拡競争を招く可能性が非常に高い」と、懸念を示していました。

※Alternative Viewpoint(東アジア共同体研究所)
https://www.eaci.or.jp/avp.html

 東アジア、西太平洋の安全保障問題について、「1250対0」というキーワードを須川氏はあげています。

 須川氏は、1987年の冷戦末期に米国とソ連が結んだ中距離核戦力全廃条約(INF)の締結過程を述べた上で、地上発射式ミサイルの保有数で中国軍が米軍を圧倒している状況を述べました。

 「この条約というのは、ロシアとアメリカしか縛らないんです。21世紀になって、この条約に入ってなかった中国が、『俺は関係ない』と言ってですね、どんどん500(km)から5500(km)の地上発射式の中距離ミサイルをどんどん開発配備をしてきたと、『1250対0』というのは、国防総省が議会に提出をした報告書の中に、『1250』発中国が持ってると、一方で、アメリカは地上発射式は持っていないので、『0』」。

 「その後、中国は増やしていると思いますから、実際は『1250プラスα対0』ということですね」と、須川氏は現在の状況を重ねて指摘しました。

 ここで須川氏が「ゼロ」と指摘した中距離ミサイルは地上発射型で、米軍の艦船や空母や航空機からの発射型ミサイルは含まれていません。日本をはじめ、東アジアに展開している米軍のミサイルがゼロではありません。

 東アジアには米国の領土はありませんから、日本列島に地上発射型中距離ミサイルを配備しよう、あるいは日本・自衛隊に配備させようとしているのです。

 須川氏に自衛隊のスタンドオフミサイル配備問題、中国が保有する中距離弾道ミサイル、アメリカ、ロシアのミサイルの問題について、お話しをうかがいました。

 詳しくは、ぜひ本日の再配信をご視聴ください。公共性に鑑み、フルオープンで配信します。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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【タイムリー再配信 1080・IWJ_YouTube Live】19:00~
【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・前編】「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1045回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員(1)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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※米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・第1回「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?岩上安身による東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495680

■IWJは、旧統一教会汚染議員52人全員に質問状を送付しています! 統一教会との関係や同教団の反社会性への問題意識を持っているかなど、各議員に順次問い合わせています! 前原誠司事務所に質問状を送付!「一切関係ありません」!

 麻生太郎自民党副総裁と同じように、ワシントン・タイムズに全面意見広告を出した前原誠司衆議院議員(京都2区)にも質問状を出しました。

 質問状を出すに先立って、ファックス番号を尋ねるために、前原誠司事務所へ電話しました。

 そのときのやり取りを以下に再現します。

IWJ「7月16日付の日刊ゲンダイに前原先生と旧統一教会の関係が報道されました。これに関連いたしまして、前原先生にいくつか質問をさせていただきたく、質問状をお送りしたいと思っています」

前原誠司事務所「関係がないので送らないでください」

※ここから先は【会員版中略】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 IWJが前原議員に送った質問状は次のとおりです。

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1.旧統一教会がプロパガンダ装置として使用するワシントン・タイムズ紙に全面意見広告を出された理由および経緯をご教示ください。また、その意見とはどのようなものでしたか。

2.旧統一教会と知り合ったきっかけについてご教示ください。

3.旧統一教会から電話作戦やポスター張り、チラシ配布などの選挙運動員やウグイス嬢などをボランティアとして選挙運動に受け入れたことはありますか。

4.旧統一教会から献金を受けたことはありますか、また、献金を受けた場合、どのくらいの額でしたか。

5.選挙において、旧統一教会に、集票の点で協力をお願いしたことはありますか。また、旧統一教会から票のとりまとめの協力の申し出を受けたことはありますか。

6.現在も、旧統一教会とお付き合いはありますか。

7.旧統一教会は、コリアン・ナショナリズムを思想としています。韓国をアダムの国、日本をエヴァの国と一方的に決めつけて、エヴァはアダムに奉仕する義務があるというのが教義です。

 また、櫻井義秀北大教授によれば、旧統一教会は、日本を金のなる木として使い日本の植民地支配を断罪し贖罪させることを目標としています。旧統一教会にとって日本は「サタンの国」という認識です。

 このような反日的な宗教団体の思想は、日本国の国益の最大化を目指す義務がある国会議員の役割とは明らかに矛盾します。旧統一教会とご自分の役割に関する先生のご認識はどのようなものでしょうか。

8.旧統一教会は、1971年から教祖の文鮮明が米国に移住し、米国で布教活動や共和党への政治工作を行ってきました。旧統一教会が米国においても、社会問題化していたことをご存じでしたか。

9.米国のFBIの捜査ファイルに、文鮮明、岸元信介総理、笹川良一氏の3名が、政治的・思想的・経済的に密接に結びついていたことが2つのファイルに渡って記載されています。そのことについてご存じでしたか。

10.旧統一教会が、ブッシュ元大統領(父子)およびトランプ前大統領など、共和党の権力中枢と、集票および経済支援の点で、関連が深いことをご存じでしたか。

11.90年代に、旧統一教会がウルグアイで日本人信者を利用して、ウルグアイの銀行を通じて8000万ドル(約110億6000万円)を資金洗浄したことで告発されたことをご存じですか。

参考)Reverend Moon: Cult leader, CIA asset, and Bush family friend is dead(Free Press、2012年9月4日)
https://freepress.org/article/reverend-moon-cult-leader-cia-asset-and-bush-family-friend-dead

Free Pressは、非営利団体のコロンバス現代ジャーナリズム研究所(CICJ)のメディアです。

12.旧統一教会が、アジアの組織犯罪やラテンアメリカの麻薬取引組織と長年にわたってつながっているという信頼すべき調査報道があるのをご存じですか。

参考)Dark Side of Rev. Moon (Cont.): Drug Allies(コンソーシアム、1997年)
https://www.consortiumnews.com/archive/moon6.html

 この調査報道の筆者、Robert Parry氏は、AP通信やニューズウィークに勤務し、George Polk AwardやI.F. Stone Medalを受賞した米国の著名な調査報道ジャーナリストです。

14.このように、巨大で邪悪なネットワークを有する旧統一教会と今後も関係を続けられますか。

15.国民民主党は改憲に賛成の立場です。2020年12月に憲法改正に向けた論点整理を発表しています。この論点整理の中に、信教の自由や政教分離に関するものは含まれていません。

 2012年の自民党改憲草案は、カルトの問題に関連して、憲法第20条の「信教の自由」について、懸念すべき変更点を含んでいます。自民党の改憲案では、カルト集団に国家が乗っ取られる危険性を含んでいます。

※自民党改憲案
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/130250_1.pdf

(現行憲法)「1項 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。」

(自民党案)「信教の自由は、保障する。国は、いかなる宗教団体に対しても、特権を与えてはならない」

 この自民党の変更案では、宗教団体が政治上の権力行使を行うことを禁じていません。

(現行憲法)「3項 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」

(自民党案)「国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の宗教的活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りではない」

 自民党改憲案では「社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えない」と判断されたら、国や自治体が宗教教育や宗教的活動をしても許されることになってしまいます。

 自民党改憲案では、旧統一教会のような政治権力と一体化したカルトの活動が国や自治体を通じて可能になります。それは、国家が特定のカルト集団に乗っ取られる可能性を含んでいます。

 自民党と改憲で協力する場合、この憲法20条改正の取り扱いについてどのようにお考えでしょうか。

16.2001年に制定されたカルト先進国フランスの反セクト法では、問題集団の危険性を見分ける10項目の判断基準を設けています。そのうちの1つでも該当すればセクトと認定でき、反セクト法が定める法令違反で有罪判決が複数回確定した場合、裁判所が解散宣告できると規定しています。

 判断基準の10項目は次のとおりです。

1. 精神の不安定化
2. 法外な金銭的要求
3. 生まれ育った環境からの誘導的断絶
4. 健康な肉体への危害
5. こどもの強制的入信
6. 大小にかかわらず、社会に敵対する説教
7. 公共の秩序を乱す行為
8. 多くの訴訟問題
9. 通常の経済流通からの逸脱
10. 国家権力への浸透の企て

 旧統一教会は、ほぼすべてに合致します。フランスなら、即、解散命令が出ている団体です。フランスのような反セクト法を国会に提出するご意思はありますか。

■<今週の新記事振り返り>

「『黒い雨』訴訟にも福島第一原発事故にも、その大元にはびこってきたのは『被ばくを切り捨てる論理』」~7.30 小山美砂さん講演会~『「黒い雨」訴訟』出版記念~ 2022.7.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509138

「日本国自体が統一教会の被害者、自民党政治家等が開き直ることで被害が拡大」! ~岩上安身によるインタビュー 第1083回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授 2022.7.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509116

【第561-563号】岩上安身のIWJ特報!ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第4回・後編)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー 2022.8.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508733

「コロナ禍で、貧しい人たち、葬儀もあげられない人たちがたくさんいる中、国のお金で大々的な葬儀をやる。これは法の下の平等に完全に反している!!」~7.29「アベ“国葬”に反対します!」緊急院内集会&官邸前デモ 2022.7.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509111

米中武力衝突が懸念されるペロシ米下院議長の台湾訪問について「日本政府としてコメントする立場にない」とした上で「一般論として、米中両国の関係の安定は極めて重要」と林大臣!!~8.2 林芳正 外務大臣 定例会見 2022.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509199

安倍元総理銃撃事件で渦中の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)会見! IWJは全編テキスト化! 疑惑噴出!「安倍元総理と教団関係ない! あったのは友好団体!!」「岸信介氏と関係は文鮮明総裁個人!」「2009年以降献金トラブルない!!」 2022.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509217

事件から6年、相模原で集会――7.24津久井やまゆり園事件は終らない~入所施設と地域移行の狭間で考える―登壇:成田洋樹氏(神奈川新聞記者)、松尾悦行氏(県立中井やまゆり園OB)、伊藤卓氏(横浜共生会職員) 2022.7.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508930

「旧統一教会の名称変更は、文部科学審議官の自分は『認証すべきでない』と言った。やらせたのは大臣の下村博文さんです」!~8.2 前川喜平さん講演会「子どもたちが危ない!~いま、日本の教育は~」 2022.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509202

【号外】米ペロシ氏電撃訪台へ!? 中国は実弾演習で台湾周辺海域に軍事力を集中、米空母打撃群が台湾南方で待機の一触即発! 台湾メデイアは自衛隊も『日本軍』として『参戦』決定済みと報道! 2022.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509290

旧統一教会の名称変更について「元次官がいうように、法人の実態が変わっていないことを理由として名称変更の認証をしないということは考えにくい」として政治の関与を否定!~8.5末松信介 文部科学大臣 定例記者会見 2022.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509316

「下村氏の大臣としての指示がなければ名称変更の認証はあり得なかった!」~8.4社民党「国葬反対! 政治と旧統一教会の関係解明チームヒアリング」―講師:山口広弁護士(全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長) 2022.8.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509277

ジャーナリスト・有田芳生氏が『羽鳥慎一モーニングショー』で爆弾発言!「『オウムの次は統一教会摘発』と語った警察幹部に摘発しなかった理由を10年後聞くと、一言『政治の力』」!! 以降同番組は統一教会問題に沈黙!! 2022.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509328

【号外】中国、台湾を包囲する実弾軍事演習で台湾の空港と港湾を7日まで封鎖! 本日、岸田総理はペロシ氏と会談!! 中国のメンツを潰す外交音痴!? 他方、韓国の大統領はペロシ氏と会談せず! 一方、昨日中国が、日本のEEZ内を含む近海に弾道ミサイルを発射したと防衛省が発表! 2022.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509352

2016年、安倍総理のトランプ次期大統領との初会談実現に統一教会ルート! バーターでUPF創設の議連に閣僚5人含む100人が参加!! ~8.4 日本共産党 旧統一協会問題追及チーム 第3回会合―内容:鈴木エイト氏からのヒアリング 2022.8.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509279

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド「今期最後のお願いです。IWJは12期、362万7411円不足です。どうぞご寄付・カンパでご支援ください」2022.7.31号~No.3608号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51136
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220731

日刊IWJガイド「第12期は暫定で323万円マイナス! 本日からIWJは第13期をスタート! ご支援を!!/6時半から岩上安身による上昌広医師インタビュー」2022.8.1号~No.3609号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51145
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220801

日刊IWJガイド「8月1日からIWJは第13期のスタートを切りました! 第12期は、沢山の方々から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます」2022.8.2号~No.3610号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51147
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220802

日刊IWJガイド「IWJへご支援を!/ペロシ氏が訪台! 中国軍、米軍、一触即発の状況に! 台湾では、自衛隊も『日本軍』として『参戦』決定済み!? と報道」2022.8.3号~No.3611号
投稿日 2022年8月3日
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51149
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220803

日刊IWJガイド「昨日3日、岩上安身は、ペロシ氏訪台強行でエコノミスト田代秀敏氏に、統一教会問題で櫻井義秀教授にインタビュー!!/第13期もご支援を!」2022.8.4号~No.3612号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51152
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220804

日刊IWJガイド「本日、ペロシ氏は岸田総理と会談!/本日、午後6時半から元・統一教会信者 榊あまね氏インタビューを生配信!/第13期もご支援を!」2022.8.5号~No.3613号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51156
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220805

日刊IWJガイド「合同結婚式、23年間の信徒生活から『脱会』まで~岩上安身による元統一教会信者、榊あまね氏インタビュー報告/第13期もIWJにご支援を!」2022.8.6号~No.3614号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51160
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220806

■7月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は3月3日収録「岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」と、5月30日収録「岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!

 IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!」として、毎月発行しています。

 7月は、5月6月に引き続き、3月3日収録の「ロシア軍侵攻で世界に衝撃! 東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」の後半部分を発行いたします。

 第564号(その7)と第565号(その8)をもちまして、完結です。

 各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。

(第564号の目次)
・「国際法違反の国に代償を払わせるか、第3次世界大戦か」という選択肢を口にするバイデン大統領の怖さ!
・ノルドストリーム2は現代の3B政策!? 覇権国家アメリカが分断したいエネルギー生産地と消費地の結びつき!
・EUの政策は戦争終結ではなく拡大? 非NATO国のスウェーデンまで米国に引きずりこまれてウクライナへ武器供与!

(第565号の目次)
・「悪者はロシア」の構図で全世界のメディアをコントロールする米国!「それを見て中国は方針転換、ロシアと距離おいた」
・外交問題評議会会長が「核使用も排除されず」とツイート! ウクライナに核を持たせて使用させる思惑か!?
・一般教書演説でウクライナの現状に触れ、「長い時間をかけて準備した」工作の結果だと勝ち誇るバイデン大統領!
・これまでのドンバスの問題を踏まえれば、プーチンは決して「自分が間違っている」とは思わないだろう

 さらに、新たに今年5月30日に収録した「『長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償』『米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓』(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」から、後半部分「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します。

 7月は第566号(その1)と第567号(その2)を発行し、8月に続きます。

 田代氏がグレアム・アリソンの著書の根本的な間違いを指摘。そしてアテナイとスパルタの戦いを、歴史的事実にそって解説するくだりは、このインタビューのクライマックスです。

 これは現在、世界中が巻き込まれている、米国と中国の覇権争いの行方を理解する上で、重要なヒントが示されています。「歴史は繰り返さないが、歴史は韻を踏む」からです。

 各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。

(第566号の目次)
・覇権国のアテネを「新興国」としたアリソン本の要約は間違い!?「ハーバードでこんなレポート出したら登校禁止だ」
・歴史は繰り返さないが「韻を踏む」! 似ているパターンが出てきて変化。だから、元のリズムをよく見ること!
・紀元前600年、「硬貨と数字」の出現が思考の大変革をもたらす! 都市国家同士が同じ価値を共有、交易ゾーンが大きく広がる!

(第567号の目次)
・パルテノン神殿は防衛費の金庫だった!? ペルシャの再侵攻に備えて同盟都市から集めた拠出金をアテネが独占!
・都市国家による安全保障の同盟を利用してアテネ中心の「TPP」が完成! 基軸通貨もアテネの貨幣に!
・人の集まる裁判所や劇場で銀貨を配布、貨幣専用の市場で使わせ普及促進! 銀行ができ、投資や信用取引もスタート!
・自国の法律を他国に適用しようとするアテネ。民主主義発祥の地は「帝国主義発祥の地」でもあった!
・抑圧的で何をしでかすかわからないアテネ。その同盟国は属国!「貢ぐのをやめたら攻めてくる」
・「民主的」なアテネで演説上手な者が戦争を煽る「気まぐれなデモクラシー」。今のアメリカの姿と重なる!

 詳しくは、ぜひ「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!

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※シリーズ:IWJ特報
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 また、孫崎氏に行ったインタビューは、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひあわせて御覧ください。

※「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593

※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693

※ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)~岩上安身によるインタビュー 第1068回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.2.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502334

※ロシア軍侵攻で世界に衝撃!東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)~岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.3.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503032

 また、2014年のユーロマイダンの騒乱と、ヤヌコビッチ政権の崩壊、ロシアによるクリミア編入とウクライナ東部の戦闘、停戦協定である「ミンスク合意」へと経過を辿ってきた一連のウクライナ危機については、以下の特集も、ぜひあわせて御覧ください。

※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine

 また、田代氏へのインタビューは、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひあわせて御覧ください。

※「米国の代理戦争が引き起こす食糧・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」~岩上安身によるインタビュー第1074回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.5.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505554

※「今や世界経済の大転換機、世界は人口減少期にはいった! 米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1075回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505807

※「米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第3回)~岩上安身によるインタビュー第1076回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506112

※「長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償」「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506591

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、尾内達也、六反田千恵、中村尚貴)

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