日刊IWJガイド・非会員版「本日、ペロシ氏は岸田総理と会談!/本日、午後6時半から元・統一教会信者 榊あまね氏インタビューを生配信!/第13期もご支援を!」2022.8.5号~No.3613号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~8月1日からIWJは第13期のスタートを切りました! 第12期は、沢山の方々から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第12期の収支につきましては、残念ながら299万2676円のマイナスという結果となりました。正確な会計報告は2か月後に監査を受けた上でご報告します。第13期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

■「戦争や暗殺のない世界にしたいですね」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■<インタビュー告知>本日夜6時半から、「統一教会との出会い、合同結婚式、23年間の信徒生活から『脱会』まで 『この世に生を享けてから、私にはずっと居場所がなかった』」と題して、岩上安身による元・統一教会信者、『となりのカルト』著者・榊あまね氏インタビュー」をお送りします。

■中国、台湾を包囲する実弾軍事演習で台湾の空港と港湾を7日まで封鎖! 本日、岸田総理はペロシ氏と会談!! 中国のメンツを潰す外交音痴!? 他方、韓国の大統領はペロシ氏と会談せず! 一方、昨日中国が、日本のEEZ内を含む近海に弾道ミサイルを発射したと防衛省が発表!

■ロシアが「サハリン2」の新事業主体を設立! 一方、出資する三井物産、三菱商事は「不確実性の高まり」で、資産価値を2社あわせて2000億円減額!!

■<IWJ取材報告>「下村氏の大臣としての指示がなければ名称変更の認証はあり得なかった!」~8.4社民党「国葬反対! 政治と旧統一教会の関係解明チームヒアリング」―講師:山口広弁護士(全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長)

■下村博文元文科相が統一教会名称変更に「責任を感じる」と表明! 一方で「信者や国民に迷惑をかけることは想像できない話」と開き直り!!

■<新記事紹介>ジャーナリスト・有田芳生氏が『羽鳥慎一モーニングショー』で爆弾発言!「『オウムの次は統一教会摘発』と語った警察幹部に摘発しなかった理由を10年後聞くと、一言『政治の力』」!! 以降同番組は統一教会問題に沈黙!!

■7月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は3月3日収録「岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」と、5月30日収録「岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

■【スタッフ募集・動画班】大臣会見やシンポジウムなどの取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です!

■【インターン(短期無給・中長期有給)募集】IWJでは、テキスト班・パワポ作成担当班・動画班・WEB班など各部署でご本人の希望と適性を見た上での部署で、夏休み期間中に働いていただくインターンを募集しています。
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■はじめに~8月1日からIWJは第13期のスタートを切りました! 第12期は、沢山の方々から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第12期の収支につきましては、残念ながら299万2676円のマイナスという結果となりました。正確な会計報告は2か月後に監査を受けた上でご報告します。第13期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 第12期の収支につきましては、7月31日時点で、残念ながら299万2676円のマイナスとなりました。第12期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

 第12期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 第12期が仮に最終的に赤字となっても、IWJは8月1日より、新たな第13期のスタートを切っています。

 今期も、IWJにとってはまだまだ険しい道のりが続くと思われます。

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して約1000万円を貸していますが、まだ全額返済されてはいません。

 当然、この間は自分の貯金を削り続けおり、個人として、経済的、物理的に、もはや限界です。これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい状況です。

 どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 皆さまにおかれましても、消費税増税に加えてコロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会員の数が足りなくなり、ご寄付が途絶えると、IWJは活動していけなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています! 権力に不都合であっても、真実を追求し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが市民の皆さまのお支えで可能になります。

 ウクライナ紛争が勃発してからの約5ヶ月間、IWJは徹底的に「まとも」な「公正中立」に近い報道に徹してきました。そうしたところ、米国のプロパガンダ機関と化したほぼすべての新聞、雑誌、テレビ、そしてネットの大勢とも違う「スタンス」を取り続ける結果となりました。

 その間の我々の報道を、他の米国のプロパガンダの走狗のような「報道」と比較していただければ、我々が独立メディアとしての使命をいかに果たしてきたか、ご理解いただけると存じます。

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましてはサポート会員へのアップグレードを、無料で日刊非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで会員を新たに始めることができます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 IWJは、国民をないがしろにして、米国の「代理戦争」準備を進める政府と、そのプロパガンダ機関と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!

 自民党は、日本をウクライナと同様に、米国の「代理戦争」の道具にするために、大切な国民の主権を外国に譲り渡すことを平然と行おうとしています。

 「売国」的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。緊急事態条項が通ってしまえば、ウクライナと同じく、日本が米国の「代理戦争」の道具となり、戦場となることは避けられません。

 また、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も起きました。

 岸信介元総理から数えて安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして自民党は、韓国という外国発の反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。

 「日本人が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本はサタンの国」であるとして、その日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との深い癒着関係があったからです。

 「保守」「愛国者」「ナショナリスト」を自認している自民党支持者らが、なぜ反日カルトを黙認し続けるのか、到底理解できません。

 自民党が、「愛国者」政党ではないことだけは明らかですが、既存メディアも、「銃撃事件」と行き過ぎた献金の話は詳報するものの、統一教会の根本の教義や、自民党がなぜ反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的な問題にほとんど立ち入りません。

 その統一教会が求める政策が、9条の改憲であり、緊急事態条項の創設であり、夫婦別姓反対であり、ジェンダーフリー反対であり、LGBT反対なのです。自民党の政策は、韓国発の反日カルトである統一教会の求める政策の焼き直しに過ぎません。

 資金面でも、選挙の際のマンパワーの面でも、秘書などのスタッフの派遣などでも、統一教会に支えられてきた自民党は、政策面までも統一教会という外国の反日カルトの「使い走り」に成り下がっていると言っても過言ではありません。

 そんな反日カルト集団の言いなりとなっている自民党の改憲を、果たして許していいのでしょうか!?

 また、第13期のスタートを切った8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党所属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かいました。これは、中国の「中国と台湾は一つである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となり、ペロシ氏が離台した4日から、台湾周辺で中国軍は大規模演習を始めました。

 IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があること、集団的自衛権を認めてしまった日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなっていることについて、繰り返し警告してきました。会員の皆さまはよく御存知の通りだと思います。

※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218

 ペロシ氏の訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き、台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、そしてまたウクライナの国土と同じく「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。

 戦時の体制にない、平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制への切り換える仕組みが自民党の改憲4項目のひとつ緊急事態条項です。

 最大の問題である、緊急事態条項の阻止という、このテーマに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと思います! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

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※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからもお振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

■「戦争や暗殺のない世界にしたいですね」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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号外、ありがとうございます!
戦争や暗殺のない世界にしたいですね。
少しだけですが、サポート会員としてカンパしました。
(みなとかおる 様)

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 みなとかおる 様

 ありがとうございます!

 号外としてお届けすることができて、会員の皆さまに、ご納得いただければ、私もスタッフも無理をした甲斐があります。

 第13期スタートの8月に入って、第1週目の今週は3本のインタビューを予定していましたが、一昨日の3日は、ペロシ氏の訪台強行にあわせて、田代秀敏氏の緊急Zoomインタビューも入れ、櫻井義秀北海道大学教授への統一教会問題についてのインタビューとあわせてダブルヘッダーで休みなく6時間半、インタビュー中継を行いました。60歳代に入ってからはたぶん初めてです。今期はもっともっとインタビューを増やし、頑張りたいと思います!

 ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

岩上安身


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◆中継番組表◆

**2022.8.5 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】10:45メド~「末松信介 文部科学大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 末松信介 文部科学大臣の定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた文部科学省関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9C%81
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【IWJ_YouTube Live】13:05メド~「立憲民主党(野党合同)国対ヒアリング ―内容:旧統一教会と政府与党の関係について、前川喜平氏、文部科学省より」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 立憲民主党による「(野党合同)国対ヒアリング」を中継します。これまでIWJが報じてきた前川喜平氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%89%8D%E5%B7%9D%E5%96%9C%E5%B9%B3
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【IWJ_YouTube Live】18:30~「岩上安身による元・統一教会信者 榊あまね氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による元・統一教会信者 榊あまね氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた統一教会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%95%99%e4%bc%9a

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◆中継番組表◆

**2022.8.6 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1079・IWJ_YouTube Live】18:00~「『この国(日本)には考える場所がない』東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ危機』が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 1月27日に収録した、岩上安身による孫崎享氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた孫崎享氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/magosakiukeru

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「旧統一教会の名称変更は、文部科学審議官の自分は『認証すべきでない』と言った。やらせたのは大臣の下村博文さんです」!~8.2 前川喜平さん講演会「子どもたちが危ない!~いま、日本の教育は~」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509202

【号外】米ペロシ氏電撃訪台へ!? 中国は実弾演習で台湾周辺海域に軍事力を集中、米空母打撃群が台湾南方で待機の一触即発!台湾メディアは自衛隊も『日本軍』として『参戦』決定済みと報道!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509290

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■<インタビュー告知>本日夜6時半から、「統一教会との出会い、合同結婚式、23年間の信徒生活から『脱会』まで 『この世に生を享けてから、私にはずっと居場所がなかった』」と題して、岩上安身による元・統一教会信者、『となりのカルト』著者・榊あまね氏インタビュー」をお送りします。

 7月8日の安倍元総理銃撃事件から1ヶ月が経とうとしています。山上徹也容疑者の家庭が統一教会によって破壊されたことが明らかになり、統一教会問題が再燃しました。統一教会と自民党や日本維新の会の関係も明らかになってきました。

 本日夜6時半から、「統一教会との出会い、合同結婚式、23年間の信徒生活から『脱会』まで 『この世に生を享けてから、私にはずっと居場所がなかった』」と題して、岩上安身による元・統一教会信者、『となりのカルト』著者・榊あまね氏のインタビューをお送りします。

 榊あまね氏は、2020年に、統一教会との出会いと脱会までの23年間をまとめたご著書『となりのカルト 居場所のなさ―始まりはそれだった』を出しました。

 『となりのカルト』によると、榊氏は、複雑な家庭環境のもと、「私はこの世界にいちゃいけない」という思いを抱きながら育ったと述べています。19歳のとき、統一教会に出会ってから20歳で「献身(出家)」し、マイクロバスで各地を巡り、珍味売りなどで資金稼ぎに従事していました。

 1995年に、合同結婚式に参加、韓国で生活を始めましたが、その生活は思い描いていた「救い」とはまったく異なるものだったといいます。長男に続き、長女(第2子)出産を機に、帰国を決意。

 日本に帰国してからはカウンセリングを受けるとともに、自ら、統一教会に批判的な情報をも集め、統一教会信者にとっては「禁書中の禁書」であった、文鮮明氏の長男・孝進(ヒュージョン)氏の、元妻・洪蘭淑(ホン・ナンスク)氏の告白手記も手に取ったと言います。

 2012年に文鮮明氏が死去、榊氏は「教祖・文鮮明の訃報を受け、私の中に何一つ教祖への思慕の情がないことを確認した」と述べています。

 文鮮明氏の妻、韓鶴子氏が統一教会を引き継ぎましたが、「人類の真の母は、そこらへんの韓国のおばちゃんと変わらなかった」と気がついた榊氏は、統一教会から脱会することを決意、23年間に及ぶ統一教会との関係に終止符を打ちました。

 8月3日に岩上安身がインタビューした、統一教会問題に詳しい櫻井義秀教授は、連日のように統一教会問題がテレビやマスメディアで報じられているが、銃撃の動機は山上容疑者の私憤とされ、「政治と宗教」や「格差社会」などの一般論に流れていると指摘しました。

 櫻井教授は、今、本当に考えなければならない問題は、一般論に逃げることではなく、山上容疑者自身の具体的な問題を掘り下げることであり、政治家に「反省しています」と言わせることではなく、今後統一教会をどうするのかという問題に踏み込むことだと指摘しています。

※フルオープン【ライブ配信】「多国籍企業」のような宗教組織の正体とは~北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授インタビュー 第2回
https://www.youtube.com/watch?v=m_T1LvSUEqA

 インタビューでは、榊氏に、安倍元総理銃撃事件や、山上容疑者に対する元信者としての受け止めをおうかがいし、信者としての23年間の振り返りをお話しいただく予定です。ぜひ、御覧ください。

■中国、台湾を包囲する実弾軍事演習で台湾の空港と港湾を7日まで封鎖! 本日、岸田総理はペロシ氏と会談!! 中国のメンツを潰す外交音痴!? 他方、韓国の大統領はペロシ氏と会談せず! 一方、昨日中国が、日本のEEZ内を含む近海に弾道ミサイルを発射したと防衛省が発表!

 中国国防部は3日付けで、「新華社通信が2日、発表することを許可されたお知らせ」と題し、台湾をぐるりと取り囲む6つの海域と空域で、「実弾演習を含む重要軍事演習と訓練活動を実施する予定」を発表しました。

 発表によると、演習は「2022年8月4日1200(北京時間)から7日1200(北京時間)まで」とされており、訓練エリアの詳細な緯度・経度と、それを地図上に示した図が掲載されています。

※Notice authorized to be released by Xinhua News Agency(中国国防部、2022年8月3日)
http://eng.mod.gov.cn/news/2022-08/03/content_4917250.htm

 訓練エリアは台北、桃園、基隆、台中、台南、高雄などの主要な都市、空港や港湾を封鎖するように配置されています。

 さらに米国の空母ロナルド・レーガン空母打撃群が待機する、台湾とフィリピンのルソン島との海峡にも1ヶ所設定されています。

 また、台湾東海岸の花蓮沖のエリアと、台湾北部の基隆沖のエリアによって、沖縄県の与那国島が完全に挟み込まれています。

 8月4日付け中国『グローバルタイムズ』(人民日報系環球時報の英語版)は、「PLA(人民解放軍)が台湾島周辺での軍事演習を開始へ」と題して、訓練エリアと台湾の空軍基地、空港、海軍基地、港湾を記した図だけを、本文なしで報じています。

※PLA to launch military drills around the island of Taiwan(Global Times、2022年8月4日)
https://www.globaltimes.cn/page/202208/1272168.shtml

 この軍事演習について、3日付け『グローバルタイムズ』は、「安全上の理由から、これらの海域と空域への船舶や航空機の進入は禁止されている」と報じており、演習の期間中、台湾の輸出入や人の出入りが止まることが考えられます。

 また、台湾の蔡英文総統と会談した米国のペロシ下院議長は、3日、台湾を離れ、韓国へ到着しました。4日には来日し、5日、岸田文雄総理と面会することが報じられています。

※ペロシ氏、岸田首相と会談へ あす来日、台湾情勢など協議(時事ドットコム、2022年8月3日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080300437&g=pol

 一方、韓国『中央日報』は3日付け記事で、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とは会わない」と報じました。

 『中央日報』の記事は、「大統領室核心関係者」が「尹大統領の休暇中の訪韓のため」だと説明しているとする一方、「韓米同盟を重視する尹大統領がペロシ議長に会わないことをめぐり外交界では『ペロシ議長の台湾訪問のためではないか』との解釈が出ている」と報じています。

 『中央日報』の記事は、「外交界ではペロシ議長の台湾訪問が尹錫悦政権の対中外交に大きな課題を抱かせたという分析が出ている」とした上で、「亜洲(アジュ)大学米中政策研究所のキム・フンギュ所長は『強大国に囲まれた韓国は特定国を排除することはできない外交的環境に置かれている』と話した」と報じています。

 韓国では、ペロシ議長は金振杓(キム・ジンピョ)国会議長と面談するとのことです。

※日本の首相と違いペロシ議長と会わない尹大統領…「休暇」の説明に「十分理解」(中央日報、2022年8月3日)
https://japanese.joins.com/JArticle/293957?sectcode=200&servcode=200

 中国が激怒するペロシ氏訪台の直後に、岸田総理とペロシ氏との対談が発表されるのは、中国のメンツを潰すようなものでしょう。同じ米国の同盟国でありながら、米中両大国の狭間で、首をすくめてやり過ごす、「大人の対応」を見せた韓国と比べ、日本の外交の稚拙さが、安全保障と同様、米国と一体化してしまい、米国に自動的に隷従、自立性を失って、独自の判断ができなくなっていることがうかがえます。

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■ロシアが「サハリン2」の新事業主体を設立! 一方、出資する三井物産、三菱商事は「不確実性の高まり」で、資産価値を2社あわせて2000億円減額!!

 4日付けブルームバーグは「ロシア政府は石油・天然ガス開発プロジェクト『サハリン2』の新たな事業主体の設立を命じた。ロシアの法令データベースで公表された文書で明らかになった」と報じました。

※ロシア政府、「サハリン2」の新事業主体設立を命じる(ブルームバーグ、2022年8月4日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-03/RG213TDWLU6801

 4日付け時事通信は、萩生田光一経済産業大臣が4日午前、記者団に「現時点で政府としては中身を精査中で、予断を持ってコメントすることは控えたい」「わが国のエネルギー安定供給のために重要な拠点なので、(権益を)維持することに基本的に変わりない」と語ったと報じました。

※サハリン2新会社「中身を精査中」 萩生田経産相(時事ドットコム、2022年8月4日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080400365&g=eco

 また、4日付けNHKは、萩生田大臣が「国内企業とこの間、さまざまなシミュレーションをしてきたので、基本的な方針は変わらない。わが国のエネルギーの安定供給のために極めて重要な拠点であり、維持を続けていくことに変わりはない」と述べたと報じています。

※ロシア政府「サハリン2」事業を引き継ぐ新会社設立決定と発表(NHK、2022年8月4日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220804/k10013751511000.html

 プーチン大統領は6月30日、「サハリン2」の権益をすべて引き継ぐ新たな事業体を設立する大統領令に署名していました。

 日本企業は1ヶ月以内に権益の維持を申請し、承認されれば、これまで通りの権益を維持できるとされています。

※はじめに~G7、NATOの首脳会議が終了した翌日、プーチン大統領は「サハリン2」の事実上の国有化を発表! 米国に追従して対露制裁している日本の参加企業は「サハリン2」から排除される!? 萩生田大臣は「米豪に代替LNGをお願い」と、「サハリン1、2を死守する」姿勢を一転! 日本はインドにならって対ロシア制裁同盟から一歩引き、中立の立場から国益を守ることが必要では!?(日刊IWJガイド、2022年7月2日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51016#idx-1

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■<IWJ取材報告>「下村氏の大臣としての指示がなければ名称変更の認証はあり得なかった!」~8.4社民党「国葬反対! 政治と旧統一教会の関係解明チームヒアリング」―講師:山口広弁護士(全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長)

 8月4日午前10時より、東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長の山口広弁護士を講師に、社民党「国葬反対! 政治と旧統一教会の関係解明チームヒアリング」が開催されました。

 山口弁護士は、講演のはじめに、次のように語りました。

 「私が統一教会の問題に関わりはじめたのは、昭和61(1986)年からですから、本当にもう、40年近くになってしまいました。

 いったい、この40年間に何をやっていたのかと、安倍晋三先生が、こういう形で、銃殺されてしまったという、その、何と言いますか、私どもが、統一教会をきちんと矯正できなかったことが、この結果になってしまったと、そういう意味では、心のどこかには『大変申し訳なかった』という気持ちも、私はもっております」。

 その上で、山口弁護士は次のように続けた。

 「2006年の6月19日にですね、安倍晋三先生が、(中略)内閣官房長官としておられた時期です。この時期に、安倍晋三さんのほうにですね、『統一教会との協力関係はやめて下さい』というご指導をいたしました。

 さらに、2006年の7月5日には、返事が何もなかったものですから、あらためて、内閣官房長官である安倍晋三先生のほうに、内閣府のほうにですね、抗議文、なぜ調べられないのですか、という申し入れをいたしました。

 さらに、(中略)2013年3月の18日、公開質問状という形で、統一教会への勧誘目的を隠して、ビデオセンターで統一教会の教義を教える、そういう正体隠しの勧誘をしている、しかも、(中略)資金集めを、いろんな目的で、霊感商法の手口でやっている、これを放って置くのですか? ということで、公開質問状を出しました。

 さらにですね、(中略)2015年、今から7年前ですけれども、これはですね、文部省、文部科学大臣の下村博文先生にですね、名称変更、世界平和統一家庭連合に名称変更をしようとすると、いうことを決定したという、私どもとしては、驚きの事実がありましたので、こういうことをなぜしたのですか? と。こういうことをやれば、正体隠しの勧誘がますます増えて、被害者が増加しかねないですよ、と。

 家庭連合に名称変更するようなことはしないようにしていただきたいということで、事前に、そういうことはしないで下さいという申し入れをしたころです。

 下村さんは、『自分の責任ではない』ということで、今、繰り返し答弁されておりますが、状況からして、下村さんの大臣としての指示がなければ、この名称変更は、それまで、7年、8年にわたってですね、認証・許可していなかった、そういう文科省が認証することはあり得なかったわけです。

 前後関係から言うと、下村博文さんの、政治的には明らかですが、公的な責任も含めてですね、これからも考えていかなければならないことだと思っています」。

 ヒアリングの詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「下村氏の大臣としての指示がなければ名称変更の認証はあり得なかった!」~8.4社民党「国葬反対! 政治と旧統一教会の関係解明チームヒアリング」―講師:山口広弁護士(全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509277

■下村博文元文科相が統一教会名称変更に「責任を感じる」と表明! 一方で「信者や国民に迷惑をかけることは想像できない話」と開き直り!!

 下村博文元文科大臣が、2015年の統一教会の名称変更について、「今となっては責任を感じる」と記者団に語りました。

 下村元文科大臣は、統一教会が文化庁に名称変更を申請した当時、文化庁を所管する文部科学大臣でした。

 4日付け産経新聞は、下村氏が安倍派の会合後、「今となっては責任を感じる。十分に状況を踏まえながら判断していく必要があった」と述べたと報じました。

 「下村氏は会合で名称変更の経緯を説明したと明かし『今回の問題で、清和研の皆さんが迷惑や嫌な思いをされているのであれば申し訳ない』と語った」とのことです。

 霊感商法や高額献金の被害者に対してではなく、身内の安倍派に対してのみ「申し訳ない」と頭を下げているあたりに、問題意識の低さを感じざるを得ないとともに、下村氏が、国民の方を向くのではなく、政界というムラの中で、強者の方向を向いて政治家として活動しているのがあけすけに見えてきます。

※旧統一教会名称変更で「責任感じる」 自民・下村氏(産経新聞、2022年8月4日)
https://www.sankei.com/article/20220804-YBXP4S7IXVKOFKSP3IINWEGXVE/

 4日付け毎日新聞は、下村氏が「当時は名称変更もほとんど報道されなかった。名前が変わることによって信者や国民に迷惑をかけることは想像できない話だ」と釈明したと報じています。

 さらに毎日新聞の記事では、下村氏が「担当者から『受理しなければ(行政上の)不作為として法的に訴えられ、負ける可能性がある』と報告があった」と述べ、政治的圧力や大臣としての指示を否定したと報じています。

※下村博文氏「責任感じる」 旧統一教会の名称変更当時の文科相(毎日新聞、2022年8月4日)
https://mainichi.jp/articles/20220804/k00/00m/010/151000c

 一方、4日付け時事通信は「旧統一教会に関しては『社会的な問題を生じさせているのは事実。今後は関係団体を含め一切関係を断つ』と強調した」と報じています。

※旧統一教会名称変更「責任感じる」 自民・下村氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080400942&g=pol

 下村氏は前日の3日には、統一教会のメディアである世界日報から、2016年に献金6万円を受け取っていたことを記者団に明らかにしていました。

※下村氏、世界日報から6万円献金 統一教会の名称変更関与は否定(共同通信、2022年8月3日)
https://nordot.app/927494142233919488?c=39546741839462401

■<新記事紹介>ジャーナリスト・有田芳生氏が『羽鳥慎一モーニングショー』で爆弾発言!「『オウムの次は統一教会摘発』と語った警察幹部に摘発しなかった理由を10年後聞くと、一言『政治の力』」!! 以降同番組は統一教会問題に沈黙!!

 旧統一教会を40年間追い続けるジャーナリストの有田芳生氏(7月25日まで参議院議員)が、7月18日のテレビ朝日系番組『羽鳥慎一モーニングショー』で爆弾発言を行いました。

 有田氏が、オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きた1995年、警察関係者に呼ばれてレクチャーした際、目的を聞くと警察幹部は「オウムの次は統一教会を摘発する」と語ったといいます。ところが、その後10年、摘発の動きが起きなかったため、有田氏がその理由を改めて警察幹部に聞くと、一言「政治の力だった」。この発言に、スタジオは凍り付きました。

 この有田氏の爆弾発言以降しばらく、『モーニングショー』は統一教会問題に関して沈黙を続けました。テレビ朝日OBの鎮目博道氏は、抗議電話の殺到により制作チームが委縮した可能性を指摘しています。

 一方、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』では、7月19日に有田氏出演後、20日に自民党と統一教会の関係をブログで「告発」した青山繁晴参議院議員が出演、さらに21日再び有田氏が出演して統一教会と政界とのつながりを報じるなど、統一教会報道を続けました。

 有田氏は、自分がテレビ出演すると統一教会が各局に執拗に抗議するとが、「抗議があったから、また有田さんに来てもらいました」という『ミヤネ屋』スタッフの言葉を紹介、「メディアの踏ん張りどころです」とツイートしています。

 詳しくは、ぜひ下記記事を御覧ください!

ジャーナリスト・有田芳生氏が『羽鳥慎一モーニングショー』で爆弾発言!「『オウムの次は統一教会摘発』と語った警察幹部に摘発しなかった理由を10年後聞くと、一言『政治の力』」!! 以降同番組は統一教会問題に沈黙!! 2022.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509328

■7月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は3月3日収録「岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」と、5月30日収録「岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!

 IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!」として、毎月発行しています。

 7月は、5月6月に引き続き、3月3日収録の「ロシア軍侵攻で世界に衝撃! 東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」の後半部分を発行いたします。

 第564号(その7)と第565号(その8)をもちまして、完結です。

 各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。

(第564号の目次)
・「国際法違反の国に代償を払わせるか、第3次世界大戦か」という選択肢を口にするバイデン大統領の怖さ!
・ノルドストリーム2は現代の3B政策!? 覇権国家アメリカが分断したいエネルギー生産地と消費地の結びつき!
・EUの政策は戦争終結ではなく拡大? 非NATO国のスウェーデンまで米国に引きずりこまれてウクライナへ武器供与!

(第565号の目次)
・「悪者はロシア」の構図で全世界のメディアをコントロールする米国!「それを見て中国は方針転換、ロシアと距離おいた」
・外交問題評議会会長が「核使用も排除されず」とツイート! ウクライナに核を持たせて使用させる思惑か!?
・一般教書演説でウクライナの現状に触れ、「長い時間をかけて準備した」工作の結果だと勝ち誇るバイデン大統領!
・これまでのドンバスの問題を踏まえれば、プーチンは決して「自分が間違っている」とは思わないだろう

 さらに、新たに今年5月30日に収録した「『長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償』『米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓』(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」から、後半部分「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します。

 7月は第566号(その1)と第567号(その2)を発行し、8月に続きます。

 田代氏がグレアム・アリソンの著書の根本的な間違いを指摘。そしてアテナイとスパルタの戦いを、歴史的事実にそって解説するくだりは、このインタビューのクライマックスです。

 これは現在、世界中が巻き込まれている、米国と中国の覇権争いの行方を理解する上で、重要なヒントが示されています。「歴史は繰り返さないが、歴史は韻を踏む」からです。

 各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。

(第566号の目次)
・覇権国のアテネを「新興国」としたアリソン本の要約は間違い!?「ハーバードでこんなレポート出したら登校禁止だ」
・歴史は繰り返さないが「韻を踏む」! 似ているパターンが出てきて変化。だから、元のリズムをよく見ること!
・紀元前600年、「硬貨と数字」の出現が思考の大変革をもたらす! 都市国家同士が同じ価値を共有、交易ゾーンが大きく広がる!

(第567号の目次)
・パルテノン神殿は防衛費の金庫だった!? ペルシャの再侵攻に備えて同盟都市から集めた拠出金をアテネが独占!
・都市国家による安全保障の同盟を利用してアテネ中心の「TPP」が完成! 基軸通貨もアテネの貨幣に!
・人の集まる裁判所や劇場で銀貨を配布、貨幣専用の市場で使わせ普及促進! 銀行ができ、投資や信用取引もスタート!
・自国の法律を他国に適用しようとするアテネ。民主主義発祥の地は「帝国主義発祥の地」でもあった!
・抑圧的で何をしでかすかわからないアテネ。その同盟国は属国!「貢ぐのをやめたら攻めてくる」
・「民主的」なアテネで演説上手な者が戦争を煽る「気まぐれなデモクラシー」。今のアメリカの姿と重なる!

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 また、孫崎氏に行ったインタビューは、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひあわせて御覧ください。

※「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593

※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693

※ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)~岩上安身によるインタビュー 第1068回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.2.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502334

※ロシア軍侵攻で世界に衝撃!東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)~岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.3.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503032

 また、2014年のユーロマイダンの騒乱と、ヤヌコビッチ政権の崩壊、ロシアによるクリミア編入とウクライナ東部の戦闘、停戦協定である「ミンスク合意」へと経過を辿ってきた一連のウクライナ危機については、以下の特集も、ぜひあわせて御覧ください。

※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine

 また、田代氏へのインタビューは、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひあわせて御覧ください。

※「米国の代理戦争が引き起こす食糧・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」~岩上安身によるインタビュー第1074回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.5.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505554

※「今や世界経済の大転換機、世界は人口減少期にはいった! 米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1075回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505807

※「米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第3回)~岩上安身によるインタビュー第1076回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506112

※「長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償」「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506591

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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■【スタッフ募集・動画班】大臣会見やシンポジウムなどの取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です!

 動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。

 PCによる動画の編集作業の経験がある方を特に優遇し、最優先で募集します。

 経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!

 時給は経験・ノウハウのある方ならば1300円から、能力・実績次第で昇給します。超過勤務の残業手当や深夜業務による手当は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。副業としての雇用や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

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■【インターン(短期無給・中長期有給)募集】IWJでは、テキスト班・パワポ作成担当班・動画班・WEB班など各部署でご本人の希望と適性を見た上での部署で、夏休み期間中に働いていただくインターンを募集しています。

 短期間(1日~3日間)の純然たるインターン(見学)は無給です! 実働が発生する場合従業員と同様、有給となります。

 過去にも数々の大学生等が、インターンをつとめ、そのままIWJに就職した人もいますし、他のメディア(新聞社、通信社、出版社、etc)に就職試験を突破して合格したケースもあります。マスコミ志望であれば、受験指導もします。どうぞご応募ください。

 夏休み後も継続的にアルバイトしたい人も歓迎します。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、浜本信貴、城石裕幸、中村尚貴)

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