【号外】米ペロシ氏電撃訪台へ!? 中国は実弾演習で台湾周辺海域に軍事力を集中、米空母打撃群が台湾南方で待機の一触即発! 台湾メデイアは自衛隊も『日本軍』として『参戦』決定済みと報道! 2022.8.2

記事公開日:2022.8.4 テキスト
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 お世話になっております。岩上安身です。

 号外をお届けします。ぜひ御覧ください。

ペロシ米下院議長が2日夜台湾入り!? 滞在は1泊!? 搭乗機がマレーシアを飛び立ってもなお「目的地不明(N/A)」!! 中国は実弾演習で台湾周辺海域に軍事力を集中、米空母打撃群が台湾南方で待機の一触即発!台湾メディアは「台湾の東太平洋海域は米軍と日本軍が担当」と報道!! なんと日本の自衛隊は「日本軍」として、「参戦」決定済み!?

 アジア歴訪中のナンシー・ペロシ米下院議長が台湾を訪問する可能性について、複数の台湾メディアが8月1日夜、関係者からの情報として、「2日夜に台湾を訪問する見通し」と報じました。

 『自由時報』は1日夜、「ペロシ氏は2日夕方台湾に到着し、一泊して公的行事を計画することが分かっており、水曜日には立法院に呼びかける予定。代表団は、信義区のグランドハイアットか、中山区のマリオットホテルの2つのホテルを予約しているとの情報もある」と報じました。

 『自由時報』はさらに2日朝には、「ペロシ氏の飛行機は今夜22時20分に松山空港に到着するとのこと。ペロシ氏は台湾到着後、グランドハイアットホテルに一泊し、水曜日の午後の便で出発する予定」と報じました。

 ペロシ下院議長の訪台をめぐっては、中国外交部の趙立堅報道官が、約1週間も前の7月25日の会見で「我々は堅陣を敷いて待ち構えている。もし米側が独断専行するのであれば、中国側は必ずや断固たる力強い措置を講じて、国家の主権及び領土的一体性を守る」と表明するなど、緊張が高まっています。

 中国は7月末に、台湾に近い東シナ海や南シナ海で実弾演習を繰り返していましたが、8月1日付けCNNは、人民解放軍東部戦区司令部が、1日インターネットに投稿したビデオで、「その武器と戦闘戦術を披露し、『襲い来る敵を葬る』と述べた」と報じました。

 このCNNの記事は、趙立堅報道官が1日の会見で「北京が『主権と領土の一体性』が脅かされていると感じたら、軍隊は『黙って見ていることはない』と繰り返し強調した」とも報じています。

 一方、このCNNの記事によると、米国防総省のジョン・カービー報道官は8月1日の会見で、「中国の暴言には何の理由もない。何か行動を起こす理由もない。我々は国として、その暴言や潜在的な行動に脅かされるべきではない」と述べ、「中国と衝突する可能性はあるか」との質問に、「自由で安全かつ開かれたインド太平洋を維持しようとする我々の焦点に変更はない」と答えたとのことです。つまり、米国は、中国の意向を真正面から突っぱねる、ということです。

 その一方、7月28日付けのブルームバーグは、「米空母『ロナルド・レーガン』を中心とする空母打撃群が南シナ海に入った」として、次のように報じています。

 「日本に拠点を置く米海軍第7艦隊の報道官、ヘイリー・シムズ中佐は、ブルームバーグ・ニュースの問い合わせに対し、『ロナルド・レーガンと打撃群はシンガポールへの寄港を成功裏に終えた後、南シナ海を航行中だ』と回答した。『自由で開かれたインド太平洋をサポートするための巡回の一環として、通常の、また予定通りの演習を続けているとも付け加える』とした」。

 『自由時報』は2日午前、台湾軍が中国の軍事挑発に備え、東部空域を担当する台東基地にミラージュ(仏製ジェット戦闘機)8機を追加配備して合計12機にし、関連海域をパトロールする海軍の艦艇の密度を高めたと報じました。

 この記事では「東南アジアから台湾に向かうナンシー・ペロシ機の飛行経路は、おそらく台湾の東部空域から台湾の空域に入り、松山空港に着陸するものと思われる」とした上で、「米軍機が台湾の防空識別圏(ADIZ)の東側境界線まで同機を護衛してから、わが国の軍用機が護衛任務を引き継ぐかどうかについて、上層部はコメントしなかった」と報じました。

 さらにこの記事は「中国当局は数日前から台湾を軍事行動で脅しており、南シナ海と渤海での軍事演習を発表し、今朝は共産党の飛行機が2度も南西部の防空識別圏に侵入してきた。米軍は沖縄に艦船を配備し、任務のために待機している」と、緊張感を漂わせています。

 同じく台湾メディアの『中国時報』は、2日午前の記事で、日本も巻き込んだ、よりきな臭い記事を報じています。

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 IWJは、国民をないがしろにして、米国の「代理戦争」準備を進める政府と、そのプロパガンダ機関と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!

 自民党は、日本をウクライナと同様に、米国の「代理戦争」の道具にするために、大切な国民の主権を外国に譲り渡すことを平然と行おうとしています。

 「売国」的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。ウクライナと同じく、日本が米国の「代理戦争」の道具となり、戦場となることは避けられません。

 また、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も起きました。

 岸信介元総理から数えて安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして自民党は、韓国という外国発の反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。「日本人が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本はサタンの国」であるとして、その日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との深い癒着関係があったからです。

 「保守」「愛国者」「ナショナリスト」を自認している自民党支持者らが、なぜ反日カルトを黙認し続けるのか、理解できません。

 自民党が、「愛国者」政党ではないことだけは明らかですが、既存メディアも、「銃撃事件」と行き過ぎな献金の話は詳報するものの、根本の教義や、自民党がなぜ反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的な問題にほとんど立ち入りません。

 その統一教会が求める政策が、9条の改憲であり、緊急事態条項の創設であり、夫婦別姓反対であり、ジェンダーフリー反対であり、LGBT反対なのです。自民党の政策は、韓国発の反日カルトである統一教会の求める政策の焼き直しに過ぎません。

 資金面でも、選挙の際のマンパワーの面でも、秘書などのスタッフの派遣などでも統一教会に支えられてきた自民党は、政策面までも統一教会という外国の反日カルトの「使い走り」に成り下がっていると言っても過言ではありません。

 そんな反日カルト集団の言いなりとなっている自民党の改憲を、果たして許していいのでしょうか!?

 また、第13期のスタートを切った8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党附属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かおうとしています。これは、中国の「中国と台湾は一つである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となっています!

 IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があり、集団的自衛権を認めてしまった日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなる、と警告してきたことは、会員の皆さまはよく御存知の通りです。

 また、第13期のスタートを切った8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党附属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かおうとしています。これは、中国の「中国と台湾は一つである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となっています!

 ペロシ訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、また「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。

 戦時の体制にない、平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制への切り換える仕組みが自民党の改憲4項目のひとる緊急事態条項です。

 最大の問題である、緊急事態条項の阻止という、このテーマに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

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岩上安身拝

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