日刊IWJガイド・非会員版「北京五輪開幕でデジタル人民幣も国際社会にお披露目! 五輪外交で中露首脳は蜜月を強調!米国の厳しすぎる制裁が中露蜜月関係を生み出す皮肉!」2022.2.6号~No.3433号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~北京五輪開幕、ついに「デジタル人民幣」が国際社会にお披露目! 習近平国家主席は五輪外交で、ロシアのプーチン大統領との強い信頼関係を強調、デジタル経済やエネルギー部門をはじめ、広汎にわたる分野での協力に言及!米国の厳しすぎる制裁が中露の蜜月関係を生み出す皮肉!

■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月になり、8月1日から始まったIWJの今期第12期も後半に入りました! しかしながら1月末までのご寄付・カンパの目標の累計不足金額は、トータルで322万2951円の赤字! 今月2月の月間目標額は420万円! 2月末までに必要な金額は、合計で 742万2951円となります。どうかこの1ヶ月、もう一段の緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

■【中継番組表】

■<本日の再配信>本日午後7時より「『戦争はどちらがより長くより多く、被害に耐えられるか。その認識なく戦争の話をするのは危ない』 ~岩上安身によるインタビュー第1061回 ゲスト 元内閣官房副長官補 柳澤協二氏(2)」をお送りします。ぜひ御覧ください!

■<IWJ取材報告 1>「介護職員賃上げ財源は利用者負担増になる『介護報酬』引き上げでなく補助金では?」IWJ記者の質問に「支えあって持続するには介護報酬が適切」「低所得者にも配慮している」と回答~2.4 後藤茂之厚生労働大臣 定例会見

■<IWJ取材報告 2>「ロシアによるウクライナ侵攻が起きた場合、日米首脳会談で合意した『強い行動』の中身は!?」との質問に「攻撃があった場合の『強い行動』云々について述べることは適切ではない」と回答を事実上拒否!!~2.4林芳正 外務大臣 定例会見

■<IWJ取材報告 3>「コロナ禍の今、取り組むべきは改憲ではない!」市民団体が今夏の参院選で改憲勢力を抑え、平和と自由を守る政治を求めて訴え!~2.3 9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会

■<IWJ取材報告 4>核のゴミ最終処分地選定「文献調査」受け入れ表明の北海道寿都町について本間照光・青山学院大学名誉教授が指摘!「自治体に決定権はなく、途中で手を下ろすことはできなくなる!」~1.26大間原発裁判報告と講演会


■<今週の新記事振り返り>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!

■1月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、10月28日収録「岩上安身によるインタビュー第1058回 ゲスト 宇都宮健児弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏」から、「矢野論文(月刊『文藝春秋』11月号)」をテーマに、税制・財政問題について取り上げました! テキストに詳細な注釈をつけて発行! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!

■編集雑記 北京五輪が始まりました IWJ編集部・六反田千恵
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■はじめに~北京五輪開幕、ついに「デジタル人民幣」が国際社会にお披露目! 習近平国家主席は五輪外交で、ロシアのプーチン大統領との強い信頼関係を強調、デジタル経済やエネルギー部門をはじめ、広汎にわたる分野での協力に言及!米国の厳しすぎる制裁が中露の蜜月関係を生み出す皮肉!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 北京五輪が昨日、開幕しました。バイデン米政権による外交ボイコットの呼びかけ、オミクロン株の世界的な感染爆発、世界的な原油高や欧州における天然ガスの高騰、緊張を高めるウクライナ危機と、強い逆風が吹き荒れる中、日本時間で2月4日夜9時からNHKで、「鳥の巣」スタジアムで開催された開会式の模様が放送されました。「鳥の巣」スタジアムは2008年夏のオリンピックの際に建設されたメインスタジアムです。同じ都市での夏・冬の開催は初めてだということです。

 2008年夏季五輪当時、68億ドル/約7500億円という巨額費用(2021年東京五輪は280億ドル、約3兆1000億円で北京の4倍という桁違いの巨額ですが)が取り沙汰されたこともありますが、同じ施設を使って2回オリンピックを開催したのですから、 こちらは「エコ五輪」だといえそうです。

※五輪開催の裏の巨額費用 過去20年では東京が最大に(Forbs、2021年7月21日)
https://forbesjapan.com/articles/detail/42531/2/1/1

 すでに、開会式の前に幾つかの競技が始まっています。そして、中国のオリンピック外交も始まっています。『新華社』によると、習近平国家主席は4日午後、北京の釣魚台国賓館でロシアのプーチン大統領と会談しました。

※習近平主席、プーチン大統領と会談 全方位的実務協力の深化を強調(新華社、2022年2月4日)
http://jp.news.cn/2022-02/04/c_1310455198.htm
 
 中国外交部は、「温かく友好的な雰囲気の中、両主席は中ロ関係や国際戦略の安全・安定に関わる一連の重大問題について、深く徹底した意見交換を行った」と会談の成功を印象付ける報告を出しています。

 「習主席は、深遠で複雑な進化に満ちた国際情勢に対応し、中露は相互支援の戦略的協調を深め、国際の公正と正義のために肩を並べることを約束し続けてきたと強調した。これは中国、ロシア、そして世界に広く影響を及ぼす戦略的選択である。両国はこの選択において、これまでも、これからも、決して揺らぐことはないだろう」

 習国家主席は、より具体的な、両国の実務協力の場面についても述べています。

 「習主席は、中国がロシアと協力して、二国間関係の政治的優位性を十分に活用し、全面的な実務協力をさらに実りあるものにする用意があることを強調した。

 双方は、物品・サービス貿易の高品質な発展のロードマップを実施し、農業、グリーン貿易、医療・健康、デジタル経済などの分野で協力を深め、ユーラシア大陸の物流をスムーズにし、世界の産業・サプライチェーンを安定させるために交通インフラの接続を強化する必要がある。

 双方はエネルギーに関する戦略的パートナーシップを強化し、主要な石油・ガス協力プロジェクトを着実に進展させ、エネルギー分野における主要な技術的ブレークスルーのための共同イノベーション努力を強化し、新エネルギー協力を拡大し、エネルギー安全保障の維持における互いの努力を支持し、グローバルなエネルギーガバナンスシステムの改善に取り組む必要がある。双方は、人工知能、モノのインターネット、国際月探査ステーションなどのフロンティア分野での協力を含め、科学技術革新に関する協力を進める必要がある」

 「デジタル経済」のさらに具体的な中身は何を意味するのでしょうか。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!
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■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月になり、8月1日から始まったIWJの今期第12期も後半に入りました! しかしながら1月末までのご寄付・カンパの目標の累計不足金額は、トータルで322万2951円の赤字! 今月2月の月間目標額は420万円! 2月末までに必要な金額は、合計で 742万2951円となります。どうかこの1ヶ月、もう一段の緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、支出をぎりぎりまでにしぼりにしぼった上で、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)と決定させていただきました。

 2月になり、昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、折り返しを過ぎて後半に入りました。

 1月のご寄付・カンパの集計が確定いたしましたので、ご報告させていただきます。1月は、1日から31日までの31日間で、473件、453万4311円のご寄付・カンパをいただいております。

 たび重なるご寄付のお願いにこたえてくださった皆さまのおかげをもちまして、1月は12月に続き、ご寄付の月間目標額に到達することができました。皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 しかしながら、1月末までの6ヶ月間の累計の不足分は、まだなお322万2951円となっております。2月の月間目標額である約420万円とあわせて、合計742万2951円が、2月末までに必要な額となります。

 どうか会員の皆さまのお力で、2月もIWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3298人です。そのうちサポート会員は1153人です(2022年1月31日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が998円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人2854円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、どうしても声を大にして、お伝えしなければならないことがあります!

 改憲による緊急事態条項の導入と、米国による中国との戦争に日本が巻き込まれる現実的な懸念が、迫っているからです!

 昨年は、天下分け目の衆院選が、改憲勢力の圧勝で終わってしまい、しかも最も重要な「改憲問題」という争点が隠され、大変残念な結果になってしまいました。

 しかし嘆いてばかりはいられません! 改憲発議がなされれば、国民投票となりますし、夏の参院選もあります! 勝てない戦争は断固としてNOという民意を、国民皆で示さなければなりません。

 世界は今、100年に1度あるかないかの巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。いうまでもなく、日本を含む世界全体に対し、単独覇権国として支配的な影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国と台頭してきているからです。米中両超大国とも、地理的に両国にはさまっている、我々日本の都合など、考えてはくれません!

 地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本は、モロに巻き込まれつつあります。

 「ウクライナ危機」も、米国の覇権延命のための、壮大な仕掛けとみることができます。米国は、冷戦終結後も、ロシアの攻略を諦めていませんでした。スラブ系の兄弟民族であるウクライナの仲まで、引き裂かれロシアは追い込まれています。中国のバックアップがなければ、経済的にいきづまっていたことでしょう。皮肉なことに、一極単独覇権を貫徹しようとする米国の圧力は、中露を結束させる方向へ作用していきました。

 米国の衰退の原因は、米国自身の傲りによるところが大きい、と言わざるをえません。自ら生み出した新自由主義とグローバリズムのために、米国内部で1%の超富裕層と、その他の貧困層との格差が、民主主義国とは言えないほど開いてしまっています。

 他方、米国は、自らの単独覇権主義を徹底するために、巨大な軍事力を備え、行使してきたために、巨額の財政赤字を積み上げ、結果として国力を落としてしまっています。

 米国が科学技術と、軍事の両面で、新興ライバル国・中国にどのくらい迫られ、追いつかれ、あるいは追い抜かれているのか、日本のマスコミは正面切って取り上げない現実を直視した、「アリソン・レポート」をIWJでは断続的に紹介しています。以下、ぜひ、御覧になってください。

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その1)「米国は科学技術の覇権を握っていない」グレアム・アリソンが政権移行のメモをレポート「偉大なるライバル」(技術編)で「10年で中国は米国を抜く」 2022.1.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501076

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その2)中国のAI競争勝利は「すでに決定」!? 優位の根本は14億の人口! 14億人から数秒で個人特定の顔認識技術!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501743

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その3)中国はAIとIoT(あらゆる物のインターネット)を促す全国5G網を構築の「次世代テクノロジー・ジャイアント」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501775

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その4)中国の量子コンピューターはグーグル製より「100億倍速い」! 中国の量子通信衛星ネットで、米国は中国政府と軍の通信を盗聴することが不可能に!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501829

 財政赤字と国民の格差の拡大については、そっくりそのまま日本で同じことが起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第では、米国からの「命令」で対中戦争に参戦することとなり、そのタガも外れてしまうことでしょう。

 「ウクライナ危機」と「台湾有事」は、米国から見ればライバルであるロシアと中国を見すえた、二正面作戦であり、どちらかが弾ければもう一方も連動して弾ける可能性があり、局地戦にとどまらず、第3次世界大戦への扉を開く可能性があります。

 現在の日本政府は、そんな「大火事」を目の前に、自らの頭で国益を考え、立ち止まる判断をせず、ただただ米国の言いなりになって火中に飛び込んでいくことしか考えていません。

 私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけを決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。

 社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。

 日本よ、独立せよ。

 米国への過度の依存から離れ、米国に都合よくふりまわされ、利用されずに、世界の国々、とりわけ周囲・隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。

 その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願いはかなわず、危機感の方が、的中してしまい、日本は国力を落としながら、さらに米国への依存を深め、集団的自衛権まで突破してしまい、米軍と軍事的に一体化して、どんどんと危うい方向に向かいつつあります。

 敗戦から冷戦の終わりまで、日本は当たり前のように米国に、外交・安全保障を依存してきました。たしかに、「軽武装・経済優先」という、当時、自民党の主流派だった宏池会のような考えでも、実際、日本は豊かになっていきました。

 しかし、冷戦に「勝利」した米国は、傲りたかぶり、世界を一極支配する単独覇権システムを強引に構築しようとし、かえって世界の反発を買って多極化を招いてしまいました。

 にもかかわらず日本は、米国を不動のヘゲモン(覇権国)としてあがめたてまつり、依存をさらに深めており、米中対立の「最前線」に立たされつつあります。

 その戦争準備と遂行のために、国会から立法権を奪って、内閣独裁を実現し、法律の代わりに、内閣が独断で超法規的な「政令」を繰り出せる緊急事態条項を含めた改憲をしようと躍起になっているのです。

 緊急事態条項を憲法に書き込み発効させなければ、米国のために、日本が「身代わりの犠牲」になるようなバカげた戦争を遂行し、国民にムチャクチャな無理強いをすることなど、できないからです。

 「戦争となれば、南西諸島や九州は当然、戦域になる」と、自衛隊トップの河野克俊元統合幕僚長は2021年9月2日に、南日本新聞の取材に答えて明言しています。

※「台湾有事なら沖縄・鹿児島も戦域に。これは軍事的常識」 河野前統幕長 対中抑止へ「正面切って議論を」(南日本新聞、2021年9月2日)
https://373news.com/_news/storyid/143030/

 住民の避難などの対策を立て始めると、戦争反対の声が高まるため、国民に何も知らせず、何の避難対策も打っていないのです。これでは国民はだましうちにあうようなものです! 国民のための政府ではなく、米軍の傀儡として動くだけの政府であることは明白です。

 こうした現実は、既存の新聞、テレビなどのマスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民に現状から目をそらせるような情報操作ばかり行われています! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!

 こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです! 特定の政党や、特定の政治団体などから、隠れ資金を受け取ったことなど、IWJは1度もありません! 市民の皆さまに直接、真実をお届けすることができるのは、市民の皆さまから直接の、会費、ご寄付・カンパによるお支えがあってこそです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。

 本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

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※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2022.2.6 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1055・IWJ_YouTube Live】19:00~「『戦争はどちらがより長くより多く、被害に耐えられるか。その認識なく戦争の話をするのは危ない』 ~岩上安身によるインタビュー第1061回 ゲスト 元内閣官房副長官補 柳澤協二氏(2)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2021年12月に収録した、岩上安身による柳澤協二氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた柳澤協二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9f%b3%e6%be%a4%e5%8d%94%e4%ba%8c

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500271

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◆中継番組表2◆

**2022.2.7 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】13:30~「2.7『顔認証式監視カメラシステムを考える』院内集会 ―講師:武藤糾明弁護士」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「共謀罪NO!実行委員会」、「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」共催の院内集会を中継します。これまでIWJが報じてきた監視社会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9b%a3%e8%a6%96%e7%a4%be%e4%bc%9a

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「介護職員賃上げ財源は利用者負担増になる『介護報酬』引き上げでなく補助金では?」IWJ記者の質問に「支えあって持続するには介護報酬が適切」「低所得者にも配慮している」と回答~2.4 後藤茂之厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501827

「コロナ禍の今、取り組むべきは改憲ではない!」市民団体が今夏の参院選で改憲勢力を抑え、平和と自由を守る政治を求めて訴え!~2.3 9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501809

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■<本日の再配信>本日午後7時より「『戦争はどちらがより長くより多く、被害に耐えられるか。その認識なく戦争の話をするのは危ない』 ~岩上安身によるインタビュー第1061回 ゲスト 元内閣官房副長官補 柳澤協二氏(2)」をお送りします。ぜひ御覧ください!

 本日夜7時より、12月16日に生中継した、岩上安身による元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏インタビュー「戦争はどちらがより長くより多く、被害に耐えられるか。その認識なく戦争の話をするのは危ない」 ~岩上安身によるインタビュー第1061回 ゲスト 元内閣官房副長官補 柳澤協二氏 」をお送りします。こちらは昨夜の再配信の続編になります。

 昨夜お送りした前半で、現政権そして野党の外交安全保障の認識にリアリティがないと批判した柳澤氏に、北京五輪の外交的ボイコット問題、12月9日にバイデン大統領が主催した「民主主義サミット」、憲法改正、米中関係の不均衡、米軍の地政学的戦略の有効性と日本への影響、危機的なレベルに高まっている台湾有事のリスクのもとで、日本の政治が担うべき役割などについて、多角的にお話をうかがっています。

 北京五輪の外交的ボイコットを呼びかけ、中国企業を排除するなど、中国を挑発するかの如きうごきを強める米国が、2021年12月9日、突如「民主主義サミット」を開催しました。柳澤氏は「年末の最高のジョーク」だと評価しました。

岩上「バイデンさんが民主主義サミットをやって、露骨に中国とロシアが排除され、全世界連合を形成して戦争をするのかと言えば、集まった国がアメリカと共に戦争するんですか?」

柳澤氏「世界のルールを作るのはアメリカだと。笑ったのは、480億円で民主主義的なプログラムに援助すると言っているが、アフガンで20年と2400人の戦死者と7700億ドルかけて達成できなかった民主主義を480億円でできるのかと。年末の最高のジョーク」

 日本はその「ジョーク」のような米国に追随して、2021年5月には国民投票法改正案、6月には重要土地利用規制法案が可決するなど、着々と「日本を戦争できる国にする」準備を進めてきました。

 柳澤氏は、「憲法改正しなくても、今でも(米国の戦争に日本は)巻き込まれるわけです」「(台湾有事などが起これば)もう自動的に参戦するようになっているんです」と述べています。それはどういう意味なのでしょうか。

 さらに柳澤氏は「台湾を巡る戦争を回避してきた諸条件が変わってきてしまっている」として、4つの条件が大きく変わっていることを指摘、台湾有事が発火する可能性を懸念していると述べました。変わってしまった4つの条件とはどのようなものなのでしょうか。柳澤氏は、第一次世界大戦の時に、サラエヴォでのたった2発の銃弾から世界を巻き込む戦争が始まったことを例に出し、ひとつのささやかな出来事が戦争に発展する可能性があると警鐘を鳴らしました。

 柳澤氏は、台湾有事はなにも沖縄をはじめとする南西諸島や九州地方だけの問題ではなく、日本全土の問題であり、それは今米軍が行っている演習を見ればわかると指摘しました。

 台湾有事を回避する米国との政治的な交渉はできるはずだ、「日本がやらないと言えばいい」のだが、そういう発想が今の日本の政治家にはないと柳澤氏は深く懸念しています。日本はどういう道を歩んでいけば良いのでしょうか。ぜひ、今夜の再配信を御覧ください。

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【タイムリー再配信 1055・IWJ_YouTube Live】19:00~「『戦争はどちらがより長くより多く、被害に耐えられるか。その認識なく戦争の話をするのは危ない』 ~岩上安身によるインタビュー第1061回 ゲスト 元内閣官房副長官補 柳澤協二氏(2)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500271

■<IWJ取材報告 1>「介護職員賃上げ財源は利用者負担増になる『介護報酬』引き上げでなく補助金では?」IWJ記者の質問に「支えあって持続するには介護報酬が適切」「低所得者にも配慮している」と回答~2.4 後藤茂之厚生労働大臣 定例会見

 2月4日午前9時45分頃より、後藤茂之厚生労働大臣の定例会見が、厚生労働省にて開催され、IWJが生中継しました。

 後藤大臣は冒頭発言で、新型コロナの経口治療薬モルヌピラビルの供給状況等に関する報告を行いました。

 質疑応答で、IWJ記者は以下のように質問しました。

 「介護職員の給与9000円の引き上げが今月始まりますが、9月までは補正予算で賄われる一方、10月以降は介護保険、税金、利用者負担で構成される『介護報酬』の引き上げがあてられる方針と報じられています。

 介護保険料を滞納して資産の差し押さえを受けた高齢者は年2万人を超えると言われ、高齢者が利用者負担に耐えられなければ介護サービスを利用できなくなる可能性もあります。

 すでに利用者や家族の生活困難が拡大し、介護殺人も後を絶たない現状があります。また、『介護報酬』をあてることで、職員給与引き上げを阻害される懸念も指摘されます。

 そのため賃上げの財源は、介護報酬と別の補助金とする必要が訴えられています。

 1月28日には、認知症の人と家族の会など7団体が、20万筆近い署名を集めて、国庫負担の大幅引き上げをはじめ、自己負担や保険料の軽減、介護職給与を全産業平均レベルまで上げるなどの要求をしていますが、政府方針は、これと真逆に見えます。

 そもそも消費税は社会保障の財源としてあてるために始まり、税率を上げられてきたのではなかったのはないでしょうか?

 こうした訴えに対する、大臣のお考えをお聞かせください」

 これに対して、後藤厚労大臣は、次のように回答しました。

 「介護職員の給与が、他の職種との比較においても低い状況にあって、その人材確保に向けて、処遇改善を取り組む必要があるというふうに考えてまいりまして、介護職員について、これまで累次の処遇改善に取り組んでまいりました。

 今般のこの介護職員の処遇改善の措置につきましても、継続的なものになるように、補正予算によりまして、2月に前倒しして、9月まで実施した上で、本年10月以降については、介護報酬改定により、きっちりと継続的な措置、すなわち恒久的に続くようにということで、制度の処置を行いました。

 介護職員の処遇改善については、事業者にとって、安定的・継続的な事業収入が今後とも見込まれる介護報酬において対応をすることとしております。

 介護保険制度は、保険料負担、公費負担、利用者負担の適切な組み合わせによりまして、国民みんなで支えあうことで、持続可能なものとしておりまして、こうした枠組みのもとで対応していくことが適切であるというふうに考えております。

 なお、たいへんに厳しい状況におられる皆様がおられることについては、認識をしておりますし、そうした方たちの生活が成り立つようにしていくことは、大切なことだというふうに思っておりまして。

 例えば介護保険制度におきましては、被保険者の負担が過重なものとならないように、低所得者にかかる介護保険料の負担軽減を行っておりますし、利用者負担割合を原則として1割としつつ、月々の利用者負担額が、年金収入に応じて定める上限額を超えた場合には、払い戻しを行うなど、低所得者の負担にも配慮している、そういう制度となっていると思っています。

 以上でございます」

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「介護職員賃上げ財源は利用者負担増になる『介護報酬』引き上げでなく補助金では?」IWJ記者の質問に「支えあって持続するには介護報酬が適切」「低所得者にも配慮している」と回答~2.4 後藤茂之厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501827

■<IWJ取材報告 2>「ロシアによるウクライナ侵攻が起きた場合、日米首脳会談で合意した『強い行動』の中身は!?」との質問に「攻撃があった場合の『強い行動』云々について述べることは適切ではない」と回答を事実上拒否!!~2.4林芳正 外務大臣 定例会見

 2月4日午前11時30分頃より、東京都千代田区の外務省庁舎にて、林芳正外務大臣の定例会見が開催されました。

 会見冒頭、林大臣より、トンガにおける火山噴火及び津波被害に対する緊急無償資金協力についての報告がありました。

 ※トンガにおける火山噴火及び津波被害に対する緊急無償資金協力(外務省、2022年2月4日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000707.html

 質疑応答で共同通信記者は、ウクライナ情勢について次のように質問しました。

 「ロシアに対して想定される措置とか、直接対話の意思というところでうかがいます。

 先日の電話での日米首脳会談で、『強い行動』をとることを調整するということで一致していると思うのですけれど、このロシアへの措置としてどういったものが想定されるのかというところと、欧米の各国というのはロシアとの会談を重ねているわけですけれども、直接対話ということをお考えになっているかどうか、お願いします」。

 これに対し、林大臣は以下のように回答しました。

 「先月行われた日米首脳電話会談では、日本側として、仮に、ロシアによるウクライナ侵攻が起きた場合には、どのような『強い行動』があり得るのかという点について、米国とも緊密に調整しつつ、検討する旨を確認しているところでございます。

 ウクライナを巡る情勢については、我が国として昨年12月のG7の『外相声明』にもあるとおり、ロシアに対して、緊張緩和し、外交チャネルでの対話を追求するように求めております。

※ロシア及びウクライナに関するG7外相声明(仮訳)(外務省、2021年12月12日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/pc/page3_003178.html

 昨年の11月ですが、日露外相電話会談では、私からラブロフ外務大臣に対して、情勢悪化を懸念しつつ、高い関心を持って注視していることを伝えたところでございまして、様々なレベルで緊張の緩和に向けて、ロシアへの働きかけを継続して来ているところでございます。

 米国をはじめとする関係国と連携をしつつ、引き続き、適切に対応していきたいと考えております。そのような状況において、攻撃があった場合の『強い行動』云々については、述べることは適切ではないので、お答えは差し控えたいと思っています」。

 林外務大臣の会見後の日程のため、質疑応答は短時間で切り上げられ、IWJ記者が質問することはかないませんでした。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「ロシアによるウクライナ侵攻が起きた場合どのような『強い行動』があり得るのか?」との質問に「攻撃があった場合の『強い行動』云々について述べることは適切ではない」と回答を拒否!!~2.4林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501819

■<IWJ取材報告 3>「コロナ禍の今、取り組むべきは改憲ではない!」市民団体が今夏の参院選で改憲勢力を抑え、平和と自由を守る政治を求めて訴え!~2.3 9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会

 2月3日午後6時より、衆議院第一議員会館において、「9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会」が開催されました。

 この集会は、社会文化法律センター、自由法曹団、青年法律家協会弁護士学者合同部会、日本国際法律家協会、日本反核法律家協会、日本民主法律家協会によって構成される、改憲問題対策法律家6団体連絡会が主催し、戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会の共催によって開催されました。

 集会では、冒頭、6団体連絡会事務局長大江京子弁護士の挨拶に続き、憲法学者の愛敬浩二・早稲田大学法学学術院教授の講演(リモート)「改憲論議の作法と9条擁護の理由 ―いまこそ憲法が生きる政治を」と、憲法学・平和学の飯島滋明・名古屋学院大学准教授による講演「改正改憲手続法の問題点と憲法審査会」が行われました。

 両教授ともが該博な知識と緻密な論理で、護憲にこそ現実性と利があること、改憲派の空疎さや杜撰さを指摘しました。

 改憲阻止の意志を共有し、本集会に賛同する国会議員、立憲民主党・近藤昭一衆議院議員、日本共産党・赤嶺政賢衆議院議員、社会民主党・福島みずほ参議院議員もマイクを握り、スピーチをしました。会場には日本共産党・山添拓参議院議員の姿もありました。

 最後に、6団体連絡会 辻田航弁護士より、「今取り組むべきは改憲ではない」「コロナ感染が急拡大する現在、政治に求められているのは生存権(憲法25条)や個人の尊重(憲法13条)といった憲法に立脚する政治」などと訴えるアピール文が読み上げられました。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「コロナ禍の今、取り組むべきは改憲ではない!」市民団体が今夏の参院選で改憲勢力を抑え、平和と自由を守る政治を求めて訴え!~2.3 9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501809

■<IWJ取材報告 4>核のゴミ最終処分地選定「文献調査」受け入れ表明の北海道寿都町について本間照光・青山学院大学名誉教授が指摘!「自治体に決定権はなく、途中で手を下ろすことはできなくなる!」~1.26大間原発裁判報告と講演会

 1月26日、東京都千代田区の参議院議員会館で、函館市大間原発建設差し止め裁判 第26回口頭弁論後の弁護士による報告と、北海道寿都町の最終処分地選定に関する講演会が開かれました。

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 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※核のゴミ最終処分地選定「文献調査」受け入れ表明の北海道寿都町について本間照光・青山学院大学名誉教授が指摘!「自治体に決定権はなく、途中で手を下ろすことはできなくなる!」~1.26大間原発裁判報告と講演会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501570

■<今週の新記事振り返り>

「ミサイル攻撃基地と化す琉球列島。宮古島に配備が濃厚、車載・移動式の高速滑空ミサイル」~12.19 シンポジウム「南西シフト・台湾有事」戦争前夜の危機に抗う 2021.12.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500344

NHKは捏造を認め、謝罪して事実を明らかに!NHK・BS1「河瀬直美が見つめた東京五輪」に捏造があったとして3団体が抗議文を手渡す!~1.28 NHK「反五輪デモ虚偽報道」に対する記者会見 2022.1.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501614

「『311子ども甲状腺がん裁判』の訴えに立ち上がった若者たちが救済されるよう闘っていきたい!」山田真医師 ~1.28 原発反対八王子行動(スタンディング) 2022.1.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501617

「第4次産業革命」を見に行くシリーズ(1)東京ビッグサイトで日本最大級の先端技術展が開催! EV、無人運転などの自動車関連義技術、半導体やロボットなど多岐に渡る日本の最先端技術が一堂に集結! 2022.1.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501329

「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593

種子法廃止は違憲! 節目の口頭弁論での重要ポイントは「食への権利」「後退措置の禁止」「種子法廃止プロセスの杜撰さ」!!~1.31「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第6回口頭弁論期日 東京地裁門前集会 2022.1.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501683

新裁判長は映画『タネは誰のもの』を証拠採用! 岩月浩二弁護士は「種子法廃止法案の国会提出とその過程に瑕疵がある」と指摘!~1.31「種子法廃止に関する違憲確認訴訟」第6回口頭弁論期日 報告集会 2022.1.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501687

「(スポーツ賭博を財源に部活動の指導者を雇うという)毎日新聞報道は正しくない」!!「オンラインカジノは違法だとIR法案を提出したがスポーツ賭博規制は考えていない」!?~2.1 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見 2022.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501714

米「ロシア制裁法案」はウクライナ侵攻前の発動の可能性も!「侵攻の事実もない制裁に日本は追随するのか?」IWJ記者の質問に「ロシアが侵攻した場合という仮定の質問」と噛み合わず!!~2.1林芳正外務大臣 定例会見 2022.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501710

「私がこのように立つきっかけとなったのは、2013年の96条改正策動がきっかけでした」と、石川健治教授が市民に講演するようになった理由を述べる~1.27憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501591

【第539-541号】岩上安身のIWJ特報!現役の矢野康治財務事務次官が与野党「バラマキ」批判!「このままでは国家財政破綻」と訴えた「矢野論文」の真価とは!?「不都合な真実直視」を言うなら、なぜ累進課税強化を言わない!?岩上安身による宇都宮健児弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏インタビュー「矢野康治財務事務次官による積極財政批判論文」検証編 2022.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501238

IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その2)中国のAI競争勝利は「すでに決定」!? 優位の根本は14億の人口! 14億人から数秒で個人特定の顔認識技術! 2022.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501743

憲法9条の発案者、幣原喜重郎誕生150周年記念「幣原首相と平和憲法」―講演:元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2022.1.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501644

IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その3)中国はAIとIoT(あらゆる物のインターネット)を促す全国5G網を構築の「次世代テクノロジー・ジャイアント」 2022.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501775

「入管に収容されている外国人に二度とこういうことが起きないよう、制度を変えてほしい!」遺族のポールニマさんが、ビデオの一部を視聴した議員らに訴え!~1.21第36回 難民問題に関する議員懇談会総会 2022.1.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501351

全国で続く1人1票裁判判決! 東京高裁判決は、前日の高松高裁判決と正反対の「合憲」!! 弁護団は「まったく納得できない。最高裁まで争う」と上告を表明!~2.2 1人1票裁判(2021衆)東京高裁判決後の記者会見 2022.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501739

「誹謗中傷の抑制のため、賠償金の増額には大きな意味がある」!! 元SEALDsメンバー、深刻な被害実態が認められ、控訴審で賠償額大幅増!~2.2元SEALDsメンバーへのSNS上での誹謗中傷に対する損害賠償訴訟の控訴審判決後の記者会見 2022.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501812

「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.31 2022.2.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693

IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その4)中国の量子コンピューターはグーグル製より「100億倍速い」! 中国の量子通信衛星ネットで、米国は中国政府と軍の通信を盗聴することが不可能に! 2022.2.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501829

核のゴミ最終処分地選定「文献調査」受け入れ表明の北海道寿都町について本間照光・青山学院大学名誉教授が指摘!「自治体に決定権はなく、途中で手を下ろすことはできなくなる!」~1.26大間原発裁判報告と講演会 2022.1.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501570

更生・再犯防止に必要なのは管理強化ではなく「人とのつながり」!!~1・24 学習会「刑務所体験者が語る獄中処遇の問題点-刑法・刑罰制度大改悪を前にして-」―講演:NPO法人マザーハウス理事長・五十嵐弘志氏 2022.1.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501448

「ロシアによるウクライナ侵攻が起きた場合どのような『強い行動』があり得るのか?」との質問に「攻撃があった場合の『強い行動』云々について述べることは適切ではない」と回答を拒否!!~2.4林芳正 外務大臣 定例会見 2022.2.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501819

「コロナ禍の今、取り組むべきは改憲ではない!」市民団体が今夏の参院選で改憲勢力を抑え、平和と自由を守る政治を求めて訴え!~2.3 9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会 2022.2.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501809

「介護職員賃上げ財源は利用者負担増になる『介護報酬』引き上げでなく補助金では?」IWJ記者の質問に「支えあって持続するには介護報酬が適切」「低所得者にも配慮している」と回答~2.4 後藤茂之厚生労働大臣 定例会見 2022.2.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501827

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド・日曜版「連日のお願い、申し訳ありません!! 今月末までのご寄付・カンパの不足額は、473万円! 緊急のご支援をどうぞよろしくお願いします!! 」2022.1.30号~No.3426号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50139

日刊IWJガイド「本日で1月も終わり! 今月末までのご寄付・カンパの不足額は、トータルで473万円! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!」2022.1.31号~No.3427号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50154

日刊IWJガイド「『国際秩序の現状を変更しているのは米国の方なんですよ!』岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー報告」2022.2.1号~No.3428号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50162

日刊IWJガイド「石原慎太郎元東京都知事が死去!」2022.2.2号~No.3429号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50165

日刊IWJガイド「民主主義の危機は深い! 民主主義盟主を自認する米国で投票制限法が次々成立! IWJは米国市民の受け止めを取材! 日本も同じことが起きている」2022.2.3号~No.3430号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50168

日刊IWJガイド「EUに原発『グリーン』認定方針撤回を求めた元総理らの書簡に維新足立氏が抗議を要求! 岸田氏、高市氏が原発事故の因果関係を否定し抗議」2022.2.4号~No.3431号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50172

日刊IWJガイド「新型コロナ感染者急増で東京都が緊急事態宣言要請の基準を変更!」2022.2.5号~No.3432号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50174

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!

【タイムリー再配信 1054・IWJ_YouTube Live】
「戦争はどちらがより長くより多く、被害に耐えられるか。その認識なく戦争の話をするのは危ない」 ~岩上安身によるインタビュー第1061回 ゲスト 元内閣官房副長官補 柳澤協二氏(1)
[視聴URL] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500271

■1月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、10月28日収録「岩上安身によるインタビュー第1058回 ゲスト 宇都宮健児弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏」から、「矢野論文(月刊『文藝春秋』11月号)」をテーマに、税制・財政問題について取り上げました! テキストに詳細な注釈をつけて発行! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!

 IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて、「岩上安身のIWJ特報!」として毎月発行しています。

 1月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、12月に引き続き、10月28日に収録した「岩上安身によるインタビュー第1058回 ゲスト 宇都宮健児弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏」から、税制・財政問題について取り上げ、第542号から第545号までを発行しました。

(第542号の目次)
・矢野論文は財政安定化の「ドーマー条件」が今の日本に当てはまらないと指摘!「これは経済学の歴史に残るような発言」
「この赤字で国債発行すれば事態がもっと悪化する」と財務事務次官が警鐘! 日本はベネズエラ並みの財政危機に!?

(第543号の目次)
・人類史上に残る超低金利!? 「近代社会では長期金利が2%を下回ったら社会は崩壊するはず。それを、ずーっとやっている」
・国が財政悪化に目をつぶると国際的に誤解を招き、日本国債の格付けがダウン! 日本企業の社債も低評価に!
・国債を含めて債権取引は非常に難しいが、素人には安定的に見えてしまう!? そんな政治家の代表が高市早苗議員!

(第544号の目次)
・「消費税は社会保障制度を維持する重要な切り札、引き下げは絵に描いた餅」と矢野論文。だが、累進課税の強化には触れず?
・日本は富裕層や大企業の税負担を低所得層と中間層にシフト。これが貧困や格差社会の要因に!
・増税を言ったら選挙に負ける? 政治家は政策と財源をセットで提示し、国民的な議論を喚起すべき!
・日本の官僚育成システムは発展途上国レベル!? 深い知識は不要、過去の成功体験だけを大事に引きずっている
・矢野論文が「不都合な真実を直視せよ」と言うなら、所得税や法人税の取り方についても直視すべきでは?

(第545号の目次)
・かつて、日本の10年国債の金利は8%! 満期には元金が倍に! 金利ゼロに近い今は「資本主義の終焉」!?
・第二次世界大戦中、アメリカは大量の国債発行で戦費を調達。それができたのはドルが基軸通貨だから!
・財務省課長がお願いに回っても、日本国債を金融機関に買ってもらえないこともある。「取引成立せず」!

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■編集雑記 北京五輪が始まりました IWJ編集部・六反田千恵

 北京五輪が始まりました。常に政治的な思惑の中で揺れ動いている「五輪」、「ぼったくり男爵」(開会式で習近平主席の隣にいましたね)らが暗躍し、不透明な巨額の資金が動く、どの国が開催しても財政を揺るがし、汚職がはびこり、問題が噴出する、といった体たらくです。

 昨年の東京五輪は醜悪なまでに予算が膨れ上がり、これでもかというくらいに醜聞も聞こえ、いまだにNHKが、河瀬直美監督らが五輪の記録映画を作成する模様を取材したドキュメンタリーで、悪意があるのでは?と言いたくなるような「誤報」を出しています。もう、うんざりしてしまいます。

 スポーツ競技としては世界選手権で十分ではないか、なぜ商業主義に骨の髄まで浸された五輪、政治的な思惑に利用される五輪が必要なのか。そのあり方には疑問を持つ人が多くいるにもかかわらず、五輪は今回も継続されています。

 五輪の魔力を作っているのは「4年に一度」という開催ペースです。競技分野にもよりますが、選手にとって4年というのは、まさに「一生に一度」の機会に他なりません。世界選手権を毎年制覇しているトップ選手が五輪に限って勝てないといった悲劇が起こる一方、まさにスポーツ選手としての絶頂期に五輪を迎えてスルスルっと勝ってしまう選手もいます。もう一度五輪への夢をつなぐために、引退を見合わせて、次の4年間鍛錬を続ける選手もいます。こうしたドラマが、選手の人生を賭けた奮闘が、遠心力となってスポーツファンの心を捉え、お金や政治までも動かしてしまいます。

 スピードスケート、フィギュアスケート、スキージャンプ、ノルディック複合、スノーボード、カーリング、そしてアイスホッケーなどなど。すでに開会式前から競技が始まっている種目もあります。

※オリンピック日程 & 結果(BEIJING 2022)
https://olympics.com/beijing-2022/olympic-games/ja/results/all-sports/olympic-schedule.htm

 フィギュアスケートの団体戦もすでに始まっています。驚いたことに、米国のネイサン・チェン選手が団体戦に出場してきました。団体ショートプログラムで111.71点という、世界記録(112.72点、羽生結弦選手、2017年)にあと1点に迫る高得点を叩き出し、好調をアピールしました。

 フィギュアスケート団体戦は、ソチ五輪で導入されましたが、トップ選手になると、個人戦のショートとフリーの2本を揃えるだけでも難しいのに、さらに団体戦があることで大きな負荷がかかります。チェン選手は、優勝候補だった前回の平昌五輪でも団体戦に出場、その後の個人ショートプログラムで失敗、フリーは優勝の羽生結弦選手を超える最高得点を出したものの、5位に沈んでいます。

 チェン選手は、国際スケート連盟(ISU)のランキングで2018年から2021年まで1位、世界選手権3連覇、フリープログラムと合計スコアで世界記録を保持する、押しも押されもせぬトップ選手です。5本の4回転を飛ぶフリーは、他の選手が真似できないレベルにあります。22歳で迎える北京五輪、まさに男子選手としては最も充実した年齢にあります。北京五輪に必勝をかけてきているはずですが、団体戦への出場が負担になりすぎないことを祈ります。

 そのチェン選手が尊敬するスケーターが、五輪2連覇の羽生結弦選手です。スケート選手にとって羽生選手の存在の大きさは、単に技術力やスコアだけではないようです。現在の4回転時代への扉を(再び)こじ開けたゲームチェンジャーであること、スケートにかける真剣さ、勝利に賭ける気迫。羽生選手は、少年時代にコーチから「アクセルジャンプは王様のジャンプ」だと聞かされ、ずっと心に刻んできたそうです。北京五輪では、羽生選手は、4回転アクセル(クアッドアクセル、4回転半)ジャンプを切り札に、チェン選手に挑みます。

 ただし、4回転アクセルに与えられている基礎点はわずか12.5点。4回転ルッツの11.5点より、1点多いにすぎません。「勝ちに行く」ならば、他の選択肢もあるのではないかという声もあります。伊藤みどり選手以来、「アクセルジャンプ」は日本人選手の「業」のようなもので、浅田真央選手もトリプルアクセル(3回転アクセル、3回転半)に挑み続けて、素晴らしいプログラムを完成させましたが、五輪では勝てませんでした。

 日本人スポーツ選手は、西欧人が構築してきたスポーツの世界にアジア人として先陣を切って乗り込んできました。バレーボール「東洋の魔女」、平泳ぎ(ブレスト)の潜水泳法や「田口キック」。フィギュアスケートでは伊藤みどり選手や高橋大輔選手が、アジア人蔑視やルール改正に耐えて「ガラスの天井」を打ち破ってきました。スケート関係者の間では「アクセルジャンプ」にもそうした意味があるのかもしれません。1994年生まれの羽生選手は27歳。そのあくなき挑戦にエールを送りたいと思います。

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220206

IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、木原匡康、渡会裕、中村尚貴、富樫航、六反田千恵)

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