日刊IWJガイド・日曜版「連日のお願い、申し訳ありません!! 今月末までのご寄付・カンパの不足額は、473万円! 緊急のご支援をどうぞよろしくお願いします!! 」2022.1.30号~No.3426号


┏━━【目次】━━━━━━━━━

■はじめに~連日のお願い、申し訳ありません!! 8月1日から始まった今期第12期の折り返し地点である、今月1月末までのご寄付・カンパの目標の不足金額は、トータルで473万円! どうか、1月末まであと2日、もう一段の緊急のご支援をよろしくお願いします!!

■【中継番組表】

■<本日の撮り下ろし初配信告知>安倍政権の憲法96条改正案を痛烈に批判した東京大学法学部教授の石川健治氏が講演!「法秩序を通して、この社会が見える」と、社会の根本建前としての日本国憲法について述べる! 本日午後7時より、1月27日収録「憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して―講演:石川健治 東京大学教授」を撮り下ろし初配信します。

■<IWJ取材報告1>NHKは捏造を認め、謝罪して事実を明らかに!NHK・BS1「河瀬直美が見つめた東京五輪」に捏造があったとして3団体が抗議文を手渡す!~1.28 NHK「反五輪デモ虚偽報道」に対する記者会見

■<IWJ取材報告2>「がんが原発事故と何の因果関係もないと断言されたときの気持ちは忘れられない! 周囲の目が怖く何もできないまま10年が経った」原告女性が訴え~1.27 「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会~入廷行進とその後の記者会見

■<IWJ取材報告3>11年経たねば起こせなかった訴え! 声を上げた勇気ある6人の若者を支えたい!!「311子ども甲状腺がん裁判」市民活動グループ、国会議員らの支援の輪~1.27「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会(支援集会)

■<IWJ取材報告4>「一審同様、私(伊藤詩織氏)の同意のないままに行為が行われた事が認められた!」 高裁も山口敬之氏の性的暴行を認定!~1.25元TBS記者山口敬之氏の控訴審判決言い渡し後のジャーナリスト伊藤詩織氏と弁護団の記者会見

■<IWJ取材報告5>「第4次産業革命」を見に行くシリーズ(1)東京ビッグサイトで日本最大級の先端技術展が開催! EV、無人運転などの自動車関連義技術、半導体やロボットなど多岐に渡る日本の最先端技術が一堂に集結!

■<今週の新記事振り返り>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!

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■はじめに~連日のお願い、申し訳ありません!! 8月1日から始まった今期第12期の折り返し地点である、今月1月末までのご寄付・カンパの目標の不足金額は、トータルで473万円! どうか、1月末まであと2日、もう一段の緊急のご支援をよろしくお願いします!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、支出をぎりぎりまでにしぼりにしぼった上で、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)と決定させていただきました。

 今期第12期は、昨年8月から始まり、昨年12月末までの5ヶ月間の累計の不足分は、355万7262円となっております。

 年明けは1月1日から27日までの27日間で、317件、302万6657円のご寄付・カンパをいただいています。心より感謝申し上げます。

 しかしながら、1月も残り2日となりましたが、ご寄付はまだ月間目標額の72%にとどまっており、今月の月間目標額まで、あと117万3343円必要です!

 このままのペースでは、今月も月間目標額に達せず、先月までの5ヶ月間の不足額の355万7262円と、1月分の不足を合計すると今月末までに、トータルで473万605円が不足してしまいます。

 連日のお願いで申し訳ありません、どうか会員の皆さまのお力で、IWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3373人です。そのうちサポート会員は1174人です(2021年12月30日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、1月末までに会員の皆さま全員が1994円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人5227円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、どうしても声を大にして、お伝えしなければならないことがあります!

 改憲による緊急事態条項の導入と米国による中国との戦争に日本が巻き込まれる現実的な懸念が、迫っているからです!

 昨年は、天下分け目の衆院選が、改憲勢力の圧勝で終わってしまい、しかも最も重要な「改憲問題」という争点が隠され、大変残念な結果になってしまいました。

 しかし嘆いてばかりはいられません! 改憲発議がなされれば、国民投票となりますし、夏の参院選もあります! 勝てない戦争は断固としてNOという民意を、国民皆で示さなければなりません。

 世界は今、100年に1度あるかないかの巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。いうまでもなく、日本を含む世界全体に単独覇権国として支配力と影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国と台頭してきているからです。米中両超大国とも、地理的に両国にはさまっている、我々日本の都合など、考えてはくれません!

 地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本は、モロに巻き込まれつつあります。

 米国の衰退の原因は、米国自身の傲りによるところが大きい、と言わざるをえません。自ら生み出した新自由主義とグローバリズムのために、米国内部で1%の超富裕層と、その他の貧困層の格差が民主主義国と言えないほど開いてしまっています。

 他方、米国は、自らの単独覇権主義を徹底するために、巨大な軍事力を備え、行使してきたために、巨額の財政赤字を積み上げ、結果として国力を落としてしまっています。米国が科学技術と、軍事の両面で、新興ライバル国・中国にどのくらい迫られ、追いつかれ、あるいは追い抜かれているのか、日本のマスコミは正面切って取り上げない、「アリソン・レポート」をIWJでは断続的に紹介しています。これらもぜひ、御覧になってください。

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その1)「米国は科学技術の覇権を握っていない」グレアム・アリソンが政権移行のメモをレポート「偉大なるライバル」(技術編)で「10年で中国は米国を抜く」 2022.1.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501076

 財政赤字と国民の格差の拡大については、そっくりそのまま日本で同じことが起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第では、米国からの「命令」で対中戦争に参戦し、そのタガも外れてしまうことでしょう。

 「ウクライナ危機」と「台湾有事」は、米国から見ればライバルであるロシアと中国を見すえた、二正面作戦であり、どちらかが弾ければもう一方も連動して弾ける可能性があり、局地戦にとどまらず、第3次世界大戦への扉を開くことになります。

 私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけ決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。

 社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。

 日本よ、独立せよ。

 米国への過度の依存から離れ、米国に都合よくふりまわされ、利用されずに、世界の国々、とりわけ周囲・隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。

 その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願いはかなわず、危機感の方が、的中してしまい、日本は国力を落としながら、さらに米国への依存を深め、集団的自衛権まで突破してしまい、米軍と軍事的に一体化して、どんどんと危うい方向に向かいつつあります。

 敗戦から冷戦の終わりまで日本は当たり前のように米国に、外交・安全保障を依存してきました。実際、「軽武装・経済優先」という、当時、自民党の主流派だった宏池会のような考えでも、実際、日本は豊かになっていきました。

 しかし、冷戦に「勝利」した米国は、傲りたかぶり、世界を一極支配する単独覇権システムを強引に構築しようとし、かえって世界の反発を買って多極化を招いてしまいました。

 にもかかわらず日本は、米国を不動のヘゲモン(覇権国)としてあがめたてまつり、依存をさらに深めており、米中対立の「最前線」に立たされつつあります。

 その戦争準備と遂行のために、国会から立法権を奪って、内閣独裁を実現し、法律の代わりに、内閣が独断で超法規的な「政令」を繰り出せる緊急事態条項を含めた改憲をしようと躍起になっているのです。

 緊急事態条項を憲法に書き込み発効させなければ、米国のために、日本が「身代わりの犠牲」になるようなバカげた戦争を遂行し、国民にムチャクチャな無理強いをすることなど、できないからです。

 ご存知の通り、昨年10月31日に衆議院選の投開票が終わった途端に、岸田総理や、維新の松井代表らは、手を翻したように、積極的に改憲による緊急事態条項の導入に前のめりの姿勢を示し始めています。

 2022年に入り、米中の対立は一段と軍事的な色彩を帯びるようになってきました。日本でも「台湾有事」が起きれば沖縄や鹿児島が戦場に入ることは「当然」であるという情報が、自衛隊制服組からしきりに流され、しかも、住民保護や避難は自衛隊の任務ではなく、自衛隊はとてもできない、などという声も同時に漏れ伝えられています。

 戦争準備が現実に着々と進んでいるのに、国民の保護や避難のための対策や、被害が出た時の想定や対処は、政府も自治体も、まったく手をつけていないのです。まるで事故も想定せず、国民の非難も同意していなかった原発と一緒です。

 「戦争となれば、南西諸島や九州は当然、戦域になる」と、自衛隊トップの河野克俊元統合幕僚長は2021年9月2日に、南日本新聞の取材に答えて明言しています。

※「台湾有事なら沖縄・鹿児島も戦域に。これは軍事的常識」 河野前統幕長 対中抑止へ「正面切って議論を」(南日本新聞、2021年9月2日)
https://373news.com/_news/storyid/143030/

 住民の避難などの対策を立て始めると、戦争反対の声が高まるため、国民に何も知らせず、何の避難対策も打っていないのです。これでは国民はだましうちにあうようなものです! 国民のための政府ではなく、米軍の傀儡として動くだけの政府であることは明白です。

 こうした現実は、既存の新聞、テレビなどのマスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民に現状から目をそらせるような情報操作ばかり行われています! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!

 こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです! 特定の政党や、特定の政治団体などから、隠れ資金を受け取ったことなど、IWJは1度もありません! 市民の皆さまに直接、真実をお届けすることができるのは市民の皆さまから直接の、会費、ご寄付・カンパによるお支えがあってこそです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2022.1.30 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・兵庫】13:30~「第54回メディアを考えるつどい 維新『一人勝ち』の謎を解く~在阪メディアと維新、吉本の癒着構造を暴く ―登壇:西谷文和氏(フリージャーナリスト)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「NHKとメディアを考える会(兵庫)」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきたメディアコントロール関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/media-controll
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【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】19:00~「憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して ―講演:石川健治 東京大学教授」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 1月27日に収録した「安保法制違憲訴訟全国原告連絡会」主催の講演を配信します。これまでIWJが報じてきた安保法制関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%ae%89%e4%bf%9d%e6%b3%95%e5%88%b6

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◆中継番組表2◆

**2022.1.31 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による孫崎享氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた孫崎享氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/magosakiukeru

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「がんが原発事故と何の因果関係もないと断言されたときの気持ちは忘れられない! 周囲の目が怖く何もできないまま10年が経った」原告女性が訴え~1.27 「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会~入廷行進とその後の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501607

11年経たねば起こせなかった訴え! 声を上げた勇気ある6人の若者を支えたい!!「311子ども甲状腺がん裁判」市民活動グループ、国会議員らの支援の輪~1.27「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会(支援集会)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501611

NHKは捏造を認め、謝罪して事実を明らかに!NHK・BS1「河瀬直美が見つめた東京五輪」に捏造があったとして3団体が抗議文を手渡す!~1.28 NHK「反五輪デモ虚偽報道」に対する記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501614

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■<本日の撮り下ろし初配信告知>安倍政権の憲法96条改正案を痛烈に批判した東京大学法学部教授の石川健治氏が講演!「法秩序を通して、この社会が見える」と、社会の根本建前としての日本国憲法について述べる! 本日午後7時より、1月27日収録「憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して―講演:石川健治 東京大学教授」を撮り下ろし初配信します。

 2022年1月27日(木)17時頃から日本教育会館一ツ橋ホールで「憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して―講演:石川健治 東京大学教授」が行われました。本日は、午後7時よりこの講演会の様子を撮り下ろし初配信でお届けいたします。

 石川健治教授は、現代憲法学者で、市民団体「立憲デモクラシーの会」の呼びかけ人の一人です。石川教授は、2012年に、安倍元総理が、日本国憲法の改憲発議のルールを定める96条の改憲を言い出したことについて、「憲法秩序を支える改正ルールに手をつけるのは、憲法そのものを破壊することであり、『革命』によってしかなし得ない行為だ」と、厳しく批判していたことで知られています。

※<特集ワイド>「クーデター」で立憲主義破壊 憲法学者、石川健治・東大教授に聞く(2016年5月6日、毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20160506/org/00m/010/001000c

 講演会では、石川健治教授の講演の前に、安保法制違憲訴訟に関わる全国の方々からの発言がありました。まず、全国の安保法制違憲訴訟の原告の方々がこれまでの活動、そして今後の活動について発言を行い、次に、福田護弁護士から全国で行われている安保法制違憲訴訟についての発言がありました。

※3.7緊急学習会「戦争法に備えよ」(2015年1月28日、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/member/archives/237560

 冒頭、石川健治教授は、講演をするにあたって、次のように述べました。

 石川教授「10年前の私に、このように私が立っていると言ったら、信用してもらえないと思います。そういう意味では、非常に感慨ひとしおです。私が、こういうところに立つようになったきっかけは、2013年の96条改正策動がきっかけでした。

 今日はそういうところから、お話していこうと思います。第して『復初の説』ということなんですが、これは丸山眞男先生の有名な論説のタイトルであるわけですけども、私自身も含めて、初心に返り、一体この問題というのは何だったのだろうか、ということを今日はお話していきたいと思います」。

 さらに、石川教授は、法学的意味の「革命」について、次のように続けました。

 石川教授「我々の生きている社会というのは、法秩序が論理的に先行しています。法秩序のメガネを通して初めて、この社会が見える、そういう前提にたっています。ですから最初から国家があるわけじゃなくて、法秩序を通して国家が見えてくる。国民だって最初からいるわけじゃありません。法秩序、日本国憲法を通して、国民が見えてくる。国土だってそうです。『国土ってなんだ』って言われたら、日本の法秩序を通して初めて見えてきます。こういう説明になります。

 こういう議論を見ますと、憲法の根本建前が変更されますと、法秩序の連続性が破壊されて、通常みんなが国家だと、言っていたものが滅んで別の国になります。国民も国土も、国権も変わります。そのような話なのです」。

 また、講演会の最後には、最後に、「憲法9条を壊すな!実行委員会」のメンバーである菱山南帆子氏が閉会の挨拶を行いました。

 菱山氏は、コロナ禍での改憲議論について次のように述べました。

 「なにがなんでも改憲したい勢力が、この(コロナ禍の)非常事態を持ち出して、非常事態にも対応できるんだという名のもとに、改憲を言い出した。なので、私達市民の仲間、有志で、(2020年)4月7日の緊急事態宣言に合わせて、首相官邸前で、『意義あり』というような行動を行った時に、ものすごい数のバッシングにあって、事務所にも『殺すぞ』『射殺しろ』『バイオテロだ』『警官が感染したらどうするんだ』とかものすごい誹謗中傷にあったんですね。

 しかし、今日は、1万6538人の感染者で、その間に『GoToキャンペーン』もやっているわけです。それを考えると、考えられない状況だと、恐怖に走らされたり、悪い状況に慣れさせられたり、これが人間社会そのものなんだなということをつくづく思いました」。

 詳しくは、本日の撮り下ろし初配信を御覧ください。

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【撮り下ろし初配信・IWJ_YouTube Live】19:00~
「憲法を変えるな!~安保法制違憲訴訟の勝利を目指して―講演:石川健治 東京大学教授」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■<IWJ取材報告1>NHKは捏造を認め、謝罪して事実を明らかに!NHK・BS1「河瀬直美が見つめた東京五輪」に捏造があったとして3団体が抗議文を手渡す!~1.28 NHK「反五輪デモ虚偽報道」に対する記者会見

 2021年12月26日にNHK・BS1で放送された「河瀬直美が見つめた東京五輪」に捏造があったとして、「2020オリンピック災害」おことわり連絡会など3団体が2022年1月28日、NHKに対し、捏造を認め、謝罪して事実を明らかにするよう求める抗議文を手渡しました。

 抗議後、3団体は参議院議員会館で会見を開き、おことわり連絡会の宮崎俊郎氏は「お金をもらって(デモに)参加したという事実に反するテロップが流された」と述べ、「NHKは映画監督・河瀬直美さんと視聴者にお詫びをしたが、まず真っ先にデモの参加者や主催者である私たちに謝罪すべきだ」と述べました。

 BS1の番組は、河瀬直美氏が東京五輪の記録映画を製作する過程を、NHKが密着取材し、ドキュメンタリー番組にしたものです。問題になった場面は、河瀬チームの島田角栄監督が「五輪反対を訴えている市民を取材している場面」を、NHKが撮影し、放送されました。

※NHKが番組内で東京五輪反対デモを「金銭で動員」と表現した件について、河瀬直美監督が「私は被取材者の1人」と反論! かつて五輪は「国威発揚」と放送したNHK、反対デモや森会長の女性蔑視発言など、五輪の「負」の側面も撮るという河瀬チームの「お目付役」だったのか!? NHKは詳細な検証番組をつくるべき!(日刊IWJガイド2022.1.13号~No.3409号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50066#idx-8

 番組の問題を最初に指摘した武器取引反対NAJATの杉原浩司氏は、「この問題の本質はNHKもとんでもなく悪いが、島田角栄監督と河瀬さんの姿勢自体にあるのではないか」と述べ、河瀬直美氏と島田角栄氏に対する9項目の公開質問状を読み上げました。

 杉原氏は自らのツイッターでも以下のようにツイートしています。

「河瀬直美・島田角栄宛て公開質問状 ・男性に取材を申し込んだのはいつ、どこか? ・なぜ反五輪デモに参加していない男性を取材したか? ・なぜすぐにNHKに抗議しなかったか? ・「プロの反対側」とはどんな人か? ・河瀬氏が見た映像に男性が映っていたのでは?等 ※2月11日期限で回答を求めています」

※杉原こうじ(NAJAT・緑の党)@kojiskojis (Twitter、11:55 PM Jan 28, 2022)
https://twitter.com/kojiskojis/status/1487076840946556933

 NHKの謝罪文は以下に掲載されています。

※BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」公式記録映画関係者への謝罪について(NHK、2022年1月24日)
https://www.nhk.or.jp/info/otherpress/pdf/2021/20220124.pdf

※NHKは捏造を認め、謝罪して事実を明らかに!NHK・BS1「河瀬直美が見つめた東京五輪」に捏造があったとして3団体が抗議文を手渡す!~1.28 NHK「反五輪デモ虚偽報道」に対する記者会見https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501614

■<IWJ取材報告2>「がんが原発事故と何の因果関係もないと断言されたときの気持ちは忘れられない! 周囲の目が怖く何もできないまま10年が経った」原告女性が訴え~1.27 「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会~入廷行進とその後の記者会見

 1月27日、福島第一原子力発電所の事故によって放射線被曝をし、甲状腺がんにかかった若者6人が東京電力に対して、計6億1600万円の賠償を求める「311子ども甲状腺がん裁判」が提訴されました。

 午後1時、井戸謙一弁護団長、海渡雄一副団長をはじめとする弁護団と原告の母親ひとり(匿名)が東京地方裁判所への入廷行進を行ない、提訴をアピールしました。

 原発事故の放射線被曝による損害について、作業員ではない一般市民が東京電力を訴える集団訴訟は、本件が初めてとなります。東京地裁前には多くの報道陣が集まりました。

 弁護団は午後2時より記者会見を行ないました。会見には弁護団と原告男性の母親1名、原告女性とその母親が臨みました。原告の男女6名は福島原発事故当時、福島県で暮らす6歳から16歳の児童で、現在はそれぞれ東京都、神奈川県、福島県に住む17歳から27歳です。心ないバッシングなどを警戒して、匿名で、姿の公表をせず、本訴訟を行ないます。

 原告全員が甲状腺がんを患い、それぞれの病状と治療歴は、甲状腺の片葉切除が2名、再発・全摘出が4名、放射線治療経験者と予定者が4名、また、肺へのがんの転移が1名です。

 小児甲状腺がんは100万人に2人いるかどうかという稀ながんですが、チェルノブイリ原発事故後に多発し、IAEA(国際原子力機関)も放射能汚染と小児甲状腺がんの因果関係を認めています。

 この前例を踏まえて国は福島原発事故後、その影響が予想される18歳以下の38万人を対象に検査を開始し、293人の甲状腺がんを検出しています。

 しかし、国や福島県はこの通常より数十倍多い罹患と原発事故の被曝の因果関係を否定。これが、無症状で命や健康に別状なく、消えてしまうこともある「ラテントがん」と呼ばれるものを拾い上げた「過剰検査」「過剰診断」だという説も広く流布されています。

 会見で井戸弁護団長は、次のように訴えました。

 「原告らのがんは重く、再発もしていて過剰診断などではない。東京電力が原告らのがんの原因が放射線被曝以外にあるんだと証明しないかぎり、原因は被曝であると認定されるべきであると我々は考えるし、これは裁判所にも十分ご理解いただけるものと考える」。

 「福島における甲状腺がんは、甲状腺外科医が経過を見て手術、治療しているもので、それは何でもすぐに切っているというものではない。過剰診断、過剰治療論者の言うことは、全国の甲状腺専門家を敵にまわすものであり、声高に聞こえてきてもエビデンスはない」。

 原告の女性は、次のように語りました。

 「がんだと診断されたあと、それが原発事故と何の因果関係もない、と断言されたときのなんとも言いようがない気持ちは忘れられない。

 私もそうだが、原告6人の中には、がんのため学校や仕事を諦めた者もいる。がんが被曝によるものということも周囲の目が怖く、なかなか言えず、何もできないまま10年が経った。

 同じ状況の仲間が約300人いる。彼らのためにもまず私たち6人が声を上げ、状況を変えていきたい」。

 井戸弁護団長は、次のように語りました。

 「福島原発事故後、福島の青少年に対する被曝防護が十分なされなかった。

 2011年3月11日の数日後が福島県内の高校入試の結果発表だったが、まったく予定通りにそれは屋外で行われたし、その日は雪が降って、結果の掲示を見に行った児童はみんな雪に濡れた。

 私はこれは広島の『黒い雨』に比する『白い雪』ではなかったかと思う。これが象徴するように、若者たちは守られていなかった。それがこの訴訟にもつながっている」。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「がんが原発事故と何の因果関係もないと断言されたときの気持ちは忘れられない! 周囲の目が怖く何もできないまま10年が経った」原告女性が訴え~1.27 「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会~入廷行進とその後の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501607

■<IWJ取材報告3>11年経たねば起こせなかった訴え! 声を上げた勇気ある6人の若者を支えたい!!「311子ども甲状腺がん裁判」市民活動グループ、国会議員らの支援の輪~1.27「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会(支援集会)

 1月27日、2011年の福島第一原子力発電所事故に伴う放射線被曝で甲状腺がんを発症したとする、事故当時6歳から16歳だった男女6人により、東京電力に対して賠償を求める「311子ども甲状腺がん裁判」が提訴されました。

 午後1時の入廷行進アピール、2時からの記者会見に続いて、午後4時より弁護団と支援者による集会が開かれました。司会進行は講談師・神田香織氏が務めました。

 冒頭、「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団団長・井戸謙一弁護士は、次のように訴えました。

 「私は国や東電の対応が我慢ならない。

 放射線による被害がありうるというのなら綿密に調査をし、因果関係のある疾病などについては補償をする、そういう態勢をつくるのが民主主義国家として当然の在り方だと思うがそれをしない、小児甲状腺がんについてもこれだけ多発してもいろんな理屈をつけて被曝との因果関係を否定しようとする。

 そういう国の在り方を変えていくような裁判にしたいと思っている」。

 続いて、弁護団副団長 海渡雄一弁護士は、以下のように思いを述べました。

 「本件は、原発事故によって被曝したと思われる住民が、東京電力を訴えた初めての裁判となる。11年目にしてこういうことが起きた、逆に言えば、11年経たねばこれが起きなかった。

 それはいかに福島で物言えぬ空気が蔓延しているかということであり、それは皆さんに知っていてもらいたい。

 そこで声を上げた勇気ある6人の若者。我々弁護団は彼らを全力で守り、支え、勝利に導きたい」。

 その他、出席していた弁護団メンバーで、総論・因果関係論担当の中野宏典弁護士と田辺保雄弁護士、各論・原告担当の北村賢二郎弁護士、斎藤悠貴弁護士、熊澤美帆弁護士、河潤美弁護士、事務局長を務める大河陽子弁護士から挨拶と支援の呼びかけがなされました。表現は違えど弁護団全員が原告6人を支えるため力を尽くすことを誓いました。

 それに続き、この日来場することができなかった原告5人からの、心境と決意を語るボイスメッセージが流されました。

 また、来場した国会議員の、れいわ新選組代表・山本太郎衆議院議員、立憲民主党・川田龍平参議院議員、近藤昭一衆議院議員、阿部知子衆議院議員、社民党党首・福島みずほ参議院議員と、本原告団を支援する「双葉地方原発反対同盟」石丸小四郎氏、「子ども脱被ばく裁判」原告団長・今野寿美雄氏、甲状腺がん支援グループ「あじさいの会」メンバーちばちかこ氏と牛山元美氏、2年前に来日したローマ法王に原発事故後の避難生活の辛さを訴えたティーンエージャーの鴨下全生(まつき)氏より連帯の挨拶がなされました。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※11年経たねば起こせなかった訴え! 声を上げた勇気ある6人の若者を支えたい!!「311子ども甲状腺がん裁判」市民活動グループ、国会議員らの支援の輪~1.27「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会(支援集会)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501611

 本集会参加のグループによる「311甲状腺がん子どもネットワーク」は「311子ども甲状腺がん裁判」の訴訟費用、活動費用を、下記を通じて募っている。

※「311子ども甲状腺がん裁判」を支援してください!
https://readyfor.jp/projects/311supportnetwork

■<IWJ取材報告4>「一審同様、私(伊藤詩織氏)の同意のないままに行為が行われた事が認められた!」 高裁も山口敬之氏の性的暴行を認定!~1.25元TBS記者山口敬之氏の控訴審判決言い渡し後のジャーナリスト伊藤詩織氏と弁護団の記者会見

 ジャーナリストの伊藤詩織氏が元TBS記者の山口敬之氏から性的暴行を受けたとして提訴した損害賠償訴訟の控訴審判決と、山口氏が伊藤氏に対し名誉棄損の損害賠償を請求した民事事件の判決が、1月25日、東京高等裁判所で下され、その後伊藤氏が都内で会見を行いました。

 会見で伊藤氏は「第一審と同様、私の同意のないままに行為が行われたという事が認められた」と、性暴力があったと認めた高裁判決を明らかにし、「これは大変大きいことだ」と述べました。

 伊藤氏は「伊藤詩織ではなく、これが自分の近い人に起きたらどうなるんだろう、ということを少しでも想像していただきたかった」と、訴訟の意味を訴えました。

 また、当初から弁護に当たっていた代理人の西廣陽子弁護士は「真っ当な、常識に従ったよく検討された説得力のある判決だ」と、高裁判決を評価しました。

 この事件は、2015年4月、伊藤氏が山口氏から同意なく性行為をされたことに対し、警視庁に準強姦の被害届を出しましたが、2016年7月に東京地方検察庁が不起訴を決定。その後、検察審査会も不起訴相当としたため、刑事裁判の道が断たれました。

 2017年9月、伊藤氏は山口氏に対して、性暴力の被害に対する1100万円の損害賠償を請求する民事訴訟を起こしました。2019年12月の東京地裁での一審判決は、合意がないまま性行為に及んだことが認められました。山口氏はこれを不服として控訴しましたが、25日の高裁判決で再び山口氏が合意なく性行為を行ったことが認められ、慰謝料など332万円の支払いが命じられました。

 一方、山口氏は伊藤氏の著作で名誉が傷つけられたとして、伊藤氏に対し1億3000万円の損害賠償を求めて提訴しています。これに対して高裁は、伊藤氏が著書でレイプドラッグを飲まされたとした表現について真実性が認められないとして、山口氏側の名誉毀損との主張の一部を認め、伊藤氏に対して55万円の支払いを命じました。

 25日に行われた伊藤詩織氏の記者会見の詳細は、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「一審同様、私(伊藤詩織氏)の同意のないままに行為が行われた事が認められた!」 高裁も山口敬之氏の性的暴行を認定!~1.25元TBS記者山口敬之氏の控訴審判決言い渡し後のジャーナリスト伊藤詩織氏と弁護団の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501545

■<IWJ取材報告5>「第4次産業革命」を見に行くシリーズ(1)東京ビッグサイトで日本最大級の先端技術展が開催! EV、無人運転などの自動車関連義技術、半導体やロボットなど多岐に渡る日本の最先端技術が一堂に集結!

 東京都江東区有明の国際展示場「東京ビッグサイト」で、2022年1月19日から21日まで、日本最大級の先端技術展が開催されました。

 展示会は、「オートモーティブワールド2022」「ロボデックス ロボット[開発]・[活用]」「ネプコンジャパン2022」「ウェアラブルEXPO ウェアラブル[開発]・[活用]」「スマート物流EXPO」「スマート工場EXPO Iot/AI/FAによる製造革新展」の6つの展示会で構成されました。

 展示会には、この6つのテーマに沿って、半導体・電子部品・材料技術、加工技術、ロボット技術、スマート工場技術、ウェアラブル技術など、最先端技術を持つ約1050社が集まりました。

 また期間中には、EV技術、脱炭素、自動運転、半導体などをテーマとした約180のセミナーも開催されました。

 温室効果ガスの排出ゼロを目的とした脱炭素社会が叫ばれる中、ガソリン車からEV車にシフトしつつある自動車業界で、どのような技術が用いられるようになるのでしょうか。また、自動車のみならず、どのような最先端技術が誕生しているのでしょうか。これらは第4次産業革命の一部です。

 IWJは1月20日(木)、展示会場で、小型機器から工場で使用されるよう大型機器、半導体、作業ロボットなど、9社の広報担当や技術者にインタビューを行いました。

 会場は見学や商談など、多くの参加者で賑わいました。また、周りからは、コロナが始まって以降、一番の盛況ぶりだ、という声も聞かれました。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※東京ビッグサイトで「第14回オートモーティブワールド 車の先端技術展」開催! 自動車関連技術だけでなく、半導体やロボットなど多岐に渡る日本の最先端技術が一同に集結!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501329

■<今週の新記事振り返り>

「台湾有事の際、自衛隊と米軍が南西諸島を攻撃用に軍事拠点化することにも共に反対します」~1.21 原発反対八王子行動(スタンディング) 2022.1.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501357

「玉城デニー知事により設計変更不承認の判断が下ったため、埋め立てはできないが、桟橋の側に護岸が作られ土砂搬入に使われている」~1.23 辺野古新基地建設反対!琉球弧への自衛隊配備を許さない 山城博治さん講演会 2022.1.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501428

ウクライナめぐる欧米とロシアの最終会談進展なし! 一方、カザフスタンで暴動! トカエフ大統領はロシア主導の部隊に鎮圧要請! その裏で前大統領一派一掃!! 権力抗争か、ロシアの侵攻か!? 西側関与は!? 2022.1.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501466

国民民主党・玉木雄一郎代表が維新と連携表明、さらに改憲は「合意できるところから」と断言! しかし玉木代表は2019年参院選で「改憲発議そのものをさせないために全力つくす」との市民連合要望書にサインしていた!! 2022.1.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501479

HONDA、TOYOTAに続き、国内商用車大手で初、三菱ふそうトラック・バス株式会社が2030年代中に完全EVシフト宣言! 周回遅れとされる日本のEV市場が動き出す!? 実は大株主の意向が働いたか!? 2022.1.24
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米国が中ロ相手に戦争準備!? 2022年度「国防権限法」成立! アフガン撤収でも軍事費5%増89兆円! 中国包囲「太平洋抑止イニシアチブ」ロシア包囲「欧州抑止イニシアチブ」増額! 米軍が中ロ相手に開戦なら第3次世界大戦!? 2022.1.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501519

三菱電機がテレビ生産・販売から撤退! 世界市場ではサムスン、LGの韓国製が5割超のシェア、安価な中国製も急伸、日本製テレビが売れているのは日本国内だけ!? 2022.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501550

全国の米軍基地で頻発する環境汚染問題!! 問題発生時の手続き等を定めた日米地位協定「環境補足協定」は機能しているのか? IWJ記者の質問に「政府・自治体・米側で緊密に連携している」!~1.25林芳正 外務大臣 定例会見 2022.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501542

「一審同様、私(伊藤詩織氏)の同意のないままに行為が行われた事が認められた!」 高裁も山口敬之氏の性的暴行を認定!~1.25元TBS記者山口敬之氏の控訴審判決言い渡し後のジャーナリスト伊藤詩織氏と弁護団の記者会見 2022.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501545

「海外サイト運営のオンラインギャンブルは合法か非合法か、判断基準を示していただきたい」IWJ記者の質問に「犯罪の成否は個別に判断されるので、コメントできません」~1.28 古川禎久法務大臣 定例会見 2022.1.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501623

「ロシアのウクライナ侵攻が近い」はフェイクニュースなのか? 林外務大臣と外務省の見解を問うIWJ記者の質問に「ロシアが侵攻した場合については、仮定の質問」と回答せず!~1.28林芳正外務大臣定例会見 2022.1.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501620

「がんが原発事故と何の因果関係もないと断言されたときの気持ちは忘れられない! 周囲の目が怖く何もできないまま10年が経った」原告女性が訴え~1.27 「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会~入廷行進とその後の記者会見 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501607

11年経たねば起こせなかった訴え! 声を上げた勇気ある6人の若者を支えたい!!「311子ども甲状腺がん裁判」市民活動グループ、国会議員らの支援の輪~1.27「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会(支援集会) 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501611

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド「日本全国で新規感染者数が初めて5万人超! 東京都で初めて1万人超! 日本全国で感染が拡大する中、沖縄は一歩先にピークアウト!」2022.1.23号~No.3419号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50111

日刊IWJガイド「立憲民主・西村智奈美幹事長がコロナ感染! 23日東京都の新規感染者は日曜日としては過去最多の9468人!」2022.1.24号~No.3420号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50119

日刊IWJガイド「政府、本日まん延防止等重点措置を拡大予定! 現在の16都県に加え、18道府県から要請!」2022.1.25号~No.3421号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50125

日刊IWJガイド「18道府県に『まん防』適用決定! 検査なしのコロナ診断、検査キットで受診なしの『自宅放置』方針も!さらに『オミクロン亜種』の登場!!」2022.1.26号~No.3422号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50128

日刊IWJガイド「東証が昨年来の最安値! 主要NY市場の終値は前日比マイナス! NY市場『ウクライナ侵攻リスクは低いとの分析』にセンチメントが落ち着く」2022.1.27号~No.3423号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50131

日刊IWJガイド「岩上安身による孫崎享氏インタビュー報告! ウクライナ危機を教訓とし、日本は米国から一歩距離を置いて台湾有事に対して冷静に対処できるのか」2022.1.28号~No.3424号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50133

日刊IWJガイド「皆さま緊急のお願いです!! 今月末までのご寄付・カンパの不足額は、473万円! 月末まで、緊急のご支援をよろしくお願いします!! 」2022.1.29号~No.3425号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50137

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!

【タイムリー再配信 1053・IWJ_YouTube Live】19:30~
ウクライナ政変 なぜオバマはソチ五輪開会式を欠席したのか~岩上安身によるインタビュー 第406回 ゲスト 孫崎享氏
URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、渡会裕、富樫航、六反田千恵)

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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