┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~IWJは「憲法を着る!」をテーマに今夏も新たなTシャツを製作・販売する予定です。現行の日本国憲法で、皆さまが好きな条文を教えてください! 独立メディアだからこそ、真実を伝え、現行憲法や国民主権を守るために闘えるIWJにご支援をお願いします!
┠■【中継番組表】
┠■<本日の撮りおろし初配信>本日午後5時より、5月10日収録「デンジャラス原発にレッドカード!老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟 高浜1.2号機 美浜3号機 口頭弁論後の記者会見と報告集会」を撮りおろし初配信します!
┠■【緊急シリーズ特集!コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!今国会での改憲国民投票法強行採決を許すな!! 17】本日午後7時から2018年収録「米国株価は『世界大恐慌直前の水準』!? 21世紀最大のテーマ・米中覇権交代は目前に迫っている!? ~岩上安身によるインタビュー 第919回 ゲスト 中国通エコノミスト・田代秀敏氏 第4弾(1)」を再配信します!
┠■<IWJ取材報告>「高齢者のワクチン接種を7月末までに終える」と宣言した菅総理! 接種が進まない自治体がある中、野党は菅総理の政治責任を追及の構え!~5.13第10回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング
┠■菅義偉総理が5月7日の記者会見で「ワクチン国内治験を進めるために緊急事態条項が必要」と回答した件がツイッターで炎上! 著名人が続々、緊急事態条項を含む自民党改憲案に反対表明! 感情的反応を脱し正しい知識で反対を!
┠■<今週の新記事紹介>
┠■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
┠■<お知らせ 1>IWJのツイッターがよりわかりやすくリニューアル! 皆さまもぜひツイッターアカウントを作成して、IWJとともに「大切なメッセージ」を広く伝えることにご協力ください!
┠■<お知らせ 2>欠員がありスタッフを緊急募集! インタビュー番組とは別に、岩上安身の単独YouTube番組をスタートします! その準備のためにもスタッフを募集!! IWJのテキスト班の新メンバーを1名、事務ハドル班の新メンバーを1名、ウェブ班の新メンバーを1名、緊急募集します! どうぞご応募ください。
┠■<【IWJ書店】からおしらせ>IWJ代表の岩上安身がインタビューした識者の方々のサイン入り書籍を数量限定にて発売中です!!※IWJ会員様限定販売です。
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■はじめに~IWJは「憲法を着る!」をテーマに今夏も新たなTシャツを製作・販売する予定です。現行の日本国憲法で、皆さまが好きな条文を教えてください! 独立メディアだからこそ、真実を伝え、現行憲法や国民主権を守るために闘えるIWJにご支援をお願いします!
おはようございます。IWJ編集部です。
IWJでは今夏も、新たなTシャツの製作・販売を予定しています。そして、もしも現在の自公政権で改憲が行われ、憲法に緊急事態条項が加えられてしまえば「永遠のお別れ」となってしまうかもしれない現行の日本国憲法の条文をあしらったTシャツにしたい、「憲法を着たい!」と考えています。
そこで、IWJ会員、日刊IWJガイド読者の皆さまに、憲法の何条の条文が好きか、自分が着たいと思うか、ご意見を募集します!
現在の与党・自民党が中心となって進めている、緊急事態条項の追加を前提とした改憲論議は、9条だけでなく、すべてを心肺停止させ、二度と復活させない、現行憲法を全否定するものです。
そこまでの悪意が、彼らの中には巣食っているのだということを直視し、現憲法を守るべく、その素晴らしさも、改善可能性も、のびやかに論じられ、邪悪な政治的意志の意図を見破り、抵抗と連帯の輪を広げていきたいとIWJは考えています。
この機会に、憲法の各条文を改めて振り返り、ぜひ皆さまのご意見をお聞かせください!
※ご意見は、下記メールアドレス宛てに、件名を「好きな憲法条文」としてお送りください。
メールアドレス:office@iwj.co.jp
憲法の危機、そして日本の危機、平和の終わりは間近に迫っています。
連日この日刊IWJガイドでお伝えしているように、今国会で、改憲手続き法である「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案」、いわゆる国民投票法改正(改悪)案が可決、成立しようとしています。成立すれば、いつでも改憲発議が可能となります。
改憲勢力はコロナ禍を悪用して緊急事態条項が必要だというプロパガンダを繰り広げており、世論調査を見る限り、そのプロパガンダは過半数の国民をだますのに成功しているのが現状です。
※5月3日憲法記念日に菅総理は危険な「緊急事態条項」を創設する憲法改正へ意欲! 新聞各社の世論調査でも改憲派が増加!(日刊IWJガイド、5月4日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48745#idx-4
その責任は大手メディアにあります。新聞・テレビは、特措法による緊急事態宣言と、改憲による緊急事態条項が、まったく別のものであること、特に改憲による緊急事態条項がいかに危険なものであるか、真剣に、誠実に、国民に伝えているとは到底言いがたい状態です。
このまま、大半の国民が真実を知らされないまま、憲法に緊急事態条項が書き加えられ、実際に緊急事態が発令されれば、内閣は国会審議を経ることなく、閣議決定のみで、法律と同じ効力を持つ政令を出せるようになります。内閣による独裁体制が確立してしまうのです。
そうなれば、もはや、日本には、自由も、民主主義も、三権分立も、法の支配も、なくなります。ですから、IWJはこれまで一貫して、緊急事態条項を阻止することが何よりも重要だと訴え続けてきました。
極論を言えば、政府にとっては緊急事態条項さえ手中にあれば、憲法9条でさえ、「政令」ひとつでどうにでもできるようになるのです。既存の憲法秩序にもとづく法体系があろうとも、「緊急事態」を理由に、「政令」さえ出せば、独裁政府に不都合な言論の取り締まり、令状なしの逮捕、監禁、拷問、裁判抜きの処刑も可能となるでしょう。
それらはすべて、歴史上過去の独裁国家において前例のあることです。
反体制を唱える国民だけが弾圧されるのではなく、戦前・戦中の日本がそうであったように、国家総動員体制が作られ、国民は一銭五厘の赤紙で徴兵され、財産を徴発され、貯蓄を強制的に戦時国債の購入に回され、強制労働を強いられても、抵抗も逃走もできなくなります。安倍・菅両政権を支持してきた右派も、よくよく考えるべきです。右派には富裕層も含まれるでしょうが、戦費調達のために財産も侵害されうるのです。誰もが犠牲となるのです。
一番の問題は、国民に有無を言わさぬその独裁権力樹立の目的は、米国の属国でしかない日本が、中国や北朝鮮への攻撃を行うための最前線基地となり、日本列島全土を戦場として提供するために権力行使されることです。
現代はミサイル戦の時代です。連日お伝えしていますが、日本へのミサイル配備が大急ぎで進められています。これは改憲を急ぐ動きと無関係ではありません。
中国・北朝鮮を仮想敵国とした米軍の「スタンドイン」戦略に、日本は組み込まれようとしており、そのために日本列島を米軍の自由に使える状況を作り出す必要があるのです。米国の戦略の絵図を知らなければ、この国のすぐ目の前の未来もわかりません。
しかし、そんなことを一挙にやるには、私権をすべて一気に制限してしまう緊急事態条項を用いるしかありません。原発54基を抱えたまま、日本列島が米中代理戦争の当事国、最前線の戦場となれば、多数の市民が犠牲となるでしょう。通常であれば、反戦運動も起こりうるでしょうが、緊急事態条項の発令で全権力を内閣が掌握するので、反対もできませんし、抵抗もできません。真実の報道もできません。
今の与党政権は、米国の「命令」に過剰なまでに従って、こんな愚行を犯そうとしていることを、一人でも多くの日本人が目を覚まして、目前の危機を知る必要があります。
IWJは独裁にも、米国への従属にも、当然ながら中国への従属にも反対しています。日本は、独立した、真の主権国家であるべきです。この国の運命を決めるのは、この国の国民でなくてはなりません!
「原発を抱えたまま破滅的な戦争」に突入することには、絶対に反対です。このまま米国の「鉄砲玉」に、無自覚に仕立て上げられて、むざむざ自滅の道をたどることは、絶対に阻止しなければいけません。安倍政権と同じく、菅政権も破滅的な対米従属路線を突き進んでいますが、そんな罠にはまってはなりません。我々は、民主的な主権国家の道に引き返すべきです。
IWJは、自由と民主主義・法の支配・人権を守り抜くだけでなく、極右・極左の両方の全体主義にも反対し、平和を維持しながら国民主権にもとづく日本国家の自立を求めるべく、報道・言論活動を行ってきました。
そうした報道・言論活動をIWJ設立以来10年続けることができたのは、特定のスポンサーに頼らず、IWJの姿勢に共感してくださる一般市民の皆さまのご支援によって支えられてきたからです! 改めてそのことに感謝申し上げます。本当にありがとうございます!
しかし、今後、そうした、権力の言いなりにならない、独立した報道・言論活動が続けていけるのか、今からが、正念場です!
緊急事態条項が発令されれば、報道・言論の自由は間違いなくなくなります。報道・言論を統制する「政令」を内閣が出せば、「法律」と同等の効力をもつからです。言論の自由を定めた現行憲法秩序はすべてフリーズし、違憲の「政令」が乱発され、言論・報道の自由は殺されることは間違いありません。
真の報道の自由、真の言論の自由がなくなっても、新聞・テレビはそしらぬ顔で存在し、権力に迎合した情報をたれ流していくことだろうと思います。
しかし、IWJは、現行憲法の理念に立った、権力から独立した真の報道・言論をやめるつもりはありません。日本国憲法第21条には「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と定められています。この「表現の自由」を定めた憲法を、私たちは、自ら守りぬかなくてはなりません。
しかし、緊急事態条項が憲法に書き入れられ、現行の憲法秩序が侵されて、独裁内閣の出す「政令」が万能となれば、この憲法21条の「表現の自由の保障」も空文化してしまいます。IWJは発行停止、アカウント停止になり、動画もテキストもすべて削除されるかもしれません。
独裁権力と真正面から戦って、日本の破滅につながるその愚かさ、過ちを批判し続け、そのあげくに弾圧されてつぶされるというなら、それはそれで岩上安身として、IWJとしては本望ではあります。
しかし、そのはるか手前で、財政危機によって、つぶれてしまったら、あまりに無念で、死んでも死にきれません。
日本国憲法は第12条で、「国民の努力」の必要性を説いています。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民はこれを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」。
IWJは、小さいながらも、草の根からの「公共性」をもつネットメディアとして、存在し活動し続けてきました。「皆さまのNHK」が「公共放送」をうたいながら、上からの「公共性」=政治権力への迎合、押しつけに与してきたのとは、正反対です。
NHKの受信料は強制力をもって徴収される税のごときものですが、IWJの活動費は、すべて、草の根の市民の皆さまからの、自発的な意志による、会費とご寄付・カンパによってまかなわれています。
「草の根民主主義」「草の根言論の自由」の実現がここある、と我々は思っています。IWJを支えてくださっている皆さまは、憲法12条における「国民の不断の努力」を重ねられている方々であり、しかも「公共の福祉のために利用する責任」を果たされている方々であり、そうした方々に、自発的に支えられて、日々、活動していることに、私たちもまた「国民の不断の努力」の一部を担えていると誇りをもち責任、そして使命感をひしひしと感じています。
5月のご寄付・カンパは、5月13日時点で49件、116万6000円です。
IWJへのご支援をお寄せくださった皆さま、本当にありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝を申し上げます。
この金額は、5月以降の新たな月間目標額である467万5000円に対して24.9%にあたります。5月も月半ばですが、目標額の4分の1に届いていません。
コロナ禍による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置で皆さまが外出を控えたことに加え、長い連休で金融機関がお休みだったことも影響しているとも思われます。
連休が明け、金融機関は開いていますので、IWJにご期待いただける方は、少額でもけっこうですので、ぜひご支援をお願いいたします! 1人でも多くの方々からご支援いただけることを願っています!
期末まで残すは今月後半と、6月、7月の2ヶ月半程度。先月4月も月間目標額に到達できませんでした。このままでは、7月末の期末を大幅な赤字で迎えることが濃厚となってしまいます!
経理が、3月末時点で様々な要素(支出を必死に切り詰めたり、岩上安身の報酬を全額カットしたことなども含めて)を考慮に入れ、改めて試算し直したところ、今期の赤字転落を避けるためには、今後、第11期の期末となる、7月末までの約4ヶ月の間に、寄付・カンパが最低でもあと1800万円必要であるという結果が出ました。
ここに、4月のご寄付の合計金額397万5000円が加わりましたので、今期の残り3ヶ月間(92日間)のご寄付の目標額は、1402万5000円となりました。これを3ヶ月で割ると、5月、6月、7月で毎月467万5000円をご寄付・カンパでお願いしなければならなくなります。
赤字が重なれば、これまでのような独立したジャーナリズム活動を維持して、IWJを存続させていくことは困難になってしまいます。
現在、IWJ代表の岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況が続いては、この先、IWJが存続し、活動し続けることはできません。
IWJは、岩上安身個人からこれまで993万5000円借り入れており、まったく返済できておりません。
他方、岩上安身が、IWJの危機に直面しても、これ以上私財を投入できないのは、すでに1000万円近い金額をIWJに貸しており、しかもIWJから報酬を得ることなく「ただ働き」で働き続けているので、貯金は増えることなく、日々減り続けており、これ以上IWJに私財を投じれば、貯金が本当に底を尽いてしまうからです。
つまり、岩上安身が「無報酬」を余儀なくされるような「異常」な状態が続くと、岩上安身がつなぎ資金を貸すこともできなくなり、IWJは行き詰ってしまうのです。
4月末までに、多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、それらはすべてIWJの運営にあて、岩上安身への返済には1円も回しておりません。この点は、ぜひ誤解のないよう、ご理解ください。
岩上安身も一人の人間であり、生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。
今期、IWJが赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。
会費収入については、コロナ禍による会員の減少に伴い、前期比20%減の予想となっています。この現実は大変重くのしかかっています。
前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。これは、あくまで現状で会員数が下げ止まり、維持されると仮定した予測です。会員数がさらに減れば、もっと状況は厳しくなるでしょう。
会員数の減少に伴う会費の減少により、なおさら、ご寄付・カンパでのご支援が本当に重要になってきています。
前述の通り、IWJが特定のスポンサーや権力に対して、顔色をうかがうことなく、独立した自由な報道と言論をこれまで展開できてきたのは、市民の皆さまのご支援があってのことです。
私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に、独立メディアとして使命を果たすことで、こたえたいと思っています。
日本を破滅へと導く、改憲による緊急事態条項の導入にも徹底して反対し、その後に起こりえるであろう、米中の覇権闘争の「捨て駒」として日本がいいように使われ、戦場とされてしまうことにも、断固として反対し、抵抗を貫きます!
権力とスポンサーに日和り、保身に走る数多の既存メディアのような無様な背信は絶対にいたしません!
改憲による緊急事態条項によって、自滅に至る戦争への突入を阻止すべく、徹底的に戦い抜くためには、IWJの姿勢に共感し、IWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!
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◆中継番組表◆
**2021.5.16 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh3・大阪】13:00~「入管法改悪反対アクション Vol.2 ~ウィシュマさんに想いを寄せて~」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach3
「入管事件を闘う大阪弁護士有志の会」主催の入管法改悪反対アクションを中継します。これまでIWJが報じてきた入管法関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%85%a5%e7%ae%a1%e6%b3%95
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【撮りおろし初配信・愛知 IWJ_YouTube Live】17:00~「デンジャラス原発にレッドカード!老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟 高浜1.2号機 美浜3号機 口頭弁論後の記者会見と報告集会」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
5月10日に収録した、「老朽原発40年廃炉訴訟市民の会」主催の記者会見と報告集会を配信します。これまでIWJが報じてきた原発廃炉関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9f%e7%99%ba%e5%bb%83%e7%82%89
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【緊急シリーズ特集!コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!今国会での改憲国民投票法強行採決を許すな!! 17・IWJ_YouTube Live】20:00~「米国株価は『世界大恐慌直前の水準』!? 21世紀最大のテーマ・米中覇権交代は目前に迫っている!? ~岩上安身によるインタビュー 第919回 ゲスト 中国通エコノミスト・田代秀敏氏 第4弾(1)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2018年10月に収録した、岩上安身による田代秀敏氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた米中関係関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b1%b3%e4%b8%ad%e9%96%a2%e4%bf%82
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434747
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◆中継番組表2◆
**2021.5.17 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh2・福島】13:30~「第41回 福島県『県民健康調査』検討委員会」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach2
福島第一原発事故後に福島県がおこなっている「県民健康調査」の検討委員会を中継します。これまでIWJが報じてきた県民健康調査関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9c%8c%e6%b0%91%e5%81%a5%e5%ba%b7%e8%aa%bf%e6%9f%bb
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【IWJ・Ch4】14:00~「第11回『ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム』ヒアリング ―内容:高齢者へのワクチン接種体制などについて静岡県浜松市より(Zoom参加)、ワクチン接種の進捗状況などについて、厚生労働省、総務省、防衛省、内閣官房(オリパラ事務局)より」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
第11回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきたワクチン関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3
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【緊急シリーズ特集!コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!今国会での改憲国民投票法強行採決を許すな!! 18・IWJ_YouTube Live】20:00~「米国株価は『世界大恐慌直前の水準』!? 21世紀最大のテーマ・米中覇権交代は目前に迫っている!? ~岩上安身によるインタビュー 第919回 ゲスト 中国通エコノミスト・田代秀敏氏 第4弾(2)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2018年10月に収録した、岩上安身による田代秀敏氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた田代秀敏氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%94%b0%e4%bb%a3%e7%a7%80%e6%95%8f
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434747
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
この厳しい状況で、みなさまには、IWJをご支援いただき、まことにありがとうございます。取材・報道活動にお力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げ、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告(2021年4月)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/48801
「日本列島全土が中国のミサイルの射程距離内にあるのに『敵の射程外から発するスタンドオフミサイル』をどうやって日本国内に配備するのか?」IWJ記者の質問に岸防衛大臣は実質無回答!!~5.14岸信夫 防衛大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491980
ボランティア辞退の人不足を密かにアルバイトで補充する大会に「絆」の一文字はふさわしいか!? 各社から質問が相次ぐコロナ禍での五輪開催の意義!~5.14丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491998
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■<本日の撮りおろし初配信>本日午後5時より、5月10日収録「デンジャラス原発にレッドカード!老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟 高浜1.2号機 美浜3号機 口頭弁論後の記者会見と報告集会」を撮りおろし初配信します!
本日「撮りおろし初配信」でお届けする「デンジャラス原発にレッドカード!老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟 高浜1.2号機 美浜3号機 口頭弁論後の記者会見と報告集会」は、5月10日11時から行われた「高浜原発1.2号機 第18回口頭弁論」と、14時30分から行われた「美浜原発3号機 第16回口頭弁論」のあと、17時頃より、愛知県名古屋市の桜華会館で開催されました。
老朽原発40年廃炉訴訟は、運転開始から40年を超える老朽原発の「運転期間延長認可」取り消しを求めて、2016年に名古屋地裁に起こした行政訴訟です。本訴訟の対象となる老朽原発は、福井県にある関西電力の高浜原発1、2号機、美浜原発3号機です。
原発の運転期間を40年とする、いわゆる「40年廃炉ルール」は、2011年の福島第一原子力発電所の事故を受けて、2012年に改正された原子炉等規制法で定められました。
しかし2016年6月20日、原子力規制委員会は、同年7月に運転期間が40年に達する高浜1・2号機の運転期間延長を認可。さらに5か月後の11月16日には同じく運転期限を迎える直前の美浜原発3号機についても延長を認可しました。
原告の市民らは、原子力規制委員会が福島原発事故の反省を踏まえることなく、規制機関としての責任を果たしていないことを問題視。原子力規制委員会による審査の違法性を明らかにし、運転期間延長認可を取り消させることで、当該原発を廃炉にすることを目的として闘っています。
記者会見では、初めに弁護団長の北村栄弁護士が挨拶し、この日行なわれた「弁論更新」が、裁判官の交代によるものであることを説明。裁判長と右陪席裁判官の異動により、ナンバー1、2が交代、この訴訟の裁判長が変わるのはこれで2回目となります。
なお北村弁護士は「代わった裁判長、右陪席は、実は最高裁の経歴がある方。国は日本初の老朽原発の裁判で原告の勢いを止めようと思っているかどうかわからないけれども、そういうシフトを敷いてきたという見方もできます。
だけど、そういう人(新たな裁判官)に対して、原発の被害について、『あなたも人間でしょう』と、そういうことを実感していくことが大事ということを伝えていきたいと思います」と今後の訴訟に向けて意気込みを語りました。
その後は、弁論更新の背景等、この日の口頭弁論の内容について弁護団から詳しい報告が行われました。
詳しくは、午後5時からの撮りおろし初配信をご視聴ください!
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【撮りおろし初配信 IWJ_YouTube Live】17:00~
デンジャラス原発にレッドカード!老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟 高浜1.2号機 美浜3号機 口頭弁論後の記者会見と報告集会
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
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■【緊急シリーズ特集!コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!今国会での改憲国民投票法強行採決を許すな!! 17】本日午後7時から2018年収録「米国株価は『世界大恐慌直前の水準』!? 21世紀最大のテーマ・米中覇権交代は目前に迫っている!? ~岩上安身によるインタビュー 第919回 ゲスト 中国通エコノミスト・田代秀敏氏 第4弾(1)」を再配信します!
IWJは今国会での国民投票法「改悪」案の成立、そして戦時独裁体制の樹立につながる緊急事態条項の入った自民党改憲に強く反対を表明し、その危険性を訴えるため【緊急シリーズ特集!コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!今国会での改憲国民投票法強行採決を許すな!!】を連日お届けしています。
憲法に自民党改憲案の緊急事態条項が組み込まれてしまえば、いつでも、いつまででも独裁が可能になってしまいます。そして、その目的は、米軍の手先として、集団的自衛権の行使容認と安保法制のもとで、日本が原発を抱えたまま、中国を相手にした米国の戦争に自動参戦するための戦時独裁体制の樹立にあります。
なぜ、米国は「同盟国」という名の事実上の「従属国」である日本を大急ぎで戦争に動員しようとしているのか?
それは、米国の単独覇権が中国の台頭と米国自身の衰退によって揺らいでいるからです。実際に中国の国力の充実は、質量ともに目を見張るものがあります。その中国の現実を知らなくては、日本は未来への選択を誤ることになります。
そこで本日午後7時から、2018年10月28日に収録したロングインタビュー「米国株価は『世界大恐慌直前の水準』!? 21世紀最大のテーマ・米中覇権交代は目前に迫っている!? ~岩上安身によるインタビュー 第919回 ゲスト 中国通エコノミスト・田代秀敏氏 第4弾」を全3回に分割した1回目を再配信します。
このインタビューは、一昨日と昨日に連続で再配信した「米国覇権の陰りと中国の台頭、数年以内に起こる米中覇権交代は21世紀最大のテーマ! 日本のマスメディアが決して伝えない中国の真の姿とは!? ~岩上安身によるインタビュー 第915回 ゲスト 中国通のエコノミスト・田代秀敏氏! 第3弾」の続編です。中国通エコノミスト・田代秀敏氏に、いよいよ米中貿易戦争と米中覇権交代についてお話をうかがいます。
インタビューは、収録当時に中国を訪れ李克強首相と会談した安倍晋三総理(当時)の「パンダ外交」の話題から始まります。
このとき安倍氏は「日中は隣国同士であり、パートナーであり、お互いに脅威とならない。自由で公正な貿易関係を発展、進化させていきたい」と述べました。国内外に中国脅威論を吹聴し、中国包囲網を作るため世界にジャパンマネーをばら撒き続けてきた安倍氏の言葉とは思えません。
かつて2012年末の第二次安倍政権発足直後、12月27日に「プロジェクト・シンジケート」というサイトに「アジアの民主主義 セキュリティ・ダイヤモンド」という英文論文が掲載されました。筆者名には「Shinzo Abe」とあり、その中身は中国包囲網を形成しようという「反中的誇大妄想」としか言いようのないものです。
論文で安倍氏は、「南シナ海は、中国の海になっているかのように見える」と対中国脅威論を過剰に煽り、そのうえで、「オーストラリア、インド、日本、米国ハワイによって、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護するダイヤモンドを形成」して、中国を南シナ海から排除すべきだ、と主張しています。
※【岩上安身のニュースのトリセツ】「対中国脅威論」の荒唐無稽――AIIBにより国際的孤立を深める日本~ 安倍総理による論文「セキュリティ・ダイヤモンド構想」全文翻訳掲載 2015.7.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/251637
しかし、「セキュリティ・ダイヤモンド構想」は、日本語で発表されませんでした。これに、田代氏は、「ワシントンDC向けですよね。もっと言えば、アーミテージ(元米国務副長官)とかジョセフ・ナイ(民主党政権で政府高官を務めた国際政治学者、ハーバード大学特別功労教授)とか、『ジャパン・ハンドラー』と言われる人たちに対する宿題の回答ですよね」との見解を述べました。
岩上安身と田代氏は、安倍氏の「セキュリティ・ダイヤモンド構想」がいかに現実離れし、時代遅れであるか、そしてその背後にある米国が描く戦略の絵図が、日本にとってどれだけ危険なものであるかを解き明かしていきます。
インタビューではさらに、グレアム・アリソン ハーバード大学教授が著書『米中戦争前夜』で指摘する、新興国と覇権国の間のパワーシフトが孕む深刻なジレンマ「トゥキディデスの罠」について紹介。現在の米国と中国の間で進む覇権交代について分析します。
詳しくは、午後8時からの再配信をご視聴ください!
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【緊急シリーズ特集!コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!今国会での改憲国民投票法強行採決を許すな!! 17・IWJ_YouTube Live】20:00~
米国株価は「世界大恐慌直前の水準」!? 21世紀最大のテーマ・米中覇権交代は目前に迫っている!? 岩上安身による中国通エコノミスト・田代秀敏氏インタビュー第4弾(1)
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
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■<IWJ取材報告>「高齢者のワクチン接種を7月末までに終える」と宣言した菅総理! 接種が進まない自治体がある中、野党は菅総理の政治責任を追及の構え!~5.13第10回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング
5月13日、東京都千代田区の衆議院本館で、関係各省庁に対する、ワクチン進捗フォローアップ野党合同チームによるヒアリングが行われました。
菅義偉総理は4月23日の記者会見で、接種を望む65歳以上の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種について、2回の接種を7月末までに終えると表明しました。
ヒアリングで、立憲民主党の黒岩宇洋(たかひろ)衆議院議員は「菅総理が7月末までに終える、と宣言したわけですから、これは大きな政治責任を伴う話だ」「終わらなかった時の言い訳というものを作っておくような事は望ましくない」と述べ、現状で接種率が低い自治体や、医療従事者が確保されていない自治体がある中で「総務省が把握している確保できてない自治体が、いくつで、どこかという事はきちっと掴んでおいてください。後で検証できるように」と政府側に釘を刺しました。
詳しくはぜひ、全編動画を御覧ください。
※「高齢者のワクチン接種を7月末までに終える」と宣言した菅総理!接種が進まない自治体がある中、野党は菅総理の政治責任を追及の構え!~5.13第10回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491930
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■菅義偉総理が5月7日の記者会見で「ワクチン国内治験を進めるために緊急事態条項が必要」と回答した件がツイッターで炎上! 著名人が続々、緊急事態条項を含む自民党改憲案に反対表明! 感情的反応を脱し正しい知識で反対を!
菅義偉総理が記者会見で「ワクチン国内治験を進めるために緊急事態条項が必要」と回答した件がツイッターで炎上しています。
この問題の箇所は、5月7日の総理記者会見で、産経新聞記者の質問に答えた菅総理の発言です。
産経新聞記者「産経新聞の杉本と申します。よろしくお願いいたします。
緊急事態条項を設けるための憲法改正と感染症対策についてお伺いいたします。総理はこの前、5月3日の集会で、緊急事態条項について極めて重い大切な課題であるというふうに発言をされました。
さらに、新型コロナウイルスの対策で国民の関心も高まっているという発言もされたと思いますけれども、現行憲法下においても、政府は国民の私権を制限するような感染対策というものを行っていると思います。緊急事態条項がなければ執れないような対策、感染症対策、具体的に言うとどういったものを念頭に置かれていますでしょうか。よろしくお願いします」
菅総理「まず、これは憲法改正につながるわけですけれども、具体的内容については、内閣総理大臣としての立場の記者会見をしていますので(お答えは差し控えたいと思いますが)、緊急事態に対応する規定というのは、今、参議院の緊急集会しかないわけでありますので。現実のコロナ対策を行っている中で、このまん延防止、コロナの感染が拡大する中で海外の国を見ると強制的な執行を私権制限がない中でできるということもあります。
そういう中で、やはりこの緊急事態に、このコロナ禍の中で備える中で、緊急事態への国民の皆さまの関心は高まっているだろうというふうに思っています。
政府として、例えばワクチンの治験についても、国内治験というものも求められています。どうしても3~4か月ぐらいは掛かってしまいますので、なかなか接種も遅れてしまうとか、いろいろな問題が今回のことで浮き彫りになったというふうに思っています。特にこの感染症ということを考えたときに、落ち着いたらそうしたことを検証して対策を考える必要がある、こういうふうに思っています」
とんでもない回答です! 現行憲法下においても、政府は国民の私権を制限するような感染対策というものを行っているという記者の問いかけに、「このコロナ禍の中で備える中で、緊急事態への国民の皆さまの関心は高まっている」と勝手に決めつけ、ワクチンの国内治験を進めるために、緊急事態条項が必要だというのです。
菅総理の頭は大丈夫でしょうか。ワクチンの治験は、ワクチンのメーカーが行うものです。国民が国家権力を制限するための憲法とどういう関係があるのでしょうか。
米国が作ったワクチンを有難く押しいただいてワクチン治験を行う前に、米国や英国、ドイツ、ロシア、中国がワクチンを自前で完成できて、なぜ、日本はできなかったのか、その理由を検証して、この問題を解決する方が先でしょう。それが、本当の国家の安全保障政策です。
共産党の小池晃参議院議員は、この記者会見を踏まえた5月7日のツイートの中で、次のように述べています。
「首相会見。産経新聞の記者に『コロナ対策で、憲法に緊急事態条項がないとできないことは何か』と聞かれて、菅首相は何も答えられませんでした。ワクチンの国内治験が必要であることなどを言ってましたが、憲法と全く関係ありません。改憲の必要などさらさらないことがはっきりしましたね」
※小池晃議員のツイッター(2021年5月7日)
https://twitter.com/koike_akira/status/1390618067596496896?s=20
小池議員の言うように、何が何でも、緊急事態条項の入った安倍改憲案で改憲したい、そのためなら、ワクチンでもなんでも利用するという浅ましく危険な発想が菅総理には見えます。
また、共産党の山添拓参議院議員は、このやり取りを次のように批判しています。
「これはもう、問答になっていない。憲法の緊急事態条項がなければできないことを語れないのは、改憲の必要などないと自ら認めるに等しい。にもかかわらず菅首相は、国会に改憲を煽っているのか! コロナ対応の混迷ぶりが憲法のせいでないことは、いまや明らか」
※山添拓参議院議員のツイッター(2021年5月7日)
https://twitter.com/pioneertaku84/status/1390674712007565313?s=20
菅総理は、総理会見に先立つ5月3日の憲法記念日に、改憲派の集会に自民党総裁として、次のようなビデオメッセージを寄せています。
「例えば新型コロナへの対応を受けて、緊急事態への備えに対する関心が高まっています。緊急時において国家や国民がどのような役割を果たし、国難を乗り越えていくべきか、このことを憲法にどのように位置付けるかは極めて重く大切な課題です」
このように、安倍前総理に続いて菅総理も改憲をリードしようと躍起です。統制を受けるべき国家権力が改憲案をリードするというあり方自体、倒錯したいかがわしいものです。
しかし、一貫して検査拡充を抑制したコロナ禍対応の失敗を現行憲法の問題に帰し、だから、「緊急事態条項」が必要なのだという改憲のインチキ手法に、IWJだけでなく、多くの人が気付き始めています。
5月9日のTBSテレビ「サンデーモーニング」の中で伊藤真弁護士は、次のように指摘しています。
「ドイツ、アメリカ、イギリスは憲法の『緊急事態条項』でなくちゃんと法律で対応している。『緊急事態条項』でないとコロナに対応できないというのは事実として間違っている」
※但馬問屋のツイッター(2021年5月9日)
https://twitter.com/wanpakuten/status/1391225745326809091?s=20
また、木村草太東京都立大教授は、次のように批判しています。
「緊急事態条項が創設されたとしたら、政府の場当たり的で、効果のない対応はますます頻発する可能性が高いというのが、昨年立証されたと思います」
※憲法学者・木村草太「コロナ対応に緊急事態条項いらない理由」(Yahooニュース、2021年5月11日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe4f17a7e2fecdf3a4bbc8a3ce25a95404d73169
志田陽子武蔵野美術大教授は、次のように、述べています。
「新型コロナウイルス禍で緊急事態条項を求める声もあるが、全く必要がない。コロナ禍においても13条の幸福追求権や25条の生存権を守るため国が必要な政策をとるのは当然だ」
※改憲論議 識者に聞く 国民投票法改正案、今国会成立へ(日経新聞、2021年5月7日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA061HH0W1A500C2000000/?unlock=1
また、安倍改憲案に含まれる「緊急事態条項」が、現行憲法下でも私権制限を一部可能にできる「緊急事態宣言」とは内容的にまるで異なり、戦時独裁体制の確立に道を開くことに多くの人が気付き始めています。そして、共通点は、どちらも、科学的根拠に基づかず「恣意的」に発令するという点です。
木村知医師は、次のように批判しています。
「緊急事態の発令や解除を、科学的根拠や客観的事実に基づいてでなく、政権の思惑と都合だけで決めてきた結果が今の大混乱だ。改憲による緊急事態条項が危険だと言ってきたのも、これと同じく時の政権が”緊急事態を恣意的に利用すること”が、今や明らかだからだ。この危険が解らぬ人、もういないだろう」
※木村知氏のツイッター(2021年5月8日)
https://twitter.com/kimuratomo/status/1391037874359857155?s=20
作家の平野啓一郎氏は、的を射た痛烈なツイートを行っています。
「PCR検査の拡充に、ワクチン接種の迅速化に、医療態勢の強化に、なんで緊急事態条項が必要なのか? 馬鹿も休み休み言ってほしい」
※平野啓一郎氏のツイッター(2021年5月3日)
https://twitter.com/hiranok/status/1389104600301506560?s=20
内田樹神戸女学院大学名誉教授は、次のように懸念を示しています。
「無期限に憲法が停止され、行政府が独裁的な権力を持ち続ける政体は理屈の上ではたしかに効率的にパンデミックや大規模災害に対応できるかも知れません。しかし、これほど巨大な権力を手にしたのち反対者をも含めた全国民の利益を配慮できるほどに公正で度量の大きな政治家が今の日本にいるでしょうか?」
※内田樹氏のツイッター(2021年5月7日)
https://twitter.com/levinassien/status/1390508194397519875?s=20
このように、多くの著名人が一斉に改憲反対の意見を述べ始めているのです。
現状は、57%が緊急事態条項を新設する憲法改正が必要だとする世論調査もあります。しかし、上記の著名人の意見を聞いた上で、さらに、それでも必要だと答える人がどれだけいるでしょうか。
※コロナ対応へ改憲「必要」57%(共同通信世論調査、2021年5月1日)
https://this.kiji.is/760984453550964736?c=39546741839462401
世論調査に反映される数字は、学習や議論を通じて真実に近づくことで大きく変化します。現在の数字は、真実が隠され操作された上で、コロナ禍の失政に対する感情的な反応として現れたものと見ていいのです。逆に言えば、この57%は、コロナ禍という緊急事態の対応に失敗した菅政権への批判でもあるのです。
であるからこそ、戦争独裁体制の確立につながる危険な緊急事態条項に対する正しい認識がますます必要になってきます。
IWJは、今後も一貫して、緊急事態条項を含む自民党改憲案に反対していきます。
■<今週の新記事紹介>
入管法改正案の採決は見送り!「上川法務大臣は口では『外国人と共生する社会』などと言っているが、そのための何の仕組みもない」田中宏・一橋大学名誉教授~5.7入管法改悪に反対する緊急アクションシットイン リレートーク
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491772
(再掲載)日本人が知らない冷戦構造「朝鮮国連軍体制」の衝撃!在日米軍基地は朝鮮有事で「後方基地」に!~岩上安身によるインタビュー 第821回 ゲスト 『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』著者・五味洋治氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407374
日本学術会議の梶田隆章会長らが井上信治・科学技術政策担当大臣に、会議の在り方の見直しを巡る報告書の素案を提出!~4.7井上信治 内閣府特命担当大臣(科学技術政策)と梶田隆章 日本学術会議会長等面会後の囲み取材
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490716
「入管で餓死」!! 採決迫る入管法「改悪」案は「あまりに酷い」!~5.5入管法改悪NO!! 緊急アクション@大阪
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491731
「GLOBAL MYANMAR SPRING REVOLUTION DAY(世界ミャンマー春革命)」に見る、世界を視野に入れたアジアの若い世代の民主化運動!日本は国民投票法改正が目前! 緊急事態条項でミャンマー国軍と同じ抑圧と虐待は始まり得る!~5.2 GLOBAL MYANMAR SPRING REVOLUTION DAY
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491665
【テキスト追加】10年たっても忘れない! 福島第一原発事故から10年経過、デモは通算345回に!~原発反対八王子行動~「311を忘れないスタンディング」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489776
赤木ファイルの存在を国が初めて認め、6月23日までに裁判所に提出する方針を決定!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491808
森友学園を巡る補助金不正事件の控訴審に臨む籠池泰典前理事長が「私たち夫婦を罪に陥れようとした、その真意はどこにあるのか」と大阪地検を非難!~3.17籠池控訴審が始まるにあたっての記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489978
「『スタンドオフ防衛能力』は、刺し違え覚悟の作戦ではないか?」とのIWJ記者の質問に、岸大臣は「抑止力を高めるためのもの。(反撃には)対空防衛能力を高めていく」と回答~5.11岸信夫 防衛大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491886
3.19原発反対八王子行動~スタンディング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490046
木村知医師「日本のような先進国では余りにもありえない事件だということに尽きる」~5.10第21回 難民問題に関する議員懇談会 総会―内容:3月6日に名古屋入管で亡くなられたスリランカ人女性について医療関係者よりヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491864
米国「核合意」復帰を巡り強気外交のイラン、5年ぶりにサウジアラビアとの対話協議も実現!背後には中露との関係深化
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491944
五輪強行開催時の人的な負担は可能か?と問われ、尾崎治夫・東京都医師会会長は「役割と、医師看護師がどのくらい必要になるか」具体的に提示していただかないと無責任な話になると回答!~5.11東京都医師会 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491890
放送法外資規制違反を認めるも、IWJが指摘した外資による過度な買い付けについて、金光修社長は「番組に何らかの影響を与えることはございません」と開き直る!~4.8フジ・メディア・メディホールディングス 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490786
「高齢者のワクチン接種を7月末までに終える」と宣言した菅総理!接種が進まない自治体がある中、野党は菅総理の政治責任を追及の構え!~5.13第10回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491930
(再掲載)逢坂誠二議員が「衆参ダブルの芽は消えていない」と警戒!与党は予算委員会開催を拒否し続けて選挙の争点を隠し、ダブル選となだれ込むのか!?~岩上安身によるインタビュー 第946回 ゲスト 立憲民主党・衆院予算委員会野党筆頭理事・逢坂誠二衆院議員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450455
■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
日刊IWJガイド・連休特別公開版「決して譲れない『国民主権』を守るため、IWJはGWを通じて憲法改悪とそれに通じる国民投票法改悪に反対し、その危険性を訴え続けました! これからも奮闘を続けます!!」2021.05.09号~No.3160号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/48771
日刊IWJガイド・連休特別公開版「菅政権のコロナ無策と改憲謀略で脅かされる国民の生存権! 奮闘を続けるIWJにご支援をよろしくお願いします!」2021.05.10号~No.3161号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48782
日刊IWJガイド・特別公開版「本日国民投票法『改悪』案が衆院で採決! 今国会で成立すれば戦争のための独裁体制樹立が目前に! 真実を報じ、闘い続けるIWJへのご支援をよろしくお願いいたします!」2021.05.11号~No.3162号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48789
日刊IWJガイド・特別公開版「衆院本会議で国民投票法『改悪』案が可決! 立憲民主はたった2、3回の参院審議での法案成立を与党と合意したのか!?」2021.05.12号~No.3163号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48792
日刊IWJガイド・特別公開版「東京五輪の開催の可否とその後の衆議院選挙が日本の民主主義の生死を分ける分岐点に! GWの連休が明け、5月の3分の1にあたる11日までのご寄付は、月間目標額の467万5千円の23.1%! 真実を報じ、闘い続けるIWJへのご支援をよろしくお願いいたします!」2021.05.13号~No.3164号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48796
日刊IWJガイド・特別公開版「5月半ば目前、今月のご寄付は月間目標額の4分の1に届いていません! 対米従属政策の真実を報じ続けるIWJにご支援をお願いします!」2021.05.14号~No.3165号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48799
日刊IWJガイド・特別公開版「改憲・緊急事態条項新設にコロナ禍を悪用する菅総理の惨事便乗プロパガンダ! 真実を伝える独立メディアIWJにご支援をお願いします!」2021.05.15号~No.3166号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48804
■<お知らせ 1>IWJのツイッターがよりわかりやすくリニューアル! 皆さまもぜひツイッターアカウントを作成して、IWJとともに「大切なメッセージ」を広く伝えることにご協力ください!
IWJは2021年5月よりツイッターアカウントのリニューアルを行いました。
これまで多くのアカウントで様々な情報をツイートしてきましたが、各アカウントの運用方法を次のように集約、より分かりやすく情報をお伝えしていきます。
IWJ最新情報アカウント(@iwakami_staff)では、記事の掲載情報や、配信に関する告知など、IWJがお贈りするコンテンツに関するひととおりの最新情報をお届けします。
※IWJ最新情報
https://twitter.com/iwakami_staff
IWJ速報アカウント(@IWJ_Sokuho)では、重要なニュースなど、速報ツイートをお届けします。
※IWJ速報
https://twitter.com/IWJ_Sokuho
IWJ実況アカウント(@IWJ_Live)では、岩上安身によるインタビューや、撮りおろし初配信、タイムリー再配信の実況ツイートを行っていきます。
※IWJ実況
https://twitter.com/IWJ_Live
どうか皆さま、IWJのツイッターアカウントのフォローをよろしくお願いいたします! また、IWJのツイートに「いいね」を押したり、リツイートしていただけると、そのツイートの重要性が増すことでIWJがお伝えする情報をより広く世間に届けることが可能になります。
まだツイッターをご利用でない方も、ぜひこの機会にアカウントを作成し、IWJとともに真実を、そしてより大切なメッセージを伝えることにご協力ください!
※ツイッターアカウントの作成はこちらから
https://twitter.com/
■<お知らせ 2>欠員がありスタッフを緊急募集! インタビュー番組とは別に、岩上安身の単独YouTube番組をスタートします! その準備のためにもスタッフを募集!! IWJのテキスト班の新メンバーを1名、事務ハドル班の新メンバーを1名、ウェブ班の新メンバーを1名、緊急募集します! どうぞご応募ください。
IWJでは、欠員が出たため、テキスト班の新メンバーを1名、ハドル班の新メンバーを1名、ウェブ班の新メンバーを1名、緊急大募集します! また、Youtube番組制作のための動画編集・エフェクトなどが得意な人材も募集! 外注も含めて検討します。
財政難に苦しんでいるIWJですが、スタッフ雇用は継続し、賃下げも行っていません。これまでの支えてきてくださったサポート会員の皆さま、会員の皆さま、ご寄付カンパをいただくなど支援してくださった皆さまの期待に応じるべく、前を向いて新たな番組作りに挑んでいきます! そのために、新たな息吹をもたらしてくれる人材を求めたいと思います。
IWJには正社員制度があり、週休2日制を徹底しており、残業時間を三六協定の範囲内(月45時間、年360時間)に抑えることに全力を注いでいます。スタッフの残業時間が過剰にならないためにも、コンテンツの質と量を向上させていくためにも、人材の確保が急務となっています。
真に公共性、公益性のある報道を目指すIWJに共感される方、お待ちしています!
<テキスト班>
テキスト班では新メンバーを1名募集します。正社員として週5日フルタイム勤務のできる方を最優先で募集しますが、週3日などの変則勤務にも、優秀な方の場合、できるだけ対応いたします。
テキスト班スタッフには、日刊IWJガイドの編集、記事や特報の作成といった業務がありますが、その中で最も重要な業務は岩上安身のインタビューで使うパワーポイントの作成です。リサーチをした上で、岩上と構成やディテールを詰め、パワーポイントに落とし込むという仕事です。資料を読み込み、読解してゆく能力が必要となります。
パワポ作成など、番組制作のアシスト作業ができる方は時給1500円からのスタートとなります。
インタビュー用パワーポイントの作成まではできないという場合には記者としての仕事が中心となり、その場合、時給は1300円からのスタートとなりますが、今回は上記の番組制作アシスタントの方を優先して採用します。
今回は、岩上安身によるインタビュー番組だけではなく、時事問題の分析や解説などをする、岩上安身単独のYouTube番組もスタートする予定なので、そうしたアシストをする意識を明確に持つ方を求めます。
IWJのポリシーを理解し、共感している人材を求めます。IWJが常に警鐘を鳴らしている「原発を抱えたまま米国の属国として改憲によって緊急事態条項を導入し、米国の戦争を肩代わりとして、中国等と戦争する」リスクなど、米国の単独覇権の時代から、米中の国力が接近して覇権を巡る対立が激化する時代の中で、日本が悪い形で戦争に巻き込まれてゆくリスクについて強い関心を持つ方、ベースの知識がある方、さらに学ぼう、知ろう、戦争を食い止めようという意欲のある方、ぜひいらしてください。
知的好奇心が旺盛でリサーチ力のある方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、何よりも、ジャーナリストとしての岩上安身のアシスタント、サポートをしたいという気持ちのある方、歓迎いたします!
<事務ハドル班>
事務ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立てて指示を出すという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。
ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。
事務ハドル班は、時給1200円からのスタートとなります。もちろん、仕事の習熟に伴って、昇給していきます。
<ウェブ班>
ウェブ班では欠員のため、新メンバーを1名募集します。ウェブ班で必要なスキルは、HTML、CSSの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方、PHP、JavaScriptなどが使える方は歓迎します。
また、ウェブ班ではYouTube動画のサムネイルデザインなども行っています。さらに、前述のように岩上安身の単独YouTube番組をスタートするにあたり、映像編集ソフト(Premiere、After Effects)で、社内で撮影した動画に、短時間で素早く字幕スーパー、効果音、BGMなどを入れていただきます。ある程度、アニメーションが使えたり、ビデオカメラで撮影ができる方は、歓迎いたします。
経験・技術のある方は、時給1400円からのスタートになります。
皆さまのお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともまれにはありますので、その点はご承知おきください。
他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください!
ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、仲川正紀、渡会裕)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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