記事一覧(公開日時順)

【IWJウィークリー20号】ダイジェストの「ダイジェスト」ページを掲載しました。(ePub版・PDF版発行) 2013.10.13

記事公開日:2013.10.15 テキスト独自

※ サポート会員の方は、IWJウィークリー20号【PDF版・全72ページ】がご覧になれます。

 岩上安身とIWJ記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。


日本の放射線被ばく対策に、より具体的な施策を〜「第3回市民科学者国際会議」が閉幕 2013.10.14

記事公開日:2013.10.14取材地: テキスト動画

 「放射線被ばくによる健康影響を科学的に究明し、対策を実現するために」と題し、昨日から開催されていた「第3回市民科学者国際会議」が14日、閉幕した。

 2日目の午前は、ワーキングセッションとして質疑応答と意見交換がおこなわれた。京都大学原子炉実験所の今中哲二氏は、「自然放射線量が高い地域では、白血病にかかる子どもの数に有意な増加が認められた」という最新の知見を紹介した。


消費税増税の是非を考える(前半)〜<IWJ記者の視点>野村佳男の「イッツ・ア・スモール・ワールド」 2013.10.14

記事公開日:2013.10.14 テキスト

特集 消費税増税
※会員無料メルマガ「IWJウィークリー第19号」より転載

【本記事の要点】

 ・10月1日に安倍総理が消費税増税を決定する以前から、大手マスコミは政府とタッグを組んで、「消費税引き上げやむなし」という世論誘導を一斉に展開していた。

 ・日本における消費税増税は、中小企業の負担増による景気後退を招き、寡占取引や国外取引の増加による歳入減を招き、余裕資金のない世代への悪影響による不公平感の高まりを招く構造的問題を持っている。


【特別寄稿】アメリカの「パワー・アフリカ」事業(No.2) ~電力増大より「死んだ国家」への対処を(米川正子元UNHCR職員・立教大学特任准教授) 2013.10.14

記事公開日:2013.10.14 テキスト

※会員無料メルマガ「IWJウィークリー第19号」より転載

【前回の寄稿】
電力普及で得するのは誰なのか?~(No.1)

 多くのアフリカ諸国、特に地方に住む国民には電力が配給されていませんが、電力の増大によって果たして電力不足の問題は解決するのでしょうか。

 前回コンゴ民主共和国(以下コンゴ)のインガダムの事例について触れました。1960年代に開発されたインガダムIとIIに続いて、コンゴ政府、国際機関と多国籍企業は、近い将来計画しているインガダムIIIの開発で、アフリカ大陸への電力普及率の増加を期待していますが、それに関連して慎重に考慮すべきことが少なくとも3点あります。


「人を殺す罪悪感は、愛国心という言葉でラッピングされる。それが戦争」 〜9条世界会議・関西 2013-9条ワカモノ★会議 2013.10.14

記事公開日:2013.10.14取材地: テキスト動画

 「すべての国家は、9条を見本に憲法を定めるべきである」──。

 10月14日、大阪市中央体育館で「9条世界会議・関西2013-9条ワカモノ★会議」が開催された。イラクなどで平和支援活動を行う高遠菜穂子氏、韓国で兵役拒否をして投獄された経験を持つジョウン氏、5万部のベストセラー『日本国憲法を口語訳したら』の著者で現役大学生の塚田薫氏が、それぞれの体験を語った。

 また、トークセッションには藤波心氏も参加し、若者の視点から「憲法9条の平和主義は本当に非現実的なのか」など、平和と9条について話し合った。


「あなたと、あなたの大切な人に関わる話です」 ~山本太郎 反秘密保護法 全国街宣キャラバン第2弾~銀座 2013.10.14

記事公開日:2013.10.14取材地: テキスト動画

 「アメブロで山本太郎と検索してください!」「議員にメール、FAXをしてください!」──。

 山本太郎議員による、特定秘密保護法の危険を訴える街宣活動で、これまでは演説の最後に使われていた上記の言葉が、10月14日の東京・銀座では、いきなり冒頭に飛び出した。祝日の夕方、忙しく通り過ぎる人たちの記憶に少しでも残るように、という思いなのだろうか。特定秘密保護法案は、25日にも閣議決定されると言われ、山本議員の勢いも加速していた。


イマジン湘南まつり~アフター選挙フェス&LOVEデモ~ 2013.10.14

記事公開日:2013.10.14取材地: 動画

 10月14日(月)、藤沢市にある遊行寺で、「イマジン湘南まつり~アフター選挙フェス&LOVEデモ~」が行われた。終盤には、「反秘密保護法 全国街宣キャラバン」で各地を回っている山本太郎参議院議員が急遽来場し、飛び入り演説をした。


TPPで「聖域」撤廃か 自民党の「嘘」を鈴木宣弘教授が糾弾 「このままでは“限界列島”に」~岩上安身によるインタビュー 第360回 ゲスト 東京大学・鈴木宣弘教授 2013.10.12

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題
——————————————-
IWJは、会員の方々と皆さまのご寄付で支えられています。
ご支援を何卒よろしくお願いいたします。
会員のご案内
寄付・カンパのお願い
——————————————-
※サポート会員記事に全文文字起こしを掲載しました(2014年5月1日)

 自民党の西川公也TPP対策委員長は10月6日、コメや牛肉・豚肉など、これまで政府・自民党が「聖域」としてきた農産物の「重要5品目」について、「(重要品目から)抜けるか抜けないかの検討はしないといけない」と述べ、関税の撤廃を容認する考えを示唆した。

 民主党政権時から一貫してTPP交渉参加への反対を主張してきた、東京大学の鈴木宣弘教授(専門は農業経済学)は、12日、岩上安身の緊急インタビューに応じ、「TPPで『聖域』を守れないことなど、初めから分かっていたこと」と指摘。政府は、TPPで「聖域」を守れないと知っていながら情報を隠し、国民を騙したのだと語った。


「放射線被ばくによる健康影響を科学的に究明し、対策を実現するために」〜都内で『第3回市民科学者国際会議』開催 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画

 13日、渋谷区の青少年オリンピックセンターにて、「第3回 市民科学者国際会議」が開催された。

 この国際会議は、福島第一原発事故による被害と被ばくの最小化のため、国内外の市民と科学者が放射線による健康影響と、その対策について議論を深め、かつ国際的なネットワークを広げることを目指し、同会議実行委員会により、3年連続で開催されている。

 2日間の会議の初日であるこの日は、計10人のスピーカーが登壇した。


抗議行動が「特定有害活動」に!? 山本太郎議員が秘密保護法の危険性を訴え ~No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画

 「再稼働なんてありえない」「オリンピックより私たちの生活を」ー。

 10月13日(日)、「福島を忘れるな、再稼働を許すな」と題して、国会正門前で原発ゼロ統一行動の大集会が行われた。


鳴り止まない「原発反対」の声 ~No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動 巨大デモ 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: 動画

 政府が推し進めている原発輸出と再稼働に対して、「首都圏反原発連合」と「さようなら原発1000万人アクション」、「原発をなくす全国連絡会」の3者が共同で主催した統一アクションが10月13日(日)に行われた。デモは、日比谷公園を出発して霞ヶ関の省庁の間を通り、東京電力前を通過する大規模なものとなった。

 デモ参加者は脱原発への想いをシュプレヒコールやプラカード、楽器などで表現し、霞ヶ関周辺を行進した。


No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動 —福島を忘れるな・再稼働を許すな— 集会 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: 動画

 2013年10月13日(日)13時より、「10.13 No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動 —福島を忘れるな・再稼働を許すな—」集会が東京・日比谷公会堂で行われた。


NO NUKES Tea Party! 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: 動画

 東京の「10.13 No Nukes Day」参加メンバーを応援しようと、2013年10月13日(日)16時半より愛媛県松山市の県民文化会館(ひめぎんホール)別館で「NO NUKES Tea Party!」が行われた。


「平和憲法を擁する日本が、皮肉にも『平和への権利』を阻んでいる」~9条国際会議 第3分科会「平和への権利」 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画

 「『平和への権利』はすべての人にとっての権利」「語るだけでなく、自分の行動で示すこと」──。

 2013年10月13日(日)13時30分より、大阪府吹田市の関西大学千里山キャンパスで「9条国際会議」が行われた。第3分科会では「平和への権利」がテーマとなり、各国の代表者から自国での取り組みが報告された。その中では、国連の舞台において「平和への権利」の確立を阻んで来たのは、日本であることも明らかにされた。


「想像できないものは、実現もできない。本当の平和を想像しよう」 ~9条国際会議 第1分科会「戦争のない世界へ」 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画

 「平和とは『戦争の不在』ということだけではない」「一人ひとりの胸に、憲法9条は宿っている」──。

 2013年10月13日(日)13時30分より、大阪府吹田市の関西大学千里山キャンパスで「9条国際会議」が開催された。第1分科会では「戦争のない世界へ」と題して4名のパネリストが登壇し、自国の現状と日本国憲法第9条との関わりなどを述べた。講演終了後は、会場の一般参加者からの質問にも答えた。


「日本はアメリカの圧力を口実として、軍事大国になりたいのかもしれない」各国ゲストから厳しい声 ~9条国際会議 全体会 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画

 「大砲を作ってる人たち、あんた方の正体は丸見えだよ」──。ジーン・マイラー氏は、ボブ・ディランの歌を引用して反戦を訴えた。

 2013年10月13日(金)10時より、大阪府吹田市の関西大学千里山キャンパスで「9条国際会議・全体会」が行われた。日本政府が憲法改正の動きを進め、米軍とともに軍備の強化を急いでいることから、「9条が危機に瀕している」と懸念する声が多く上がった。それに歯止めをかけられるのは、一体誰なのか? 海外ゲストを中心に、日本に対し真摯なメッセージが伝えられた。


講演集会「集団的自衛権の正体 いったい何を衛るつもりなんだろう?」 孫崎享氏・糸数慶子議員 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: 動画

 2013年10月13日(日)13時半より、大阪市北区のPLP会館で講演集会「集団的自衛権の正体 いったい何を衛るつもりなんだろう?」が行われた。


「安倍首相は、福島の汚染水と同様に『日本は水銀被害を克服』と発言。本当に破廉恥なことだ」 ~チッソ水俣病関西訴訟最高裁判決から10年目を控えて 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画

 「水俣病問題には社会が直面する普遍的テーマが含まれている。企業競争の激化を背景に、規制が緩められ、人々の生命が脅かされてはならない」──。

 2013年10月13日、大阪市生野区のKCC(在日韓国基督教)会館において「チッソ水俣病関西訴訟最高裁判決から10年目を控えて MINAMATA 今の課題」が開かれた。関西訴訟において、行政の責任が認定されたにもかかわらず、補償、認定基準などで、今なお苦しめられる被害者の現状が浮き彫りとなった。


1013 NO NUKES DAY 全国統一行動連帯!! 核燃・原発ゼロあおもり集会 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: 動画

 2013年10月13日(日)13時より、青森市の青森駅前公園で「1013 NO NUKES DAY 全国統一行動連帯!! 核燃・原発ゼロあおもり集会」が行われた。


「安倍首相の言葉は、あきらかに嘘」 ~緊急集会「原発汚染水流出事故と柏崎刈羽原発 ~再稼働どころではない!柏崎刈羽原発の廃炉と支援法実現を求めて~」 2013.10.13

記事公開日:2013.10.13取材地: テキスト動画

 「福島の汚染水問題は、ようやく判明してきたところ。柏崎刈羽の再稼働審査を先行するのはおかしい」と阪上武氏──。

 2013年10月13日、東京都千代田区の日比谷図書館で、緊急集会「原発汚染水流出事故と柏崎刈羽原発 ~再稼働どころではない!柏崎刈羽原発の廃炉と支援法実現を求めて~」が行われた。

 阪上武氏が福島第一原発の汚染水問題を、新潟の金子貞男氏が「柏崎刈羽原発の再稼働は、なぜ許されないか」を語り、満田夏花氏は骨抜きにされた原発事故子ども・被災者支援法を「あきらめずに変えていこう」と訴えた。