鹿児島県議会が7日、臨時会の本会議で、川内原発再稼働を求める陳情を賛成多数で採択。その後、伊藤知事は記者会見を開いた。知事は薩摩川内市の岩切市長と同じく、再稼働を認めながらも「同意」という言葉遣いを避けた。
以下、会見の模様を報告する。
11月7日(金)18時、愛媛県松山市の愛媛県庁前で、「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。
11月7日(金)、通算100回目を迎えた岩手県盛岡市の「脱原発盛岡金曜デモ」は、通常よりコースを長くし楽器の演奏も加えながら脱原発を訴えた。65人が参加した。主催の「盛岡でもデモし隊」では、今後も金曜ごとにデモ、学習会、街頭アピール行動を行っていく予定。
2014年11月7日(金曜)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原子力発電所は、申請のあった工事変更認可申請、保安規定変更を事務方で鋭意精査している段階で、最終的な認可が出る際には、委員会で改めて議論する方針が示された。
11月7日(金)18時より、茨城県水戸市にある日本原電茨城総合事務所前で「第110回原電いばらき抗議アクション」が行われた。
11月7日(金)18時より、神戸市の関西電力神戸支店前で123回目の「オキュパイ関電神戸」(関電神戸支店前行動)が行われ、40名が参加した。
11月7日(金)18時より、札幌市で北海道反原連による第122回「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。
11月7日(金)18時から、名古屋市東区・関西電力東海支社前で金曜恒例の抗議行動「大飯、高浜、全ての原発再稼働反対!抗議の声を!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われた。
11月7日(金)18時より、福島県郡山市の郡山駅西口広場で金曜抗議行動「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。
11月7日(金)17時半より、青森市の青森駅前公園で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
報道によると、青森県大間町で大間原発の建設を進める電源開発は、北村雅良社長が大間原発安全審査申請に向けた説明を行うために13日、県庁や大間町役場を尋ねる予定。函館市にも説明するとしている。そうした中で、15日には大間町で「やめるべ、大間原発!さようなら原発青森・北海道合同集会」が行われ、大間原発の稼働に向けた動きに抗議する予定。
「負けるはずないと思っているんです。世論が後押しするのですから」
10月30日(木)、川内原発再稼働に反対する市民たちによって、鹿児島県庁前にテントが立ち上げられた。この日、テント前で集会が行われ、参加者らは240時間の座り込みを宣言した。他方、県当局は、職員50人、施工業者50人を動員して、テント周辺、車道と歩道の境界にフェンスを設置し、抗議活動を妨害する手段に出た。
2014年11月6日17時30分から、東京電力で小野明・福島第一原子力発電所長の記者会見が開かれ、福島第一の状況などについて、報告した。4号機使用済み燃料の全てが共用プールへ移送を完了したと報告があり、共用プールでの冷却期間、その後の運び出しの有無などについては、いまだ決まっていないとした。