タグ: 辺野古
抗議集会というより、応援集会 ~辺野古埋め立て申請不承認を求める県民行動「知事は政府に屈することなく不承認を!」 2013.12.25

特集 2014年 沖縄県名護市長選挙|特集 日米地位協定
「辺野古の埋め立て申請が通ってしまったら、このままずっと米軍基地があることになる」──。
2013年12月25日(水)12時過ぎより、沖縄県那覇市の県庁周辺で、県民行動「知事は政府に屈することなく不承認を!」が行われた。同日午後、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請をめぐり、仲井眞弘多(なかいま・ひろかず)沖縄県知事が、安倍首相と会談することを受けて、県議会4会派により呼びかけられた。約1500人(主催者発表)の参加者たちは、人間の鎖となって県庁を取り囲んだ。
「政権維持のために危機を必要とする、東アジアの相互依存」 〜東アジア民衆の連帯を求めて 2013.12.14

「蔓延する国内の矛盾を覆い隠すために利用される、東アジアの危機」──。
2013年12月14日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、京都シンポジウム「東アジア民衆の連帯を求めて ~つくられる『危機』にあらがうために~」が行われた。3名のパネリストが、沖縄、中国、韓国を軸足に「東アジアの危機」を読み解いた。
「日本が『辺野古は無理』と言えば、交渉はそこから開始できた」「鳩山政権は意図的に潰された」~普天間移設を振り返り、川内前衆議院議員が日本平和学会で登壇 2013.11.10

特集 日米地位協定
「米軍の沖縄撤退というわれわれの主張は、バカなことを言っている奴らのごとくに、葬り去られていった」──。
2010年、当時の鳩山由紀夫首相は、沖縄の米軍基地の負担軽減を模索し、「最低でも県外」と主張して沖縄県の普天間基地移設問題に奔走した。2013年11月10日、東京都港区の明治学院大学にて行われた日本平和学会で、前衆議院議員の川内博史氏は「この問題で、鳩山政権が意図的に潰されたと言ってもいい」と当時を振り返った。
「海兵隊が沖縄にいる意味は本当にない」日本最大の基地数を抱える沖縄のジレンマ ~岩上安身によるインタビュー 第338回 ゲスト屋良朝博氏 2013.8.30

※全文文字起こしを掲載しました(2013年10月21日)
元沖縄タイムス論説委員で、現在はフリーランスライターの屋良朝博氏に8月30日、岩上安身がインタビューを行い、沖縄における基地問題や政治外交問題など、幅広くお話をうかがった。
屋良氏は、オスプレイの追加配備や基地問題を抱える沖縄で、「来年の年明けの名護市長選、暮れの県知事選が分岐点になる」と政治情勢を分析。右派と左派は5分5分ではないかとの認識を示した。「権力が拮抗」しており、沖縄は革新政党が強いと言われるが、そうでもないという。右派の活動について、「ウルトラライトの人たちの宣伝活動は激しい」と述べ、「若い人たちが、ネット右翼の誤った見解をすんなり受け入れてしまうようなことになっている」と懸念を示した。
「辺野古の海はとてもきれい。そこに米軍基地が建設されるのは非常に恥ずかしい話だ」 ~オリバー・ストーン 基地の島 OKINAWAを語る 2013.8.14

「大統領なんか信じるな。政治家など信じてはいけない」──。
米軍基地の実情を知るために沖縄県を訪れた、米映画監督のオリバー・ストーン氏は、こう発言した。2013年8月14日(水)19時より、宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターで行われた「オリバー・ストーン 基地の島 OKINAWAを語る」での一幕だ。客席を埋めた約1700人の市民は、ストーン氏の呼び掛けに大きな拍手で応じた。
辺野古の埋立申請書に意見書を書こう!内容の解説&書き方講座 2013.6.29

2013年6月29日(土)13時半より、沖縄・那覇市の沖縄大学において、「辺野古の埋立申請書に意見書を書こう!内容の解説&書き方講座」が行われた。3月22日に沖縄防衛局から出された辺野古の「公有水面埋立承認申請書」は6月28日から7月18日まで沖縄県により縦覧に供されている。
政府の公有水面埋め立て申請、「不意打ちだった」 ~辺野古に基地を作るな!公有水面埋め立てを許さない!5・26 集会&デモ 2013.5.26

「まさに(政府による辺野古公有水面埋め立て申請は)不意打ちだった」。
沖縄防衛局が3月22日に県北部土木事務所に提出した、普天間飛行場の辺野古移設のための公有水面埋め立て申請について、名護市議会議員の東恩納琢磨氏は講演冒頭そう語り、「(申請に対し)我々に事前の協議もない。政府はよく『沖縄県民の理解を得てから進めていく』と言うが、この申請の手続きのやり方を見ても、とても理解を求めてやっていくというやり方ではない。そういう気持ちはみじんもみられない」と厳しく批判した。
【IWJブログ】「TPPは憲法違反。国民主権から外資主権へ権力が移行する一種のクーデター」 国家の主権と民主主義を空洞化させるTPPの危険性を徹底議論 ~孫崎享氏緊急インタビュー 2013.5.14

特集 TPP問題
「NHKの番組において、正しい認識とは思えないような主張を延々と続けていく。こういうことが許されていいのか」。この発言は、3月21日、2013年度のNHK予算を審議する衆議院総務委員会で、自民党の大西英男議員が、今年の元旦にNHKで放送された『NHKスペシャル2013 世界とどう向き合うか』に出演した元外務省国際情報局局長の孫崎享氏の、日中間の尖閣諸島をめぐる領有権問題に関する発言をとりあげ、NHK会長を問いただしたものだ。
この件で孫崎氏は、4月4日、岩上安身の緊急インタビューに応えて、「私は事実に基づいて話をしている」と反論。当時の外務官僚の論文などを示しながら、歴史的事実として日中間に「棚上げ」合意が存在したことを解説した。孫崎氏は、「ことの発端は、私がTPPについて発言したこと。TPPや原発に関して、政府と異なる発言をする者に対する言論弾圧が、各地で起こっている」と指摘した。さらに話題は、新大久保を中心に行われている「排外デモ」、米軍が想定する「統合エアシーバトル構想」など、多岐に及んだ。
「自民党の憲法改正草案は、権威主義、軍国主義へと向かわせる」約3500人が憲法改悪反対を訴え ~5・3憲法集会&銀座パレード 2013 2013.5.3

憲法記念日の3日、自民党が政権を握り、憲法96条の改正を皮切りに憲法を改正しようとしていることに対して抗議する集会とパレードが東京で行われた。志位和夫共産党委員長は、自民党の改憲草案から現行憲法の97条にあたる「基本的人権は、永久の権利として信託されたものである」の項目が削除されていることに対し、警鐘を鳴らした。また、沖縄から加藤裕弁護士が登壇。渦中の普天間基地辺野古移設に言及し、「犠牲になるのが10万人より1万人の方がまし、ということは絶対に言ってはならない」と述べた。
~子どもたちの未来のために~辺野古埋め立て申請の撤回を求める緊急市民集会 2013.4.5

2013年4月5日(金)18時30分から、沖縄県名護市の名護市民会館中ホールで、「~子どもたちの未来のために~辺野古埋め立て申請の撤回を求める緊急市民集会」が行われた。
3月22日に、政府と防衛省が、辺野古新基地建設に向けた埋め立て承認申請書を、沖縄県に提出した。これ対して、米軍基地の辺野古移転に反対する市民らが、基地の県外移設を、日本政府と日本国民に訴える集会を行なった。
[IWJ日米地位協定スペシャルNo.4]日本全土が戦場に 在日米軍はまず逃げる!? 米軍「統合エアシーバトル」全容判明~岩上安身によるインタビュー 第295回 ゲスト伊波洋一元宜野湾市長 2013.4.2

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2013年4月2日(火)14時より、沖縄県にて、元宜野湾市長の伊波洋一氏のインタビューが行われた。IWJ日米地位協定スペシャルNo.4として、沖縄県民の米軍基地問題やオスプレイ配備に対する民意とその変化、また、米軍の動向からみた基地移設の真意について、岩上安身が聞いた。さらに、「日本全域がバトルゾーン(戦場)になる」という、統合エアシーバトル構想についても取り上げた。伊波氏は、在日米軍が機能せず、日本全域が戦場となることについて、警鐘を鳴らした。
[IWJ日米地位協定スペシャルNo.3]「辺野古が完成しても、普天間からの移設は9年かかる」~岩上安身によるインタビュー 第294回 ゲスト 琉球大学教授・我部政明氏 2013.4.1

「2022年までは普天間が危険な状態のまま、その後も沖縄県内に移設される」。 我部氏は基地問題に関してこう話した。他にも安倍政権が交渉参加を表明したTPPについても言及。我部氏は、日本の「アメリカ任せの外交」を批判し、日本がむしろグローバルな方向へ向かっていることに懸念を示した。
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オスプレイ配備撤回を求める全国キャラバン始まる-オスプレイ配備・訓練反対!全国キャラバン 記者会見&院内集会 2013.3.7

2013年3月7日(木)14時より、東京都千代田区の参議院議員会館で「オスプレイ配備・訓練反対!全国キャラバン 記者会見&院内集会」が行われた。司会を務めたピースボートの野平晋作氏は「沖縄の世論はオスプレイ反対で統一されている。あとは本土にかかっている。本土にオスプレイ配備撤回を訴えるため、全国行脚(キャラバン)を行う」と話した。
[IWJ日米地位協定スペシャルVol.1]岩上安身によるインタビュー 第282回 ゲスト『日米地位協定入門』著者 前泊博盛氏 2013.3.5

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「日米地位協定」から見える属国日本の姿
日本国憲法よりも上位にあるとされる「日米地位協定」とは何か-3日、『日米地位協定入門』(創元社)が発売されたばかりの、沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏に岩上安身がインタビューした。オスプレイの強行配備から普天間基地の辺野古への移設問題、さらには原発再稼働からTPP交渉参加まで、「日米地位協定」を切り口に、日米間に横たわるいくつもの政治的課題を幅広く議論した。
辺野古新基地建設に伴う公有水面埋め立て承認申請取り扱いについての要請書提出 2013.3.4

2013年3月4日(月)、沖縄県那覇の沖縄県庁で、辺野古新基地建設に伴う公有水面埋め立て承認申請取り扱いについての要請書提出が行われた。
山口正紀さん(元読売新聞記者)講演会 「〈壊憲〉勢力の台頭に抗して-領土・沖縄・オスプレイ、そして日米安保-」 2013.1.12

2013年1月12日(土) 13:30~名古屋YWCA 2Fビックスペースで、元読売新聞記者の山口正紀氏による講演会「〈壊憲〉勢力の台頭に抗して-領土・沖縄・オスプレイ、そして日米安保-」が行われた。【※ボランティア有志による講演会要旨を追加しました】
沖縄大問題が勢揃いのシンポジウム!『泡瀬干潟・辺野古・高江・大嶺・浦添~沖縄の自然環境を考える~』 2012.10.6

2012年10月6日(土)14時から、沖縄市の沖縄市農民研修センターで、「沖縄大問題が勢揃いのシンポジウム!『泡瀬干潟・辺野古・高江・大嶺・浦添~沖縄の自然環境を考える~』」が開催され、沖縄大学教授の桜井国俊氏が基調講演を行った。