2012年9月20日(木)、東京都千代田区の衆議院第1議員会館で、緊急院内集会・記者会見「辺野古アセス・防衛省『有識者研究会』へのNGOによる意見書および要請」が行われた。
(IWJテキストスタッフ・石川 茜)
2012年9月20日(木)、東京都千代田区の衆議院第1議員会館で、緊急院内集会・記者会見「辺野古アセス・防衛省『有識者研究会』へのNGOによる意見書および要請」が行われた。
■ハイライト
辺野古アセス 防衛省有識者研究会とは、普天間基地の移設問題に絡み、辺野古に新基地を建設した際の環境変化について、先に防衛省がまとめた評価書に対し、沖縄県知事が「評価書で示された保全措置では環境保全が不可能である」との見方を示したことを受けて、防衛省が新たに発足させた有識者による研究会。
NGOの志村智子氏によれば、前日に防衛省ウェブサイトで情報が出され、翌日4月27日に第一回の有識者会議開催された。これに対し、NGO側は抗議のコメントを発表した。しかし、その次の第ニ回会議も、前日になってから告知され、5月17日に開催された。その後、環境NGOと市民運動4団体が共同し、6月7日に要望書とNGO意見を出した。
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