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「ヘイトスピーチに歯止めを」二次被害を覚悟で提訴に踏み切った差別被害当事者とカウンター市民の訴え 2014.9.5

「次は自分が闘う番だ」――。
街頭で行なわれているヘイトデモやネット上でのヘイトスピーチを拡散、扇動してきたとして、在特会の桜井誠会長やまとめサイト「保守速報」に対し、損害賠償を求める裁判を起こした李信恵(リ・シネ)氏が、代理人の上瀧浩子弁護士とともに9月5日、外国特派員協会で記者会見を開いた。
李氏はこれまで、デモの参加者に「殺せ、殺せ、李信恵」と名指しされ、ネット上でも同様、「在日朝鮮人ゆえに日本から排除しよう」などと、直接的に攻撃の対象となってきた。ヘイトデモの現場では警察に抗議し、twitter社には100回以上通報するも、まともに取り合ってはもらえなかったという。ヘイトスピーチを規制する法律がない日本において、差別の標的になった場合、自分を守る術がないのが現状だ。
ライターである李氏はこれまで、被差別当事者としてヘイトデモなどを取材し、人種差別に対抗する記事を書いてきた。しかし、「ペンを持たない人はどうするのか」。李氏は、声も上げられず黙るしかない自分以外のマイノリティを守るためにも、法廷に立つことを決意したと話す。会場には、李氏と同じく、個人的な脅迫を受け、提訴に踏み切ったカウンター市民の伊藤大介氏も駆けつけ、外国人記者団に差別の現状を訴えた。
「原子力防災に関する自治体アンケート」記者会見 2014.9.3

「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」は、青森県内の各自治体に対し原子力防災に関するアンケートを行うこととし、2014年9月3日(水)14時より青森県庁で記者会見を行った。
アンケートは原子力施設の事故を想定した防災計画の範囲や原子力安全協定の締結、事故対応の被曝線量の妥当性などを問う10項目からなり、9月末までの回答を求めている。
タンク連結弁から高濃度汚染水が滴下漏洩~東電定例記者会見 2014.9.4

2014年9月4日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。
G4タンクエリア連結弁から、全ベータ:9.8×10^7 Bq/LのRO濃縮水が漏洩。堰内(せきない)に留まっている。原因は調査中だという。
国連人権委、13年間勧告を無視し続けてきた日本政府に厳しい要求、公人や政治家による「ヘイトスピーチ」にも懸念 2014.9.2

国連人種差別撤廃委員会は8月29日、日本政府に対し、「ヘイトスピーチ」を規制する法整備を進めるよう勧告。公人や政治家によるヘイトスピーチについても、懸念を示した。
これを受け、スイス・ジュネーブで開かれた同委員会の対日審査を傍聴した国会議員および、NGOのメンバーら6人が9月2日、参議院議員会館で報告会を開き、審査会の様子について報告したほか、勧告の中身について各自の見解を述べた。
福島第一、3号機使用済み燃料プール内にがれきが落下~東電定例会見 2014.9.1

2014年9月1日(月)17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。
福島第一原発3号機SFP(使用済燃料プール)内に約570kgのがれきが落下し、燃料集合体の上に載っている状態になった。現在、プール水質や線量に有意な変化はないという。
「東海第二原発の再稼働を止める会」からの公認候補者と推薦候補者発表記者会見 2014.8.28

2014年8月28日(木)11時から、茨城県水戸市の茨城県庁で、12月に予定されている茨城県議会議員選挙の「東海第二原発の再稼働を止める会」公認候補者と推薦候補者の発表記者会見が開かれた。
福島第一原発は「やりがいのある職場環境」なのか――作業者アンケートの実施~東京電力「中長期ロードマップの進捗報告(8月分)」 2014.8.28

2014年8月28日18時から、東京電力で「中長期ロードマップの進捗状況に関する記者会見」が開かれた。汚染水対策である増設・高性能ALPS、海水配管トレンチの凍結止水、サブドレン浄化設備といった対策の進捗、作業者アンケートの実施といったトピックスを発表した。
地下水浄化試験状況を福島県漁連に説明「理解が得られたら海洋放出」~東電定例会見 2014.8.25

2014年8月25日17時30分より、東京電力本店にて定例記者会見が行われた。サブドレン設備の浄化試験結果を県漁連に説明したことを報告。今後も港湾への放水が承認されるまで、丁寧に説明を続ける予定だという。
鮫川村焼却施設 仮処分申し立て第1回審尋前集会/審尋後記者会見 2014.8.22

福島県鮫川村に環境省が建設した指定廃棄物の仮設焼却炉を巡り、共有地権者の一人が福島地裁へ申し立てていた操業差し止め仮処分手続きの第1回審尋(しんじん)が、8月22日(金)、福島地裁郡山支部で行われた。これに先立ち、地裁支部前で申立てを行った堀川宗則氏、代理人・坂本博之弁護士らが集会を行い、また審尋後に郡山市役所内で記者会見を行った。堀川氏は同意書を偽造されたとして刑事告訴も行っており、この日は福島地方検察庁郡山支部へ意見書の提出も行った。
「このまま理不尽に屈するわけにはいかない」~ ふくしま集団疎開裁判第二次提訴記者会見 2014.8.18

福島の子どもたちの避難を求める「ふくしま集団疎開裁判」の第二次提訴についての記者会見が8月18日、原告団らで構成される「ふくしま集団疎開裁判の会」の主催により参議院議員会館で開かれた。
裁判の第一次提訴で原告らは、測定高さ1メートルの空間線量平均値が、毎時0.193マイクロシーベルト以上での教育活動をしないことなどを求めたが、2013年4月24日、仙台高等裁判所は、この原告らの申し立てを棄却した。
地下水をくみ上げるサブドレン浄化装置の性能検証試験実施、結果は翌22日発表~東電記者会見 2014.8.21

2014年8月21日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。サブドレン浄化装置の性能検証試験を行い、セシウム、トリチウム、全βの分析結果は翌22日に発表されることが報告された。漁業関係者への説明実施予定は、いまだ決まっていないという。






























