2014年7月31日20時頃から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバーの撤去工事時に関する情報公開、ダスト飛散時の緊急通報の方法について発表した。
※2014年7月31日中長期ロードマップの進捗会見に引き続いて、福島第一原発のプラントに関する定例の記者会見が開かれた。会場の切り替え等の関係から、途中からの収録です。ご了承ください。
2014年7月31日20時頃から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバーの撤去工事時に関する情報公開、ダスト飛散時の緊急通報の方法について発表した。
※2014年7月31日中長期ロードマップの進捗会見に引き続いて、福島第一原発のプラントに関する定例の記者会見が開かれた。会場の切り替え等の関係から、途中からの収録です。ご了承ください。
■全編動画
汚染水を貯蔵しているフランジタンクに中古品があるという報道を受け、Bエリアに20基全て、G6エリアに37基中19基が中古品だということを発表した。これら中古タンクは、優先的に新品タンクにリプレイスしていくことになるという。
「情報として、19基はこのタンクエリアの中の何処か教えて欲しい」と記者が質問したが、東電は「どういう形でお知らせできるかも含めて検討する」と答えるにとどまった。
作業開始前に、ホームページ等で作業予定を公表することが発表された。その他、モニタリング測定結果も公表され、作業の状況はwebカメラでリアルタイム映像配信する予定だという。
作業現場のオペフロに設置しているダストモニタで警報が発生した場合、ただちに現場の作業は中止し、ダスト飛散防止剤の散布等が行われる。ただし、敷地境界MP(モニタリングポスト)には影響を与えないレベルに設定しているので、周辺環境には影響しないということだ。
つまり、作業現場であるオペフロアにあるダストモニタの警報は、作業を中断するための警報。構内ダストモニタが警報を発した時は、人体への影響が懸念されるため、通報連絡するという方針だ。
タンクの汚染水の状況を見ると、昨年の同時期に比べて今年の1月から7月の保有量が1日あたり130トン多くなっている。その理由を記者が質問したところ、東電・小林照明氏は「雨水対策、ウェルポイント、追加薬剤で増えていると思う」と回答した。
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以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
「平成26年度第5回 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」における当社資料のご説明について
2014年7月31日
2014年7月30日
2014年7月29日
2014年7月31日
2014年7月30日
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