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「人の流れを一時止める。飲食に向かう人の流れを止める、これしかない」! 尾崎治夫東京都医師会会長が「感染を止めるにはGoToイートもトラベルも中断を」と強調!!~12.22 東京都医師会緊急記者会見 2020.12.22
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月22日(火)、午後4時半から、東京・お茶の水の東京都医師会 2階講堂にて、東京都医師会の緊急記者会見が行われた。
尾崎治夫東京都医師会会長は、記者の質問に対し「感染を止めるにはGoToイートもトラベルも中断を」と回答し、東京都については外での飲食が感染リスクを高めているので、「人の流れを一時止める。飲食に向かう人の流れを止める、これしかない」と強調した。
「いくら優秀でも皆さんは指揮者のいないオーケストラ!!」立憲民主・原口一博衆議院議員が官僚に向け、政府の無能を批判~12.22野党合同国対ヒアリング(新型コロナウイルスの感染状況、GoToトラベルの問題などについて) 2020.12.22
特集 #新型コロナウイルス | 特集 野党合同ヒアリング
2020年12月22日(火)、午後1時30分から、東京都千代田区の衆議院本館にて、野党合同国対ヒアリングが行われた。「新型コロナウイルスの感染状況」および「GoToトラベル」の問題などについて、内閣官房、厚生労働省、国土交通省、経済産業省より各担当官が出席し、野党議員との質疑応答が行われた。
オリンピック・パラリンピックに新たな問題! 健康なスポーツ選手に対するPCR検査は偽陽性の確率がかなり高まる!? 体操の内村航平選手に続きボクシングの小西伶弥選手が偽陽性で試合中止に! 2020.12.22
特集 #新型コロナウイルス
PCR検査で「偽陽性」がアスリートに頻発している。
11月8日に東京で開かれた体操の国際大会「友情と絆の大会」に出場した内村航平選手は、PCR検査でいったん陽性と判定され、隔離されながら、再検査で陰性となった。
立憲民主党 枝野代表、菅政権の「自助」を求める政治を厳しく批判!!「そもそも、自助だけで通用しないときのために政治がある! 自助を強調する政治は政治ではない!!」~12.21立憲民主党 枝野幸男代表 記者会見 2020.12.21
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月21日(月)、午後2時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館にて、立憲民主党 枝野幸男代表の年内最後の定例記者会見が行われた。
政府が感染拡大要因ではないとしていた「GoTo」を緊急停止! しかし因果関係は認めぬ矛盾! 菅総理発言「感染減少なら解除」の中身は定義されず!~12.18 野党合同ヒアリング(感染実態、Go Toトラベル) 2020.12.18
特集 #新型コロナウイルス | 特集 野党合同ヒアリング
2020年12月18日(金)、9時半より衆議院本館第4控室にて「新型コロナ感染実態、Go Toトラベルに関する野党合同国対ヒアリング」が開かれた。
ヒアリングの進行を務める立憲民主党 山井和則 衆議院議員、原口一博 衆議院議員らは、「現在国会閉会中ではあるが『GoTo』キャンペーン停止などを受けて、関係省庁より話を聞かねばならぬ状況にある」と述べて会を始めた。
第3波の重症者数は第2波の2倍以上! 「改正予防接種法」が成立! 新型コロナウイルスワクチン接種無料化の一方で、副反応など健康被害の企業は免責され、国が負担!? 政府にまともに責任を取る覚悟などあるのか!? 2020.12.18
特集 #新型コロナウイルス
新型コロナウイルス第3波の感染拡大は、第1波、第2波以上に厳しく医療体制を圧迫している。第3波は、第2波に比べて2倍以上の重症者が出ており、入院治療等を要する者の数は、2万5000人を超えている。
- 国内の発生状況(厚生労働省)
「GoToトラベル」全国一斉一時停止!「なぜ12月28日まで待つのか?」「政府はGoTo事業と感染拡大の因果関係を認めたのか?」IWJ記者の質問に西村大臣はまともに答えられず!~12.15 西村康稔新型コロナ対策担当大臣定例会見 2020.12.15
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月15日(火)、午後5時30分より、東京・千代田区永田町の中央合同庁舎8号館会見室にて、西村康稔 新型コロナ担当大臣の定例会見が行われた。
「Go To トラベル」一時停止等の要望は、西村担当大臣に伝えたと知事! 一方、豊洲の感染拡大に、担当者は都に責任ないと言わんばかり!? ~12.14 小池百合子・東京都知事 記者会見 2020.12.14
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月14日夜9時15分から、小池百合子・東京都知事の記者会見が東京都庁にて行われ、IWJが生中継した。
この日、菅義偉総理は首相官邸ホームページで、「Go To トラベル」について、「札幌、大阪に加えて、東京、名古屋についても一律に、今月27日まで、到着分は停止、出発分も利用を控えるよう求める」「今月28日から来月11日までの措置として、Go To トラベルを全国一斉に一時停止する」と発表。また政府は、営業時間の短縮要請に協力した飲食店への協力金を、最大で1ヶ月120万円に倍増すると発表した。
GoToトラベルは全国一斉に停止! しかし、蓋を開けてみたら2週間も先の一時的措置!? その裏で高リスク集団の後期高齢者の医療費負担を増額検討!? ~12.14 西村康稔・新型コロナ対策担当大臣の記者会見 2020.12.14
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月14日、西村康稔・新型コロナ対策担当大臣による記者会見が、中央合同庁舎8号館1階会見室で行われた。当初19時15分開始予定の記者会見は、約1時間と大きく遅れ、8時15分過ぎから開始となった。
立憲民主党・原口一博衆議院議員「政府には補助金で移動を進めることをやめていただきたい」!!~12.11野党合同国対ヒアリング(GoToキャンペーン) ―内容:本日開催されている分科会の結果などについて 2020.12.11
特集野党合同ヒアリング | 特集 #新型コロナウイルス
2020年12月11日 東京・衆議院本館で野党合同国対ヒアリング(GoToキャンペーン) ―内容:本日開催されている分科会の結果などについて、内閣官房、厚生労働省、国土交通省、農林水産省より、が行われた。
鮮魚を扱う豊洲で新型コロナウイルス蔓延中!? 11月からの検査で71人が陽性、累計は160人! 市場の間で囁かれるコロナ軽視の「豊洲ルール」で、陽性者も「競り」への従事を続行!? IWJは東京都中央卸売市場に直撃取材! 2020.12.13
特集 #新型コロナウイルス
12月7日の東京都の発表によると、豊洲市場では、11月2日から12月4日にかけて業界団体が水産仲卸事業者の従業員約3500人に対して任意の新型コロナウイルス自主検査を実施。3111人が検査を受け、陽性判明者が71人に上ることがわかった。
尾崎治夫東京都医師会会長は、「GoToトラベルは中断を」と訴え「ベッドの数ではない」「人(医療者)の確保が最優先だ」「医療者が疲弊している現状では、医療は守れない」と今後の東京都の医療体制について警鐘を鳴らした!!~12.8東京都医師会緊急記者会見 2020.12.8
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月8日(火)、午後4時半から、東京・お茶の水の東京都医師会 2階講堂にて、東京都医師会の記者会見が行われた。
日本政府が英アストラゼネカ社の新型コロナウイルス用ワクチン1億2000万回分の購入契約締結を発表! しかし同社の臨床試験は、深刻な有害反応の報告で中断! 4日後に再開したが、重篤な後遺症を残す可能性もある難病という情報も!! 2020.12.12
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月11日厚生労働省から速報のプレスリリースがメールでIWJに届いた。厚生労働省がアストラゼネカ社と、新型コロナウイルスワクチンの供給に関する契約を締結したという官報である。
この報せは、果たして「福音(よき知らせ)」と呼べるものなのだろうか?
新型コロナウイルス感染症対策分科会 尾身茂会長による記者会見! 「勝負の3週間」が来週終わる!想定される「3つのシナリオ」とは? 2020.12.11
特集 #新型コロナウイルス
12月11日、12時50分から開催された西村康稔コロナ担当大臣の記者会見に続いて、新型コロナウイルス感染症対策分科会 尾身茂会長による記者会見が午後2時から開催された。
尾身会長は、午前中に開催された第18回新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言内容について報告している。
尾身会長は、分科会の現状認識として、4つの課題を挙げた。医療が逼迫してきていること、特に都市部の保健所に余裕がなく、クラスター感染を追えなくなっていること、多くの人々が長引く行動制限などに「辟易」していること、事業者が経済活動と規制の緩和を求めていることである。
西村康稔新型コロナ対策担当大臣会見、第18回分科会の提言に、医療の逼迫など、専門家の皆さんと強い危機感を共有していると表明、「初めて『緊急事態宣言を回避すべく』という表現が入った」厳しい状況! 2020.12.11
特集 #新型コロナウイルス
西村康稔新型コロナ対策担当大臣の会見が、12月11日、第18回新型コロナウイルス感染症対策分科会の後で開かれた。会場は、中央合同庁舎第8号館 1階 S101・S103会見室である。
冒頭、いつもよりも険しい表情の西村大臣は、「医療の逼迫など、強い危機感を(分科会と)共有している」、分科会の提言に「初めて『緊急事態宣言を回避すべく』という表現が初めて入った」厳しい状況だと認識していると述べた。
コロナワクチンスピード認可・接種への動き加速と、人々の間に高まるワクチン忌避、女子1万メートル東京五輪代表の新谷仁美選手ら五輪選手も「接種拒否」を次々と表明!(前編) 2020.12.11
特集 #新型コロナウイルス
11月半ば、米医薬品大手の「ファイザー」と「モデルナ」が、各々開発中の新型コロナワクチンの「高い治験結果」を矢継ぎ早に発表した。さらには、米欧の規制当局に対し、異例のスピードで「緊急使用/販売許可」申請を行った。コロナ対策の「劣等生」と揶揄される英国は、先鋒を切って国民への大規模接種の決定を下した。欧米各国政府は、ワクチンによるコロナ封じ込めを「切り札」のように喧伝するが、一方、多くの国で、ワクチンに不信感を抱き、接種を望まない国民が数多くいるという調査結果が出ている。
金沢で単身赴任中の42歳男性が発熱でPCR検査を希望するも受けられず、死亡後に陽性と判明! 政府はいつまでPCR検査抑制を続けるのか? 新型コロナウイルス感染症対策と経済再生の1つの正解は「無症状感染者の可視化と隔離」! 2020.12.9
特集 #新型コロナウイルス
金沢で単身赴任中の42歳の男性が、PCR検査を受けることを希望しながら、検査を受けることなく自宅で亡くなった。男性の死亡後、PCR検査で新型コロナウイルス陽性が確認された。日本では春の第1波のときにも、女優の岡江久美子さんがPCR検査を受けられないまま容体が急変し、緊急入院後に陽性が確認されたが、重症化し亡くなっている。
2020年5月に行われた「政府のコロナ対策は科学的か」アンケートがそのままその後の感染拡大予告!31カ国のコロナ対策の科学者による評価は、ニュージーランドが1位、中国は3位、米国は31位と最下位! 日本は22位、政策の転換が必要!! 2020.12.9
特集 #新型コロナウイルス
新型コロナ第2波に見舞われ、あえいでいる英国で、『エコノミスト』誌が11月11日、「(各国)政府のコロナ対策は科学的か」というランキングを掲載した。31カ国を対象に、世界各国の約2万5000人の研究者に対して行った、各国政府のコロナ対策がどの程度科学的かというアンケート調査のまとめである。
元公立女性関連施設職員・瀬山紀子氏「仕事のやりがいや人のために何かやらなくてはという思いが搾取されている」!! ~11.22 第12回なくそう!官製ワーキングプア集会 反貧困集会2020 2020.11.22
特集 #新型コロナウイルス
2020年11月22日(日)東京・文京区民センターで、「第12回なくそう!官製ワーキングプア集会 反貧困集会2020 コロナがあぶり出したもの -公共サービスの脆弱さと非正規労働者」が開かれ、医療、保育、介護等の現場の現状について、報告が行われた。
新型コロナウイルスの抗体は少なくとも半年は持続するという調査結果を横浜市立大学が発表! 同様の抗体調査結果をニューヨークとカリフォルニアの共同研究プロジェクトも発表!「ワクチン開発に期待が持てる」! 2020.12.4
特集 #新型コロナウイルス
横浜市立大学の山中竹春教授をリーダーとする「抗体検査プロジェクト」チームが、感染後半年後も新型コロナウイルスをブロックする働きのある「中和抗体」を98%の人が保有していたことがわかった。
新型コロナウイルスの抗体は数ヶ月で消えるとの研究もあったが、山中教授の報告は、それをひっくり返すものとなる。しかし、一方で「集団免疫の獲得」を目指した、積極的なコロナ対策をうたなかったスウェーデンは深刻なコロナ禍に見舞われている。人々が感染し、抗体をもつことで集団として克服してゆく、というシナリオは座礁したかに思われる。個々の研究の検証は、まだ今後にかかっているようである。