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2020年12月22日（火）、午後1時30分から、東京都千代田区の衆議院本館にて、野党合同国対ヒアリングが行われた。「新型コロナウイルスの感染状況」および「GoToトラベル」の問題などについて、内閣官房、厚生労働省、国土交通省、経済産業省より各担当官が出席し、野党議員との質疑応答が行われた。
このヒアリングは、翌日23日（水）と翌々日24日（木）に開催予定の国土交通委員会で開催される、閉会中審査の前段の意見交換の場でもあり、ここでの議論をもとに、閉会中審査での質問が準備される。
ヒアリングは野党議員側から提出された質問通告にしたがって進められ、「新型コロナウイルスの感染実態」、「英国内で確認された新型コロナウイルスの変異株」、「GoToトラベル」、「飲食店の減収補償」、そして「医療従事者の処遇改善」などについて議論が交わされた。
冒頭の挨拶で、立憲民主党の原口一博衆議院議員は出席した各省庁の担当官に向けて「いくら優秀でも、皆さんは指揮者のいないオーケストラのようなものだ」と述べ、政府与党の無能ぶりを批判した。
ヒアリングでの議論の内容は、全編動画を御覧いただきたい。
※新型コロナウイルスの「変異種」は、「変異株」に統一いたしました。（2021年1月20日）
