「初期申請者に対する判定・支給の最優先対応を早急に実施してください!」申請から1ヶ月以上、いまだ給付されていないAさんが訴え!!~6.10野党合同国対ヒアリング持続化給付金及びGoToキャンペーン事業の委託問題 2020.6.10

記事公開日:2020.6.11取材地: テキスト動画
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(取材・文:田上壮彌)

 2020年6月10日、東京・衆議院本館で持続化給付金及びGoToキャンペーン事業の委託問題について野党合同ヒアリングが行われた。出席者には、給付申請が始まった5月1日に給付金の申請を行ったが、いまだに給付されていないAさんが出席した。

 冒頭、Aさんは、申請作業中に感じた不信感や申請後から二週間近く何もレスポンスがなかったこと、他では二重給付が起きていることなど、現状のおかしさを訴え、改善を要望した。さらにAさんは、Twitter上で情報共有をしていた、ほかの初期申請未入金者たちの現状や声を伝えた。

 Aさんの訴えを受けて、国民民主党の原口一博衆議院議員は、「又受け又受け、をすることにより全体が見えなくなり、Aさんが声をあげてもどこに責任があり、どこがやるのかわからなくなっているのではないか?」と追及したが、中小企業庁総務課長は「現状、答えを持ち合わせてはいない」と答えるのみであった。

■全編動画

  • 日時 2020年6月10日(月)13:30~
  • 場所 衆議院本館 第4控室(東京都千代田区)

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