2020年6月19日(金)13時より、千代田区永田町衆議院本館第4控室にて、「野党合同国対ヒアリング」が行われた。このヒアリングには、経済産業省より大臣官房会計課課長 飯田健太氏、中小企業庁総務課課長 高倉秀和氏、商務・サービスグループ参事官室参事官 佐々木啓介氏が、また公正取引委員会から事務総局審査局管理企画課長 大胡勝氏が出席し、野党議員からの質疑に答えた。
なお、通常野党合同ヒアリングは1時間前後の長さで行われるが、この日は昨日18日の河井克行前法務大臣、河井案里参院議員の逮捕に関連して法務委員会が開催されるため、ヒアリングは30分の短時間開催となった。
この日焦点となったのは6月17日に明らかになった、電通の下請けであるイベント企画会社TOWの社員が電通社員の意を受け、持続化給付金事業の関係者に、電通のライバルである大手広告代理店博報堂に協力しないよう呼びかけるメールを出していた問題であった。
5月24日にTOW社員が送信したメールの文面は以下の通り。
商売以前の問題だ、まさに守銭奴。
またも新たな問題!電通が家賃支援給付事業に関して下請けに圧力!川内博史議員「お困りの方に支援を届けるべき状況で自分のところさえよければいいのか!」 ~6.19 野党合同国対ヒアリング https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476643
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