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邦人人質事件の政府対応を追及しないメディアを元内閣官房副長官補・柳澤氏が批判、今後の「戦争立法」の成立を危惧 2015.2.3
「政治が間違えるから、戦争が起きる。政治の間違いがどこにあったのか。その検証なしに、平和と戦争の議論を法律にするのは、国を誤ることになりかねない」
昨年2014年7月の集団的自衛権行使認の閣議決定を踏まえ、政府与党は、今国会での関連法案提出を目指し、法整備にむけた議論を活発化させている。戦争ができる国づくりに向けた法律、いわゆる「戦争立法」は、今後、どんな展開を見せるのか。
日本が「戦争なしでは生きられない国」になってしまう――岩上安身が元経産官僚・古賀茂明氏に聞く~岩上安身によるインタビュー 第515回 ゲスト 古賀茂明氏 2015.2.2
「I am not Abe」――。今、この言葉が、大きな反響とともに拡散されている。
発言の主は、元経産官僚の古賀茂明氏だ。テレビ朝日「報道ステーション」にコメンテーターとして出演した際、シャルリー・エブド事件に際して使われた「Je suis Charlie(私はシャルリー)」をもじって、この言葉を使ったという。
【岩上安身のニュースのトリセツ】イスラム国による邦人2名殺害:「報復」の名の下に国民を「テロとの戦争」に巻き込む安倍政権 2015.2.3
※テキストを加筆しました。(2月5日19時更新)
結末は、あまりにも無惨だった。
日本だけでなく、世界が固唾を飲んで見守っていたイスラム国による人質殺人予告事件。
殺害はたびたびの延期のあとに、しかし「予告」通りに行なわれた。
【続報】イスラム国による邦人人質事件:米国主導の「イスラム国壊滅のための有志連合」に組み込まれる日本 2015.1.22
緊迫した状況が続いている。
イスラム国による邦人2人の殺害予告動画が公開され、明けて2015年1月21日、中東歴訪を切り上げた安倍総理は正午に帰国。関係閣僚会議に出席した後、取材陣に対し「これまで培ったあらゆる外交チャンネルを活用して、2人の解放に手段を尽くすことを指示した」と述べた。
そして、「テロに屈することはない」「テロとの闘いに万全を期す」などと、イスラム国への強硬姿勢を改めて示した。
しかし、一夜明けて情報が検証されるにつれ、安倍総理のこうした外交姿勢、また今回の事件をめぐる姿勢について、様々な疑問符が浮かび上がっている。
「戦争を賛美し、他国を批判すると新聞が売れる」 〜メディアを考える市民のつどい 忍びよる戦争とマスコミを考える 2014.11.15
※12月24日テキストを追加しました。
「国際連盟は、満州事変のきっかけとなる柳条湖事件は謀略ではないかと疑問視、リットン調査団を派遣する。すると、1932年12月19日、日本電報通信社(電通)や新聞聯合社(共同、時事通信)などの大手マスコミは、『満州国を否定するなら、国連の声明を受け入れられない』と共同声明を出した。戦争の後押しをする以上に、国民を煽動したのだ」──。元東京大学新聞研究所教授の桂敬一氏は、戦前のマスコミの権力への迎合姿勢を明かした。
また、この夏の朝日新聞の慰安婦報道問題について、「マスコミの朝日バッシングは常軌を逸していた。読売新聞の朝日バッシングの量は、朝日新聞の慰安婦特集のページ数を超えている」と呆れた。
自民党・安倍晋三総裁 記者会見 2014.12.15
特集 総選挙2014
自民、公明両党で衆院3分の2を以上の議席を確保した衆議院選挙の結果を受け、安倍晋三首相は15日 記者会見を行い、今後の改革の進め方などについて語った。
【第181-182号】岩上安身のIWJ特報!特定秘密保護法、憲法改正、原発・・・ 自民党と統一教会、その「深い関係」に迫る 2014.12.14
特集 自民党と癒着し日本を蝕む反日カルト、「統一教会」|特集 2021衆議院選挙
※公共性に鑑み、ただ今特別公開中です。
「在特会」、「ネオナチ」、安倍政権と過激団体とのつながりが次々と明らかになるなか、この選挙を控えたタイミングで、自民党と「統一教会」が露骨な結びつきを強めている。
『週刊朝日』(2014年12月5日号)に、「安倍首相側近らが続々と統一教会詣での“怪”」と題する記事が掲載された。記事によると、10月11日に統一教会が開催した「祝福原理大復興会」なる催しに、安倍総理のブレーンが堂々と参加したというのだ。
・安倍首相側近らが続々と統一教会詣での“怪” 【URL】http://bit.ly/1rSdjnm
同誌が入手した資料によると、「来賓挨拶の欄には、自民党総裁特別補佐の萩生田光一衆院議員(東京24区)、参議院議院運営委員長の中川雅治参院議員(東京)の名前が記されていた」という。萩生田光一氏といえば、安倍総理の側近中の側近として知られている。
【大義なき解散総選挙】自由民主党 安倍晋三総裁 街頭演説 2014.12.13
特集 総選挙2014
第47回衆議院選挙の投票日を14日に控え12日間にわたる選挙戦の最終日の12月13日(土)18時30分より、東京都千代田区、秋葉原駅電気街口のガンダムカフェ前にて、自由民主党の出馬議員らが集まり最終街頭演説会で最後の訴えを行い、同党の安倍晋三総裁が最後に演説を行った。
【福島・大義なき解散総選挙】福島3区 自民党・上杉謙太郎候補 街頭演説ー応援 安倍晋三総裁 2014.12.9
特集 総選挙2014
12月9日(火)15時より、福島県須賀川市のリオンドール須賀川東店にて、福島3区に自民党より出馬している上杉謙太郎候補が街頭演説を行い、同党総裁の安倍晋三・総理大臣が応援に駆けつけ、演説を行った。
【IWJブログ・大義なき解散総選挙】「なぜ解散するんですか?」選挙戦中盤で改めて問う!安倍総理は逆ギレするのではなく「小学4年生」の素朴な疑問に正面から答えるべきだ! 2014.12.29
特集 総選挙2014
あの騒ぎを、少し落ち着きを取り戻した今、改めて振り返る――。
「小学4年生・中村」の名を語り、「どうして解散するんですか?」というWebサイトを立ち上げ、今回の解散総選挙に疑問を呈していた青木大和氏。批判されにくい小学生になりすまし、安倍政権を批判したことが卑怯だとして、青木氏は、不特定多数のネットユーザーから莫大な数の罵声を投げつけられた。
本来であれば、こうした「炎上」は時間の経過とともに忘れられてゆくものだが、この炎上騒ぎに一国の首相である安倍晋三総理大臣が登場したことで事態は急展開。安倍総理が、若干20歳の大学生のイタズラに対して、本人を事実上名指ししたうえで「最も卑劣な行為」と「キレた」のである。
青木氏をめぐる炎上騒ぎとはなんだったのか、そこに突如として現れた安倍総理の思惑はなにか。ここで振り返りたい。
【岡山・大義なき解散総選挙】岡山2区 自由民主党・山下貴司候補 街頭演説 ―応援 安倍晋三総裁 2014.12.6
特集 総選挙2014
12月6日(土)15時20分より、岡山市中区の天満屋ハピータウン原尾島店前駐車場にて、岡山2区に自由民主党より出馬している山下貴司候補が街頭演説を行い、同党総裁の安倍晋三・内閣総理大臣が応援に駆け付け、演説を行った。
【福島・大義なき解散総選挙】「強い経済で復興を加速化していく」アベノミクスを押し売り叩き売り?! 福島原発事故対応には言及せず~自由民主党 安倍晋三総裁 第一声 2014.12.2
特集 総選挙2014
福島県民は、過去二年間の安倍政権の復興対策をどう評価するのか――。
衆院選が公示された12月2日、自民党の安倍晋三総裁は、福島県相馬市の漁港で第一声を上げた。
「福島の復興なくして、日本の再生はなし」
「景気回復、この道しかない」と書かれたジャンパーを着用して登場した安倍首相。冒頭から、経済再生を強調し、5000人の雇用創出など、政府の復興政策が福島県にもたらした成果をアピールした。今後も、復興を加速化すると話し、来年2015年3月には計画を前倒しし、常磐自動車道を全線開通すると公言。ゴールデンウィークに向けて、福島県の観光客誘致を目指す。
【IWJ・争点山盛り選挙日報11】アベノミクスの成果に胸を張る安倍総理の全国行脚 ~11月28日の動き まとめ 2014.11.29
公示まで: 残り4日
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各地の街頭演説でアベノミクスの成果をアピールする安倍総理
衆議院選挙の公示前の最後の週末、安倍総理は大分県と東京で街頭演説を行った。
13時過ぎから大分市の商店街『ガレリア竹町』で行われた演説では、有効求人倍率や大学生らの就職内定率が改善したとして「(アベノミクスの)成果がだんだん出始めています」と主張するなど、約13分間の演説のほとんどをアベノミクス継続への訴えに費やした。
夕方からは、JR新宿駅西口に場所を移しての街頭演説。IWJでは、この模様を現場から生中継した。
【大義なき解散総選挙】「この解散総選挙は『3年殺し』の約束をさせられる選挙」 ―岩上安身、安倍総理会見を振り返る 2014.11.19
特集 総選挙2014
※11月19日(水)の岩上安身の連投ツイートを再掲します。
本日の安倍総理会見。冒頭のスピーチ、そして記者からの質疑応答でも、解散する明白な理由は見出せなかった。総理が強調したロジックはこうだ。「景気回復が遅れている。来年10月に予定されていた10%への再増税は3年後の2017年に延期するが、必ず実施する。そのために解散して信を問う」。
【大義なき解散総選挙】本日19:10から、安倍晋三総理大臣記者会見 IWJ代表・岩上安身 会見開催直前ツイート 2014.11.18
特集 総選挙2014
※11月18日(火)19:10から開かれる、安倍晋三総理大臣記者会見開催直前の岩上安身の連投ツイートを再掲します。
夕方5時、総理官邸から緊急の総理会見が行われるので、出席するなら申し込みを、という連絡が入った。同時に僕の携帯にも。今回は事務処理が間に合わないので、口頭で意志確認して、出られるなら受付のための準備をしておく、と。通常であれば、前日までには連絡がくる。遅れて当日でも、昼頃になる。
安倍政権が掲げる集団的自衛権行使容認の後ろ盾「15事例」を柳澤協二氏が斬る ~「蓋然性が低い、現法律で対応可能」 2014.10.5
集団的自衛権行使の事例として日本政府が示す、「米国本土が攻撃された際の、日本周辺海域での米艦保護」。米国本土が大量破壊兵器を搭載したミサイルで攻撃されることが前提だが、「ロシア、中国、北朝鮮のうち、どこがそんな攻撃をするのか。そういう攻撃をさせないのが、米国の核による抑止力。米国が核の抑止力を失っていることが前提ならば、『日米安全保障条約を続ける意味があるのか』という議論が成り立ってくる」と柳澤協二氏は断じた。
元内閣官房副長官補、国際地政学研究所理事長の柳澤協二氏が代表を務める「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」の第3回シンポジウム「防衛のプロが語る15事例のリアリティ」が2014年10月5日、東京都千代田区にある日比谷図書文化館で開催された。