タグ: 宇都宮健児
「大企業が正しく納税すれば、消費増税は必要ない」 ~注目の法人税本の著者・富岡幸雄氏が大手企業の納税姿勢を名指しで斬る! 2015.2.15
特集 消費税増税
※2月24日テキスト追加しました!
「消費税を10%に上げる? ふざけんじゃないよ、廃止だよ。この国を、まともな国にしましょうよ。このままじゃ、あの世に行けないよ」──。
税務会計学者の富岡幸雄氏(90)は、大企業が優遇される税制の実態を明かし、消費増税分は法人減税の穴埋めに使われるのだ、と怒りをあらわにした。
2015年2月15日、東京都内で、公正な税制を求める市民連絡会(仮称)準備会の主催による、「緊急市民シンポジウム 税金を払わない巨大企業 ~公正な税制で社会保障の充実を~」が開かれ、2014年9月に発売されて話題を呼んだ『税金を払わない巨大企業』(2014年9月、文藝春秋)の著者である中央大学名誉教授の富岡幸雄氏が、「公正な税制のあり方と社会保障の充実を考える」と題して基調講演を行った。
大量の死票を生み出し、有権者の声が反映されない小選挙区制に疑義~宇都宮健児氏らが「国民が主権者であることを実感できる」公正な選挙制度の構築を呼びかけ 2015.2.2
※2月6日テキストを追加しました!
公職選挙法の抜本的改正と公正な選挙制度の確立を10年越しでめざす「市民に選挙をとりもどすプロジェクト実行委員会」が2月2日(月)、参議院議員会館でシンポジウムを開催した。
講演したのは、自由法曹団・選挙制度改革対策本部事務局長の山口真美氏と、日本弁護士連合会・2010-2011年度会長を務めた宇都宮健児氏。講演後にはワークショップが開かれ、公職選挙法と選挙制度について、参加者がグループに分かれて活発な議論を展開し、発表した。まとめられた内容は後日、このプロジェクトを運営する「市民参加への模索連絡会」のホームページで掲載される予定だという。
貧困・格差が拡大し社会保障費が削られていく安倍政権の税制に対し有識者らが提言 ~公正な税制を求める市民連絡会(準備会、仮称)記者会見 2015.1.20
※1月27日テキスト追加しました!
公正な税制を求める市民連絡会(準備会、仮称)の記者会見が2015年1月20日(火)、東京弁護士会5階で行われ、呼びかけ人の宇都宮健児弁護士や、反貧困ネットワーク世話人の赤石千衣子(ちえこ)さんらが発言した。
貧困、格差が拡大化するなかで、非正規雇用が増大し、一方で社会保障費が削減されている実態を報告。日本の税制における問題点を指摘し、税制のあり方について提言した。
「今がピークの安倍首相による解散総選挙は『玉砕選挙』」――「社会に巣食う『わるいやつら』出てこいや~! トマトーーク vol.2」 2014.11.22
「沖縄県のような県を挙げた運動に、日本全国が取り組めば、安倍政権を打倒できると思います」
格差社会における貧困問題、ヘイトスピーチなどに見られる人種差別問題、カルト宗教による被害問題……。さまざまな社会問題に真摯に向きあい、それぞれが住む地域から、草の根的な活動をどのように始め、継続させていくことができるのか。
多様な分野で独自の取り組みを続けるゲストたちによるトークショー、「社会に巣食う『わるいやつら』出てこいや~!トマトーーク vol.2 ~今夜は北区で闘魂ナイト」が11月22日、午後7時より、JR十条駅前のカフェ、cinecafe sotoで行われた。
新潟市長選 斉藤裕候補 1000人街頭演説会 ―応援 宇都宮健児氏 2014.11.4
2014年11月4日(火)12時15分から、新潟市の万代シティ屋外広場で、新潟市長選挙(9日投開票)に立候補している斉藤裕氏の街頭演説が行われ、今年2月に行われた東京都知事選に立候補した弁護士の宇都宮健児氏が応援に駆け付けた。
「あのヤジを飛ばした議員らは、もみ消せると確信していた」 〜現職の都議会議員、音喜多駿氏が本音を語る 2014.7.1
「舛添都知事は『塩村議員の質問をメモするのに集中していたので、ヤジは聞いていない』と言うが、あれはウソ。質疑応答のシナリオは、事前に全員が知っている。だから、緊張感がなく、ヤジも飛ばせるのだ」──。
2014年7月1日、東京都新宿区のロフトプラスワンで、「TOKYOを取り戻せ!『都政監視委員会』緊急発足会議」が開催された。「一年生都議が見た都議会びっくり話&6月議会報告」と題し、東京都議会議員の音喜多(おときた)駿氏や、ドキュメンタリー映画『選挙』(想田和弘監督)に登場した山内和彦氏、弁護士で、都知事選に2度出馬した宇都宮健児氏らが、都政や選挙について本音満載のトークを展開した。
集団的自衛権の行使を許さない市民らが人間の鎖で国会包囲 /「日本の報道を変えていかなければいけない」新聞労連委員長日比野氏インタビュー(原佑介記者) 2014.5.13
安保法制懇は5月15日にも、従来のものとは180度異なった憲法解釈を取りまとめ、安倍総理に提出しようとしている。これを受け安倍政権は、早ければ6月中旬にも、集団的自衛権が行使できるよう閣議決定するという。
こうした動きに反対する市民らが5月13日、「『戦争する国』はいやだ!安保法制懇の報告書に抗議!5.13国会包囲ヒューマンチェーン」と題した抗議集会を行い、人間の鎖で国会を包囲した。
【京都府知事選】「ひとりひとりが輝く京都を」尾崎望候補個人演説会 〜応援弁士 宇都宮健児氏、座間宮ガレイ氏ほか 2014.3.23
特集 京都府知事選挙2014
「今の山田府知事は、消費増税を賞讃し、政府ばかりを気にする」──。京建労北支部長の桜井一夫氏は、このように現職知事を批判。「建築業界はミニバブルだが、大企業だけ」と言い、地元の中小企業にもお金を回す循環型社会をめざして、「公契約」条例を掲げる尾崎望候補にエールを送った。
「尾崎さんとは20年以来、一緒に仕事をしてきた。今は子どもの貧困問題に携わっている」。NPO福祉広場理事長池添素氏は、「子どもの夢をかなえる、そんな京都に」と、尾崎候補に期待を寄せた。
2014年3月23日(日)19時30分より、京都市北区の衣笠小学校で、京都府知事選の立候補者、尾崎望氏の個人演説会が行われた。宇都宮健児元日弁連会長や、ブロガーの座間宮ガレイ氏も応援に駆けつけ登壇した。
【京都府知事選】尾崎望候補 街頭演説 ―応援弁士 宇都宮健児氏 2014.3.23
特集 京都府知事選挙2014
2014年3月23日(日)に行われた京都府知事選挙候補・尾崎望氏の街頭演説に、都知事選で次点となった宇都宮健児弁護士が駆けつけ、各地で応援演説を行った。
山田元農水相らが警鐘を鳴らすTPPの危険性 ―著書『TPP秘密交渉の正体』出版記念パーティー 鳩山元首相も参加 2014.2.25
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特集 TPP問題
「TPPを叩き潰せるかどうかは今年一年にかかっている」―。
民主党政権時のTPP参加表明の舞台裏や、最新の交渉状況について暴いた山田正彦元農水相の著書『TPP秘密交渉の正体』(竹書房新書)の出版を記念して、2月25日、東京都港区・南青山会館でパーティーが行われた。榊原英資氏、原中勝征氏、大下栄治氏、植草一秀氏、孫崎享氏、高木一夫氏が発起人となって開かれたこのパーティーには、鳩山由紀夫元総理や亀井静香衆院議員、福島みずほ参院議員、宇都宮健児弁護士も駆けつけた。
破綻しつつある築地市場移転計画 問題は土壌汚染だけではない ~どうなる築地移転 みんなで大激論 2014.2.15
特集 築地市場移転問題
築地市場の移転は現実的なのか──。
2014年2月15日、東京都中央区にある築地中央卸売市場の移転問題を議論する「緊急2.15大シンポジウム どうなる築地市場 みんなで大激論」と題するシンポジウムが、築地市場内の講堂で行われた。
築地市場移転問題の発端は、石原慎太郎氏の築地視察だった。1999年に東京都知事に就任した石原氏は、その年の9月1日に築地市場を視察し、「古い、汚い、危ない」と発言したのだ。そして立ち上げられたのが、豊洲新市場への移転計画である。
チーム宇都宮、社会を正したい「市民意欲」を実感 ~低投票率下の前回比増は「次」への弾みに 2014.2.15
特集 2014東京都知事選
「マスコミは終始、『舛添 vs 細川』の構図で、今回の都知事選を取り上げた。その中で、得票が細川氏を上回ったことは実に大きい」──。2月9日に投開票された東京都知事選挙で、次点落選した宇都宮健児氏(弁護士)は、こう胸を張った。足立区、荒川区、葛飾区といった東京東部で、特に票が伸びたという。
都知事選から約1週間後の2月15日、文京区民センター(東京・本郷)で、宇都宮氏の後援団体「希望のまち東京をつくる会」が開催した、今回の選挙戦を振り返る集会、「東京デモクラシー、起動中」でのひとこまである。「継続的な市民運動の一環に、選挙への出馬がある」と折に触れて強調してきた宇都宮氏。この日も、自身が展開する市民運動を、今後、どう発展させるかに、すでに意識が向いていることを示す発言を重ねた。
ただし、今回の選挙戦を巡り、大いなる「不満」を抱いているのも事実。集会では、政策アピールの格好の場になるはずだった「テレビ討論」の大半が取り止めになったことが「残念でならない」と訴え、その原因を作った立候補者を痛烈に批判した。
【東京都知事選】落選するも宇都宮事務所には活気 運動の広がり確認で「次は勝てる」 2014.2.9
特集 2014東京都知事選
「東京都知事選挙、舛添要一さんの当選が確実になりました」――。
2月9日、都知事選の投票が締め切られると同時に、NHKは舛添要一候補当確の速報を出した。
固唾を呑んでテレビを見守っていた宇都宮選対スタッフらは、驚嘆の声を上げた。悔し涙を流すスタッフもいた。宇都宮健児候補は組んだ腕を崩さず、舛添インタビューを流すテレビをじっと見つめ続けた。
テレビの電源を切り、静まり返った宇都宮事務所では、大勢の報道カメラのフラッシュ音だけが響いた。
【東京都知事選】宇都宮健児氏が選挙戦を振り返る DOMMUNE「東京デモクラシー」、計10万人超が視聴 2014.2.8
特集 東京都知事選2014
「一緒に戦ってくれた人がいたからここまでこれた。ボランティアの人をたいへん誇りに感じている。財産だ」――。
投開票日前日の2月8日、すべての街頭演説を終えた宇都宮健児氏はライブストリーミングサイト、スタジオ「DOMMUNE」の番組に出演。DJによる音楽が流れるスタジオ内で、改めて最後に自身の政策を訴え、この17日間の選挙戦を振り返った。