「東日本大震災は『第二の敗戦』! 単なる自然災害ではなく、政治・組織・社会の問題が集約されており、その『失敗の論理』の検証が必要!!」~2.14 「原発再稼働を止めるには?!」―登壇:佐々木寛新潟国際情報大学教授 2022.2.14

記事公開日:2022.3.12取材地: テキスト動画

 2022年2月14日午後2時より、東京都千代田区の東京学院にて、佐々木寛・新潟国際情報大学教授による講演会「原発再稼働を止めるには?!」が開催された。

 佐々木教授は、国際政治学、平和学が専門である。これまで、原発と核エネルギーと自然エネルギーについて、横断的に様々な分野の問題に関わってきた経歴を持つ。

 佐々木教授は、2011年3月11日の東日本大震災を「第二の敗戦」と位置づけ、根本的な認識を再確認することから講演を始めた。


3都府県が緊急事態宣言へ!! これに先立つ国会で「まん延防止等重点措置」と言えない菅義偉総理の危機感欠如を立憲民主の尾辻かな子議員追及! 「医療崩壊」「緊急事態宣言を!」と訴えるも、菅総理は「私が勝手にやってる事じゃない」とまるで他人事!! 2021.4.22

記事公開日:2021.4.22 テキスト

 2021年4月、新型コロナ感染再拡大が急激に進み、大阪・兵庫・東京が緊急事態宣言の発出要請に動いた。これに先立ち、特に関西圏の深刻さが増していた4月12日の国会で、立憲民主党の尾辻かな子議員が、菅義偉総理を、新型コロナ対策の不備で鋭く追及していた。

 菅総理は緊急事態宣言を解除した際に「二度と感染拡大起こさない」と発言したが、実際にはその言葉とは裏腹にリバウンドが発生。しかしその責任はスルーしたままである。しかも総理は回答の中で、「まん延防止等重点措置」の名称を繰り返し間違える始末で、尾辻議員に指摘されても直さなかった。尾辻議員は、菅総理の危機感の欠如を強く批判した。


教育現場に落ちる新型コロナ感染症の影! 小中高、大学とすべての学生が多くの制限を受けていることがあらためて明らかに!~9.3共同会派「文部科学部会」―内容: 文部科学省よりヒアリング 2020.9.3

記事公開日:2020.9.6取材地: テキスト動画

 2020年9月3日(木)午前9時より、参議院会館会議室にて開かれた、野党共同会派の「文部科学部会」で、野党文部科学部会議員は、大学入試のあり方と、新型コロナ感染症が教育現場に及ぼす影響とそこから生じる懸念について、文科省各担当者からヒアリングを行った。


【第474-477号】岩上安身のIWJ特報!新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は 帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第2弾 2020.7.31

記事公開日:2020.7.31 テキスト独自

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 2020年2月末から、日本の社会にも「新型コロナウイルス・パンデミック」の不安がリアルに漂い始めた。

 安倍晋三総理が唐突に全国の小・中・高校の一斉休校の方針を打ち出し、3月以降、通学路から子どもたちの姿が消えた。共働き家庭、ひとり親家庭から「子どもを家に残して仕事に行けない」と悲鳴が上がった。行事が集中する年度末の予定がふっ飛んだ教育現場は大混乱に陥った。


【第467-473号】岩上安身のIWJ特報!パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第1弾(2020年2月16日) 2020.6.30

記事公開日:2020.7.1 テキスト独自

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 日本における新型コロナウイルス対策について、当初からその問題点を指摘し続けてきた上昌広医師のインタビューをお届けする。インタビューを通じて、岩上安身は上氏から、その後の感染拡大と対応策の齟齬を予見するような、多くの意義ある提言や知見を引き出している。


10万円給付、世帯主に頼れぬ方は自治体に申請を!布マスクのお粗末さを手を緩めず追及してゆく!政策の基軸は人の生命と生活を守ること~4.29 社会民主党党首福島瑞穂氏定例記者会見 2020.4.29

記事公開日:2020.4.29取材地: テキスト動画

 2020年4月29日(水)11時より、千代田区永田町の参議院本館にて、社会民主党の福島瑞穂党首の定例記者会見が行なわれた。福島党首は冒頭、政府の政策に人の生命と生活を守ろうという基軸がないことが問題であり、今のままでは国民を守るということには遠い、と述べた。


東京の感染者数は30万人!? 130万人!? 日本全国で100万人の感染者が普通に生活している!? 京大iPS細胞研究所山中伸弥教授は東京のPCR検査陽性率20%に「非常に危険な状態」「感染者増加を見逃す」と警告! 2020.4.26

記事公開日:2020.4.26 テキスト

 ゴールデンウィークが始まったが、県内に有数の観光地を抱えている神奈川県は、黒岩祐治県知事が自ら会見で「今は、神奈川に来ないでいただきたい!」と訴えた。行楽地へ行こうとお考えの方は、まず以下の記事をお読みいただきたい。症状のない、一見健康な男女の多くがすでにコロナに感染している可能性がある。検査で捕捉される感染者は、ほんの氷山の一角に過ぎない。


「今、感染者数の7~8割は感染経路が追えない。都内47の地区医師会にPCR検査センターを作り、疑いがある症例はできるだけPCR検査を行う。軽症例については、宿泊施設へ出していく!」~4.17 東京都医師会 緊急会見 2020.4.17

記事公開日:2020.4.19取材地: テキスト動画

 2020年4月17日(金)15時30分より、公益社団法人 東京都医師会の主催により、東京都千代田区神田駿河台の東京都医師会館講堂にて、「東京都医師会 緊急記者会見」が行われた。

 冒頭、東京都医師会長・尾﨑治夫氏より、挨拶があり、「4月10日に、東京都の休業要請が出て、11日から本格的に都民の間でいろいろな『自粛』が始まっているが、様々な方々の協力により、人と人の接触がかなり減っていることを私も実感しているが、西浦教授が言うとおり、8割の人の流れを止めるということについては、まだまだ到っていない。なお一層の都民の方々のご努力によって、この人の流れをもっと止めていきたい。


世帯への30万円よりも個々人への10万円給付!政府はPCR検査増大に舵を切るべし!まずは人を救え、そして文化も ~4.15社会民主党 福島瑞穂党首定例記者会見 2020.4.15

記事公開日:2020.4.16取材地: テキスト動画

 2020年4月15日(水)11時より東京都千代田区の参議院議員会館にて、社会民主党 福島瑞穂党首による定例記者会見が開かれた。

 まず冒頭、福島党首は医療と看護の従事者と保育関連、運送に携わる方々など現在の厳しい状況のなかで職責を果たす人々への敬意の念と感謝を述べ、その後「政府の経済対策と給付金」「新型コロナウイルスPCR検査」「自粛要請と休業補償」の三点について意見発表を行なった。


「緊急事態宣言発令後、1週間。人出の減少率は6割と目標未達成。緊急事態措置を実効あらしめるための新たな法案を国民民主党として準備中。今週中にはまとめたい!」~4.15 国民民主党 玉木雄一郎代表 定例会見 2020.4.15

記事公開日:2020.4.15取材地: テキスト動画

 2020年4月15日(火)午後3時30分より、東京都千代田区永田町の国民民主党本部にて、国民民主党・玉木雄一郎 代表の定例会見が行なわれた。

 冒頭、玉木代表からいくつかの報告があった。


「欧米に近い外出制限を」西浦博教授が感染者試算「人の接触を8割減らせれば感染減に」(日本経済新聞、2020年4月3日) 2020.4.15

記事公開日:2020.4.15

出典:日本経済新聞社


コロナ禍で緊急事態宣言! 見えてきた「安倍独裁」へのシナリオ!? 岩上安身が引き出した総理の「本音」を痛烈解説! 2020.3.27ジャーナリスト浅野健一氏インタビューから 2020.4.13

記事公開日:2020.4.13 テキスト動画

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。4月11日現在、国内の感染者は6005人、死亡者は94人に上った(クルーズ船を除く)。安倍晋三総理は4月7日、東京をはじめとする7都府県に緊急事態宣言を発令したものの、ロックダウン(都市封鎖)はせず、「人と人の接触を7割から8割削減すれば感染者数を抑えられる」として、強制力のない外出自粛を国民に呼びかけている。


「緊急事態宣言が出され、『補償があれば休める』という声が日々日々切実になっている。そういう予算になるように、本当に修正が可能なところはぜひ修正を求めていく!」~4.10日本共産党 田村智子副委員長 定例会見 2020.4.10

記事公開日:2020.4.10取材地: テキスト動画

 2020年4月10日(金)午前11時より、東京都千代田区永田町の参議院本館第15控室にて、日本共産党・田村智子副委員長の定例会見が行われた。


「今キャッシュが流れるようにする事すらこの政権はやっていない!」IWJ記者の政府経済対策案に合わせて消費税減税が必要なのでは!? との問いに答えて~4.7立憲民主党 枝野幸男 代表 記者会見 2020.4.7

記事公開日:2020.4.9取材地: テキスト動画

 2020年4月7日、東京千代田区の衆議院第二議員会館で、枝野幸男・立憲民主党代表による臨時会見が行なわれた。新型コロナウイルス蔓延対策として緊急事態宣言が発せられるに当たり、衆議院議員運営委員会での安倍総理との質疑を踏まえ、開かれた。


「政府の経済対策は対象が狭い、額が小さい、たった1回きり! 生活が持たず、これでは国民は感染防止に協力できない!」 ~4.9 日本共産党 志位和夫委員長 定例会見 2020.4.9

記事公開日:2020.4.9取材地: テキスト動画

 2020年4月9日(月)14時より参議院にて、日本共産党志位和夫委員長の定例会見が行われた。

 冒頭、志位委員長は「補償なき緊急事態宣言が様々な矛盾を引き起こしている。政府に対して、外出自粛や休業要請による事業者や個人の損失に対して生活や営業が持ちこたえられるよう、十分な補償を行うことを求める」と述べた。


更田委員長の国会答弁について会見は紛糾!大山噴火による関電高浜、大飯、美浜各原発への降下火砕物について検討した事前会議での発言をめぐって~4.8原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2020.4.8

記事公開日:2020.4.9取材地: テキスト動画

 2020年4月8日、東京港区の原子力規制委員会会見室で、更田豊志原子力規制委員長の定例会見が行われた。

 新型コロナウイルスの蔓延による緊急事態宣言を受け、規制委員会として優先すべきことを問われて更田委員長は、1、緊急時対応体制を維持し続ける。2、宣言の影響を受けるが、原子力施設への監視。3、医療用IR審査を上げた。


繰り返し「ロックダウン」という言葉を発してきた小池都知事! 都市封鎖の法的根拠はなく、お願いと自己判断がベースと強調!~4.3小池百合子・東京都知事 定例会見 2020.4.3

記事公開日:2020.4.9取材地: テキスト動画

 2020年4月3日(火)14時より、都庁にて小池百合子東京都知事 定例記者会見が行われた。

 冒頭、小池知事は都内の新型コロナウィルス患者発生状況を報告。昨日までの累計患者数は684人、ここ数日の推移は78人、66人、97人であると述べた。


コロナ危機の影響で世界的食料不足の危機!米国の要求への追従のみで、食料安全保障を蔑ろにしてきた外務省の責任を質すIWJの質問に対し、茂木大臣「そのように考えておりません」!~4.7茂木敏充 外務大臣 定例記者会見 2020.4.7

記事公開日:2020.4.7取材地: テキスト動画

 2020年4月7日(火)午前11時より、東京都千代田区霞が関の外務省庁舎会見室にて、茂木敏充外務大臣の定例記者会見が行なわれた。

 冒頭、茂木大臣より、3つの発表があった。1点目は、新型コロナウイルスの感染者が発生している国々に対するアビガンの供与のための緊急無償資金供与について、2点目は、緊急事態宣言が発出された場合の外務省の体制ととりくみについて、そして、3点目は、在外交館の支援によって実現した商用便および民間チャーター機等による邦人の出国・帰国についてであり、それぞれ、大臣より概要の説明がなされた。


だからいわんこっちゃない!米国から不信を突きつけられた検査過少の日本! 米大使館「日本政府はコロナ感染を広く検査しないと決定」「有病率の正確な評価困難」と米市民に帰国勧告!! 誰がいつ「検査しないと決定」!? PCR「有害論」者達の責任は!? 2020.4.5

記事公開日:2020.4.5 テキスト

特集 #新型コロナウイルス
※この記事は2020年4月5日発行の日刊ガイドNo.2761号に加筆・編集しています。

 4月3日、在日米国大使館はホームページで、感染拡大を受けて、日本滞在中の米国人に即時帰国を呼びかけるとともに、感染について「日本政府が広く検査しないと決定したため」「有病率を正確に評価することは困難」であるとの見解を示した。


IWJ調査レポート!2ヶ月の徹底した社会隔離(ソーシャルディスタンシング)政策と、1ヶ月の緩和のローテーションを18ヶ月続けなければいけない必要性がある!? 英国がコロナ対策を大きく転換させた契機となったインペリアル・カレッジ報告書を仮訳!日本政府と全国民必読! 2020.4.5

記事公開日:2020.4.5 テキスト

 英国がコロナウイルス対策を大きく方針転換した。その政策転換に大きな影響を与えたインペリアル・カレッジ・ロンドンの感染症疫学の研究センターの報告書が恐ろしい近未来を提示した。日本もこの報告書を直視して議論をスタートしていかなければならない。

 英国のジョンソン首相は、3月13日に演説を行った。ジョンソン首相は国民の大多数がコロナに感染することで国民が「集団免疫」を獲得する方針を明らかにし、風邪の症状がある人には7日間の自主隔離をすることを要求した。