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「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」に言い換え! 基地だけでなく「指揮統制機能」も攻撃!! 防衛費はGDP比2%へ! 武器輸出も「必要最小限の自衛力」も拡大!! ウクライナ紛争に乗じて自民党が露骨な軍拡路線! 財源はどこに!? 2022.7.7

2022年4月21日、自民党の安全保障調査会は、「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」に言い換える提言をした。しかも、その攻撃対象を基地のみならず「指揮統制機能」に拡大した。
さらに防衛費は対GDP比2%へと増大。武器輸出も拡大する上、「必要最小限の自衛力」は空洞化。「専守防衛」を骨抜きに、露骨な軍拡をめざす内容だ。
バイデン米大統領が台湾有事への軍事的関与を表明!「自衛隊も参戦するということか?」とのIWJ記者の質問に、岸大臣は「拡大抑止の重要性について、すでに両首脳間で合意・一致している」~5.24岸信夫 防衛大臣 定例会見 2022.5.24

特集 台湾問題で米中衝突か?!
2022年5月24日、午前9時45分より、東京・市ヶ谷の防衛省にて、岸信夫防衛大臣の定例会見が開催された。
会見冒頭、岸防衛大臣より、7月23日にJAXA(宇宙航空研究開発機構)の内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)で、国内初となる「スクラムジェットエンジン」の燃焼試験が実施される予定であるとの報告があった。
自衛官の人権弁護団・佐藤博文弁護士が指摘!「隊員も市民であり、日本の国の法律が自衛官にちゃんと適用されるべきだ」~3.11自衛隊を活かす会シンポジウム「自衛官の自殺をどう捉え、どう克服するか」 2022.3.11

2022年3月11日午後4時より、東京都千代田区の衆議院第二議員会館にて、「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」の主催により、「自衛隊を活かす会シンポジウム『自衛官の自殺をどう捉え、どう克服するか』」が開催された。
「ミサイル攻撃基地と化す琉球列島。宮古島に配備が濃厚、車載・移動式の高速滑空ミサイル」~12.19 シンポジウム「南西シフト・台湾有事」戦争前夜の危機に抗う 2021.12.19

2021年12月19日(日)13時30分より沖縄県の琉球新報ホールにて、東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター主催による『シンポジウム「南西シフト・台湾有事」戦争前夜の危機に抗う』が開催された。
「玉城デニー知事により設計変更不承認の判断が下ったため、埋め立てはできないが、桟橋の側に護岸が作られ土砂搬入に使われている」~1.23 辺野古新基地建設反対!琉球弧への自衛隊配備を許さない 山城博治さん講演会 2022.1.23

特集 辺野古
2022年1月23日(日)14時より、大阪府大阪市のPLP会館5階会議室にて、「STOP! 辺野古新基地建設! 大阪アクション」主催による「辺野古新基地建設反対!琉球弧への自衛隊配備を許さない 山城博治さん講演会」が開催された。
「政治的プロセス待てない」! 米軍・自衛隊の暴走を共同通信スクープ! 台湾有事で南西諸島に米軍拠点の作戦立案! 自衛隊幹部が「自衛隊に住民避難させる余力ない」! 棄民前提の「ミサイルホイホイ」計画!! 2022.1.15

2021年12月23日、共同通信が「台湾有事」で米軍が南西諸島を軍事拠点化するとの日米共同作戦をスクープ、次いで沖縄タイムスなど各社が詳細を報じた。
「スタンドオフ防衛能力」は「敵基地攻撃能力」そのもの!米国インド太平洋軍の戦力にまんまと組み込まれる自衛隊・日本!改憲と同期した戦時体制の準備が進む! 〜5.11岸信夫防衛大臣会見 2021.5.11

2021年5月11日、岸信夫防衛大臣会見で、IWJ記者は「スタンドオフ防衛能力」について質問した。昨2020年末頃から、「スタンドオフ防衛能力」、「スタンドオフミサイル」といった名称をよく目にするようになった。はたして「スタンドオフ防衛能力」で、防衛省が目指すものはなんだろうか。
日米豪印のクアッドに加えて、英国、フランス、ドイツ、オランダまで8カ国が東シナ海に集結! 風雲急を告げる東アジア・インド太平洋情勢と日本で進む改憲への動き、再び「戦争が廊下の奥に立つてゐた」となるのか!〜5.11岸信夫防衛大臣会見 2021.5.11

2021年5月11日、岸信夫防衛大臣は会見で、日米豪仏の共同訓練「ARC21」について以下のように報告した。
岸防衛大臣「日米豪仏の共同訓練についてであります。4月23日に私からお知らせをいたしました、フランス軍の練習艦隊『ジャンヌ・ダルク』との共同訓練について、海軍種間の訓練の調整が終わりましたので、改めてお知らせいたします。
米日豪印のクアッドによる中国包囲網に英独仏が加わり「インド太平洋」で大演習!! 中国対米国の覇権争いは「世界大戦規模」に拡大するのか!? 2021.5.17

2021年5月11日から17日まで、自衛隊は、日米豪仏共同訓練「ARC21」を行った。
東シナ海で、各国陸海軍の参加により行われたものであり、米国主導の中国包囲網に、フランス軍が加わった点が特筆に値する。フランスは、インド洋一帯に過去の植民地の「遺産」である拠点をもつ。さらにフランス軍だけではなく、ドイツ、英国、オランダ各国も日本等への軍艦派遣を表明している。
「日本列島全土が中国のミサイルの射程距離内にあるのに『敵の射程外から発するスタンドオフミサイル』をどうやって日本国内に配備するのか?」IWJ記者の質問に岸防衛大臣は実質無回答!!~5.14岸信夫 防衛大臣 定例会見 2021.5.14

2021年5月14日(金)、午前9時40分頃より、東京都新宿区の防衛省庁舎にて、岸信夫防衛大臣の定例会見が行われた。
冒頭、岸防衛大臣より、新型コロナウイルスの感染者数(前回、5月11日の定例会見以降、65名の自衛隊員の感染が確認され、感染者の合計は1583名。65名中2人は、海賊対処行動のためにジプチに派遣された隊員)、再生可能エネルギー活用に向けた電気調達見直しの結果についての報告があった。
自衛隊がオーストラリア軍を「武器等防護」対象に! IWJ直撃取材に防衛省は「仮定には回答控える」!! 中国巡る貿易圏と安全保障圏のズレで空中分解寸前の対中包囲網「クアッド」!? 岩上安身が田代秀敏氏・須川清司氏インタビューで実像探る!! 2020.12.20

2020年10月19日に、岸信夫防衛大臣が、オーストラリアのレイノルズ国防相との会談を行い、日本側がオーストラリア軍に対する武器等防護について調整を開始すると合意したと発表した。
合意の内容次第では、武器を使用することも認められる可能性がある。このような重大な取り決めを、国会が開かれていない間に進めてしまうことは重大な問題である。
自衛隊によるオーストラリア軍に対する武器等防護問題についてIWJが有識者へメールで直撃質問! 有識者の回答3 横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏「石橋湛山の平和構想から改めて学ぶべき」!! 2020.10.23

※公共性に鑑み2020年10月26日まで全公開いたします(終了)。ぜひ、IWJ存続のため会員登録でご支援をお願いいたします。サポート会員のみインタビューすべてが視聴可能に!→ご登録はこちらから
日刊IWJガイドで連日お伝えしているとおり、オーストラリア軍を自衛隊が武器等防護の対象とする方向で調整を進めていることを岸信夫防衛大臣が2020年10月19日の日豪防衛相会談後に発表した。
自衛隊によるオーストラリア軍に対する武器等防護問題についてIWJが有識者へメールで直撃質問! 有識者の回答2 東アジア共同体研究所上級研究員・須川清司氏「日本に対米隷従を強いるというよりも、日本が自ら駒になって喜んでいるように見える」!! 2020.10.23

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日刊IWJガイドで連日お伝えしているとおり、オーストラリア軍を自衛隊が武器等防護の対象とする方向で調整を進めていることを岸信夫防衛大臣が2020年10月19日の日豪防衛相会談後に発表した。
自衛隊によるオーストラリア軍に対する武器等防護問題についてIWJが有識者へメールで直撃質問! 有識者の回答1 東京新聞編集委員・五味洋治氏「まるでアメリカの手先のようにアジアで動き回ることは、緊張しかもたらさない」!! 2020.10.23

※公共性に鑑み2020年10月26日まで全公開いたします(終了)。ぜひ、IWJ存続のため会員登録でご支援をお願いいたします。サポート会員のみインタビューすべてが視聴可能に!→ご登録はこちらから
日刊IWJガイドで連日お伝えしているとおり、オーストラリア軍を自衛隊が武器等防護の対象とする方向で調整を進めていることを岸信夫防衛大臣が2020年10月19日の日豪防衛相会談後に発表した。
「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」議員とのタウンミーティング(石垣市)―「基地懇」からの報告と参加者との意見交換 2020.10.18

2020年10月18日(日)10時より 大川公民館(沖縄県石垣市)にて、沖縄等米軍基地問題議員懇談会および石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会共催による、「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」議員とのタウンミーティングが開かれ、「基地懇」からの報告と参加者との意見交換が行われた。
STOPイージス!秋田フォーラム代表・櫻田憂子氏「防衛省の計画の進め方があまりにもずさん」!! ~8.23大軍拡と基地強化にNO!アクション2020 発足集会 2020.8.23

2020年8月23日 東京・池袋で大軍拡と基地強化にNO!アクション2020主催の元「大軍拡と基地強化にNO!アクション2020 発足集会 ―オンライン講演 櫻田憂子氏(STOPイージス!秋田フォーラム代表)」が行われた。
憲法記念日に安倍総理が櫻井よしこ氏らが主催する「5.3憲法フォーラム」に送ったビデオメッセージをIWJが全文文字おこし!コロナ禍に乗じて「緊急事態条項を議論すべき」との「偽論」に要注意! 2020.5.4

2020年5月3日の憲法記念日に、ジャーナリスト櫻井よしこ氏が共同代表を務める「美しい日本の憲法をつくる国民の会」と「民間憲法臨調」が共催で、「5.3憲法フォーラム」を、YouTubeで配信した。テーマは「憲法は国民の命と生活を守れるのか!新型肺炎と中東危機」。新型肺炎と中東危機では「危機」といってもまったくジャンルも性質も異なるが、ここでは一緒くたに並列されている。フォーラムの冒頭では、安倍晋三総理によるビデオメッセ―ジが流された。
「憲法に自衛隊を明記すると『国会』や『内閣』等の国の機関と並び、自衛隊も憲法上で規定され『じゃあ、下の法律も変えよう』となる。つまり『自衛隊法の大幅改正』だ」~3.14 中東派兵、南西諸島配備、自衛隊はどこへ行く 2020.3.14

特集 憲法改正|特集 集団的自衛権~自衛隊が米軍の「下請け」になる日
3月14日(土)午後2時から、千駄ヶ谷区民会館和室にて、「ふぇみん婦人民主クラブ」の主催により「中東派兵、南西諸島配備、自衛隊はどこへ行く」が開催された。
戦争法(平和安全保障関連法:2015年9月19日に参議院で強行採決)が成立して5年、日本社会が新型コロナウイルスによる自粛ムードに染まる中、現在進行形で行われている中東での自衛隊の活動、そして、南西諸島で着々とすすんでいる自衛隊配備などについて、自身が何度も南西諸島へ足を運んだ経験のある「すべての基地に『NO!』を・ファイト神奈川」の木元茂夫氏を講師に迎え、氏の講演、そして、それを受けての質疑応答が行われた。