2022年1月10日午後2時から、市民連合@国分寺、国分寺9条の会の共催により、東京・国分寺労政会館にて、学習会「緊急事態条項改憲論と9条『加憲』(自衛隊明記論)の何が問題か~その内容と危険性~」が開催された。
冒頭、弁護士であり、市民連合共同代表でもある弁護士の梓澤和幸氏が、「学ぶ、ということは、真実を胸に刻むということでもある。この学習会から、何か一つ希望を、お一人お一人が掴む機会にできればと思う」と挨拶をした。
続いて、梓澤弁護士が「行動する憲法学者、批判精神と反骨に満ちた研究者」と評する日本体育大学スポーツマネジメント学部・清水雅彦教授の講演となった。
清水教授は講演で、憲法の基礎である「法の支配・立憲主義とは何か?」という問いから説き起こし、緊急事態条項改憲論、9条「加憲」論のそれぞれの内容と問題点を指摘した。
さらに、市民連合の運動とこの間の選挙を振り返り、今年の参議院選挙と今後の運動方針について考える、非常に広範な内容、かつ非常に示唆に富むものであった。
詳しくは、ぜひ全編動画にてご確認いただきたい。