「米国が戦前の天皇の位置を占めるものとして再構成された」!~京都精華大学専任講師・白井聡氏が岩上安身によるインタビュー 第598回で「戦後の国体は頂点にワシントンが乗っかっているに過ぎない」と指摘! 2015.12.17

記事公開日:2015.12.19取材地: 動画独自

 2015年12月17日(木)、東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身による京都精華大学専任講師・白井聡氏のインタビューを行った。


【安保法制国会ハイライト】「日米地位協定という『売国条約』を変更しないのか!」山本太郎議員が安倍総理と一騎打ち再び!「占領時代が継続されたままだ」と属国からの脱却を訴え! 2015.9.15

記事公開日:2015.9.15取材地: テキスト
【安保法制国会ハイライト】「日米地位協定という『売国条約』を変更しないのか!」山本太郎議員が安倍総理と一騎打ち再び! 「占領時代が継続されたままだ」と属国からの脱却を訴え!

特集 安保法制

 「本日の質問はすべて総理への質問でございます。総理以外が答えた場合、答弁とはみなしません」――。

 山本太郎議員(生活)が2015年9月14日、再び安倍総理に一騎打ちを挑んだ。

 山本議員は以前の質疑に引き続き、米軍による東京大空襲や広島、長崎への原爆投下に関する安倍総理の認識を質すも、安倍総理はやはり「日本はすでにサンフランシスコ講和条約を受諾した」と述べるに留まった。


【IWJブログ】日本が米軍の占領下にある決定的証拠――相模原基地の爆発事故から検証する「日米地位協定」と米軍機事故の歴史 2015.8.27

記事公開日:2015.8.27取材地: テキスト

 改めて米軍の支配構造を考えなければならない。そんな事件が起きた。

 8月24日0時45分頃、神奈川県相模原市にある米軍の補給基地「相模総合補給廠(しょう)」の倉庫で突如として爆発事故が発生した。基地は周辺には住宅街が広がっており、深夜の爆発騒ぎに周辺住民の不安と緊張は高まった。


【安保法制国会ハイライト】砂川判決は米国に魂を売った「腐った判決だった」! 山本太郎議員が米国の“ニーズ”で国防費を肩代わり(リバランス)する政府を追及「忠犬ハチ公もびっくり」 2015.8.19

記事公開日:2015.8.19取材地: テキスト

特集 安保法制

 「砂川判決は、司法の独立などほとんどが夢の話で、自己保身に必死な者たちによる“腐った判決”だった」――。

 山本太郎議員が2015年8月19日(水)、参院特別委員会で【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミテージレポート」の「完全コピーだ」 2015.8.19午前の質疑に続き、午後の質疑でも重ねて「米国の植民地」からの脱却を訴えた。


シリーズ「グローバル・ジャスティス」第52回 高里鈴代さんと『基地の町に生きる』を観る 2015.7.14

記事公開日:2015.7.14取材地: 動画

特集 辺野古|特集 日米地位協定

 2015年7月14日(火) 18時30分より、同志社大学烏丸キャンパス志高館SK110教室にて、同大学 グローバル・スタディーズ研究科主催による、『シリーズ「グローバル・ジャスティス」第52回 高里鈴代さんと『基地の町に生きる』を観る』が行なわれた。


強行配備された「空飛ぶ恥」オスプレイ 〜普天間ゲート完全封鎖してまで沖縄県民が阻止したかった理由(IWJ特報 58号 2012/10/28+67号 2013/01/15) 2015.5.19

記事公開日:2015.5.19 テキスト独自

 米海兵隊のオスプレイが5月17日、ハワイ・オアフ島にあるベローズ空軍基地の訓練区域で着陸事故を起こし、搭乗していた22人のうち1人が死亡、残る21人が病院に搬送された。事故原因は調査中だという。

 かねてから危険性が指摘されていたオスプレイ。東京・横田基地にCV22オスプレイ10機を配備する計画が発表された矢先の事故で、周辺住民には不安が広がっている。


「戦争はしない国だと思っていた」――日比谷野音、国会前に1万4000人もの市民が集結〜「民主主義を取り戻せ!安倍政権NO!大行動」参加者インタビュー 2015.3.22

記事公開日:2015.3.23取材地:

特集 戦争の代償と歴史認識|特集 憲法改正|特集 集団的自衛権|特集 TPP問題|特集 消費税増税|特集 日米地位協定|特集 秘密保護法

※3月23日テキストを追加しました!

 「何より許せないのは、閣議決定で何でも決めていく。安倍政権の、この独善性。マルチイシューではなく、『安倍政権NO』というシングルイシューを結集軸に、今日、多くのみなさんが集まった。今後の大衆運動を盛り上げるための、呼び水になる行動にしていきたい」


「シングルイシューではもう済まない」憲法改正・原発・集団的自衛権・沖縄米軍基地など11イシューが初の一斉行動〜「安倍政権にNO!☆大行動」記者会見 2015.3.16

記事公開日:2015.3.17取材地: テキスト動画

 「『打倒』という言葉は強すぎだと思っていたが、安倍政権が目指している国家のビジョンに対し、僕らは明確に、NOという声をあげなければいけない」

 3月22日、霞ヶ関で行われる、安倍政権に「NO」を唱える大行動に、これまで個別に運動してきた11のイシューが勢揃いする。


米軍Xバンドレーダー基地反対!基地撤去のたたかいへ! 3.1京都集会 2015.3.1

記事公開日:2015.3.2取材地: 動画

 3月1日(日)14時より、京都市東山区・東山いきいき市民活動センターで「米軍Xバンドレーダー基地反対!基地撤去のたたかいへ! 3.1京都集会」が開かれ、京丹後市宇川地区の永井友昭氏(米軍基地建設を憂う宇川有志の会事務局長)が報告を行った。


近畿中部防衛局への第13次署名提出および要請書提出行動 2015.2.19

記事公開日:2015.2.19取材地: 動画

 2015年2月19日(木)14時から、大阪市中央区の近畿中部防衛局で、「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」などの市民団体が辺野古新基地建設の撤回と普天間基地の即時返還を求める署名および要請書を提出した。


「あのオスプレイが、どうして日本の空を飛ぶの?」 基地問題の精鋭、沖縄タイムス元論説委員・屋良朝博氏が日本人の「主権意識」を問う 2014.12.6

記事公開日:2015.1.20取材地: テキスト動画

特集 IWJが追うオスプレイ問題
※ 1月20日テキスト追加しました!

  「明白な日本国の領土に、こんなに広大な治外法権地帯がある。不思議なことではないか」──。沖縄の基地問題に詳しい屋良朝博氏は、このように問いかけた。

 兵庫県宝塚市にある小林(おばやし)聖心女子学院ロザリオ・ヒル・マイヤーホールで、12月6日から2日間にわたって、「第28期関西NGO大学・第4回講座・ニッポンって民主主義の国? ~沖縄を通して見る日本のカタチ~」が行われた。

 初日の「オスプレイがやって来る! あなたならどうする?」と題された第1セッションでは、沖縄タイムスの基地問題担当記者、論説委員、社会部長などを経てのち、現在はフリージャーナリスト、大学講師として「基地」を追い続ける屋良朝博氏が、オスプレイ配備問題を通して、基地抑止力論の虚像、日米関係の実像をくっきりと描き出した。


「沖縄戦で米軍に半身を焼かれた85歳のおばあを、機動隊は突き飛ばした」――辺野古・高江のこれから 2014.11.21

記事公開日:2015.1.20取材地: テキスト動画

※ 1月20日テキスト追加しました!

 「知事選で翁長氏が圧勝し、政府や沖縄防衛局の動きは沈静化すると思われたが、再び辺野古での事業を強行してきており、反対運動は熾烈になっている。本土では報道されないだろうが、注視していてもらいたい」──。

 政府による強引な基地建設の準備が進む名護市辺野古で、抗議船の船長を務めた北上田毅氏が、辺野古新基地建設阻止行動の現在を語った。

 2014年11月21日、京都市下京区にあるキャンパスプラザ京都で、「県知事選後の沖縄 ~辺野古・高江のこれから~ 現地報告会」が開かれた。辺野古の埋め立てに反対する北上田毅氏、抗議行動のカヌー隊に参加した片岡希望氏ら若者3名が、沖縄県知事選と知事選後の辺野古および東村・高江の状況について報告を行った。


ヘリパッドいらない住民の会による、高江ヘリパッド工事に関する沖縄防衛局への抗議要請 2015.1.9

記事公開日:2015.1.9取材地: 動画

 1月9日(金)、「ヘリパッドいらない住民の会」は嘉手納の沖縄防衛局を訪れ、高江ヘリパッド工事に関する抗議要請を行った。要請書の提出には、先の衆院選で勝利した赤嶺政賢 衆議院議員、玉城デニー 衆議院議員のほか、糸数慶子参議院議員が同行した。


【佐賀県知事選】玄海原発再稼働を認めない唯一の立候補予定者・島谷幸宏氏、横のつながりを大切にする「おもやい」による地域づくり 2014.12.21

記事公開日:2014.12.24取材地: テキスト動画

 12月14日に投開票が行われた衆院選に出馬するために、佐賀県知事を辞職し、佐賀2区から自民党より当選した古川康氏の後任を問う選挙が12月25日、告示される。年末年始を挟み、1月11日(日)の投開票まで、結果の見えない激しい選挙戦が予想されている。

 現在までに立候補を表明しているのは、自民党が推薦する元総務官僚で前武雄市長の樋渡(ひわたし)啓祐氏(45)、元国土交通官僚で九州大学大学院教授の島谷幸宏氏(59)、小城市で農業を営んでいる飯盛良隆氏(44)、JAグループ佐賀が推薦する元総務官僚の山口祥義氏(49)の4人だ。


米軍基地いらんちゃフェスタ in丹後 2014.12.23

記事公開日:2014.12.23取材地: 動画

 12月23日(火)13時30分より、京都府 丹後文化会館で「米軍基地いらんちゃフェスタ in丹後」が開催された。丹後の特産品販売や写真展のほか、集会では、基地についての状況、京丹後市や市議会・京都府の対応などが話された。集会後はデモ行進を行い、参加者はXバンドレーダー稼働反対のアピールをした。


【大義なき解散総選挙25】「国民の声を聴かない」安倍政権の「亡国の政策にストップを」 経済、改憲、安全保障政策について、社民党・福島みずほ副党首に岩上安身が聞く~ 岩上安身によるインタビュー 第495回 ゲスト 福島みずほ副党首 2014.12.12

記事公開日:2014.12.13取材地: テキスト動画独自

 大手紙による情勢調査によれば、公示前の2議席獲得が微妙な情勢となっている社民党。福島みずほ副党首は、今回の選挙戦において、「格差是正」、「戦争をできる国にしない」、「脱原発」、「TPP参加反対」の4点を公約に掲げていると語る。

 2012年末の政権交代以後、与党の圧倒的多数の議席を背景として、特定秘密保護法の強行採決や、解釈改憲による集団的自衛権行使容認など、様々な施策を行ってきた第2次安倍政権。社民党は、その安倍政権の、具体的に何が問題であると考えているのか。残りわずかとなった選挙戦の戦い方も含め、12月12日、岩上安身が話を聞いた。


【沖縄・大義なき解散総選挙】「前回の公約から1ミリもぶれていない」辺野古移設反対、消費税増税反対を訴える生活の党・玉城デニー候補が街頭演説で呼びかけ「政府の言いなりにならない民意を示すのは県民自身」 2014.12.9

記事公開日:2014.12.11取材地: テキスト動画

特集総選挙2014

※12月11日テキスト追加しました!

 前衆議院議員の候補者2人が立候補し、一騎打ちとなっている、沖縄3区。

 名護市辺野古があるこの選挙区では、基地の移設問題が大きな争点となり、注目を集めている。今年2014年11月、普天間基地の移設計画に反対を掲げた翁長雄志氏が、県知事に初当選。沖縄県民は、「オール沖縄」の民意で基地経済からの脱却を示した。


【大義なき解散総選挙】安倍・自民党政権の沖縄での敗北を「誤魔化し覆い隠すための選挙だ」~辺野古リレー 24時間座り込みハンガーストライキ! 2014.12.6

記事公開日:2014.12.11取材地: テキスト動画

特集 総選挙2014

※12月11日テキスト追加しました!

 選挙期間真っ最中の12月6日(土)19時から、東京・新宿駅西口小田急前で、厳しい寒さの中、「24時間ハンガーストライキ」が行われた。

 ちょうど一年前のこの日、国民の多くの懸念、反対を押し切って「秘密保護法」が成立。施行は今年2014年12月10日だ。


「日本の安全保障は、国民全体で考えてほしい」──翁長雄志新知事、就任式で基地問題を語る、辺野古埋立で県の自己決定権がおよばなくなることを危惧 2014.12.10

記事公開日:2014.12.11取材地: テキスト動画

※2月14日テキストUPしました!

 「安全保障は、国民全体で考えてほしい。美しい海を埋め立てて辺野古に基地をつくることは、やめてもらいたい」──。

 沖縄県の知事に就任した翁長雄志氏は、初日の就任式のスピーチで、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設について、改めて反対の意思を表明した。

 宜野湾市にある米軍普天間基地の移設問題が最大の争点となった、2014年11月の沖縄県知事選挙で、名護市辺野古への移設推進を訴える現職の仲井真弘多氏に、約10万票の差をつけて初当選した翁長雄志氏が、12月10日、沖縄県庁に初登庁して就任式を執り行った。


【大義なき解散総選挙22】「いずれまた、政権交代の機運が高まる時が来る」 反自民の受け皿をいかにして作るか、生活の党・小沢一郎代表に岩上安身が聞く ~ 岩上安身によるインタビュー 第491回 ゲスト 生活の党・小沢一郎代表 2014.12.9

記事公開日:2014.12.10取材地: テキスト動画独自

 「自民党が300議席を超えようが、怖くない」――。

 安倍総理の判断により、急転直下のスケジュールで始まった、今回の衆議院選挙。野党による受け皿作りの体制が整わないうちの解散だったためか、自民党が単独で300議席を獲得して圧勝するのではとの観測が出ている。

 自民圧勝のムードが漂っているが、水面下では、野党連携の動きも消えていない。民主党と維新の党は候補者の調整を行うなど選挙協力で合意し、小沢一郎氏が代表を務める生活の党からは、鈴木克昌幹事長と小宮山泰子国対委員長が民主党に復党した。

 「自民ひとり勝ち」と言われるなか、かつて政権交代の実現を目指して自民党を離党し、2009年にそれを実現させた小沢一郎氏は、今後の野党連携についてどう考えているのか。小沢氏は、「自民党が300議席を超えようが怖くない。野党がしっかりとした受け皿を作ることが大切だ」と語る。