25日の会見後に岩上安身が送付した質問に菅総理が回答! 岩上安身の質問に正面から答えない菅総理は、根本的なコロナ対策の失敗を認めず、大きく足りない数字が少しマシになったことに固執! 2021.8.29

記事公開日:2021.8.29取材地: テキスト

 8月25日午後9時から、菅義偉内閣総理大臣による記者会見が総理官邸で行われました。岩上安身はこの会見に参加しましたが、質疑応答で指名されることはなく、会見終了後、菅総理宛てに質問状をメールで送付しました。


対コロナ戦争の敗北を否認するばかりの菅政権!繰り返し現れる「無責任の体系」、日本は崩壊する米帝国への従属を続け「敗戦準備」を加速するのか!?~8.25岩上安身によるインタビュー 第1049回 ゲスト 京都精華大学国際文化学部講師 白井聡氏 2021.8.25

記事公開日:2021.8.27取材地: テキスト動画独自

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 岩上安身は8月25日午後5時半から、京都精華大学国際文化学部講師・白井聡氏にオンライン形式でインタビューを行った。

 白井氏は、著書『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、2013年)『国体論 菊と星条旗』(集英社、2018年)などで、「対米従属」という戦後レジームの核心を明らかにしてきた。今年2021年3月には、『主権者のいない国』(講談社)を、8月にはジャーナリストの金平茂紀氏、新外交イニシアティブの猿田佐世弁護士との対談集『白金猿II』(かもがわ出版)を上梓されたばかりである。


迫る新学期。学校再開における学童、学生への感染拡大の懸念。一律の休校などは行わず、対応ガイドライン、検査キット配布も具体的な効力を欠く可能性~8.27萩生田光一 文部科学大臣 定例記者会見 2021.8.27

記事公開日:2021.8.27取材地: テキスト動画

 2021年8月27日(金)10時半より東京・霞が関の文部科学省にて、萩生田光一文部科学大臣による定例記者会見が行われた。冒頭萩生田大臣より4件の報告があった。

 まず、この日8月27日に、学校で児童生徒と教職員に新型コロナウイルスの感染者が確認された場合の対応ガイドラインを作成し、発出する旨の報告がなされた。


「ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない」菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! 〜8.20 岩上安身によるインタビュー第1048回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 2021.8.20

記事公開日:2021.8.27取材地: テキスト動画独自

特集 #新型コロナウイルス
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 8月20日、厚生労働省は、8月18日時点の自宅療養者数は全国で9万6857人に達したと発表した。療養先調整中の人数も3万1111人に達している。全国の自宅療養者数は、1ヶ月前の7月21日にはおよそ9分の1の1万717人であった。7月28日は8216人増えて1万8933人、8月4日は2万6336人増えて4万5269人、8月11日は2万8866人増えて7万4135人と、週を追うごとに倍増してきた。菅総理が「重症者以外は自宅療養」と、中等症以下の切り捨てを意味する棄民政策を発表したのは8月2日、事実上の医療崩壊宣言だった。


菅総理会見 2021.08.25 岩上安身は「検査」と「隔離」をさぼり「公助」で手を抜いてきた菅総理は、総裁選でライバルたちに勝てるのかとお思いかと、質問状! 2021.8.27

記事公開日:2021.8.27 テキスト

 8月25日午後9時から、菅義偉内閣総理大臣による記者会見が総理官邸で行われました。

 IWJ代表の岩上安身は、抽選により会見に出席することはできましたが、挙手し続けるも、残念ながら今回もまた、質疑で当てられることはありませんでした。

 当てられなかった記者は、質問をメールで送るように指示があり、岩上安身は、以下のような質問を、総理官邸あてに送付しました。回答が届き次第、お伝えいたします。


デルタ株の感染の強さの理由みえてきた!デルタ株感染者の体内のウイルス量はオリジナル株感染者の1260倍! 潜伏期間はオリジナル株の約3分の2! 複製の速度が違う! ワクチンの感染予防と発症抑制効果は約半年で84%無効に! 2021.8.26

記事公開日:2021.8.26 テキスト

 感染爆発を引き起こすデルタ株のメカニズムが判明し始めた。

 岐阜大学大学院医学系研究科の下畑享良(たかよし)教授が、海外の注目すべき論文を、ご自身のブログで2021年7月31日に複数紹介している。

 雑誌『Nature』も取り上げた査読前論文によれば、デルタ株の潜伏期間はオリジナル株の3分の2の短さだという。これは複製の速度の違いによる。しかも感染者の体内のウイルス量はなんと最大「1260倍」にもなるとされる。


社民党・福島瑞穂党首「『重症化以外、原則、入院できない』これは棄民政策だ!」~8.12 新型コロナ感染の爆発的拡大を招いた菅政権は退陣を!専門家、野党を含む 超党派の緊急対策本部の設置を求める首相官邸前行動 2021.8.12

記事公開日:2021.8.26取材地: テキスト動画

 2021年8月12日(木)午後6時より、首相官邸前にて、「8・12 新型コロナ感染の爆発的拡大を招いた菅政権は退陣を!専門家、野党を含む 超党派の緊急対策本部の設置を求める首相官邸前行動」が行われた。


「東京五輪を続ける一方で国民に自粛を要請しても説得力がない!」志位委員長が菅総理を「絶望的なまでにリスクコミュニケーションの意思がない」と批判!~7.29日本共産党 志位和夫委員長 定例会見 2021.7.29

記事公開日:2021.8.26取材地: テキスト動画

 2021年7月29日、東京都千代田区の参議院本館で、日本共産党の志位和夫委員長による定例記者会見が行われた。

 東京で3000人を超え、全国で9000人を超える新型コロナウイルスの新規感染者が出ていた状況下で、7月28日、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードが「このままの状況が続けば、通常であれば助かる命も、助からない状況になることも強く懸念される」と表明した。


デルタ株の登場で、アジア諸国をパンデミックから守ってきた「ファクターX」が打ち破られる! 岩上安身による7月19日のインタビューで上昌広医師の予測が的中! 2021.8.22

記事公開日:2021.8.22 テキスト動画

 全国の新規コロナウイルス感染者数が、8月18日に2万3917人と、過去最多を記録した。

 worldometerによると、8月18日19時45分現在、日本の累計感染者数は117万9176人となり、とうとう世界ワースト28位にまで順位を上げてきた。


検査の拡充と隔離の徹底をするのか否か、というIWJ記者の質問に対し、質問の言葉を歪めた上で、「日本では法律上、憲法上、強制的に全国民に対しての検査はできない」と詭弁を弄して回答を事実上拒否! ~8.20田村憲久 厚生労働大臣 定例会見 2021.8.20

記事公開日:2021.8.20取材地: テキスト動画

 2021年8月20日(金)、午前10時50分頃より、東京・厚生労働省庁舎にて、田村憲久厚生労働大臣の定例会見が開催された。

 冒頭、田村大臣より、新型コロナウイルスワクチンについて、2022年初めから、米ファイザーと1億2千万回分の追加供給を受ける前提で協議していること、また、22年初めにも米モデルナ社から5千万回分の追加供給を受ける契約を結んだこと、そして、米バイオ製薬ノババックスのワクチンについても交渉を進めていることの報告があった。


止まらぬ感染拡大に大臣の表情も暗く。状況とデータが詳細に図示されるが対応策はなし。IWJは「野戦病院」や「中国のデルタ株収束」に関する質問を用意して臨むが指名されず~8.20西村康稔 新型コロナ対策担当大臣 記者会見 2021.8.20

記事公開日:2021.8.20取材地: テキスト動画

 2021年8月20日(金)午前11時頃より、東京都千代田区霞が関中央合同庁舎にて、西村康稔新型コロナ感染症対策担当大臣の記者会見が開催された。

 会見冒頭、西村大臣より、新型コロナ感染症の感染状況についての報告があった。東京都の主要地点の人出、全国の都道府県のステージ判断のための指標、人流および接触機会の低減強化に関して図表を示しながら報告がなされた。


8月13日に岩上安身が、7月30日の菅総理の会見の後に、官邸報道室宛に送っていた質問の回答が菅総理の回答として届く!菅総理の回答を全文掲載!菅総理からの回答は、検査総数が「前年比」で増えたと弁明するだけで、現在の悲惨な感染状況を直視せず! 2021.8.19

記事公開日:2021.8.19 テキスト

 7月30日、菅総理は、緊急事態宣言、まん延防止重点措置の適応地域拡大をすることについて記者会見を行った。

 岩上安身は、会見には参加できましたが、指名されなかったため、質問を当日の夜に官邸報道室あてにメールで送った。


世界初の研究報告! 大阪大学の荒瀬尚(あらせ ひさし)教授らの研究グループが、新型コロナに感染すると「悪玉」である感染増強抗体が産生されることを発見! ワクチンで感染増強抗体が産出されると、逆にコロナに感染しやすくなってしまう可能性が!! これでワクチンを接種した人が再び感染するブレイクスルー感染の謎に一定の説明がつく! 2021.8.18

記事公開日:2021.8.18 テキスト

 5月21日、大阪大学の荒瀬尚教授らを中心とする研究グループが、新型コロナウイルスに感染した際に、感染を防ぐ「善玉」である「中和抗体」だけでなく、感染を増強させる「悪玉」、「感染増強抗体」も産出されることを世界で初めて発見したと報告した。

 これまでにも、「感染増強抗体」の産出はデング熱などで確認されてきたが、新型コロナウイルスでは初めての報告である。


「いくら打とうと思っても、来ないものは打てませんから」――東京は五輪で感染爆発が予想されていたにもかかわらず、ワクチンの分配は全国平均以下とのIWJ記者の指摘に尾崎会長が国を批判!~8.13東京都医師会緊急会見 2021.8.13

記事公開日:2021.8.14取材地: テキスト動画

 2021年8月13日、東京都千代田区の東京都医師会館で、東京都医師会による緊急の記者会見が行われた。

 会見でIWJ記者は、「東京都は、オリンピックがあり、感染爆発の中心地となると予想されていたにもかかわらず、ワクチンの分配では、全国平均以下だ」「都民は不当に差別されている気がする」と指摘した。


「田村大臣は『中等症は原則入院』と明言したが、菅総理は入院制限発言の撤回を明確にはせず、閣内不一致状態」とのIWJ記者の質問に、西村大臣はどちらが正しいのかまったく答えず!~8.10西村康稔 新型コロナ対策担当大臣記者会見(後編) 2021.8.10

記事公開日:2021.8.13取材地: テキスト動画

2021年8月10日(火)、午前11時頃より、東京・中央合同庁舎にて、西村康稔新型コロナ対策担当大臣の記者会見が開催された。

 会見冒頭、西村大臣より、新型コロナ感染症の感染状況、特に現在猛威をふるっている「デルタ株」についての報告(※)があった。


「これまでに経験のない、桁違いの感染が継続中!!帰省ラッシュ直前にデルタ株の危険性を西村大臣が訴える!「帰省等は極力控え、やむを得ず帰省の場合はその前に検査を!」~8.10西村康稔 新型コロナ対策担当大臣記者会見 2021.8.10

記事公開日:2021.8.13取材地: テキスト動画

 2021年8月10日(火)、午前11時頃より、東京・中央合同庁舎にて、西村康稔新型コロナ対策担当大臣の記者会見が開催された。

 冒頭の報告の中で、西村大臣は、デルタ株の脅威について触れ、以下のとおり、述べた。


都内ホテルが感染力の高い新型コロナウイルスを検知できる抗原検査の導入実験! 陰性者には「ウイルス検査陰性証明」も!~7.30 リーガロイヤルホテル東京・東京都医師会共催「抗原検査による陰性証明システム実証実験」 2021.7.30

記事公開日:2021.8.7取材地: テキスト動画

 7月30日、リーガロイヤルホテル東京で、新型コロナウイルス感染予防の対策として、新しい試みが行われた。東京都医師会の協力による「抗原検査による陰性証明システム実証実験」だ。この日、リーガロイヤルホテル東京の社員約50人が参加して、新型コロナウイルスの抗原検査が試験的に行われた。


「東京都教育委員会は、子どもたちに一方的な価値を押し付ける『オリ・パラ教育』をやめ、パラリンピックへの子どもたちの動員を即刻中止すべきである!!」~8.5パラリンピックに子どもを動員するな 都教委要請行動 2021.8.5

記事公開日:2021.8.6取材地: テキスト動画

 2021年8月5日(木)、午後3時30分より、東京都庁第1庁舎正面玄関前にて、都教委包囲・首都圏ネットワークの呼びかけにより、「パラリンピックに子どもを動員するな 都教委要請行動」が行なわれた。


五輪選手、対戦相手が濃厚接触者でも試合拒否すれば不戦敗! 選手間の感染に責任もたないプレーブックは「五輪貴族」を楽しませ、金儲けさせる奴隷契約!? しかも選手の感染は自己責任! 濃厚接触者と対戦拒否できなければ感染拡大に拍車をかける可能性があるのでは!? 2021.7.28

記事公開日:2021.8.5 テキスト

 東京五輪では、新型コロナ感染者の濃厚接触者との対戦を拒否できないしくみになっていることが、2021年7月25日のしんぶん赤旗の報道で判明した。

 東京五輪のプレーブックに同意することが、大会参加の条件だが、プレーブックでは、「一定の条件の下、濃厚接触者の競技参加は可能」と明記されており、プレーブックへの同意により、「大会や試合を通して感染するリスクを許容している」と五輪組織委が明言したのである。


田村・厚労大臣、8月3日の会見で、コロナ感染の入院制限について言明!「在宅ということも含めて対応せざるを得ない」と従来の政府方針を転換!~8.3田村憲久 厚生労働大臣 定例会見 2021.8.3

記事公開日:2021.8.3取材地: テキスト動画

特集 #新型コロナウイルス
※21/8/5タイトル・リード更新しました。

 2021年8月3日、東京都千代田区の厚生労働省で、田村憲久・厚生労働大臣による定例の記者会見が行われた。

 田村憲久・厚生労働大臣は、8月3日の定例会見で、記者の質問に答えて、従来中等症の患者は入院とした政府方針を転換し「重症化された方々が家でおられてもすぐに医療機関に行けるということ、つまり、中等症以上の症状の方々が入院できる病床を常に確保しておくということが重要で、そのための在宅での対応という形になる」と述べ、入院については「重症化する可能性が非常に高い方々が対象になってくるということ」だとの見解を示した。