防災計画の評価はしない~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.6.25

記事公開日:2014.6.25取材地: テキスト動画

 2014年6月25日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。防災計画の評価について、田中委員長は、「法的な枠組みとして、規制委員会の仕事として位置付けられていない」ことから、評価はしないという見解を示した。


適合審査に関する事業者側の姿勢に規制委が苦言~2014年度 第14回原子力規制委員会 2014.6.25

記事公開日:2014.6.25取材地: テキスト動画

 2014年6月25日10時30分より、2014年度第14回原子力規制委員会が開催された。議題終了後、委員から事業者の審査に臨む姿勢について苦言があり、田中俊一委員長からも「審査の値踏みをするような、申請の仕方は絶対に避けていただきたい」と念を押す場面がみられた。


東通原発1号機の審査着手「仕事のやり方が少し変わるだけ」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.6.18

記事公開日:2014.6.20取材地: テキスト動画

 2014年6月18日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東北電力東通原発1号機の共通部分について、審査が着手されるが、田中委員長は、「審査の原則は変わらない、仕事のやり方が少し変わるだけ」との考えを示した。


東通原発1号機の審査着手を承認~2014年度 第12回原子力規制委員会 2014.6.18

記事公開日:2014.6.18取材地: テキスト動画

 2014年6月18日10時30分より、2014年度第12回原子力規制委員会が開催された。東北電力東通原発1号機について、他のサイトを共通する論点について、審査の効率化を図ることから着手することが承認された。ただし、基準地震動の設定によっては、やり直すことを前提としている。


原子力規制委員候補・田中知氏「再稼働は政府が判断すること」 2014.6.13

記事公開日:2014.6.15取材地: テキスト動画

 2014年6月13日(金)11時より、原子力規制庁庁舎にて、新委員候補の田中知(たなか さとる)氏のぶら下がり取材が行われた。「経験と知識を最大限に生かして、原子力規制委員会の目的のために、しっかりやっていく」と抱負を語った。


原子力規制委員候補・石渡明氏「データにもとづいて科学的に判断していく」学者としての立場を強調 2014.6.13

記事公開日:2014.6.15取材地: テキスト動画

 2014年6月13日(金)15時より、原子力規制庁庁舎にて新委員候補の石渡明(いしわたり あきら)氏のぶら下がり取材が行われた。「安全側に判断をするのは当然だが、国際的な基準に沿って判断したい」と抱負を語った。


田中知氏は原子力は素晴らしいと考えている人 新規制委員人事に反対の声相次ぐ 2014.6.13

記事公開日:2014.6.13取材地: 動画

 原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理と、大島賢三委員が就任から2年を迎えるにあたり、任期を更新せずに、委員を退任することが決まっている。

 新たに委員として、前・日本原子力学会会長の田中知氏が候補として挙がり、今週10日に衆院で11日に参院で田中氏らの人事案が成立・可決した。田中氏の採決では、与党自民党と公明党を除く、全野党が反対したが、就任する見通しとなった。


規制委員の交代に「人が変わったら変わるとか、そういうものではない」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.6.11

記事公開日:2014.6.11取材地: テキスト動画

 2014年6月11日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。国会で正式承認された新委員候補について、田中委員長は、「評価は控えさせていただきたい」とコメントした。


汚染水漏洩の東電対応について規制委「その場限りの対応」と苦言~2014年度 第11回原子力規制委員会 2014.6.11

記事公開日:2014.6.11取材地: テキスト動画

 2014年6月11日10時30分より、2014年度第11回原子力規制委員会が開催された。6月2日に発見された、東京電力福島第一原発の4000トンノッチタンク群からの汚染水漏洩における、東電の水処理に関する対応について、「その場限りの対応をしており、持続可能な水処理対策が急がれる」との意見が上がり、「それが今回の教訓だ」ということが再確認された。


首都圏反原発連合が規制庁前で再稼働や規制委員会の人事案に抗議 2014.6.4

記事公開日:2014.6.4取材地: 動画

 首都圏反原発連合は6月4日(水)、火山リスクや避難計画などの問題を抱える川内原発の優先審査や、規制委員会の人事案に対して規制庁前で抗議行動を行なった。

 平日の夕方からにも関わらず、主催者発表で120名の参加者が集い、「再稼働反対」や「原子力規制委員会人事案反対」などのシュプレヒコールをあげた。


福島第一、遮水壁の被曝対策は「線源遮断が大事」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.6.4

記事公開日:2014.6.4取材地: テキスト動画

 2014年6月4日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東電福島第一原発の凍土式遮水壁の工事作業員の被曝対策として、「鉛エプロンの効果は限定的。きちんと測定し、対策を立てて線源を遮断するほうが効果的かつ大事だ」という考えを示した。


福島第一凍土式遮水壁について、委員から苦言~2014年度 第10回原子力規制委員会 2014.6.4

記事公開日:2014.6.4取材地: テキスト動画

 2014年6月4日10時30分より、2014年度第10回原子力規制委員会が開催された。東京電力福島第一原発の凍土式遮水壁について、更田豊志委員は「力を入れる所を誤らないように」と苦言を呈し、東電にもエネ庁にも、意見を言う必要があるならば言っていく考えを明らかにした。


耐震補強シミュレーションすら終えていない段階で優先される川内原発適合審査~川内原発再稼働阻止院内交渉集会 2014.5.29

記事公開日:2014.5.30取材地: テキスト動画

 原発再稼働の前提となる適合性審査の優先審査が進む九州電力川内原発をめぐり、「再稼働阻止全国ネットワーク」主催で5月29日(木)、参議院議員会館で原子力規制庁との交渉が行われた。


福島第一凍土遮水壁、着工を承認~規制庁定例ブリーフィング 2014.5.30

記事公開日:2014.5.30取材地: テキスト動画

 2014年5月30日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。福島第一原発凍土遮水壁の実施計画認可の前に行う工事について、「着手は妨げない」との旨を東電側に伝えたことが報告された。

 凍土遮水壁の凍結管そのものといった安全に係わる部分の工事は、規制庁による実施計画の認可が必要だが、準備工事等は、規制庁から認可を受ける前に着手しても良いことが承認された。これを受け、東電は週明けの6月2日から工事を開始する予定を発表している。


「防災避難計画は各自治体が中心でやるべき」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.5.28

記事公開日:2014.5.28取材地: テキスト動画

 2014年5月28日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。

  「防災避難計画は各自治体が中心でやるべき、それをサポートするのは内閣府防災だ」との考えを示した。その上で、計画を作るための基礎データを提供してほしいという要望を受け、参考になるデータを発表したことや、それを元に、各自治体が実効性のある避難計画、防災計画を作っていくことに役立ててくれると期待する考えを改めて示した。


避難計画作成の参考データが提示~2014年度 第9回原子力規制委員会 2014.5.28

記事公開日:2014.5.28取材地: テキスト動画

 2014年5月28日10時30分より、2014年度第9回原子力規制委員会が開催された。各自治体が防災計画や避難計画を作成する際に参考となる被曝線量の試算データが示された。今後、関係自治体に情報提供するとともに、避難計画作成に活かすことを想定している。


質問なく報告のみで終了~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.5.23

記事公開日:2014.5.23取材地: テキスト動画

 2014年5月23日14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。記者からの質問はなく、審議官からの報告のみで終了した。


福島第一、吉田元所長の調書について「まず事務方で整理してほしい」~田中俊一原子力規制委員長定例会見

記事公開日:2014.5.21取材地: テキスト動画

 2014年5月21日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東京電力福島第一原発吉田昌郎元所長の調書について、田中委員長は、「今の段階で見る、見ないということを決めていることはない」とコメントし、「まず事務方がよく整理していただくということでお願いしたい」との見解を示した。


川内原発に続き、関電高浜原発の審査進む~2014年度 第8回原子力規制委員会 2014.5.21

記事公開日:2014.5.21取材地: テキスト動画

 2014年5月21日10時30分より、2014年度第8回原子力規制委員会が開催された。審査が進んでいる関西電力大飯・高浜原発が、川内に続いて審査書案作成に入る可能性が高いことが判明。まだ課題が残っているため、本日の委員会ではまだ決定されていない。


福島第一原発凍土壁「期限ありきで審査しているのではない」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.5.16

記事公開日:2014.5.16取材地: テキスト動画

 2014年5月16日14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。東電福島第一原発の凍土遮水壁について、事業者側は6月着工を見込んでいるが、規制当局としては規制要求を確認し、「期限ありきで審査しているのではない」との姿勢を示した。